サッカーのワールドカップ(W杯)1次リーグH組の日本代表は、19日午後3時(日本時間同9時)からの第1戦でコロンビア代表と対戦する。17日はベースキャンプ地のカザンで強い日差しの中で約1時間半、非公開で戦術練習を繰り返したとみられる。チームは試合会場のサランスクへ向けて移動。
16日のフランス-オーストラリアで、今大会から導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の運用による初めてのPK判定があった。気を付けるべき日本の守備陣で、植田(鹿島)は「VARで見られてPKを与えるというのは最悪な状況。僕はDFだし、細心の注意をしないといけない」と改めて警戒感を示した。
攻撃陣にとっては相手のファウルも見逃されないという利点もある。果敢に仕掛ける姿勢を持ちたいところだ。(共同)
日本代表・植田「VARでPK与えるというのは最悪な状況」/W杯