日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年7月6日月曜日

◆前回大会覇者・鹿島アントラーズユースは2回戦からの登場!2015Jユースカップが10月10日に開幕!(高校サッカードットコム)


http://koko-soccer.com/news/5-koukousoccer/1688-hsnews

 2015Jユースカップ第23回Jリーグユース選手権大会が10月10日に開幕。本大会に出場するのはJ1・J2・J3の49クラブ(福島、藤枝、琉球は不参加)と、一般財団法人日本クラブユースサッカー連盟(JCY)地域代表の4チーム。また、23回目を迎える本大会は、出場全クラブ参加のノックアウト方式によるトーナメント制へ変更となっている。

 開幕日となる10月10日には各会場で全21試合が開催。前回大会覇者の鹿島アントラーズユースは2回戦から登場となり、1回戦「川崎フロンターレU-18vsジェフユナイテッド千葉U-18」の勝者と初戦で激突。その他、高円宮杯U-18サッカーリーグプレミアリーグに所属しているチームも2回戦からの登場となる。尚、大会は11月7日の準決勝を経て15日にキンチョウスタジアムにて決勝戦が開催される。

10月10日に開催される1回戦の対戦カードは以下のとおり。
▽1回戦
アビスパ福岡U-18 - V・ファーレン長崎U-18
ブラウブリッツ秋田U-18 - レノファ山口FC U-18
アルビレックス新潟U-18 - JCY西日本代表
東京ヴェルディユース - グルージャ盛岡ユース
ザスパクサツ群馬U-18 - 横浜FCユース
ファジアーノ岡山U-18 - SC相模原U-18
ヴィッセル神戸U-18 - ツエーゲン金沢U-18
ロアッソ熊本ユース - JCY東日本代表
湘南ベルマーレユース - ガイナーレ鳥取U-18
ベガルタ仙台ユース - 栃木SCユース
モンテディオ山形ユース - サガン鳥栖U-18
FC岐阜U-18 - FC町田ゼルビアユース
水戸ホーリーホックユース - JCY関東代表
横浜F・マリノスユース - 松本山雅FC U-18
ヴァンフォーレ甲府U-18 - カマタマーレ讃岐U-18
川崎フロンターレU-18 - ジェフユナイテッド千葉U-18
徳島ヴォルティスユース - Y.S.C.C.横浜U-18
京都サンガF.C.U-18 - ギラヴァンツ北九州U-18
ジュビロ磐田U-18 - JCY中日本代表
浦和レッズユース - AC長野パルセイロU-18
愛媛FC U-18 - カターレ富山U-18

◆鹿島アントラーズユースと青森山田の一戦は両者譲らず!セレッソ大阪U-18は3連勝で首位守る!(高校サッカードットコム)


http://koko-soccer.com/news/5-koukousoccer/1694-hsnews

 高校年代最高峰の舞台、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグは今週末、EAST・WEST両リーグで第8節が開催。

 まずはプレミアリーグEAST。7試合を終えて5勝2分け、単独首位を走る鹿島アントラーズユースは3位青森山田(7試合4勝1分け2敗)と対戦しドロー。1点ビハインドで迎えた75分、垣田裕暉のゴールで追いつき勝ち点1を獲得したが、2試合ぶりの勝利とはならなかった。また、2位市立船橋(7試合4勝2分け1敗)は昨季王者の柏レイソルU-18に、高宇洋、永藤歩のゴールで競り勝っている。

 続いてプレミアリーグWESTでは、連覇に向けて堂々の首位を走るセレッソ大阪U-18(7試合6勝1敗)が、9位名古屋グランパスU18(7試合1勝1分け5敗)に勝利。2対1で競り勝ち、3連勝を飾った。また、2位ガンバ大阪ユース(7試合5勝1分け1敗)はヴィッセル神戸U-18(7試合3勝2分け2敗)と対戦し、山中海斗のゴールで先制するも追いつかれ、1対1のドローに終わっている。

第8節の日程・結果は以下の通り。

▽プレミアリーグEAST第8節
コンサドーレ札幌U-18 0-1 JFAアカデミー福島
青森山田 1-1 鹿島アントラーズユース
市立船橋 2-1 柏レイソルU-18
流通経済大柏 0-3 大宮アルディージャユース
FC東京U-18 1-0 清水エスパルスユース

