日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月18日日曜日

◆「選手がうらやましい」 鹿島指揮官、レアルとの決勝戦へ「勝てると信じている」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/world/cwc/20161217/528765.html?cx_cat=page1

石井正忠

 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016決勝を翌日に控え、鹿島アントラーズの石井正忠監督が記者会見に出席した。

 開催国代表としてクラブW杯に出場している鹿島は、初戦でオークランド・シティ(ニュージーランド)に逆転勝利を収めると、準々決勝ではマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)を2-0で撃破。そして準決勝では南米王者アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)を3-0で退け、アジア勢初のファイナル進出を果たした。

 石井監督は決勝戦を前に、鹿島の快進撃がクラブはもちろん、日本やアジアにとっても大きな意味を持つと言及した。

「素晴らしい舞台に立てることを素直に嬉しく思っています。開催国として出場していますけど、いろいろな大陸の代表チームと戦い、非常にいい経験をしていると思います。クラブにとっても、日本、そしてアジアにとっても大きな価値のある試合をしていると思うので、決勝に来られて嬉しいです」

 その決勝戦では、クラブ・アメリカ(メキシコ)を下して順当に勝ち上がった欧州王者のレアル・マドリード(スペイン)と対戦する。指揮官は、「決勝に出ること自体が特別なので、相手がどうであれ、モチベーションにつながると思います」と話すと、「勝てると思って、選手を信じています」と自信も覗かせた。

 また、世界屈指の強豪との対戦に、「選手がレアル・マドリードと対戦できるというのは、非常にうらやましい気持ちがあります」と本音を明かしている。

 そして、今大会で導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VARs)については、準決勝で恩恵を受けた(VARsによって鹿島にPKが与えられた)が、「この間の試合でも『主審の目の届かないところのプレーも確認できるから、自分たちの試合をしっかりしよう』という話をしました。『セットプレーで腕をひっかけたり、してはいけないプレーをしてはダメだね』という話をしました」と注意が必要だとの見解を示した。

 鹿島とレアル・マドリードが“クラブ世界一”をかけて激突する決勝戦は、18日の19時30分にキックオフを迎える。

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