Jユースカップは3日、準々決勝1日目をベストアメニティスタジアムで行い、前回優勝のFC東京U-18が前回ベスト4の京都サンガF.C.U-18に0-1で敗れた。もう1試合は前回準優勝のサンフレッチェ広島ユースが鹿島アントラーズユースを2-0で下した。
FC東京はプロ契約が発表されたばかりのU-17日本代表MF平川怜(2年)とFW久保建英(1年)がそろって先発。トップチーム昇格が内定しているMF品田愛斗(3年)とともに7本のシュートを放ったが、ゴールを挙げることができず、後半38分に京都MF杉田迅(2年)に左足シュートを決められ、0-1で敗れた。
広島は前半22分、FW満田誠(3年)のパスを受けたFW仙波大志(3年)が左足で決めて先制。後半41分には満田のパスに反応した途中出場のMF村山勘治(3年)が決め、リードを2点に広げた。鹿島は3回戦で殊勲のゴールを挙げたMF出津真哉(3年)を中心に攻め込んだが及ばず、0-2のままタイムアップを迎えた。
準々決勝2日目は5日、NACK5スタジアム大宮で2試合が行われる。
準々決勝の日程は以下のとおり
【準々決勝】(11月3日)
[ベアスタ]
鹿島アントラーズユース 0-2 サンフレッチェ広島ユース
[広]仙波大志(22分)、村山勘治(86分)
京都サンガF.C.U-18 1-0 FC東京U-18
[京]杉田迅(83分)
(11月5日)
[NACK]
湘南ベルマーレユース 11:00 ガンバ大阪ユース
セレッソ大阪U-18 14:00 川崎フロンターレU-18
[Jユースカップ]久保&平川先発王者FC東京が京都に敗れる!前回準Vの広島が鹿島を下して4強へ