日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2013年7月7日日曜日

◆第27回ユニバーシアード競技大会 ユニバーシアード日本代表はトルコに3-0で勝利(日本サッカー協会)


http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/351.html

第27回ユニバーシアード競技大会(2013/カザン) 男子グループB
2013年7月5日(火) 14:00キックオフ
Rubin Stadium(ロシア/カザン)

ユニバーシアード日本代表 4-0(前半1-0,後半3-0)ユニバーシアードトルコ代表

【得点者】
12分 長澤和輝(日本)
72分 茶島雄介(日本)
79分 赤崎秀平(日本)
83分 下田北斗(日本)

【スターティングメンバー】
GK:圍健太郎
DF:二見宏志、車屋紳太郎、菊地俊介、北爪健吾
MF:長澤和輝、谷口省吾、下田北斗、仲川輝人、泉澤仁
FW:赤崎秀平

【サブメンバー】
GK:藤嶋栄介
DF:大武俊、寺岡真弘、小川大貴
MF:窪田良、茶島雄介、天野純、
FW:皆川佑介、松本大輝

【交代】
ハーフタイム 二見宏志→小川大貴
71分 茶島雄介→仲川輝人
73分 泉澤仁→皆川佑介
83分 谷口省吾→窪田良



監督・選手コメント

吉村雅文監督
初戦として最高の結果でした。特に2点目が今日の試合を決めたと思います。次の試合にむけてもう一度初戦の気持ちで戦い、次の試合で決勝トーナメント進出を決めたいと思います。

長澤和輝選手
初戦として最高の結果でした。特に2点目が今日の試合を決めたと思います。次の試合にむけてもう一度初戦の気持ちで戦い、次の試合で決勝トーナメント進出を決めたいと思います。

◆鹿島は公式戦3連敗、セレーゾ監督は守備に苦言(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20130706/jle13070623140016-n1.html

 J1第14節(6日、川崎4-2鹿島、等々力)鹿島はヤマザキナビスコ・カップ準々決勝の2試合と合わせ、公式戦3連敗となった。この3試合で9失点と守備にほころびが出ており、セレーゾ監督は「これだけ多く失点しているのはよくない。ただ、攻撃ではチャンスを多くつくれたので、問題ないと思う」と前向きに話した。

 シュート数は15-11と上回ったが、決定力の差が表れた。柴崎は「今は我慢の時期。少しずつ修正することが、チームの力になる」と冷静に受け止めた。(共同)

★J1通算300試合出場

 野沢(鹿島)が記録。通算65人目。

◆鹿島、再開初戦飾れず あぁ4失点(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13731248583713

川崎に完敗

J1第14節の鹿島は6日、川崎市の等々力陸上競技場で川崎と対戦して2-4で敗れ、6週間ぶりに再開したリーグの初戦を白星で飾れなかった。鹿島の今季通算成績は7勝4分け3敗、勝ち点25で5位に後退した。

鹿島は立ち上がりに相手の先制ゴールを許すなど前半で3失点。後半の始まりにも失点した。前半38分に大迫のゴールで反撃し、後半42分にも梅鉢がプロ初ゴールを挙げたが、前半の失点が響いた。

◆大迫3戦連発も…鹿島 守備崩壊で3戦ぶり黒星(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/07/kiji/K20130707006163430.html

J1第14節 鹿島2―4川崎F (7月6日 等々力)

 鹿島FW大迫のゴールも実らず完敗した。0―2の前半38分にジュニーニョのクロスに反応。右足で流し込み、リーグ3試合連続の7点目を決めた。

 反撃ムードが漂ったのもつかの間、前半終了間際、後半立ち上がりにゴールを許して大量4失点。公式戦最近3試合で9失点と守備が崩壊しており、後半42分の梅鉢のプロ初得点も空砲となった。リーグ3試合ぶりの黒星で5位に後退。セレーゾ監督は「これだけ多く失点するのは良くない」と肩を落とした。

◆後半戦巻き返しへ!新潟 岡本ロスタイム弾で“劇勝”(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/07/07/kiji/K20130707006163460.html

