日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月18日日曜日

◆“Jのベストチーム”鹿島には「気をつけろ!」 スペイン紙が決勝戦うレアルに警告メッセージ(the WORLD)


https://www.theworldmagazine.jp/20161217/01world/100522

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鹿島をJ屈指のチームと評価

クラブワールドカップを戦うため来日したレアル・マドリードは、準決勝で北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカを倒し、そして決勝では南米王者のアトレティコ・ナシオナルと戦うことを想定していただろう。多くの者が欧州王者VS南米王者の構図を予想していたはずだが、決勝に上がってきたのは開催国王者の鹿島アントラーズだった。

少し拍子抜けしたところもあるかもしれないが、スペイン『MARCA』はレアルに対して「気をつけろ」とのメッセージを送っている。何より鹿島はJリーグで最も多くのタイトルを獲得しているチーム(18)であり、同メディアは横浜FマリノスとともにJ2に降格したことがない名門チームとして鹿島を取り上げている。

また、鹿嶋市の人口が約70000人にも関わらず鹿島アントラーズは日本のベストチームと伝えており、同メディアは鹿島のことを甘くは見ていない。準決勝で破ったアトレティコ・ナシオナルには時差ぼけなどもあり、万全な状態でなかったのは確かだ。しかし、それでも鹿島のサッカーは非常に高いレベルで機能しており、昌子源や曽我端準のように「当たっている」存在もいる。全てが上手く噛み合えばレアルを苦しめることはできるはずだ。

さらに同メディアは鹿島の石井正忠監督を「国内で最も優れた戦術家」と警戒しており、石井監督の采配もフィットすれば予想外の結果を得られる可能性もある。レアルとて安心はできないはずだが、鹿島は一発勝負で奇跡を起こせるか。

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