日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2019年5月11日土曜日

◆浦和が「ポスト半端ない」U18代表FW染野獲り(ニッカン)






FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする [ 岩政大樹 ]


浦和レッズが、令和初の高卒新人として尚志(福島)のU-18日本代表FW染野唯月(そめの・いつき、3年)の獲得に乗り出していることが9日、分かった。昨年度の全国高校選手権で2年生ながら得点王に輝いたストライカー。13日から練習参加する予定で、クラブは能力や適応力を見極めると同時にチームの魅力もアピールする。鹿島アントラーズをはじめ、複数クラブの争奪戦になっている男を射止めにいく。

選手権準決勝では、優勝した青森山田を相手にハットトリック。場所は浦和の本拠、埼玉スタジアムだった。今年も春から順調。世代最高峰の高円宮杯プレミアリーグEAST開幕戦で柏レイソルU-18から3点を奪い、日本高校選抜で遠征した欧州でもNAC(オランダ)戦で1試合3得点。これでFW転向が高校からという伸びしろも魅力だ。桐光学園(神奈川)のセレッソ大阪内定FW西川潤と令和元年の高体連NO・1を争う力があり、21世紀の01年生まれとしてはMF久保建英(FC東京)とも同い年。世代の中でも将来が期待されている。

鹿島の下部組織出身ということで、同クラブから日本のエースに育ったFW大迫勇也(ブレーメン)を参考にしている。固め打ちできる得点力に加え、ポストプレーも世代屈指の「ポスト半端ない」。その鹿島などが触手を伸ばす中、浦和も本腰を入れた。学校行事などが落ち着いた大型連休明けに、練習参加にこぎ着けた。染野は平成最後の4月30日に「令和はもっと飛躍できるように…!」とツイート。新時代の赤い悪魔になるか決断が注目される。

◆染野唯月(そめの・いつき)2001年(平13)9月12日、茨城県生まれ。鹿島つくばジュニアユースから尚志高。中学時代はボランチ。昨年度の全国高校選手権は5ゴールで得点王となりチームを3位に導く。U-17、18日本代表。日本高校選抜デュッセルドルフ国際(4月)ではボルシアMG戦で先制FKを決めた。ボールを収められ、空中戦も強い万能型。179センチ、68キロ。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
FOOTBALL INTELLIGENCE 相手を見てサッカーをする [ 岩政大樹 ]
価格:1728円(税込、送料無料) (2019/5/11時点)


◆浦和が「ポスト半端ない」U18代表FW染野獲り(ニッカン)





◆トゥールーズ指揮官が成長を続ける昌子源を称賛…フランスと日本の違いについても言及(GOAL)



昌子源 Gen.Shoji


鹿島アントラーズ レジェンド・オブ・スターズ [DVD]


トゥールーズのアラン・カサノヴァ監督は、日本代表DF昌子源の日々の成長を実感しているようだ。

今冬の移籍市場で鹿島アントラーズからトゥールーズに移籍した昌子。1月19日にデビューすると、リーグ戦で15試合連続フル出場を果たすなど残留争い真っ只中のチームの主力としてプレーを続ける。

そんななか、11日に行われる残留争いのライバルであるアミアンとの一戦を前にした会見で、加入から半年が経ち、トゥールーズDFのキーマンとして活躍する日本代表DFをカサノヴァ監督が称賛した。

「チームに彼がいてくれて我々は満足している。フランスに移籍したことは彼にとって日常とフィールド上で大きな変化だった。しかし、ここに来てから彼は試合やトレーニングで新しいプレーに馴染もうと努力している。高いクオリティのあるオフェンス選手との戦いが毎週待っているリーグ・アンがとてもハイレベルであることを実感しているはずだ。彼は運動能力が高く、俊敏で、パワフルで、スキルのあるストライカーたちと相まみえている」

さらに、指揮官は日本とフランスの違いは明白であると考えているようだ。

「日本のリーグはここまでレベルが高くなかっただろう。ゲンはモチベーションに少し余裕があった状態でも戦えていたと思うが、フランスではそんなことは不可能だ。彼は毎週のように学び、着実に成長し続けている。彼の成長にはすでに満足しているが、もう数カ月経てばもっと満足することになるだろう」

