
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年10月13日土曜日
◆大迫勇也さすがの安定感 南野ら2戦連発引き出す(ニッカン)

<サッカー国際親善試合:日本3-0パナマ>◇12日◇デンカS
日本代表FW大迫勇也(28=ブレーメン)が、新生森保ジャパンでも安定の存在感を見せた。後半20分に交代するまで、トップで常にポストプレーでボールを収め、2列目の南野、原口、伊東にボールを配球し続けた。
前半7分にボックス右サイドからミドルを放ち、味方を鼓舞。18分にはゴール前に飛びこみ、あわやの場面でゴールへの意欲をみなぎらせた。後半20分に交代したが、2列目の若手や、ボランチ青山との連係もまったく問題なかった。さらには代表初出場のセンターバック富安の縦パスをしっかり収めるなど、チームに安定をもたらす動きを続けた。
先月は招集を免除され、大迫としては初の森保新体制での試合。「正直やってみないと分からない。9月もハイライト映像しか見ていないし、おとなしい選手が多いので会話も多くない。その中で、とにかくトライしたい。それしか言えない」と冷静に話していたが、いざ試合が始まってみれば、ワールドカップ(W杯)出場国を相手に、フィジカルと球筋を冷静に呼んだ安定したプレーを見せるさすがの働きだった。
W杯ロシア大会では不動の1トップ。1次リーグ初戦のコロンビア戦で決勝点を奪い、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦では世界的センターバックのコンパニと対等以上に渡り合った。しかし、結果は2-3の逆転負けで初の8強に届かず。「あの壁を乗り越えられるよう、取り組みたい」と決意を新たにした。
その前の14年W杯ブラジル大会では、初戦と2戦目に先発しながら無得点。「何もできなかった。ふがいなさしか残らなかった」と失望していただけに、今回の再出発は「手応えを持って次へ進める。同時に、あの悔しさをモチベーションにできることは大きい」と、前向きだった。
普段プレーするドイツでは新天地ブレーメンで定位置をつかみ、開幕から7試合中6試合で先発。チャンスメークしながら1得点という成績を出し、現在4位の原動力になっている。「僕も周りに合わせようと努力しているし、みんなも合わせようとしてくれる。すごく温かくチームに迎え入れてくれた。ただ…」。そう言って続けたのは「僕も正直(W杯が終わった後の)2週間は難しかった。何か目に見えないものを感じたというか」。燃え尽き症候群のような感覚を覚えていた。
確かに、各国のW杯代表で構成される絶対王者Bミュンヘンは既に2敗し、まさかの6位に沈んでいる。大迫は「Bミュンヘンを見れば分かるように」と例に挙げ「全選手に、そういうものはあったはず。でも僕は、そこからうまく切り替えられた」。新チームにとけ込むことで「乗り越えることができたので、もっともっと目に見える結果を出していくだけ」。
良好な精神状態を新生の日本代表にも持ち込む。「目指すのは4年後のW杯と言わず、まずは(来年1月の)アジア杯。結果を残していけるように、今まで通り自分が引っ張っていきたい」。不動のエースとして、2列目に入ったMF南野やMF伊東ら若手の力も引き出し、南野、伊東の2戦連発を引き出した。
次は16日のウルグアイ戦(埼玉)。FWスアレス(バルセロナ)の来日は実現しなかったが、FWカバニ(パリサンジェルマン)やDFゴディン(Aマドリード)、売り出し中のDFサラッチ(ライプチヒ)も健在。ロシアで8強入りした南米の強豪相手に、大迫の奮闘は不可欠。「半端ない」活躍が期待される。
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