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第99回天皇杯全日本選手権決勝が1日、国立競技場で行われ、6度目の優勝を狙った鹿島は神戸に0-2で敗れた。
2014年以来の無冠を告げる笛がなると選手たちはうなだれた。DF犬飼はその場に座り込み、喜ぶ神戸イレブンを見つめた。
「1失点目はイレギュラー。個人的には2失点目の方が…。あのまま0-1でいけば自分たちの時間は必ず来たと思うし、本当に悔いが残る」
前半18分に、神戸のFWポドルスキのシュートをGK権純泰が弾くも、それがDF犬飼に当たってオウンゴール。同38分には、右クロスが「右足を出すか、左足を出すか少し迷った」という犬飼の股下を通り、そのまま神戸のFW藤本の足元に流れ追加点を奪われた。
序盤は神戸の速攻を警戒し、DFラインが下がり、中盤での主導権を握られた。後半開始からMF白崎に代えてMF土居を投入。同8分にはMF名古に代えてDF山本を投入。3バックに変更し、攻勢に出たが、最後までゴールを奪うことはできなかった。
この試合で退任する大岩監督は「残念な結果だが、最後まで戦ってくれた選手に感謝したい。前半が全て」。17年からチームの指揮を執る指揮官の最後を勝利で飾ることができず犬飼は「剛さん(大岩監督)にタイトルをもたらせなかった自分の力不足を感じている。そこが一番悔しい」と唇をかんだ。
◆鹿島2014年以来の無冠 犬飼「悔いが残る」/天皇杯(サンスポ)