日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年2月20日月曜日

◆柏・細谷真大の警告なしに鹿島サポ「鈴木優磨差別か」PK後にG大阪サポ挑発(FOOTBALL TRIBE)



鈴木優磨


 柏レイソルは18日、明治安田生命J1リーグ開幕節でガンバ大阪と対戦。U21日本代表FW細谷真大が試合終了間際にPKから同点ゴールを奪った後、ガンバ大阪サポーターに対して挑発的なジェスチャーを見せたことが話題を呼んでいるが、鹿島アントラーズサポーターからは細谷真大へのイエローカード提示がなかったことへの不満が沸き起こっている。

 細谷真大は1-2で迎えた97分、ガンバ大阪サポーターから煽られる中でPKを沈めているが、直後にガンバ大阪のゴール裏にむかって両耳に手を当てるジェスチャーで応戦。柏レイソルサポーターからは「メンタル強い」、「度胸満点」といった称賛が数多く寄せられている。

 一方、鹿島アントラーズは敵地で京都サンガと対戦。1-0で迎えた33分、相手ディフェンダーのトラップが大きくなったところを見逃さず、鈴木優磨がプレスから敵陣ペナルティエリアでボール奪取。ゴール前でフリーになっていた知念慶へパスを出し、追加点をアシストした。

 ただ鈴木優磨はゴール直後、京都サンガサポーターが陣取るゴール裏にむけて「2-0」というジェスチャーを披露。反スポーツ的行為にあたるとしてイエローカードを貰っているが、ネット上ではゴール前から一部の京都サンガサポーターによる同選手への侮辱行為があったという指摘も飛んでいる。

 細谷真大、鈴木優磨ともに相手サポーターに対する挑発的ジェスチャーを見せたものの、イエローカードの有無で判定がわかれた格好となっている。それだけに、鹿島アントラーズサポーターからは「なぜ鈴木優磨にだけイエローなのか?」、「人柄によるのか!?」、「鈴木優磨がダメで、細谷真大はオッケーなのか」、「鈴木優磨を差別か」といった疑問が噴出。

 『DAZN』制作番組「Jリーグジャッジリプレイ」で解説を求める声も上がるなど、Jリーグファンの間で議論が白熱している。




◆柏・細谷真大の警告なしに鹿島サポ「鈴木優磨差別か」PK後にG大阪サポ挑発(FOOTBALL TRIBE)


◆真の姿を隠していた? 停滞ムードを払拭した鹿島の開幕白星スタート。“左サイドの知念”が果たした役割は非常に大きい(サッカーダイジェスト)



知念慶


知念は“鹿島イズム”の体現者


[J1第1節]京都0-2鹿島/2月18日/サンガスタジアム by KYOCERA

 真の姿を隠していた、ということか。

 宿敵の川崎からFW知念慶、広島から俊足アタッカーの藤井智也、J2町田からボランチの佐野海舟など、折り紙つきの即戦力を獲得。覇権奪回に向けて本気度を高める鹿島だが、シーズン開幕前のトレーニングマッチやプレシーズンマッチではJ2の徳島、岡山、町田、東京V、水戸といった相手に対して勢いづくような結果を得られず、チームの仕上がり状態に疑問符がつけられた。

「実際、どうなのか?」

 こう世間をざわつかせていたが、敵地で迎えた京都との開幕戦に快勝し、停滞ムードを払拭した。

 ふたを開けてみれば、それまでとは打って変わって、躍動感に溢れるパフォーマンスを随所に披露。些細なミスから何度かピンチになりかけたものの、前半のうちに奪った2点の優位性を生かし、冷静に試合を運んだ。

 最終ラインからボールをつなぐ意識の高い京都に猛烈に圧力をかけ、かたやカウンターに対するリスクマネジメントも両CBの植田直通と関川郁万、アンカーに入った佐野を中心に整え、盤石の勝利を見せつけた。

 昨夏、コーチから内部昇格し、チームの指揮を託された岩政大樹監督は「すべての選手たちが素晴らしかった」と健闘を称えつつ、次のように付け加えた。

「開幕前に、いろいろトライしてきたことがあるけれど、結果が出ないと、なかなか外に伝わらない。それが(開幕戦の勝利によって成果として)証明できた。攻守両面で、チームみんなの判断基準が揃ってきたと感じている」