▽プレミアリーグWEST第8節
ガンバ大阪ユース 1-1 ヴィッセル神戸U-18
東福岡 2-1 サンフレッチェ広島F.Cユース
大分トリニータU-18 2-1 京都サンガF.C. U-18
京都橘 1-4 履正社
セレッソ大阪U-18 2-1 名古屋グランパスU18

◆鹿島OB奥野がアキレス腱断裂の大怪我(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?166587-166587-fl



[7.5 ENCORE 合同引退試合 ANTLERS LEGENDS 5-2 KAY FRIENDS カシマ]

 DF奥野僚右がアキレス腱断裂の大怪我を負った。ANTLERS LEGENDSの一員として先発出場した奥野は、前半34分に自ら担架を要請してピッチを後にした。

 試合後、CBコンビを組んだ秋田豊が明かしたところによると、「アキレス腱断裂。接触プレーじゃなく、前に出たときにやってしまったみたい」。今日、手術が行われるという。

※敬称略

(取材・文 児玉幸洋)

◆内田も松葉づえで登場!久々の鹿島ユニで先輩OBに“エール”(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/07/06/kiji/K20150706010675390.html

中田浩二、柳沢敦、新井場徹合同引退試合  ANTLERS・LEGENDS5―2KAY・FRIENDS (7月5日  カシマ)

松葉杖をつきながらピッチに登場した内田

 6月に右膝を手術し、リハビリ中のシャルケDF内田が松葉づえを突きながら登場した。

 鹿島OB主体の「ANTLERS LEGENDS」22番のユニホームを着てベンチ入りし“応援団長”を務めた。試合前には、テレビのインタビューに応じ、「足が曲がるようになってきたし、これからだと思う。(引退試合の3人には)楽しんでプレーしてほしい」と話していた。

◆内田も杖をつきながら駆けつけた!鹿島・中田、柳沢、新井場が合同引退試合(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150705/jle15070516240003-n1.html

合同引退試合に杖を使い応援に駆けつけた内田篤人(中央)。左は本山雅志、右は大岩剛=カシマサッカースタジアム(撮影・小倉元司) 

 J1鹿島などで活躍し、昨季限りで現役を引退した元日本代表MF中田浩二氏(35)、同FW柳沢敦氏(38)、DF新井場徹氏(35)の合同引退試合が5日、カシマスタジアムで行われた。

 鹿島にゆかりのある選手で構成された「ANTLERS LEGENDS」と、元日本代表FW三浦知良(48)=J2横浜FC=や同FW中山雅史氏(47)=元札幌=ら三氏と親交の深い選手が集結した「KAY FRIENDS」が対戦。試合はANTLERS~が5-2で勝った。また、鹿島出身で、6月に右膝を手術した日本代表DF内田篤人(27)=シャルケ=も杖をつきながら応援に駆けつけた。

 「やなーぎさーわー」など懐かしいチャントがスタジアムに響く中、試合はほぼやらせなしのガチンコ勝負で進行。ANTLERS~は前半17分、新井場氏のシュートのこぼれ球を柳沢氏が押し込んでゴール。同39分には新井場氏が自陣からドリブルで駆け上がり、6人抜きでゴールを奪った。

 後半15分には、中田氏と同期入団のGK曽ケ端準(35)、MF小笠原満男(36)、MF本山雅志(36)が投入され、1979年生まれの「79年組」がそろい踏み。なかなか得点が決められない中田氏は同23分、ユニホームを替えてKAY~が獲得したPKを蹴るも、これは曽ケ端がストップ。その後は何度もFKを蹴りながらゴールに恵まれなかったが、同40分、PKを左足でゴール右に蹴り込み、ついに得点を奪った。

 試合後には三氏の合同引退セレモニーが行われ、スタンドには涙を流すファンも。これまでの功績に、惜しみない拍手が送られた。

◆内田が経過良好を強調「徐々に足も曲がるようになってきた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?166588-166588-fl



[7.5 ENCORE 合同引退試合 ANTLERS LEGENDS 5-2 KAY FRIENDS カシマ]

 DF内田篤人がANTLERS LEGENDSの一員としてベンチ入りした。背番号22のユニフォームを身に着けていたが、手術を受けた右ひざの影響で、松葉づえを付いての登場となった。

 試合後、報道陣に対応することはなかったが、試合中のテレビ中継ではインタビューに応対。ただ、「徐々に足も曲がるようになってきたので、これからかなと思います」と経過良好を強調するも、その後は「今日は隅っこにいます」と多くを語ることはしなかった。