J1第14節 新潟3―2柏 (7月6日 東北電ス)

 アルビレックス新潟はリーグ再開初戦で柏に3―2と逆転勝ち。勝ち点17として柏と入れ替わり、11位に浮上した。後半4分にFW川又堅碁(23)のヘディングゴールで先制。同12分、38分と失点して逆転されたものの、43分にMF田中亜土夢(25)の今季初得点で追いつき、ロスタイムの49分に途中出場のFW岡本英也(26)が決勝弾を叩き込んだ。

 リーグ戦中断の約1カ月、攻撃力アップに取り組んだ成果が逆転勝ちを呼び込んだ。後半49分、敵陣ペナルティーアーク手前から田中亜が右前方へ出したスルーパス。右でフリーになっていた岡本が右足で放ったシュートは、鋭いグラウンダーとなってゴール左に吸い込まれた。5月11日の鳥栖戦以来公式戦5試合ぶり、ホームでは4月20日の横浜戦以来2カ月半ぶりの勝利。柳下正明監督(53)も「素晴らしいゲームを選手たちは見せてくれた。中断前と比べて成長している。最後まで走りきって勝てたのは自信になる」と満足そうだった。

 この日はDF金根煥(26)が体調不良で欠場。一方、右膝のケガから復帰したGK東口順昭(27)が昨年10月6日のホーム神戸戦以来9カ月ぶりに公式戦復帰し、前半に再三好セーブを見せてチームを救った。攻撃陣ではポルトガルのクラブへ移籍したブルーノ・ロペス(26)に代わり新エースと期待される川又が先制点。後半4分、MF三門雄大(26)がペナルティーエリア右脇から上げた浮き球に対してファーサイドへ走り込み、頭で今季6点目を決めた。

 チームは得点力不足を解消すべく、中断期間は相手DFの背後を突く動きや、サイドからの崩しを多用した攻撃に磨きをかけてきた。スルーパスとセットプレーで2失点も、後半43分にはMFレオ・シルバ(27)の縦パスに反応して裏へ抜けた田中亜が左足で豪快に同点ゴール。最後はボールが顔に当たるアクシデントに見舞われたFW田中達也(30)と交代した岡本が決めた。「2つ、3つと勝たないといけない。でも、彼らならできると信じたい」。指揮官は表情を引き締めながらも、今後への期待感を口にした。

◆【J1:第14節 川崎F vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157986.html

7月6日(土) 2013 J1リーグ戦 第14節
川崎F 4 - 2 鹿島 (19:03/等々力/18,447人)
得点者:7' レナト(川崎F)、36' 大久保嘉人(川崎F)、38' 大迫勇也(鹿島)、44' 中村憲剛(川崎F)、51' 大久保嘉人(川崎F)、87' 梅鉢貴秀(鹿島)
☆★☆totoリーグに参加して豪華賞品を当てよう!☆★☆
----------

●中村憲剛選手(川崎F):
「(大久保嘉人は)純粋な9番ではないが、純粋な9番よりも相当凄いんじゃないかな。なんでもできちゃうから。出して動いてができてるから、崩せている。嘉人に入った時に追い越してるから。宏矢がオレを追い越して斜めに入るから、出せるわけだし。4点目はレナトが出てくれるから、嘉人は決められる。今、チームがやってきたことが随所に出ているから決められていると思います。 
FKはレナトが狙っていいよと言ってくれたので。なんか置いた瞬間に入る気がしました。いつもあることではないですし、決まった時はそういう顔をしました。
(今季初ゴールだったが)今年は点が取れる選手がいますし、ここ2試合トップ下に置いてもらっているので、自然体でやれてます。
ホームで、皆さんのお陰です。いつもありがとうございます」