 4-3-3システムを基調にした開幕スタメンの顔ぶれは、想定の範囲内だったかもしれない。ただ1点、センターフォワードタイプの知念が3トップの真ん中ではなく、左サイドに位置していたのは軽い驚きだった。試合の流れのなかで、真ん中の鈴木優磨と臨機応変にポジションを入れ替えながらプレーしていたものの、今回の起用法の着想について、こう指揮官が明かしている。

「新チームの立ち上げから知念の左サイドというアイデアはあった。川崎でもやっていたし、どこかのタイミングでプレーさせたいと考え、(開幕戦の1週間前から)準備していた。今のチーム状況を含め、同じようにやるよりも気分が変わるのではないかというところもあった」

 34分に追加点を奪っただけではなく、逆サイドの藤井からのクロスに入っていく狙いやターゲットマンとしての働き、守備面での献身など、“左サイドの知念”が果たした役割は非常に大きい。

 試合途中のシステム変更に伴い、2トップの一角に入ったりしたが、交代までの81分間、高い集中力と熱量を維持しながら、ひたむきに戦う姿は“鹿島イズム”の体現者に映った。

 開幕戦の勝利は同じく勝点3ながら、「34分の1以上の価値がある」と、岩政監督や選手たちは口をそろえ、白星スタートに自信を深めた。とはいえ、手放しで喜んでいるわけではない。次節は優勝候補のひとつに挙げられる難敵・川崎とのホームゲーム。新たに生まれ変わろうとする鹿島の今季を占ううえで、試金石というべき重要な一戦が早くも待っている。

取材・文●小室功(オフィス・プリマベーラ)




◆真の姿を隠していた? 停滞ムードを払拭した鹿島の開幕白星スタート。“左サイドの知念”が果たした役割は非常に大きい(サッカーダイジェスト)






◆元鹿島・上田綺世を放出?「1.4億円の数倍で…」ベルギー1部幹部の構想特集(FOOTBALL TRIBE)



上田綺世


 ベルギー1部リーグで日本人選手が活躍する中、カタールW杯日本代表FW上田綺世(24)もサークル・ブルッヘの絶対的ストライカーとして君臨。同選手が将来、サークル・ブルッヘに巨額の移籍金を残してステップアップ移籍するとの見方が現地で広まっている。

 上田綺世は昨年7月、明治安田生命J1リーグ・鹿島アントラーズからサークル・ブルッヘへ完全移籍。加入当初は本職でないトップ下での起用が続き、本来のパフォーマンスを発揮できていなかった。しかし昨年10月から前線2トップでレギュラーに定着すると、ゴール量産体制に突入。カタールW杯後も勢いは止まらず、リーグ戦22試合の先発出場で10得点をマークしている。

 そんな中ベルギー紙『Het Nieuwsblad』は、サークル・ブルッヘのSD職(スポーツディレクター)を務めるカルロス・アビナ氏の手腕を特集。有望株を相次いで獲得し、既存戦力を高額な移籍金で売却するというサイクルが確立されている現状を紹介している。

 また上田綺世については「アビナ氏は上田綺世を獲得した時に『彼は少なくとも10ゴールを決める』と明言していたが、実際にそうなっている。サークル・ブルッヘは上田綺世の獲得で100万ユーロ(約1億4000万円)を費やしているが、彼を数倍の金額で売却するだろう」と評価。

 サークル・ブルッがリーグアン(フランス1部)ASモナコと提携していることに触れた上で「このようにしてサークル・ブルッヘはASモナコのミニチュア版への道を順調に進んでいる。(有望株の獲得、積極的なメンバーの入れ替えにより)欧州の中で最も若いクラブであり続けている」と綴っている。

 サークル・ブルッヘは一時期リーグ最下位に沈んでいたが、上田綺世の本領発揮とともに白星を積み重ねて9勝8分8敗と8位まで浮上している。19日に行われるクラブ・ブルッヘとのダービーマッチを前に、上田綺世にかかる期待はさらに高まっている。




◆元鹿島・上田綺世を放出?「1.4億円の数倍で…」ベルギー1部幹部の構想特集(FOOTBALL TRIBE)


◆鹿島が常勝軍団復活へ「どん底」から2発快勝発進 シーズン前不調も配置転換が奏功(報知)



知念慶


◆明治安田生命J1リーグ ▽第1節 京都0―2鹿島(18日・サンガスタジアム)