※敬称略

(取材・文 児玉幸洋)

◆カズ 久々FK弾も“土下座パフォ”主役の柳沢へ「申し訳ない」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/07/06/kiji/K20150706010675350.html

中田浩二、柳沢敦、新井場徹合同引退試合  ANTLERS・LEGENDS5―2KAY・FRIENDS (7月5日  カシマ)

鹿島OB合同引退試合でFKを決めた三浦(中央)は主役の柳沢(右)に土下座をする

 J2横浜FCのカズがダンスではなく“お辞儀パフォーマンス”で沸かせた。

 前半30分、右足でFK弾を決めると主役の一人、柳沢氏の元に向かい膝をついて頭を下げた。「引退試合ですしね。申し訳ない気持ちもあって…」と振り返った。柳沢氏とは日本代表で共にプレー、公私とも親交が深かった。この日は「第一声で何で辞めちゃうんだよ、ウチに来い!と言いました」と“電撃オファー”を送っていたことも明かした。10年9月の富山戦以来のFK弾には「このビデオを見せて、チームでも蹴らせてもらおうかな」と笑わせた。

◆中山“QBK”言及あいさつに柳沢は感謝「ゴンさんの優しさを感じた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?166570-166570-fl



[7.5 ENCORE 合同引退試合 ANTLERS LEGENDS 5-2 KAY FRIENDS カシマ]

 試合後のセレモニー。3選手それぞれにゆかりのある先輩がメッセージを送った。柳沢敦と対峙した中山雅史が話し始めたのは、今まで誰もが触れ辛かったあの一件についてだった。

「みなさんの記憶にも残っていると思うのですけど、2006年のW杯、クロアチア戦ですよね。あのアウトサイド、分かります。(自分も)下手だからこそ分かります。その前に2001年のイタリア戦でのアウトサイドでのゴールがあったからあそこでアウトサイドで行ったのかなという思いが強いです。その選択、間違ってなかったと思います」

 2006年6月18日、W杯のグループリーグ第2戦のクロアチア戦。当時、FW高原直泰とともに押しも押されぬ日本の両エースとして君臨していた柳沢はもちろん先発メンバーに名を連ねていた。しかし、その試合で“事件”は起こった。

 後半6分、右サイドのDF加地亮からゴール前でフリーになっていた柳沢にボールが渡る。しかし、柳沢が選択した右足アウトサイドでのシュートは枠を大きく外れた。試合後の「急にボールが来たので」という発言がネット上などで一人歩きし、頭文字から「QBK」と揶揄され続けることになった。

 セレモニーまで話すことを決めていなかったという中山。「正直、言うべきかどうか迷った」と複雑な思いがあったことを明かす。それでも話すことに決めたのは、中山自身も1998年W杯のクロアチア戦で決定機を決めきれず、苦しい思いを経験したことで、柳沢の一番の理解者だと感じていたからだった。「失礼になってなければいいのですが」と最後まで気遣った中山。「ヤナギは僕以上の思いを持って現役生活を続けてきたと思う。だから敢えて言わせてもらった」と後輩の労をねぎらった。

 ただ、その思いは柳沢にもしっかり届いていた。しばらく考えたあと、「ゴンさんの言葉は私にとっては有難い言葉だった」と話し始めた柳沢。「僕がいくら言っても解消できない、納得させられない部分をゴンさんが代弁してくれた。優しさを感じた言葉だった。たまに自分でも自虐ネタにすることもある。でもやっぱり周りの人たちが想像以上に気を使ってくれている。こういう場でゴンさんが言ってくれたことで、角が取れればいい。前に進めていなかったわけではないが、一つ、ステップが上がれたかなと思う」。そう話した柳沢の表情は清々しかった。

※敬称略

(取材・文 児玉幸洋)

◆【鹿島】柳沢弾!中田弾!新井場弾!柳沢氏、ゴンの「QBK」言及に感謝(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150705-OHT1T50255.html



 ◆合同引退試合 ANTLERS LEGENDS5―2KAY FRIENDS(5日・カシマスタジアム)

