0―0で引き分けたホームの札幌戦で、鹿島のMFレアンドロ(24)とMF西大伍(30)が復帰を果たした。
2月7日に左膝蓋じん帯を損傷を損傷していたレアンドロは、後半29分に右MFの安部裕葵(19)に代わって今季公式戦初出場を果たした。また、昨季の最終節・磐田戦で右膝内側側副じん帯を断裂し、全治4カ月の重傷を負っていた西は、後半ロスタイムにMF永木亮太(29)に代わって入った。
大岩監督から「点を取りに行くということ」を求められてボランチに入った西は、シュートも放ったが、枠の上。「1発行きたいなと思ったけど外したので…」と悔しがった。出身が札幌だけに「ちょっとは狙っていた」という今節からの復帰。ベンチから見守った前半は特にプレスがはまらず、ミスも重なった。「相手が強かった。もう少し試合の中で(流れを)変えられる可能性はあった」と話した。
鹿島 レアンドロと西が復帰も…札幌とスコアレスドロー