●田中裕介選手(川崎F):
「相手はあまり良くなかったですが、うちも良かったということもあると思います。でもうちのストロングポイントであるレナトを活かすということはみんなわかっていましたし、結局そこでポイントを作れていましたしね。そういう所に関しては、相手のストロングポイントが2トップなのはわかっていて、そういうところに対してしっかりやれていました。ただ、大迫には何度か危ないところを作られましたが、ダヴィは交代に追いやれました。そういう意味では上手く試合を運べたとは思います。
ボランチの小笠原さんが持った時にボールが出てくるというのがありましたし、そこは2歩、3歩しっかり準備しなければならないところもありました。ただ、タイミングとかは上手くできたのかなというのはありました。裏のボールに対しては、そんなに危なくはなかったかなと思います。
合宿でやってきたことが出ていると思いますね。あとはチームの中でみんな意識高く、練習の中で出ているものが出せているというのは感じます。そういうのはベテランの選手筆頭に、しっかり盛り上げて、誰も手を抜いている人がいませんから。嘉人さんも、憲剛さんも、イナさんも。そういうところがいい雰囲気になっていると思います。
前半のオフサイドは余裕があったと思います。取れてしまったというよりは取ったオフサイドだと思います」

●大久保嘉人選手(川崎F):
「ゴールまで行けている回数は多いですが、みんながボールを受けて出して、その後も止まらずに走っているということだと思います。そうすると向こうのディフェンスは受け渡しとかが難しくなる。向こうの嫌なところをつけて行けてる気がします。
得点ランクはまだまだです。シーズンは長いですからね。自分はこの調子を維持して、夏場なので落とさずにやっていきたいですね。夏は強いですよ。高校の時に鍛えられましたからね(笑)。でもそれがあっての今ですね。
負けてないので負けたらどうしようかということは考えていましたが、こういう形で勝てました。等々力は負ける気がしません。
1点目は宏矢が二人をかわしたところで決まりました。2点目もごっつぁんゴールです」

●山本真希選手(川崎F):
「一人ひとりが受ける意識が高くなったということと、シーズンが進むに連れて判断の速さだったり、プレーの精度だったり、そういう部分が少しずつ上がってきている成果かなと思います。足元、足元だと狙われてそこからカウンターを食らって失点という場面も増えてきますし、そういうところで上手く裏も織り交ぜながらやれているので、それが本当、こういう大量得点につながっていると思います。
目の前の相手に1対1で負けないというのはずっと最近できているところだと思いますし、ただ2失点しているので、そこはしっかり修正しなければならないと思います」

●風間宏矢選手(川崎F):
「全力で走った時に、モモ裏がピリッとしかけて、それで予防的に代えてもらいました」


●梅鉢貴秀選手(鹿島):
「裏を取られないようにということと、前で守備をすることを意識してました。
ゴールの場面は、特に何も考えてはいませんでした。シュートは打とうとは思いましたが。あのゴールが自信になるという単純なものではないと思います。
左サイドバックはやったことがないですね。練習試合では少し。あと、去年のプレシーズンで少し。
練習ではアグレッシブにやっていますし、今日は少し守備がはまらなかったですね。練習くらいの厳しさでやるしか無いと思いますし、その意識を持ってやっていました。
個人的にはこれまで以上にやって行きたいです」

●山村和也選手(鹿島):
「早い時間に転を取られ、ミスもあって難しかったですね。
失点しないようにとやっていましたが、早い時間帯の失点を跳ね返せませんでした」

以上

◆【J1:第14節 川崎F vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157985.html

7月6日(土) 2013 J1リーグ戦 第14節
川崎F 4 - 2 鹿島 (19:03/等々力/18,447人)
得点者:7' レナト(川崎F)、36' 大久保嘉人(川崎F)、38' 大迫勇也(鹿島)、44' 中村憲剛(川崎F)、51' 大久保嘉人(川崎F)、87' 梅鉢貴秀(鹿島)
☆★☆totoリーグに参加して豪華賞品を当てよう!☆★☆
----------

●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

「まず3試合でこれだけ失点しているということは良くない事と言えるでしょう。まずDF全体の修正はかけなくてはいけないでしょう。攻撃に関しては非常に良かったと思いますし、チャンスを多く作れました。最後の決定する部分では残念なシーンや不運もありました。これだけ多くチャンスを作っているので、問題は無いかと思います。

