日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年6月2日金曜日

◆Jリーグ、来季2・17開幕へ!W杯イヤーで史上最も早く…(報知)


 W杯イヤーとなる2018年のJ1リーグが、史上最も早い2月17日に開幕する可能性が1日、高くなった。Jリーグ関係者が「来年はW杯もあって、今年よりも1週間早い開幕になると聞いている」と明かした。

 来季はロシアW杯本大会が6月14日から7月15日の予定で開催される。W杯出場国のトップリーグ(1部)は、W杯開催期間中の約1か月間にリーグ戦を実施できない。このためルヴァン杯、天皇杯、他の公式戦と並行し、全34節で合計306試合を消化するために、日程の前倒しを決断した。

 最近2年間は2月の第4土曜日に開幕し、16年は2月27日、今季は同25日からスタートした。来季はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)もプレーオフが1月30日、本戦も2月12、13、14日に開幕節が行われ、J開幕も歩調を合わせる形になる。

 課題は降雪地域のホームゲーム開幕戦の時期。今季、札幌、新潟などは積雪などの影響を考慮して、3月第2週の第3節に設定した。スタジアムはもちろん、直前にホームタウンの練習場を使えるか、荒天による当日の交通機関への影響はないか―など問題は山積みで難航しそう。チームの始動やキャンプインも早まり、今季の公式戦最終戦となる天皇杯決勝(18年1月1日)進出チームは、オフが十分に確保できない懸念もある。

 今後、Jリーグ実行委員会などで議論され、秋頃をメドに決定の見込み。ロシアW杯イヤーは慌ただしいシーズンになりそうだ。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170602-OHT1T50008.html

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事