 鹿島は5日、カシマスタジアムでクラブOBの柳沢敦氏(38)=鹿島コーチ=、中田浩二氏(35)=鹿島職員=、新井場徹氏(35)=会社経営=の合同引退試合を行い、3人がゴールを決めたANTLERS LEGENDSが5―2でKAY FRIENDSを下した。試合後のセレモニーでは、06年ドイツW杯クロアチア戦で戦犯扱いされた柳沢氏が中山雅史氏(47)からエールを送られた。

 柳沢氏はうなずきながら中山氏の送辞に耳を傾けた。決定機でシュートを外し、0―0に終わった因縁のクロアチア戦について、中山氏は「技術が未熟だった。でもその呪縛があったからこそ、うまくなりたいと思って長く(選手を)やれたのだと思う」と言った。

 柳沢氏がミスの理由を「急(Q)にボール(B)が来た(K)から」と話したため、当時は「QBK」と強く批判された。それを知る中山氏は、柳沢氏が最も得意とするアウトサイドでのシュートを「自然な流れ。僕でもそうする」と断言。思いを伝え、広げる最後の場として、わざわざ引退試合で言及したのだ。

 柳沢氏は「ゴンさんの優しさですよね。(思いを)代弁してくれたんだと思う」と感謝。第2の人生に選ぶ指導者の道へ「前に進んでいける」と晴れた表情を浮かべた。

 ◆主な出場選手 

 ▽ANTLERS LEGENDS 平瀬智行、秋田豊、大岩剛、名良橋晃、小笠原満男、興梠慎三

 ▽KAY FRIENDS 三浦知良、中山雅史、名波浩、山田暢久、中村俊輔、中沢佑二、楢崎正剛、福西崇史、小野伸二、城彰二

◆元J1鹿島の柳沢、中田氏ら勇姿(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2015/07/05/0008183564.shtml

 J1鹿島などで活躍し、昨季限りで引退した元日本代表の柳沢敦、中田浩二の両氏と新井場徹氏の合同引退試合が5日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで行われ、柳沢氏は「プロ選手としての全てをこのクラブで教わった。素晴らしい仲間とサッカーができたことを誇りに思う」と話した。雨の中、観衆約2万人が駆け付けた。

 元代表の中山雅史氏や現役の三浦知良(横浜FC)、中村俊輔(横浜M)らが参加。鹿島OB主体のチームでフル出場し、5-2で勝った中田氏は「海外に行った4年以外はこのスタジアムで育った。最後の勇姿を見せられてよかった」と感慨を込めた。

◆カズ&ゴンらも参戦!柳沢、中田、新井場各氏の引退試合に2万人(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/07/06/kiji/K20150706010675370.html

中田浩二、柳沢敦、新井場徹合同引退試合 ANTLERS・LEGENDS5―2KAY・FRIENDS (7月5日 カシマ)



 昨季限りで引退した鹿島OBの柳沢敦氏(38)、中田浩二氏(35)、新井場徹氏(35)の合同引退試合が5日、カシマスタジアムで約2万人の観衆を集めて行われた。

 柳沢氏は前半17分、新井場氏のシュートのこぼれ球を右足で決めるなど奮闘。試合後のセレモニーでは尊敬する元日本代表FW中山雅史氏から、W杯ドイツ大会のクロアチア戦で好機を逸したことに触れられた上で「クロアチアの呪縛があったから、長くやれたんだと思う」と言われ、「ありがたかった。中山さんの優しさを感じました」と感謝。「最高な最後でした」と感慨深げだった。

 中田氏はなかなか得点できなかったが、終盤にPKを決め「素晴らしい仲間と90分間プレーできて大きな財産になりました」と、笑顔。新井場氏も「自分のホームは、ここなんだと再認識できました」と話し、ピッチに別れを告げた。

◆カズ、直接FKでねじ込む!豪華メンバーに鹿島サポーターも歓喜(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150705/jle15070516310004-n1.html

前半、フリーキックを直接決めるKAY FRIENDS・三浦知良=カシマサッカースタジアム(撮影・小倉元司)

 5日にカシマスタジアムで行われた元日本代表MF中田浩二氏(35)、同FW柳沢敦氏(38)、DF新井場徹氏(35)の三氏の合同引退試合で対戦相手を務めた「KAY FRIENDS」もスタンドを大いに沸かせた。

