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第99回天皇杯全日本選手権決勝が1日、国立競技場で行われ、6度目の優勝を狙った鹿島は神戸に0-2で敗れた。
MF三竿は「自分たちの力のなさだったり、自分のふがいなさを痛感した」。シーズン終盤に苦しんだ3バックにまたも手を焼き前半に2失点。後半8分にDF山本を投入し、神戸と同じ3バックの形にしてからは「同じシステムにしたことでやることがハッキリしてプレスがかけやすかった」と振り返ったが、「4-4-2のなかでも自分たちでもっと変化できたら違ったのかなとは思う」とフォーメーションのギャップを突かれ試合の主導権を握られたことを悔やんだ。
この試合は2011年からコーチを務め、17年からは監督としてチームを指揮した大岩監督のラストゲーム。16年に鹿島に加入以降、指導を受けてきた三竿は指揮官の有終の美を飾ることができず「自分があまりよくなくても、(小笠原)満男さんを出さずに、僕を出してもらっていた。その責任を持って僕はプレーしていたけど、その恩を返すことができなくて本当に申し訳ない」と言葉を詰まらせながら、目に涙を浮かべた。
今季はリーグ戦、天皇杯、ルヴァン杯、アジアチャンピオンズリーグの4冠を目指したが2014年以来の無冠。三竿は「鹿島というクラブはタイトルをとり続けなければいけない」。大岩監督からはチームの中心になるように言葉をかけられたという23歳がこの悔しさを胸に再びチームを常勝軍団へと導く。
◆指揮官の最後飾れず鹿島・三竿が涙「ふがいなさを痛感」/天皇杯(サンスポ)