日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年1月27日金曜日

◆プロの体づくり、子どもたちに指導 引退のJリーガー伊東さん 地元・富士でスクール開校へ(あなたの静岡新聞)






 富士市出身のJリーガー伊東幸敏さん(29)=静岡学園高出=が1月に現役引退を表明し、小学生以下のサッカー教室の4月開校を目指して準備を進めている。体を自在に動かす「コーディネーション能力」向上を指導の軸に据え「プロでの学びを伝え、有望な選手をたくさん輩出したい」と意気込む。

 教室は富士市内の練習場で行う。月、水、金曜の全3日程から一つ選んでもらい、幼児は1時間、小学生は2時間汗を流す。練習時間の3分の1を、体の使い方を学ぶトレーニングに充てる。各日程30人を上限に県内外から募り、個別指導に力を入れる。

 伊東さんは高校卒業後にJ1鹿島に入団し、真っ先に先輩やユース出身の同期の体の厚みに驚かされた。練習前から入念に動作を確認する選手たちに習うと体力が向上し、出場機会も増えたという。「テクニックは通用しても戦える体ではなかった」と振り返る。

 練習メニューは、鹿島の元トレーナー塩入洋輔さん(33)と組み立てる。一般的にサッカーの基本はパスやドリブルが挙げられるが、伊東さんは「体が動く仕組みの理解が初歩」と考える。週1回の練習のほか、それぞれの筋力バランスに合わせた課題を与える。

 子どもたちの熱意を呼び起こしたいとの思いを込め、教室はポルトガル語で「最大、熱量、頂き」を意味する単語の頭文字で「MRCサッカースクール」と名付けた。静岡学園高で主将を務めた経験を基に、一人一人のやる気と向き合う。

 J2大分で現役生活に終止符を打ち、現在は単身で富士に戻り生徒集めに奔走している。「子どもの頃から高い質の指導を受けたらどこまで成長するか楽しみ」。まもなく始める第2のサッカー人生に期待を膨らます。

 開校説明会を2月12日午後7時から、富士市のロゼシアターで開く。問い合わせは同スクール<電090(5413)7732>へ。

 いとう・ゆきとし 静岡学園高3年時に全国高校総体(インターハイ)準優勝。2012年、J1鹿島に入団。主に攻撃的な右サイドバックとしてプレーするも、18年に右膝を負傷し出場機会を減らした。J2千葉、大分にも在籍した。U-23日本代表に選出された経験がある。





◆プロの体づくり、子どもたちに指導 引退のJリーガー伊東さん 地元・富士でスクール開校へ(あなたの静岡新聞)





◆鹿島 4―4―2で守備改善目指す!練習試合2戦で11失点(スポニチ)






 宮崎キャンプ中の練習試合2試合で計11失点している鹿島が、26日の練習で4―4―2の布陣をテストした。これまで主に4―3―3を採用してきたが、元日本代表DF植田は「相手に合わせて変えることができればチームの強みとなっていく。うまくいかない時に4―4―2に変えたり、臨機応変に変えることも必要。対応力が問われてくるかなと思う」と説明した。

 戦術面で試行錯誤する一方、植田は「(大量失点は)戦術うんぬんではない。個人、個人がやることをやっていないからああなる」とも指摘。キャンプ最後の練習試合となる27日のJ2町田戦に向けて「勝ちにもこだわっていきたい。キャンプの締めくくりとして、今までやってきたことを出して結果も出せれば」と力を込めた。(東尾 洋樹)





◆鹿島 4―4―2で守備改善目指す!練習試合2戦で11失点(スポニチ)





◆J1鹿島はJ2相手に3連敗 岩政監督「メンタルの問題」(サンスポ)









J1鹿島は27日、宮崎市内で行ったJ2町田との練習試合(45分×4)に0-3で敗れた。これで宮崎での練習試合はJ2を相手に3連敗。岩政監督は「連続失点が1試合ならまだしも、連続して起こるのはメンタルの問題。甘さが少なからずあるということを認識しないといけない」と厳しい言葉を並べた。

主力で臨んだ1、2本目は0-0で終えたものの、選手を入れ替えた3、4本目で失点を重ねた。キャンプは28日で打ち上げ。2月18日のリーグ開幕戦まで、練習試合を2試合予定している。





◆J1鹿島はJ2相手に3連敗 岩政監督「メンタルの問題」(サンスポ)


◆【鹿島】プロ3年目GK早川友基「チームを勝たせる」責任と覚悟を胸に全試合出場を掲げる(ニッカン)






鹿島アントラーズのGK早川友基(23)が26日、宮崎キャンプでオンライン取材に応じ、全試合での先発出場を目標に掲げ、守護神としての自覚と責任を口にした。明大から加入し、今季がプロ3年目。昨季は9月30日の第30節サガン鳥栖戦でスタメンをつかみ、5試合連続先発でシーズンを終えた。攻撃の起点となる両足のキック、シュートストップが持ち味で、今季は一層の飛躍が期待される。

早川は「個人的な目標ではリーグ全試合出場。そこに向かってやるべきことは何か、1つずつ考えながら取り組んでいる。34試合に出た後の結果、優勝がつかみ取れればいい。それが一番最高の形」と高い志を口にした。