 明治安田生命J1リーグは8試合が行われ、7季ぶりの優勝を狙う鹿島は2―0で京都に快勝。J30周年の節目で、常勝軍団復活へ好発進した。

 * * * *

 抱えていた不安の分だけ、鹿島に笑顔があふれた。前半8分、CKからのクリアボールをMFディエゴピトゥカが左足ボレーで先制。同34分には、FW知念が川崎から移籍後、初得点となる追加点を決めた。ピッチ、ベンチ前でも派手な抱擁が繰り返された。「(開幕前は)どん底だったので。決められて良かった」と知念。快勝に、真っ赤に染まるアウェースタンドが揺れた。

 開幕前、水戸に敗れるなどJ2に1勝4敗だった。DF昌子、植田、MF藤井らを獲得。7季ぶりの優勝を目指して大型補強を行ったが、結果が出ない。シーズン前では例のない、サポーターからのブーイングも浴びた。岩政大樹監督(41)の挽回策はFWの知念を左MF、サイドバックで試してきたMF佐野のアンカー起用。それがサイドの起点、適した距離感を生み出した。

 「少し(配置を)変えた方が気分が変わるんじゃないかということもありました。少し賭けになったけど、選手たちがうまくプレーしてくれました」と同監督。Jリーグ30周年の歴史で最多20冠を獲得した鹿島も、過去6シーズンは国内タイトルなし。苦しい時期を迎えているが、試行錯誤を経て、鹿島は次の30年も常勝であるために戦い続ける。(内田 知宏)

 ◆鹿島の1993年Jリーグ開幕戦 ホームに名古屋を迎え、5―0で圧勝した。ジーコがハットトリック、アルシンドが2得点の活躍。名古屋のエース・リネカーに仕事をさせなかった。JSL(日本サッカーリーグ)2部から奇跡のJリーグ加盟。「お荷物クラブになるのでは」の懸念を払拭する衝撃的な勝利だった。以降、J1で戦い続け、J1で8回、ルヴァン杯6回、天皇杯5回、ACL1回優勝。他クラブの追随を許さない計20冠を獲得している。


◆【鹿島】知念慶が移籍後初ゴール「優磨から本当にありがたいパスが来た」「僕らはここから登っていくだけ」。京都に2-0開幕白星スタート、次節はホーム初陣・川崎戦!(サカノワ)



知念慶


ピトゥカのハーフボレー弾も決まる。


[J1 1節] 京都 0-2 鹿島/2023年2月18日14:00/サンガスタジアム by KYOCERA

 J1リーグ1節、鹿島アントラーズがディエゴ・ピトゥカ、そして新戦力の知念慶のゴールで京都サンガF.C.に2-0の勝利を収め、開幕戦白星スタートに成功した。

 京都の猛烈なプレッシングを鹿島はロングボールをまぜながら回避し、最前線の鈴木優磨と知念がボールを収め、敵陣で試合を進めようと試みる。また鈴木と知念のプレスも効き、次第に京都の陣形も間延び。鹿島の前を向いたプレーが増えていく。

 すると鹿島が京都陣内で試合を進めていた7分、コーナーキックを得る。樋口雄太のキックからこぼれたセカンドボールを、ピトゥカが左足でミート! ボールは一直線にゴールネットに突き刺さった。

 さらに34分、GK若原智哉からビルドアップを試みた京都だがDF陣が連係ミス。そこを見逃さず鈴木がボールを奪って中央に折り返し、知念がシュートをねじ込んだ。

 試合はこのまま2-0で鹿島が勝利。プレシーズンに勝てずにいたなか、この公式戦初戦――しっかりと結果を残した。

 知念は試合後のフラッシュインタビューで「優磨から本当にありがたいパスが来たので、落ち着いて決めることができました。今日は左サイドで出て、守備の役割を意識しながらも、気持ちを見せてプレーできたことが勝利につながったと思います。(全席で認められた声出し応援について)めちゃくちゃ鳥肌が立ちました。サポーターの応援が力になりました」と喜んだ。

 次節はホーム初陣となる川崎フロンターレ戦。昨季まで所属した古巣との対戦に向けて、次のように決意を示した。

「僕らはここから登っていくだけ。今はまだ一歩進んだだけです。次、相手は強いですけれど、今日のようにチーム一丸となって戦って、また勝点3を獲れるように、いい準備をしたいです」





◆【鹿島】知念慶が移籍後初ゴール「優磨から本当にありがたいパスが来た」「僕らはここから登っていくだけ」。京都に2-0開幕白星スタート、次節はホーム初陣・川崎戦!(サカノワ)






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