日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年4月9日土曜日
◆3月ベストゴールは浦和FW興梠の“4選手連動ゴール”「これぞ浦和レッズ」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?186794-186794-fl
3月度の月間ベストゴールが発表になった。3月20日のJ1第1ステージ第4節の湘南戦で、浦和レッズのFW興梠慎三が決めたゴールが選出された。興梠は初受賞となる。
同ゴールは浦和が1点リードの後半10分、MF宇賀神友弥の縦パスをMF武藤雄樹がヒールで流し、興梠からMF柏木陽介へ。PA内でキープした柏木の背後から右へ回り込んだ興梠が柏木からリターンパスを受けて右足で流し込んだ。
Jリーグ選考委員会は「4選手の見事な連係プレーが生み出したゴール。チーム力と、興梠選手自身の判断力とテクニックが光る、チームのイメージ通りとなるプレーだった」と高く評価した。
興梠は「このゴールは、相手を完璧に崩すことができました。何人もの選手が連動したコンビネーションで、これぞ“浦和レッズ”というゴールだった」と受賞を喜んだ。
月間ベストゴールはファン・サポーターによる一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦により各節ごとにノミネートされたゴールからの選出。3月は11ゴールあった。月間ベストゴールの中から12月に行われるJリーグアウォーズで、年間最優秀ゴールが表彰される。
◆「文句なしの選出」…2・3月J1MVPに4戦3発の川崎MF中村、J2は熊本MF清武(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160408/428854.html
Jリーグは8日、2・3月の「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」受賞選手を発表した。
J1は川崎フロンターレMF中村憲剛が、J2はロアッソ熊本MF清武功暉が、2・3月の月間MVPに選ばれている。
Jリーグ選考委員会はJ1月間MVPを受賞した中村について「2月・3月に開催された4試合にフル出場し、3得点2アシストと3月(第4節)終了時点で首位を走るチームをけん引する存在であった。パス数(505回)、前方パス数(165回)、スルーパス数(23回)とパスに関連するデータでは軒並み1位を獲得しており、攻撃への仕掛けや相手チームの攻撃を崩す正確なパスワークが光った。ボールに触れた回数も1位(588回)とプレー量の多さがコンディションの良さを象徴しており、また得点したゴールも全て印象的であったことから、メディア選考委員からの推薦も大多数を占め、文句なしの選出となった」と評価した。
清武については「2月・3月に開催された5試合にフル出場し、クラブ史上初の首位(第5節終了時点)を支える立役者となった。特にリーグ2位タイとなる4得点をあげるなど、チームの攻撃チャンスに多く絡み続け、僅差のゲームをものにした。昨季途中からサガン鳥栖より期限付き移籍加入すると、終盤より堅実かつ安定感のあるプレーで頭角を現し、2016シーズン開幕後もさらにゴールへの嗅覚やプレーの力強さが増し好調を維持し続けている。」と選考理由を伝えている。
◆【松本 vs 徳島】 ウォーミングアップコラム:“燃えないはずがない一戦”(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/n-00009731/
「ウォーミングアップコラム」は、試合に向けてのワクワク感を高める新企画。ホームクラブの担当ライターが、いろんな視点から、いろんなテイストでみなさんに情報をお届けします!