今季は最終ラインに日本代表経験を持つDF植田直通、昌子源が加入。昌子は現在、離脱中で今回のキャ実戦の場に立っていないが、植田とは練習試合でともにプレーした。「細かいところでゲームを読む力、後ろに安定感をもたらすために何を優先すべきか整理されている。対人はもちろん強い。ゲームを読む力が求められる中で、そこの部分は信頼、安定感があってすごいと思っています」と全幅の信頼を寄せる。

昨季の5試合の先発経験を踏まえ「去年はチャレンジャーの意味で試合に出ましたが、今年は責任や覚悟を持って戦いたい。無失点で抑える、安定感をもたらす部分によりフォーカスしてやりたい」と決意を口にし「自分が失点しなければ優勝に近づく。チームを勝たせるためのパフォーマンスができれば優勝につながるので、そこに対して頑張っていきたい」と話した。





◆【鹿島】プロ3年目GK早川友基「チームを勝たせる」責任と覚悟を胸に全試合出場を掲げる(ニッカン)




◆J1鹿島・DF植田「リーグの開幕も近くなっているし、厳しさを持ってやりたい」 27日にJ2町田と練習試合(サンスポ)






J1鹿島は26日、キャンプを張っている宮崎市内で練習を行った。ニーム(フランス)から古巣に復帰したDF植田直通(28)は「今までひどいゲームをしてきているので、リーグ(の開幕)も近くなっているし、厳しさを持ってやりたい」と、27日のJ2町田との練習試合を見据えた。

キャンプでは前線からのプレスや自陣からのビルドアップなどに取り組んでいる。しかし、キャンプ中に行った練習試合2試合ではミスが絡んだ失点も目立ち、ここまで計11失点と苦しむ。「4、5点入れられるのは戦術うんぬんではないと僕は思います。チームを統率する力も出していければ」と植田。2月18日のリーグ開幕戦・京都戦が迫る中で、新たなことにチャレンジしつつ、結果も求めていく。

今季は2018年7月に欧州に移籍して以来の古巣でのプレーとなる。「タイトルを獲ることだけ。そのために帰ってきたので、それだけです」。27日の試合では、最後にJ1を制覇した16年を知るセンターバックがチームに安定感をもたらす。





◆J1鹿島・DF植田「リーグの開幕も近くなっているし、厳しさを持ってやりたい」 27日にJ2町田と練習試合(サンスポ)





◆J1福岡が鹿島の小田逸稀を完全移籍で獲得 東福岡高の全国制覇メンバー、手薄なSB緊急補強(西日本スポーツ)






 J1福岡は26日、鹿島のDF小田逸稀(24)を完全移籍で獲得したと発表した。

 左右のサイドバック(SB)をこなせる小田は東福岡高出身で2年時に全国高校選手権の優勝に貢献し、卒業後に鹿島に加入。2020年はJ2町田、21年はJ2千葉に期限付き移籍して主力としてプレー。鹿島に戻った昨季はリーグ戦2試合に出場した。

 福岡は左SBの志知が広島に移籍。亀川が横浜FCから6年ぶりに復帰したが、手薄なポジションとなっており、補強が急務になっていた。

 佐賀県唐津市出身の小田は、東福岡高で東京Vから福岡に新加入した佐藤と同学年だった。

 小田はクラブを通じ、「高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ、すごくうれしいです。自分の特徴である球際、空中戦の強さ、攻撃参加に注目してください。福岡の勝利のために、全力で頑張ります。ともに戦いましょう!」とコメントした。(向吉三郎)





◆J1福岡が鹿島の小田逸稀を完全移籍で獲得 東福岡高の全国制覇メンバー、手薄なSB緊急補強(西日本スポーツ)





◆福岡が鹿島DF小田逸稀を完全移籍で獲得「高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ…」(ゲキサカ)






 アビスパ福岡は26日、鹿島アントラーズよりDF小田逸稀(24)が完全移籍で加入することが決定したと発表した。

 佐賀県出身の小田は、鳥栖U-15唐津、東福岡高を経て、2017年に鹿島でキャリアをスタート。20年にはFC町田ゼルビア、21年にはジェフユナイテッド千葉への期限付き移籍を経験した。昨季復帰した鹿島では、J1リーグ2試合に出場。福岡加入にあたり、クラブを通じて次のように意気込みを語っている。

「初めまして、鹿島アントラーズから移籍することになりました小田逸稀です。高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ、すごくうれしいです。自分の特徴である球際、空中戦の強さ、攻撃参加に注目してください。福岡の勝利のために、全力で頑張ります。ともに戦いましょう!」

 また鹿島を通じては、「シーズンが始まって間もないタイミングでの移籍となり、申し訳ない気持ちでいっぱいです。鹿島アントラーズの一員としてプレーできたことを誇りに思いますし、チームメート、監督、コーチ、フロントスタッフ、サポーターの皆さん、全ての方々に感謝しています。活躍する姿を皆さんに届けられるよう頑張りますので、引き続き応援してもらえるとうれしいです。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。

以下、クラブ発表プロフィール
●DF小田逸稀
(おだ・いつき)
■生年月日
1998年7月16日(24歳)
■出身地
佐賀県
■身長/体重
173㎝/68kg
■出場歴
J1通算:10試合1得点
J2通算:62試合5得点
カップ戦通算:3試合
天皇杯通算:6試合1得点
ACL通算:4試合
■経歴
鳥栖U-15唐津-東福岡高-鹿島-町田-千葉-鹿島





◆福岡が鹿島DF小田逸稀を完全移籍で獲得「高校3年間を過ごした福岡の地で再びプレーすることができ…」(ゲキサカ)

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