 前半30分に元日本代表FW三浦知良(48)=J2横浜FC=が直接FKをねじ込むと、同42分には磐田などで活躍した元日本代表MF福西崇史氏(38)がゴール。三浦知とともにFW中山雅史氏(47)=元札幌=が先発して2トップを組んだり、現役からは元日本代表MF中村俊輔(37)が出場したりと豪華なメンバーのプレーに、鹿島サポーターからも歓声が上がった。

◆カズも直接FKで魅せた!鹿島合同引退試合大盛況(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?166556-166556-fl



[7.5 ENCORE 合同引退試合 ANTLERS LEGENDS 5-2 KAY FRIENDS カシマ]

 『ENCORE supported by JIM BEAM 中田浩二 柳沢敦 新井場徹 合同引退試合』が5日、カシマスタジアムで行われた。鹿島OB主体のチームの「ANTLERS LEGENDS」と、3人とゆかりのあるサッカー界の仲間たちで編成された「KAY FRIENDS」が対戦した。

 ANTLERS LEGENDSには中田、柳沢、新井場を含む総勢29人がベンチ入り。柳沢が2トップの一角、中田がボランチ、新井場は左SBでスタメン出場した。そして右ひざを手術したOBのシャルケDF内田篤人も松葉づえ姿でベンチ入りした。

 KAY FRIENDSは24名がベンチ入り。2トップは中山雅史とFW三浦知良が形成。その他にも名波浩や三浦淳寛といった往年のスター選手がスタメンに並んだ。ベンチには現役選手のMF中村俊輔やMF小野伸二もスタンバイした。

 序盤から主役の3選手が見せ場を作った。新井場が運動量豊富に左サイドを駆け上がれば、中田も2分にミドルシュートを放ちスタジアムを沸かす。そして前半15分、中田、MF増田忠俊と繋いだボールが新井場に渡ると、右足強烈シュートのこぼれ球を柳沢が押し込み先制に成功した。

 対するKAY FRIENDSもカズとゴンの2トップが魅せる。ゴンへの容赦ないスルーパスで足がもつれる場面は何度かあったが、2人でゴール前に迫る場面を何度も作る。すると前半29分、中山がDF秋田豊に倒されゴール正面でFKを獲得。これをカズが直接狙うと、弧を描いたシュートがゴール左隅に突き刺さった。

 次の得点は前半39分、新井場がドリブルで持ち込みそのままシュート。今度はきっちりゴールネットに収めるシュートを放つ。しかし同43分、KAY FRIENDSのMF福西崇史が現役さながらの突破からゴールネットを揺らす。これには鹿島応援団の陣取ったゴール裏から大ブーイングが飛んだが、直後に温かい拍手に変わった。

 後半はメンバーを大幅に交代。俊輔や小野、DF坪井慶介、DF中澤佑二らが投入される。鹿島OBもFW興梠慎三やMF本山雅志ら現役選手が投入された。さらに後半10分から城彰二が巨体を揺らして登場するとスタジアムが沸いた。

 スコアが動いたのは後半19分、ANTLERS LEGENDSが柳沢のクロスに走り込んだ興梠がゴールネットを揺らし勝ち越し。同22分にはKAY FRIENDSがFW久保竜彦がDF大岩剛に倒されPKを獲得。キッカーを譲り合う中で、主役3人のうちゴールのない中田が急きょ、白いユニフォームを着てキッカーを務める。しかしGK曽ヶ端準が完璧なセーブで立ちはだかり、ゴールとはならなかった。

 試合は何とか中田にゴールを取らせようという空気になる。後半33分にゴール前で獲得したFK。小笠原がバニシングスプレーを奪って壁を下げると、壁となった選手たちも真ん中を開けてゴールを取らせようとする。しかしシュートは枠上に大きく外れる。同35分にはよりゴールに近い正面でFKを獲得。今度は壁が全員ひざをついて対応。FKはしっかり枠内を捕えるが、GK楢崎正剛が弾き出す。同38分のFKも枠に飛ばすことは出来なかった。

 しかしようやく後半40分、その時はやって来る。ANTLERS LEGENDSは柳沢の突破からPKを獲得。PKスポットにはバニシングスプレーで「KOJI」と記され、最高のお膳立てがされる。楢崎の逆を突く見事なキックを蹴り込んだ中田。ゴール裏にあいさつした中田をイレブンが胴上げで祝福した。試合は後半アディショナルタイムに新井場のクロスをマルキーニョスが頭で合わせて加点したANTLERS LEGENDSが5-2で勝利した。

※敬称略

(取材・文 児玉幸洋)

