◆鹿島 メンバー落ちの広島に痛恨ドロー 岩政大樹監督「仕掛ける割合がどうだったのか」(報知)

◆明治安田生命Ｊ１リーグ▽第２０節　広島１―１鹿島（８日・エディオンスタジアム広島）

　体調不良者が続出し、スキッベ監督、３バックの主力全員欠場した広島相手にドローに終わった。立ち上がり早々、樋口雄太のＦＫを関川郁万がヘディングで押し込み、先制。だが、その後は広島のカウンターを受ける形が増え、後半１０分にカウンターから追いつかれた。岩政大樹監督は「悔しいですし、勝ちたかった。なかなか勝ち点３を取れない状況が続いているので、苦しい結果」と低いトーンで試合を振り返った。

　展開のあやと罠があった。リードされた広島は前線が下がらず、鹿島は２点目を決めに行った。だが、雨の影響もあり、パスがズレ、相手に止められると、前線に３枚残る広島攻撃陣へボールが渡った。同監督は「１―０の時間帯ですね。攻めきる判断がどうだったのか。仕掛ける判断の割合ですね。（ボールを前線に）つけられてカウンター（を受ける形）が前半から多かった。ハーフタイムに共有したが、カウンターの流れで失点してしまった。これから分析したい」と話した。

◆鹿島　メンバー落ちの広島に痛恨ドロー　岩政大樹監督「仕掛ける割合がどうだったのか」(報知)

★2023年07月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)

◆明治安田J1第20節最終日 鹿島、ドロー 広島と1-1(茨城新聞)

明治安田J1第20節最終日の鹿島は8日、広島市のエディオンスタジアム広島で広島と対戦し、1-1で引き分けた。今季通算成績は8勝6分け6敗。勝ち点30で、順位は6位となった。

鹿島は前半5分、樋口のFKに関川が合わせ、先制したが、後半10分に同点に追い付かれた。同27分、途中出場で好機を得た垣田のシュートはクロスバーの上に外れた。試合終了間際には猛攻を仕掛けたものの、勝ち越すことはできなかった。

鹿島の次戦は12日、敵地で天皇杯全日本選手権3回戦を甲府と戦う。

▽Eスタ(観衆8,361人)

広島　9勝8敗3分け(30)　1ー1　鹿島　8勝6敗6分け(30)

0-1

1-0

▽得点経過　広　鹿

前5分

【鹿】　0-1　関川

後10分

【広】　1-1　エゼキ

◆明治安田J1第20節最終日　鹿島、ドロー　広島と1-1(茨城新聞)

★2023年07月の記事まとめ(日刊鹿島アントラーズニュース)