今シーズンのリーグ戦も残り3節。11日のアミアン戦でも先発出場が濃厚な昌子は、この試合で勝利に貢献し、トゥールーズを残留へと導けるのだろうか。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]
鹿島アントラーズ レジェンド・オブ・スターズ [DVD]
価格:4347円(税込、送料別) (2019/5/11時点)


◆トゥールーズ指揮官が成長を続ける昌子源を称賛…フランスと日本の違いについても言及(GOAL)


◆【動画】鹿島MFレオ・シルバの“5人ぶち抜き弾”が4月のベストゴールに…選考委員も一同驚愕(GOAL)



レオ・シルバ Léo Silva


【中古】スポーツ/レギュラーカード/2018Jリーグオフィシャルトレーディングカ...


Jリーグは10日、4月度の「月間ベストゴール」を発表。J1は鹿島アントラーズのMFレオ・シルバが決めた「決勝点となった圧巻の長距離ドリブルシュート」に決定した。

4月5日に行われた明治安田生命J1リーグ第6節・鹿島アントラーズvs名古屋グランパスの81分、レオ・シルバがドリブルで中央を突破し、次々と相手を置き去りにしてPA内へ。最後は3人に囲まれながらも、左足でゴールに沈めた。結局このゴールが決勝点となり、鹿島は2-1と逆転勝ちを収めていた。

選考理由について各選考委員は「圧巻のドリブルシュート。スピードが上がっても乱れないボールコントロールと冷静なシュートのテクニック」(福西崇史委員)「衝撃の単騎突撃。ド真ん中から斬り込み、5人ぶち抜き。J史上空前のゴールか」と、超絶ゴールを絶賛した。

月間ベストゴール選出に際し、レオ・シルバは「このゴールが生まれるために協力をしてくれたチームメイト全員と、月間ベストゴールに選んでくれた方々へ感謝したいです。間違いなく、このゴールは自分自身、家族、サポーター、サッカーを愛する人々の心に永遠の記憶として残るだろうと思います。心から感謝しています、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べている。

なお、J2のベストゴールは第10節・徳島ヴォルティス戦で決めたファジアーノ岡山MF仲間隼斗の「トップスピードのロングランから繰り出されたゴールに突き刺さる決勝弾」に決定。J3は第7節・アスルクラロ沼津戦のロアッソ熊本DF高瀬優孝の「軌道、スピードともに完璧なフリーキック」が受賞を果たした。

レオ・シルバのゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「年間最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなり、12月に開催予定の2019Jリーグアウォーズにて表彰される。




◆【動画】鹿島MFレオ・シルバの“5人ぶち抜き弾”が4月のベストゴールに…選考委員も一同驚愕(GOAL)


◆【鹿島】レオ・シルバに訊いてみた――序盤戦のチームMVPを選ぶなら誰?(サッカーダイジェスト)



レオ・シルバ Léo Silva


【送料無料】2019 鹿島アントラーズ 2ND 半袖 レプリカ ユニフォーム/ユ...


その成長スピードや安定したパフォーマンスを評価

「おそらく、アントラーズに移籍してから、もしくは日本に来てから、最も良いパフォーマンスを見せることができているリーグ序盤戦ではないでしょうか」

 CBを手厚くサポートしながら、推進力あるドリブルでボールを持ち運び、果敢にゴールも狙いに行く。攻撃にも守備にもフル稼働するレオ・シルバは、今季もピッチ上で“多忙”を極めながら、自身のパフォーマンスにも確かな手応えを感じている。

 躍動感に満ちたプレーでチームにダイナミズムを生み出し、勝利を手繰り寄せる。そんな抜群の存在感を放つ不動のボランチに、“自分以外”を条件に、序盤戦のチームMVPを訊いてみると……。

