
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年6月28日木曜日
◆「日本が継続してきたもので崩せる」柴崎、ポーランド攻略に自信(ゲキサカ)

抑えた口調の奥にひた隠そうとしても、自然と自信がわき上がってくる。下馬評を打ち破って躍進中の日本代表の司令塔MF柴崎岳(ヘタフェ)が、ポーランドとのグループリーグ最終戦に向けて「自信を持って試合を迎えることができると思う」と堂々と言った。
強気になれる要素は一つや二つではない。まずはフィジカル。「試合間隔が短く、試合のためだけに合わせているような状況なので、コンディションは1戦目より2戦目のほうが上がっていた。3戦目も良い状態でやれると思う」。
グループリーグ初戦で南米のコロンビアにアジア勢として初めて勝利をおさめたことや、アフリカ勢のセネガルに対して2度のビハインドから勝ち点1を手にしたことも自信を膨らませている。柴崎は言う。
「日本は歴史的に見ると、これまで南米系のチームに弱みを見せてきた国。でも、ポーランドのような大柄な欧州の国とやるときは、ある程度良い試合を演じてきた」
さらに大きいのは、自信を持っているポジションで起用されていることだ。オーストリアで事前キャンプを張っていた今月上旬。公開練習で行った紅白戦でトップ下に入ることもあった柴崎は「トップ下は僕より適任がいる。僕としてはもう少し低い位置からいきたい。それは伝えていこうかなと思う」と、西野朗監督に直談判する用意もあるというニュアンスで語っていた。
結果的にはその後、2列目に入るケースが訪れなかったことで、監督との話し合いも特になし。「監督なりに考えて僕の適正ポジションを考えて使ってくれていると感じている」と信頼感を口にした。
もちろん、コロンビア戦、セネガル戦に連続先発し、日本の勝ち点4に貢献してきたことは何より大きな自信である。「1、2戦の日本の戦い方を継続することが重要になると思う。ポーランド(のディフェンス)は連係やスピードの部分で物足りない部分がある。そこは十分に日本が継続してきたもので崩せると思う」。
第3戦は裏カードの状況次第で引き分けに持ち込むというコントロールも必要になるかもしれない。それは簡単なことではない。しかし、今の柴崎にとっては新たに課される役目も自身をさらに成長させる要素となるだろう。W杯の舞台は背番号7のステップアップの場でもある。
(取材・文 矢内由美子)
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「日本が継続してきたもので崩せる」柴崎、ポーランド攻略に自信

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