日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2017年6月2日金曜日

◆広州恒大、ACLで8強入りも中国メディアは「旧時代の戦略」と指揮官批判(サッカーキング)




2017.05.30 19:00
Kashima Stadium
鹿島アントラーズ 2 終了 1 広州恒大

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2017決勝トーナメント1回戦セカンドレグが30日にカシマスタジアムで行われ、鹿島アントラーズがペドロ・ジュニオールと金崎夢生のゴールで広州恒大に勝利したものの、ファーストレグに引き続きパウリーニョに得点を許し、この結果アウェイゴールの差で広州恒大が8強に進出した。

 ホームでのファーストレグで鹿島アントラーズを零封していた広州恒大は、引き分けでも8強進出が決まる優位な状況でセカンドレグに臨み、後半10分に挙げたアウェイゴールで8強進出をほぼ確定する。後半アディショナルタイムの失点にも冷静に対処して功者ぶりを見せた。

 セカンドレグから一夜が明けた中国では、日本王者を退けての8強進出に好意的な論評もある一方で、昨年あたりから始まったルイス・フェリペ・スコラーリ監督に対する風当たりが依然として強く、体制下で顕著となっている問題点などを挙げた記事も目に付く。

 中国メディア『騰訊体育』では『広州日報』や『体運+』の記事を引用する形で「広州恒大の相対的実力の低下、効率の悪い攻撃、そしてパウリーニョへの依存過多」として、広州恒大のファンはスコラーリが見せる采配には決して満足していないのだとしている。

『捜狐体育』でも広州日報の記事から「スコラーリ体制は外国人選手ありきの旧時代の戦略から脱却できていない」として、日本や韓国勢で見られるような自国選手を中心とする必要性を広州恒大に要求している。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20170601/595246.html?cx_cat=page1


Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事