「安西(幸輝)選手でしょうか。今季の成長スピードや安定したパフォーマンスは、MVPに相応しいと思いますね」

 日本代表にも名を連ねる安西は、左右のSBと両サイドハーフをこなすマルチロールで、今季ここまでの公式戦で全試合に出場。高い攻撃センスの持ち主で、課題の守備でも大きな成長が見られる23歳を選出したL・シルバだが、「自分を選んでいいなら、レオ・シルバ、と言いたいところですけど(笑)」といたずらっぽい笑顔を浮かべる。

 そんな軽妙なジョークからも、今季の充実ぶりが伝わってきた。

取材・構成●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※本記事は、サッカーダイジェスト5月23日号(5月9日発売)掲載の記事から一部抜粋・加筆修正したもの。




◆【鹿島】レオ・シルバに訊いてみた――序盤戦のチームMVPを選ぶなら誰?(サッカーダイジェスト)





◆【鹿島】レオ・シルバが語るレジェンド小笠原満男と「私なりの責任の示し方」(サッカーダイジェスト)



レオ・シルバ Léo Silva


FOOTBALL PEOPLE 小笠原満男特集号 レジェンドの物語。〜鹿島アント...


“言葉はウソをつくけど、行動はウソをつかない”

『強靭なフィジカルを生かしてボールをキープし、精力的にパスを繰り出す。55分には意地の一撃とひとり気を吐いた』

 1-3と惨敗を喫した7節・FC東京戦における弊誌サッカーダイジェスト記者の選手寸評だ。得点に関する記述を除けば、今季序盤戦のレオ・シルバの活躍ぶりを端的に表わしている評価である。

 攻守両面で積極的に顔を出し、要所でプレーに絡む33歳のボランチは、中盤で抜群の存在感を放ちながら、常勝軍団を力強く支えている。

 そのボランチでライバルでもあり、クラブの象徴的存在だった小笠原満男氏が昨季限りで引退。今季はクラブとして新たな時代に突入したなか、L・シルバは経験者として、どうやってチームを引っ張っていこうと考えているのか。

 まずは、唯一無二の“レジェンド”に敬意を表す。

「私は本当に幸せ者でした。17年シーズンにアルビレックスからアントラーズに移籍してきて、小笠原さんと2年間、一緒にサッカーができたのは、選手としてだけでなく、人間的にも、私にとって財産です。そういう意味でも、同じボランチとして大きな責任を感じています」

 もっとも、「私は小笠原さんのようにはなれない」としたうえで、私には私なりの責任の示し方があると考えています」と話す。

 では、その方法とは?

「チームは世代交代が進み、若い選手たちはやはり上の年齢の選手たちを見て育っていく。それはサッカー界に限ったことではないと思いますが、お手本となるべき姿を上の年齢の人たちが見せられるかどうか。

 若い選手たちが、私の練習や試合に臨む姿勢や態度を見ることで、何かしら学ぶことがあるはずです。そうすることで、選手人生を少しでも長くできる、あるいは小笠原さんのようなキャリアを刻めるようになればいい。勝者としての道を歩めるように、また人としても、良い見本でありたい」

 後進たちの成長を後押しすべく、言葉で伝えることもあるが、それよりも重視しているのは、“真実を語る”行動だ。

「言語を問わず、やはり“姿勢”が一番伝わると思っています。表現は悪いかもしれませんが、“言葉はウソをつくけど、行動はウソをつかない”んです。いくら言葉で『あれやれ、これやれ』と言っても、自分の行動が伴っていなければ、その言葉の重みはなくなります。でも、まずは行動で示して、その後に言葉で伝えれば、その言葉は信頼できるし、説得力がある」

 若い選手たちの模範になるよう、ピッチに立つL・シルバは決意に満ちた表情で、全身全霊をこめて戦い続けている。

取材・構成●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

※本記事は、サッカーダイジェスト5月23日号(5月9日発売)掲載の記事から一部抜粋・加筆修正したもの。




◆【鹿島】レオ・シルバが語るレジェンド小笠原満男と「私なりの責任の示し方」(サッカーダイジェスト)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事