◆柳沢、中田と新井場氏が最後の勇姿!カズが惜別FK弾!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150705-OHT1T50155.html



 J1鹿島などで活躍し、昨季限りで引退した元日本代表の柳沢敦、中田浩二の両氏と新井場徹氏の合同引退試合が5日、茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで行われ、柳沢氏は「プロ選手としての全てをこのクラブで教わった。素晴らしい仲間とサッカーができたことを誇りに思う」と話した。雨の中、観衆約2万人が駆け付けた。

 元代表の中山雅史氏や現役の三浦知良(横浜C)、中村俊輔(横浜M)らが参加。右膝負傷からの回復を目指す内田篤人(シャルケ04)も松葉づえ姿で見守った。鹿島OB主体のチームでフル出場し、5―2で勝った中田氏は「海外に行った4年以外はこのスタジアムで育った。最後の勇姿を見せられてよかった」と感慨を込めた。

 3氏と親交のあるメンバーで構成した対戦チームの一員として、FKを決めた三浦は「3人の経験は大きい。それぞれの道で生かしてほしい」とエールを送った。

◆柳沢先制&新井場6人抜き弾、中田も先発 引退試合(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1502311.html

<ENCORE 中田浩二、柳沢敦、新井場徹、合同引退試合:ANTLERS LEGENDS5-2KAY FRIENDS>◇5日◇カシマ

 J1鹿島で活躍し、昨季限りで現役を退いたDF中田浩二氏(35)、FW柳沢敦氏(38)、DF新井場徹氏(35)の合同引退試合がキックオフされた。

 アントラーズOB主体の「ANTLERS LEGENDS(AL)」の先発はGK佐藤洋平(U-22日本代表GKコーチ)にDF名良橋晃(解説者)DF秋田豊(解説者)奥野僚右(解説者)新井場の4バック。MFは中田、増田忠俊(解説者)鬼木達(川崎F)本田泰人(解説者)の4人、2トップは柳沢と平瀬智行(仙台アンバサダー)の同期入団2人がコンビが組んだ。

 主役3人のサッカー界の仲間で構成される「KAY FRIENDS(KF)」はGK武田博行(C大阪)、DFは5枚で鈴木秀人(磐田コーチ)木場昌雄(JDFA代表理事)田中誠(磐田下部組織)山田暢久(浦和スカウト)波戸康広(横浜アンバサダー)が出場。MFは戸田和幸(解説者)名波浩(磐田監督)三浦淳宏(解説者)、2トップは三浦知良(横浜FC)と中山雅史(解説者)が先発した。

 試合は前半、ALの柳沢が右足で先制。しかし、KFのカズが右足で直接FKを決めて追いついた。その後、ALの新井場が6人抜きのドリブルから勝ち越し点を奪ったが、KFの福西が鮮やかな連係から左足でGK股抜きの同点弾を奪った。2-2で折り返した。

◆元鹿島3氏引退試合 最後の勇姿 中田、柳沢、新井場(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14361056696355

柳沢、中田、新井場元選手の合同引退試合に出場した選手たち=カシマスタジアム、村田知宏撮影

昨季限りでサッカー選手の現役を退いた中田浩二さん(35)、柳沢敦さん(38)、新井場徹さん(35)の合同引退試合が5日、鹿嶋市神向寺の県立カシマサッカースタジアムで行われた。

あいにくの雨模様となったが、3人の最後の勇姿を一目見ようと約2万人の観客が集まり、Jリーグ1部・鹿島アントラーズOBや元日本代表選手らとの豪華な共演に沸いた。

試合は鹿島OBを主体とした「アントラーズ・レジェンズ」と、Jリーグ2部・横浜FCの三浦知良選手(48)やサッカー評論家の中山雅史さん(47)ら元日本代表選手らで構成するチームが対戦。3人はそろって1得点ずつを挙げ、アントラーズ・レジェンズの勝利に貢献、自らの花道を飾った。3人にはクラブの発展に寄与した人物をたたえる「アントラーズ功労賞」が贈られた。(藤崎徹)

▽合同引退試合
アントラーズ・レジェンズ 5-2 KAYフレンズ
2-2
3-0

▽得点者
【ア】柳沢(前17分)新井場(前39分)興梠(後19分)中田(後39分)マルキーニョス(後46分)
【K】三浦知(前30分)福西(前42分)

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