日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年3月21日日曜日

◆J1鹿島、21日に名古屋グランパス戦 鉄壁の守備、切り崩せ(茨城新聞)









明治安田J1第6節第2日は21日、各地で8試合が行われ、暫定14位鹿島はカシマスタジアムで、今季負けなしの同2位名古屋と対戦する。キックオフは午後4時。鹿島の今季成績は1勝1分け2敗で勝ち点4。攻撃のキーマン土居と和泉が離脱する非常事態の中で、名古屋が誇る鉄壁の守備を切り崩したい。

前節の福岡戦は、土居と和泉が負傷交代するなど、アクシデント続きだった。試合も終盤の失点で福岡に15年ぶりに敗れた。ただ、試合直後のロッカールームで選手たちはすぐに切り替え、「次の試合、勝たないといけない」と話し合った。

今節挑む名古屋は5連勝中。就任3季目のフィッカデンティ監督が整備した守備は堅く、5試合で総失点はわずか1で、その失点も開幕戦のオウンゴール。実に450分間ゴールを奪われていない。中谷、丸山の両センターバックを中心とする組織は規律が徹底されている。

堅守を誇る相手だけに、土居と和泉の離脱は痛い。土居は全治約2〜3週間、和泉は同約2カ月と発表された。

一方で、先週全体練習に復帰した上田について、ザーゴ監督は「先発なのか途中出場なのか、考えていきたい」と起用を示唆した。昨季18得点のエベラウドが本調子でない中、けが明けの上田がチームを救えるか。

守備の集中力も欠かせない。今節は1失点が致命傷となるが、今季の鹿島は無失点試合がまだない。19日にU-24(24歳以下)日本代表に選出された町田は「1点が非常に重くなる。まず失点をしないこと」と表情を引き締めた。




◆J1鹿島、21日に名古屋グランパス戦 鉄壁の守備、切り崩せ(茨城新聞)





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