日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月4日日曜日

◆【鹿島】小笠原、個人で15冠「今後もタイトル重ねるために必要なタイトル」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161203-OHT1T50238.html



 ◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第2戦 浦和1―2鹿島=2戦合計2―2、アウェーゴール差で鹿島の優勝=(3日・埼玉スタジアム2002)

 第1ステージ(S)優勝で年間勝ち点3位(勝ち点59)の鹿島が、アウェーで年間勝ち点1位(同74)で第2S優勝の浦和に2―1で勝利して2戦合計2―2とし、アウェーゴール差で09年以来7年ぶりJ最多8度目の優勝を決めた。鹿島は国内3大タイトル18冠。優勝した鹿島は開催国王者として8日に開幕するクラブW杯に出場する。

 主将としてチームを優勝に導いたMF小笠原は「CSで勝てて嬉しく思いますし、本当は年間1位で挑めれば良かったんですけれど、これもルールはルールですし、勝ちは勝ちだと思うので非常うれしく思います」と落ち着いた口ぶりで話した。

 第1ステージは制したが、第2ステージは11位と失速。さらにCS決勝第1戦も敗戦。加えて、この日も先制ゴールを献上した中での大逆転Vとなった。歴戦のベテランMFは「大事なことは今日みたいに一丸となって戦うことなので、徹底して今日までいい方向に持って来られたと思います。みんなで信じ合って助け合って、一生懸命勝利のためにそういう気持ちでプレーしようとみんなに言って、今日の試合、そういう部分が一つなので良かったと思います」と振り返った。

 小笠原が獲得してきたタイトル数は、この日の優勝でJリーガー最多タイとなる15個目。「非常にうれしいですけれど、これからもっともっとタイトルを重ねるために必要なタイトルだと思いますし、これからもっと強くなっていけると思うので、この勝ちを次につなげていきたい」と、貪欲に次のタイトル目指していた。

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