後は試合の中で、小笠原選手と柴崎選手のダブルボランチが孤立してしまった場面も何度かありました。どうしても、この4-4-2のシステムというのはボランチとハーフの関係性が重要になってきます。90分を通して難しいとは思いますが、何十メートルもの距離を4人でボールを動かして運んでいかなければいけない。中盤の運動量、ボランチとハーフの絡みが無いと、なかなかいい状態のボールを運ぶことができないので、小笠原選手と柴崎選手が大変な作業を強いられた場面も90分の中にはあったと思います。

あとは、特に相手の左サイドがスピーディーな展開や個人技で攻撃を仕掛けてきていて、自分達なりの対応をしてくれたと思うが、相手がそれを上回っていたと思うのでた讃えなくてはいけないと思います。

そういった相手の長所を判断して、カウンター対策として青木選手を右サイドバックに入れてしっかりと抑えてもらうという相談をして協力をするという返事をもらったて起用するという決断をしたので、青木選手に対して僕は何も言う事はありませんし、彼に対して求めていたものを彼は全うしてくれた。

また、スコアを見れば、相手の能力、質というものを讃えざるを得ないというのが現実的な話です。相手も非常に良かったのではないかと思います。

非常によかった部分は、我々の左サイドで、山村選手や前野選手、ジュニーニョ選手が非常に良い攻撃だったり組み立てをしていました。ただサッカーというのは、草サッカーでもそうですが、基本的には守らなければいけない部分、やってはいけない事があるので、ちょっとなぜだかわからないのですが、中央からビルドアップの時に1本目を入れようとしているので、それは非常に危険なボールなので、もう少し徹底して修正したいと思います」

以上

◆【J1:第14節 川崎F vs 鹿島】風間八宏監督(川崎F)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157984.html

7月6日(土) 2013 J1リーグ戦 第14節
川崎F 4 - 2 鹿島 (19:03/等々力/18,447人)
得点者:7' レナト(川崎F)、36' 大久保嘉人(川崎F)、38' 大迫勇也(鹿島)、44' 中村憲剛(川崎F)、51' 大久保嘉人(川崎F)、87' 梅鉢貴秀(鹿島)
☆★☆totoリーグに参加して豪華賞品を当てよう!☆★☆
----------

●風間八宏監督(川崎F):

「立ち上がりから、少しだけ相手の時間帯もありましたが、その後は自分達のテンポになって、特にゴールシーンは、自分達の思っているもの、彼ららしい非常におもしろい形で、彼ららしい得点を取る事が出来ました。もちろん90分の中ではまだまだですけど、アクシデントもあって変わった部分もありましたが、完璧とは言えないが、ぶれずにゲームをコントロールすることができるようになっています。
それと、今日はリキ(杉山)ですね。素晴らしいセーブでチームを助けてくれた。チームが勝つために一つになってきた、そんな試合でした」

Q:ゴールシーンも多彩で見ていても見ていた楽しかったのですが、キャンプで落とし込んだり、積み重ねてきたきたことが出来てきていると思うのですが、いかがですか?

「ネガティブな質問でなくていいですか(笑)。今シーズン始まったところからだけではなくて、昨シーズンからの積み重ね。何回も言っていますが、彼らにはコンパクトなフィールドの中でもボールを取るだけでなくて、繋ぐ技術が出来てきている。それからそれぞれの個性がやっと噛み合ってきたという所だと思います。ですが、それがぶれずに非常に速く見れるかもしれませんが、僕たちの中では同じ絵が描けているんじゃないかと思います。もちろんまだまだ、これでいいという所ではないですから、試合やトレーニングを通して、もっともっと高めていきたい。彼らの能力はまだまだあると思いますので、それはやっていってもらいたいなと思います」

Q:前半早い時間帯で、特に左サイドで、レナト選手や大久保選手が裏を狙う場面が多かったが、そこは攻撃のポイントとして狙っていたのか?

