日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月18日日曜日

◆史上最大下克上へ!鹿島、日本語多用で紛れアル!?/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161218/jle16121805030002-n1.html

金崎(中央)らがリラックスムードで練習。日本語を駆使して欧州王者をかく乱する(撮影・中井誠)

 クラブ世界一を争うクラブW杯は18日、J1覇者の鹿島と欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)による決勝(横浜国際総合競技場)が行われる。両チームは17日、横浜市内で冒頭以外を非公開で練習を行った。アジア勢初の決勝に臨む鹿島は究極の“秘策”を胸に銀河系軍団に挑む。一方、2大会ぶりの優勝を狙うRマドリードはエースFWクリスティアーノ・ロナウド(31)らが万全調整。絶対王者の風格で、格下の鹿島を圧倒する。

公式練習に臨む、鹿島の小笠原(左)と柴崎=県立保土ケ谷公園サッカー場(撮影・中井誠)

 決戦のときがきた。J1王者鹿島が歴史的大番狂わせに向け、秘策を準備。日本ならではの“心理戦”でレアル・マドリードから金星を挙げる。

 「ありがたいことに向こうは日本語が絶対に分からない。セットプレーなんかは日本語でいえばいい」。DF昌子が仰天の必勝法を明かした。

 銀河系軍団といわれるレアルには、各国のスターが勢ぞろい。試合中にはスペイン語を共通語にフランス語やポルトガル語、クロアチア語も飛び交うが、今までトップチームに日本選手が在籍した過去はなく、極東の地の日本語を知るものはいない。そこに目をつけたのが、昌子だ。「(セットプレーなどで)ニアとかじゃなく『近く』とか『前』とかの指示を出す」。大会期間中も宿泊先ホテルに缶詰め状態のレアルは、日本語に触れることはほぼ皆無。試合中の指示を日本語で出せばそれはもはや「暗号」も同然で、絶対王者が混乱に陥る可能性もある。

 逆に鹿島は「常に(チームの礎を築いた)ジーコのことは頭にある」(石井監督)というほどスペイン&ポルトガル語圏には精通。現在もチームにはブラジル人MFファブリシオらがおり、「サッカー用語なら分かる」(昌子)とポルトガル語を理解できる選手も多い。つまり、レアルの指示内容は筒抜けで、日本人ファンで埋まるスタジアムと一体となる鹿島には大きなメリットになるはずだ。

決勝に向けて調整する(手前から)金崎、遠藤ら鹿島イレブン=横浜市内

 MF柴崎は「鹿島はほとんど日本人で編成されている。これが日本人、日本という国、鹿島のフットボールというのを見せたい」と息巻く。日本流の最高のお・も・て・な・しを存分に披露し、国内年間勝ち点3位から史上最大の下克上を成し遂げる。 (一色伸裕)

鹿島MF柴崎
「(小笠原)キャプテンが2位も最下位も一緒だとよく言っているように、勝たなければ何の意味もない」

データBOX
 過去12回の大会で、開催国枠で出場したチームが決勝に進んだのは、2013年のラジャ・カサブランカ(モロッコ)のみ。決勝では欧州代表のバイエルンMに0-2で敗れた。これまでの王者はすべて欧州勢か南米勢。鹿島が風穴を開けるか。

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