明治安田生命J1リーグ第31節が31日に行われ、鹿島アントラーズとセレッソ大阪が対戦した。
前半をスコアレスで折り返すと、後半立ち上がりの52分にスコアが動く。永木亮太のCKを小田逸稀が頭で合わせる。このヘディングシュートはGKキム・ジンヒョンがセーブするも、ゴールラインを割ったという判定が下され、鹿島が先制した。プロ2年目の小田はこれが初ゴールとなった。
試合は1-0で終了。リーグ戦3試合ぶりの勝利となった鹿島が3位に浮上した。鹿島は3日、AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦でペルセポリス(イラン)をホームに迎える。C大阪は6日、延期となっていた第28節で名古屋グランパスと対戦する。
【スコア】
鹿島アントラーズ 1-0 セレッソ大阪
【得点者】
1-0 52分 小田逸稀(鹿島)
【スターティングメンバー】
鹿島(4-4-2)
クォン・スンテ:小田逸稀、犬飼智也、昌子源、町田浩樹:永木亮太、小笠原満男、田中稔也(82分 安西幸輝)、久保田和音(89分 三竿健斗):金森健志、山口一真(84分 土居聖真)
C大阪(4-4-2)
キム・ジンヒョン:田中裕介、マテイ・ヨニッチ、山下達也、丸橋祐介:山口蛍、ソウザ(87分 木本恭生)、水沼宏太(88分 福満隆貴)、高木俊幸:柿谷曜一朗、杉本健勇
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