「あまりそういうものの考え方はしていません。というのは、一人一人の個人戦術ですから、相手がマークに来てもそれを外すだけの動きがずっとできています。もちろん今日も左サイドからかなり行けましたけど、やはりアントラーズはあそこをかなり警戒してきてメンバーを変えてきているはずなんですね。その力をうまく、ボールを逆に持った時には右でも左でも(大久保)嘉人でも(中村)憲剛でも攻撃の方法を持っていると思いますし、2点目の憲剛から(風間)宏矢に出た所もそうですけど、自分達が意識して動いている所なので、自分達がそれややり続ければ、なかなか捕まらないでいける。ただし自分達がそれを止めてしまえば、どんな相手にでも捕まってしまうと思いますので。レナトや嘉人がよくやってくれたと思います」

Q:稲本選手の出来について。力強さが戻ってきていると思うが?

「元々そういった大きな力を持った選手ですし、まだまだ(持っている)。彼は試合を通じて良さが出てきていると思います、あとは山本真希とのコンビだと思います。2人とも攻めるのが非常に好きなんですけど、お互いにはっきりしていて、バランスが良くなってきていると思います。イナ(稲本)自身も動く距離、動くスピードが速くなってきていますし、真希とのコンビというのがかなり影響があると思います。イナ自身がものすごく伸びている、チームの中でものすごく頼りになる選手というのはその通りだと思います」

Q:けが人が多い中、代わりに入った選手、例えば風間宏矢選手などが結果を出している、その点については?また、交代した風間宏矢選手と登里選手の怪我の状況は?

「そんなに大きな怪我ではないので。連戦なので足が攣ったと。年の若い順に交代を申し出てくるチームということで(会場笑)ちょとおかしくないか、という話はしたのですが(笑)。
宏矢は足が攣ったと。それからノボリ(登里)は違和感が足が攣った方だったので、『そんなに大きな事ではないです』と言っていたので。さすがに若手がよく言ったなというくらいです(笑)。ですから、ノボリの場合はちょっと心配だったのですが、その辺は考えながらやっていかなけらばいけませんし、逆に福森は、練習でも非常にいいですから、信頼して出す事が出来ました」

Q:風間宏矢選手が怪我した時に、ベンチメンバーが限られている中で、いくつか選択肢がある中で、どういうチョイスをしたのか?

「交代策については3つ4つは考えていました。後ろを動かしてずらしていくと。後ろのポジションの選手はいくつかのポジションができますので、という事を考えていました。もちろん勝っている中で、できるだけ後のバランスを崩したくないですから。やっぱり(田中)裕介なんかは攻撃が大好きなので、ちょっと僕の思いとは違って(笑)攻めすぎた所がありましたけど、(伊藤)宏樹がしっかり後でで抑えてくれた。
それから、実際問題選手を代なければいけないか。自分が頭の中に描いていても試合中というのは常に違う場面ですから、それを頭の中に描くことはできません。
(交代の順番については)ちょうどノボリが少し足が攣っているというところで、先に(伊藤)宏樹を入れると、右も左もセンターもできるので、極端に言うとシステムを変えることもできるので。まず宏樹を入れようとしたら宏矢が先に攣ってしまったので計算違いでしたが、そこで宏矢と宏樹を交代して、すぐに(福森を入れた)。あとは1人時間をどう使うかくらいで。その辺を考えての交代でした」

以上

◆鹿島MF野沢がJ1通算300試合出場(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2013/07/06/0006137063.shtml

 J1鹿島のMF野沢拓也が6日の川崎戦に先発出場し、J1通算300試合出場を達成した。史上65人目。

 野沢は茨城県出身の31歳。鹿島ユース時代の1997年に高校1年で一時トップチームに登録。高校3年の99年に再び2種登録選手としてトップ登録され、4月に17歳でJ1初出場を果たした。その後、ブラジルへの短期留学を挟み、2011年まで鹿島でプレー。12年に当時J1の神戸に完全移籍したが、神戸がJ2に陥落し、今季再び鹿島に完全移籍で復帰した。

◆川崎が鹿島に4-2 大久保2発99得点(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2013/07/06/0006136817.shtml

