日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年5月15日日曜日

◆鹿島がJ1ホーム通算250勝目! 横浜FMの猛攻も金崎の先制点を守り抜く(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?189448-189448-fl

[5.14 J1第1ステージ第12節 鹿島1-0横浜FM カシマ]

 J1リーグは14日、第1ステージ第12節の2日目を行った。県立カシマサッカースタジアムでは鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが対戦。開始9分で先制点を奪った鹿島がその1点を守り抜き、1-0で勝利した。

 鹿島はMF遠藤康が欠場でMF杉本太郎が今季リーグ戦初先発。また、18日のガーナ代表戦でフル出場したU-23日本代表のDF植田直通も先発に名を連ねた。対する横浜FMは、DFファビオが負傷によりDF栗原勇蔵が入り、MF喜田拓也が出場停止によりMFパク・ジョンスが初先発した。また、FW伊藤翔が第2節・福岡戦以来のスタメンとなった。

 試合は立ち上がりから鹿島が主導権を握ると前半9分に先制点を挙げる。左サイドで得たFKからキッカーのMF柴崎岳がゴール前に入れる。GKと最終ラインの間に落ちたボールにFW金崎夢生が体を投げ出して頭で合わせ、スコアを1-0とする。同24分にはMFカイオがミドルシュートを放つなど果敢に追加点を狙いに行った。

 1点を追う横浜FMはサイドのMF齋藤学とMFマルティノスが徐々に本領を発揮する。前半26分、セカンドボールをPA手前で拾った齋藤が右足ミドルもGK曽ヶ端準の横っ飛びセーブに阻まれる。同43分に決定機。齋藤が左サイドのタッチライン際を細かいタッチのドリブルで攻め上がり、相手3人を一気にかわして中央に切れ込んでラストパスを送る。これをPA中央からマルティノスが左足で狙ったが、わずかに枠を外れ、0-1で前半を終えた。

 後半開始から横浜FMはGK飯倉大樹に代えてGK榎本哲也、鹿島はMF小笠原満男に代えてMF永木亮太を入れる。後半は横浜FMが押し込む場面が多くなり、伊藤がシュートを放つなどゴールに迫ったが、なかなか同点ゴールを奪うことができない。同27分には栗原を下げてFWカイケを投入し、パク・ジョンスをセンターバックに下げた。

 勢いを増す横浜FM。前半とは違い、アプローチが良くなり、中盤でボールを奪う機会を多く作る。後半39分にはインターセプトから攻め上がったDF中澤佑二が放り込んだボールをPA内左からMF中町公祐がヘッドで中央に折り返す。相手DFに当たってこぼれたボールに反応した齋藤が体を投げ出して右足で合わせるも、わずかにゴール右に外れ、試合はそのまま0-1で終了。横浜FMは5試合ぶりの白星とはならなかった。

 勝利した鹿島はJ1ホーム通算250勝目となった。完封勝利に大きく貢献したGK曽ヶ端は試合後のインタビューで「しっかり点を取ってチーム全員でゼロに抑えることができた。なかなか連勝できなかったり、自分のミスで失点したりが続いていたので、しっかり勝てて良かったです」と喜びを語った。

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