
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年1月2日木曜日
◆鹿島来季新監督にザーゴ氏決定的 コーチ陣一新でOB相馬氏に打診 「ブラジル流」から「欧州流」に転換へ(スポニチ)

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鹿島の来季の新監督に、元ブラジル代表のアントニオ・カルロス・ザーゴ氏(50)が就任することが決定的となっていることが1日までに分かった。DFだった現役時代はイタリア1部ローマで元日本代表MF中田英寿氏などとともに活躍。96~97年は柏にも在籍した。監督としては主にブラジルのクラブを率いているが、13年にはローマでアシスタントコーチを務めた経験もある。
また、佐藤洋平GKコーチを除いて、分析、フィジカル担当を含めたコーチ陣を一新することも判明。外国人指揮官のもとではこれまでも置いてきた日本人のアシスタントコーチは、鹿島のOBで前J2町田監督の相馬直樹氏(48)に就任を打診していることが分かった。
選手も3分の1近くを入れ替えることが濃厚。MF中村充孝(29)、MFレアンドロ(26)、DF小池裕太(23)らがチームを離れる。一方、湘南からU―23代表DF杉岡大暉(21)の加入が決定的に。さらにブラジルからインテルナシオナルMFファン・アラーノとシャペコエンセFWエベラルドの獲得が濃厚。横浜DF広瀬陸斗(24)、仙台MF永戸勝也(24)、川崎F・DF奈良竜樹(26)の加入も近い。
強化のトップを務める鈴木満フットボールダイレクターは、来季のチーム編成を「新築」と表現する。「リフォームじゃ間に合わないところに来ている。基礎だけを残して、家を建て替える編成をしようと思っている」。さらに「一言で言うと、主体性を持ったサッカーに変えていきたい。主導権を持ったサッカーが今回のキーワード」と説明する。
クラブとしての変革期。据えるテーマは「脱・ブラジル流」とも言える。ブラジル人のジーコ・テクニカルディレクターが築いたクラブの礎。「ブラジル流」を貫いたからこそ紡げた常勝の歴史、土台を大切にしながらも、「欧州流」に転換していく。
鈴木氏は言う。「(これまでは)ジーコがいて、ブラジル流を取り入れてやってきた部分はあるけど、今のサッカーはヨーロッパが中心になってきている。そういうものもちゃんと取り入れながらチーム作りをしていかないと、立ち後れてしまうという思いもある」。ブラジル流から欧州流へ。カギは「個」から「組織」への転換だ。
鹿島はこれまで型にはめる戦術のスタイルをあえて持たず、全てを勝つことから逆算した臨機応変な戦い方をしてきた。それをなしえたのは、高い個の能力を持つ選手が集まり、それぞれが時間を掛けて深い対話を重ねてきたから。そうして生まれた“あうんの呼吸”こそが、どんな状況でも臨機応変に勝ててきた最大の“戦術”だった。
ところが時代は変化。若手の海外移籍が活発化し、入れ替わりが激しくなった。特に今季は夏に3人が欧州移籍し、数年の過密日程による蓄積疲労でケガ人が続出。チームは何度も別物になった。呼吸をそろえる時間がないと、型がない分、余計に連係のズレが目立った。対戦相手の守備意識がより強まったリーグ終盤は、如実に得点のにおいが消えていった。
「何となく選手任せにしていても勝てない時代になってきた。“こういうサッカーをやるんだ”という絵が描けていて、それを落とし込んでいくことをしていかないと。以前からそうだったのかもしれないが、より一層そういう思いになってきている」と鈴木氏。「個」の集合体を作ってきた編成から「組織」を熟成する編成へ。「個のブラジル流」から「組織の欧州流」へと舵を切る鹿島が、新時代に突入する。
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