日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月4日日曜日

◆【鹿島】石井監督、クラブ史上初の日本人監督でリーグV「本当にうれしい」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161203-OHT1T50262.html



 ◆明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ ▽決勝第2戦 浦和1―2鹿島=2戦合計2―2、アウェーゴール差で鹿島の優勝=(3日・埼玉スタジアム2002)

 鹿島が第1戦の1点のビハインドをはね返し、大逆転での国内18冠を達成。石井正忠監督(49)は「勝ち点がどうであれ、順位がどうであれ、チャンピオンシップをとったものが今年のJのチャンピオン。それがとれて本当にうれしい」と喜びを爆発させた。

 試合後には胴上げで5回宙に舞い、「今年はタイトルをとることが義務づけられて始まったシーズン。それが実現できて本当に今はうれしい」と笑顔しかなかった。

 今年8月21日のJ1第2ステージ第9節の湘南戦。途中交代直後のFW金崎から不満をぶつけられた。その後の26日からは4日間心労でダウン。練習の指揮を大岩剛コーチにまかせていた。「一体感がなくなっている責任を感じた。それが積み重なってかなりのダメージを受けた」。一度は辞意を固めたが、継続して指揮することに決めた。

 「長い時間Jリーグのタイトルをとることができなくて、今年はリーグのタイトルをとることが義務づけられていた。リーグタイトルとれたのは非常に価値のあること」。鹿島は2009年以来7年ぶり8回目のJリーグV。過去の7回の優勝はすべてブラジル人監督によって導かれたものだった。それだけに日本人としてクラブに初のタイトルをもたらした功績は大きい。

 「うちのクラブはずっとブラジル人の監督が務めてきた。初めて日本人監督でタイトルをとれたことはクラブにとって大きなこと」。今後はクラブW杯にも日本の開催国枠として出場する。強い鹿島が石井監督に導かれて、今度は世界に挑戦する。

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