 「J1、川崎4‐2鹿島」(6日、等々力)

 川崎が好調さを維持してリーグ3連勝を果たした。

 5月3日の名古屋戦(2◯1)から、公式戦9戦無敗の川崎は、中断明けも止まらない。前半7分にMFレナトが先制点を決めると、同36分にはFW大久保が加点。直後に1点を失うも、前半44分にMF中村憲が芸術的な直接FKを決めた。

 さらに後半6分には大久保が2得点目。これでJ1通算99得点目とし、大台に“リーチ”をかけた。役者がそろい踏みの快勝で川崎はリーグ6戦も含め、公式戦の無敗記録を10に伸ばした。

 終始追いかける展開となった鹿島は前半38分にFW大迫、後半42分に途中出場のMF梅鉢がそれぞれ決めたが、およばなかった。

◆【鹿島】大迫3戦連発!初招集へ「結果残す」(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20130707-OHT1T00079.htm

 ◆J1第14節 川崎4―2鹿島(6日・等々力陸上競技場) 初の代表選出を狙う鹿島FW大迫は、1ゴールで存在感を見せた。2点を追う前半38分。左サイドを突破したMFジュニーニョのクロスを右足ダイレクトで合わせ、ゴール中央へ流し込んだ。

 飛び込んできた相手GKの下を抜く、コントロールされたシュート。今季7点目で、名古屋戦(5月18日)から3戦連発となった。ザック・ジャパンではもともと手薄な上に、絶対的な存在がいない1トップ。当然、大迫も招集される有力候補の1人だ。「まずJリーグで結果を残すこと。そうすれば自然と(代表は)ついてくる」と話していた通り、結果を残した。試合後は敗れたこともあり、足早に会場を後にした。

◆【鹿島】3年目梅鉢がプロ初ゴール/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130706-1153438.html

<J1:川崎F4-2鹿島>◇第14節◇6日◇等々力

 鹿島MF梅鉢貴秀(21)が、プロ初ゴールを決めた。

 後半41分、本職のボランチではなく右サイドバックで途中出場すると、わずか1分後にチャンス到来。MF小笠原満男(34)のパスを右サイドで受けると、右足を豪快に振り切った。低い弾道で左隅にゴール。3年目で初めてネットを揺らした。

 「何も考えずに打った。今まで以上に練習に厳しく取り組みたい」と気を引き締めていた。

◆【鹿島】今季最多4失点で3連敗/J1(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130706-1153440.html

<J1:川崎F4-2鹿島>◇第14節◇6日◇等々力

 鹿島は今季最多4失点で公式戦3連敗を喫した。前半7分、FW大久保嘉人(31)からのパスをMFレナト(24)にあっさり決められると前半だけで3失点。

 大久保に2点、日本代表MF中村憲剛(32)にもFKを直接決められるなど、抑えるべき選手にことごとくやられた。DF山村和也(23)は「早い時間帯にミスでやられてしまった」と悔しそうに振り返った。

◆川崎Fが難敵鹿島に大勝/第14節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130706-1152910.html

<J1:川崎F4-2鹿島>◇第14節◇6日◇等々力

 川崎Fがリーグ再開初戦で難敵鹿島に大勝し、リーグ戦不敗を6(5勝1分け)に伸ばした。

 前半7分にMFレナト(24)がFW大久保嘉人(31)のアシストを受けて先制点を奪取。同36分には大久保がMF風間宏矢(20)の折り返しを詰めて追加点をマークした。同44分にはMF中村憲剛(32)がFKを直接決めて引き離し、後半6分にも大久保がゴールを決めた。鹿島は守備が崩壊。攻めても2点を返したが及ばなかった。

