日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年6月2日金曜日
◆鹿島、ACL振り返る 敵地戦、克服できず(茨城新聞)
負傷者続出も痛手
悲願のアジア制覇を目指し、2大会ぶりにアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に臨んだ鹿島。1次リーグは首位通過したが、過去に4度阻まれた決勝トーナメント初戦で、またしても涙をのんだ。
敗戦が決まった広州恒大(中国)戦後、解任された石井前監督は「アウェー戦はもっと経験を積み、タフに戦えないと勝ち抜けないとあらためて感じた」と、悔しさをにじませながら大会を総括した。
鹿島は今大会、ホームは4戦全勝しながら、敵地では1勝3敗と苦戦した。1次リーグはアウェーの負けをホームで取り返すことができたが、ホームアンドアウェー方式の決勝トーナメントではアウェー戦の失点が結果的に大きく響いた。
決勝トーナメント1回戦・広州恒大戦は、敵地での第1戦を0-1で落とした。ホームでの第2戦は2-1で勝利したが、アウェーゴールの差で無念の敗退が決まった。苦手の敵地戦をまたも克服できなかった。
Jリーグと並行して戦う過密日程の中、負傷者が出たのも痛かった。決勝トーナメントを前にした神戸戦で、主力のレオシルバと遠藤が負傷。2人は4日前、1次リーグ突破が決まった中でのムアントン(タイ)戦にも出場し、疲労が蓄積していた。鈴木強化部長が「出ずっぱりの選手を休ませてもよかった」とこぼすなど、連戦の中での選手起用の難しさをあらためて痛感させられた。
厳しい戦いの中、プロ3年目の鈴木が目覚ましい活躍を見せたのは収穫だった。初出場のACLで、「昨年のクラブW杯での経験が生きている」と未知の相手にもひるまず、エース金崎に並ぶチーム最多の4ゴールを挙げた。2年前、1次リーグ敗退の悔しさを味わった昌子や土居も成長ぶりを示すプレーを見せていただけに、早すぎる終幕が悔やまれる。
今季、最大の目標が消えたショックは大きい。さらに、敗退翌日には監督交代という激震が走った。大岩新監督は就任後「過去を振り返っている時間はない」と選手たちに気持ちの切り替えを求めた。再起を図るためにも、4日の広島戦は負けられない。昌子は「難しい試合になるが、それでも勝ち続けていかなければいけない」と捲土(けんど)重来を誓った。 (藤崎徹)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14963270436418
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