日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月4日日曜日

◆鹿島、8度目優勝 JリーグCS決勝 逆転で浦和下す(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14807784639058

年間優勝を決め喜びを爆発させる鹿島イレブン=埼玉スタジアム、菊地克仁撮影

鹿島7年ぶりのJリーグ制覇-。J1の年間優勝を争う明治安田チャンピオンシップ(CS)決勝第2戦は3日、さいたま市の埼玉スタジアムに5万9千人の大観衆を集めて行われ、鹿島が浦和に2-1で勝ち、2009年以来8度目のリーグ王者に輝いた。鹿島はJリーグを含む、ヤマザキナビスコ・カップ(現YBCルヴァン・カップ)、天皇杯の国内三大大会でJリーグ勢最多を更新する通算18個目のタイトルを獲得。CSの最優秀選手には鹿島の金崎が選ばれた。

2ステージ制で争われた今季、鹿島は第1ステージで優勝し、年間勝ち点は3位でCS準決勝に出場。川崎(年間勝ち点2位)を1-0で下し、決勝に進出した。第2ステージを制し浦和(同1位)との決勝第1戦は0-1で敗れていたため、逆転優勝するためには第2戦で2得点以上の勝利が必要だった。

鹿島は前半7分、立ち上がりを攻められ先制を許したが、同40分にクロスを金崎が頭で押し込み同点とした。攻勢に出た後半34分、鈴木が獲得したPKをまたも金崎が決めて勝ち越し。浦和の猛攻を阻止し、2-1で優勝を決めた。CS第1戦を落としての逆転優勝は今回が初めて。

鹿島は昨年7月に就任したクラブOBの石井監督の下、チーム全体が連動する高い守備力で第1ステージを制した。第2ステージは11位に低迷し、浦和とは年間勝ち点で15差をつけられていたが、挽回の機会を逃さなかった。

優勝した鹿島は8日から始まるクラブワールドカップ(横浜国際総合競技場ほか)に開催国代表として出場し各大陸の王者と対戦。1回戦はオセアニア代表のオークランドと対戦する。24日には天皇杯準々決勝で広島とカシマスタジアムで対戦し、今季の国内タイトル2冠を目指す

来年のJ1は大会方式が2ステージ制から1シーズン制に変更される。鹿島は07〜09年以来の連覇を狙う。

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