◆2013Jリーグ ディビジョン1 第14節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50292

2013年07月06日(土) 19:03キックオフ 等々力陸上競技場

【入場者数】18,447人 【天候】曇、強風、 気温27.7度、 湿度73.0% 【ピッチ】全面良芝、乾燥

【主審】前田 拓哉 【副審】武田 光晴 【副審】今岡 洋二 【第四の審判員】安元 利充
マッチレビュー

J1 第14節 川崎フロンターレ戦 マッチレビュー

梅鉢のJ1初ゴールも実らず、再開初戦は川崎に敗れる

約1カ月ぶりの再開となったJ1第14節で、鹿島はアウェイで川崎Fと対戦した。大迫と梅鉢が得点したが4失点を喫し、2-4と敗れて再開初戦を勝利で飾ることはできず、苦しいリスタートとなった。

中断期間中に行われたナビスコカップ準々決勝で2連敗したことで、気持ちを切り替える意味でも是が非でも勝利が欲しかったが、立ち上がりの7分にカウンターを受けると、レナトに豪快なシュートを叩き込まれてしまい、出鼻をくじかれた。失点後には徐々に盛り返しを見せ、ボールを保持して主導権を握って押し込む展開を見せたが、36分に左サイドを崩されると、ゴール前の大久保に決められてしまい、2点のビハインドを負ってしまう。

突き放された鹿島だが、38分に前野のスルーパスからジュニーニョが左サイドを突破。深い位置から鋭いグラウンダーのクロスをゴール前に供給すると、走りこんだ大迫がシュートをねじ込み、すぐさま1点差に詰め寄る。一気に追い付きたいところだったが、前半終了間際の44分には逆に川崎Fの中村からFKを直接蹴り込まれ、再びリードを2点に広げられてしまった。

前半の大量失点から気持ちを切り替えたかったが、後半開始早々の51分にも再び大久保に得点されてしまう。3点差を追いかけて攻勢をかけるが、67分に大迫が放ったヘディングシュートはGKの好セーブに遭い、直後の69分にもまたもや大迫がGKをかわしてシュートを放ったが、今度はDFのブロックに防がれてしまう。72分にも右サイドの青木がクロスを入れると、ゴール前のジュニーニョが決定的なシュートを打ったが、またもGKの攻守で得点にはいたらなかった。

チャンスを作りながら得点できずにいたが、87分には直前に交代で出場していた梅鉢が、豪快なミドルシュートを突き刺し、チーム2点目を挙げる。梅鉢のJ1初ゴールで勢いを加速させたかったが、残り時間も少なく追いつけずにタイムアップを迎えて、再開初戦は黒星となってしまった。

ナビスコカップを含めて3連敗で、3試合で9失点と調子を落とした格好となったが、トニーニョ・セレーゾ監督が「我々も相手と同じくらい得点チャンスはあった」と語るように、内容は悪くはなかった。連戦が続くことになるが、10日にホームで行われる清水戦でしっかり勝利を収めることで、悪い流れを断ち切り、再び上昇気流に乗っていきたいところだ。

【この試合のトピックス】
・野沢がJ1通算300試合出場を達成。
・梅鉢が公式戦初ゴールを挙げる。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・2点ビハインドというタフな状況だが、自分たちのサッカーを続けること。
・全体の形をコンパクトに保てるよう、声を掛け合い、カバーリングを徹底すること。
・前へ前へという気持ちは大切だが、慌ててはいけない。確実にチャンスをゴールにつなげよう。

川崎フロンターレ:風間 八宏
・非常にいい前半だった。いい集中をあと45分、しっかり続けていこう。
・奪った後のボールをしっかりテンポよく繋いでいこう。
・球際を激しく、後ろは勇気をもってプレーしていこう。
・立ち上がり、集中してゲームに入ろう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・スコアが全てでないかと思う。選手は最後まで諦めず頑張ったし、我々も相手と同じくらい得点チャンスはあった。ただ、相手を称えないといけない。特に相手の左サイドの使い方、選手の能力などは称えないといけないし、カウンターから上手い形を持ち、使ったことも非常に素晴らしかった。もう1つはボールの扱い方。特にサイドに入った時に、どうやって動かしてゴール前に持っていくかというところでも相手は非常に優れていた。選手たちは頑張り評価はできるが、相手を称えないといけない。

・相手の左サイドは機動性があり、左サイドバックは元々中盤の選手が入っていて、スピードもあり、攻撃のスイッチとして出方やタイミングがわかっている選手だった。ブラジル人のレナトは個人能力も優れ、青木に対応してもらった。青木は求めた役割をしっかりやってくれたと思うし、それはこちらの責任でもある。チョイスは自分でしたこと。内容的なことでは4失点したが、内容が悪かったかといえばチームとしてはそうではない。ただ、やってはいけないミス、集中力が切れてはいけない時間帯がある。特に相手のカウンターが強いと分かっていたので、人をちゃんとつかめず、ゾーンしか見ていなかったため、崩されてしまった。そこが唯一残念な部分だ。

・相手の中盤には3人の経験豊富な選手がいて、守備では持たせてくれるが攻撃になった時にスイッチの入れ方は眼を見張るものがあり、称えないといけない。ときには2列目、3列目から一番マークが混乱するタイミングで入ってくる。経験豊富なところを生かしていた。本当にサイドやペナルティエリアに入ったところでの動き出しやボールの動かし方は非常に優れている。徹底された練習がうかがえた。それでも、総合的に見て悪いと言うことではない。失点してからリアクションを起こす力や気持ちがあったのは良かった。ただ、やってはいけないミスは、サッカーのイロハ、基本的な部分は守らないといけない。そこが徹底できていないところは残念で、ビルドアップの部分でも中央は相手のFW、攻撃陣が全体を見ながら限定してボールを奪える状況だから、そこからボールを出すことは失点の確率は高まる。サイドの守備でも修正しないといけない。

・今いる戦力はこのメンバーで、彼らを信じてやっていかないといけないことは紛れも無い事実。あとは3試合でこれだけ失点していることでDF全体の意識や修正をかけないといけないことは、誰が見てもわかること。攻撃はチャンスを作り、決めている。


川崎フロンターレ:風間 八宏
チームが1つになり、上手く自分達の距離で戦えている。ボールが動き出すと凄い早く相手を崩していける。いい時間帯はゴールシーンを見ればわかるが、選手の自信とアイディアが散りばめられてよかったなと思うが、90分通すとまだまだ怒鳴らないように楽にして貰いたいと思った。全体としては、途中にアクシデントで選手が出てもそれなりにやってくれている。これを続けていくことが1番大事だと思う。距離を縮めると、サッカーは難しくなる。守備の場合はそうではないけれど、我々の場合はあれくらいの距離でボールを繋げれば、突破ができる。選手の個性もだんだん組合わさっているから、わかってきたんだなと思う。若手はまだまだベテランに引っ張られている部分もあると思うが、今日の宏矢は積極的にやって福森も途中から出てミスもあったが、積極的に自分の判断でやりだしている。その部分は逆に見本があるので、どんどん詰め
て欲しいなと思う。コンディションをしっかり整えて、楽しい発想がグラウンドで出るようにやっていかないといけないと思う。等々力はこれだけサポーターがいるので、ここでは勝ちのイメージが持ちやすい。今度はアウェイでしっかりと自分たちのサッカーをしたい。



選手コメント

[試合後]

【遠藤 康】
レナトとSBをケアするように守備の事だけ言われて入った。交代して入った選手だけが良くても意思統一が出来ていないとチームとして機能しない。これからチームは良くなると思う。

【梅鉢 貴秀】
裏を取られないようにしたが、相手のスピードは予想以上に早かった。(ゴールは)シュートを打とうとは決めていた。特に何も考えずに打った。ゴールによって自信がつくとか、そういう単純なものではない。しっかり戦う事が出来ないと今後も出場は難しいと思っている。

【山村 和也】
早い時間に点を取られ、相手が考えているような攻撃をされる中、ミスからカウンターを受けてしまった。少し前がかりになって、更にカウンターを受けやすくなった。中村選手にフリーで持たれた時に裏の対応も甘かったと思う。レナト選手に対しても反応良くいけていれば、裏に出された時の対応を考える事ができた。4失点しているのでサポーターの人には申し訳ない。

前野選手、柴崎選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事