ホームの松本は、ここまで1勝3分2敗。対するアウェイの徳島も1勝1分4敗と、煮え切らない状態が続いている。お互い中盤戦から後半戦に調子を上げてくる傾向にあるとはいえ、序盤戦でも浮上の前準備として少しでも多くの勝点を積み重ねておきたいところだ。
では松本にとって勝利のキーマンとなるであろう選手は誰か――やはり高崎寛之(写真)の名前を挙げないわけにはいかない。3月30日に期限付き移籍で加入し、直後の長崎戦でいきなりの先発出場。恵まれた体格とパワフルなプレースタイルが持ち味だけにポストプレーが脚光を浴びがちだが、本人が「相手ディフェンスと駆け引きしたい」と話すように裏への飛び出しでも好機を作ることが出来る。
今節対戦する徳島は、2シーズンプレーした古巣だ。「お世話になったクラブだが、今は松本の選手なので勝点3にこだわりたい。個人的には前線で起点となりたいし、ゴールが求められていると思うので、そこは狙っていきたい」とキッパリ。同じく徳島所属経験を持つ那須川将大と共に準備は万端だ。
何より今節は初のホームゲームとなる。これまで対戦相手として体感してきたアルウィンの熱を、これからは味方につけることが出来る。背番号29にとって、“燃えないはずがない一戦”だ。
文:多岐太宿(松本担当)
明治安田生命J2リーグ 第7節
4月9日(土)15:00KO 松本
松本山雅FC vs 徳島ヴォルティス
◆鹿島DF植田 左足故障で欠場も…クラブ幹部「様子見て」(サンスポ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/04/09/kiji/K20160409012368210.html
明治安田生命J1第1S第6節 鹿島―広島 (4月10日 カシマ)
U―23日本代表の鹿島のDF植田が10日の広島戦を欠場する可能性が出てきた。6日のナビスコ杯名古屋戦で左足を痛めており、8日の練習では紅白戦を途中で切り上げた。
クラブ幹部は「(出場は)微妙。あす(9日)の様子を見てから」と、話すにとどめたが、今季開幕からレギュラーを張り、リーグ最少失点(2点)に貢献しているセンターバックが欠場するとなれば大きな痛手だ。また、11日からはU―23日本代表候補の静岡合宿が控えているが、辞退する可能性も出てきた。
◆リオ五輪予選を経た植田直通の変化。「強い相手とやりたい」。更なる強敵を欲する飢餓感(フットボールチャンネル)
http://www.footballchannel.jp/2016/04/08/post146517/
島アントラーズのU‐23日本代表DF植田直通の存在感が際立っている。ファーストステージの5試合を終えた時点でリーグ最少の2失点に貢献している21歳は、ロンドン五輪の覇者・メキシコから白星をあげた3月下旬のポルトガル遠征で物足りなさを覚えながら、アントラーズにおける結果と自らをさらに成長させる強敵を求めてキックオフの笛を待ち続けている。(取材・文:藤江直人)
ターニングポイントとなったリオ五輪最終予選
鹿島アントラーズの最終ラインにそびえるU‐23日本代表DFの植田直通はいま、不思議な感覚のなかでプレーしている。
「どの試合に出ても、余裕をもって前が見えていると自分でも思っている」
視覚を通して飛び込んでくる情報の、量も質も変わった。簡単に言えば、自身の目に映るピッチ上の光景が変わったと感じたのは今年2月に入ってからだった。
ターニングポイントには当たりがある。今回ばかりは無理だろう、という芳しくない下馬評を鮮やかに覆し、リオデジャネイロ五輪切符に23歳以下のアジア王者の肩書を添えるまでの約1ヶ月間の日々だ。
U‐23アジア選手権が開催されたカタールへ飛び立ったのが1月2日。文化も習慣も気候もまったく異なる地で、決勝までの6試合のうち、延長戦ひとつを含む5試合、計480分に先発フル出場を果たした。
そのなかには自ら叩き込んだゴールを死守した北朝鮮代表とのグループリーグ初戦もあれば、後半アディショナルタイムの劇的なゴールで難敵イラク代表を下し、リオデジャネイロ行きを決めた準決勝もある。
2点のビハインドを背負いながら決して下を向かず、チーム一丸となって逆転勝利をもぎ取った韓国代表との決勝を含めて、すべての瞬間が血肉になったと植田は振り返る。
「やっぱり最終予選。あの試合を戦ってきたことで、余裕ができたのかなと思います」
コメントのなかに出てくる「余裕」を「自信」に置き換えても、意味は十分に通じるだろう。深夜の羽田空港に凱旋帰国した1月31日。肉体的にも精神的にもすり減っていた状態を心配したアントラーズのスタッフに、植田はこんな言葉を返している。
「オフはいりません。自分は若いので、休む必要はないと思っています」
言葉通りに、一夜明けた2月1日にはアントラーズがキャンプを張っていた宮崎へ移動。2日にはロアッソ熊本とのニューイヤーカップに途中出場している。おそらくはこのときから、自身が抱く感覚の変化に気づいていたはずだ。
自信により開花した潜在能力
カタールの地に刻んだ確固たる実績が拠りどころとなったのだろう。小学生時代に二刀流で挑んだテコンドー仕込みの強靭なフィジカルを含めて、186cm、77kgの身体のなかでくすぶっていた潜在能力が一気に解放され、熊本・大津高校3年時に10チームが獲得に動いた逸材を輝かせている。
迎えたJ1での戦い。2歳年上の昌子源とセンターバックコンビを組んだ植田は、現時点で全5試合に先発フル出場。完封勝利が3試合を数えるなど、リーグ最少の2失点に封じる堅守の立役者となっている。
昨シーズンのセカンドステージを振り返れば、植田はわずか2試合、151分間の出場にとどまっている。ライバルの元韓国代表・ファン・ソッコの負傷離脱もあるが、植田が自らの力で奪い取ったと言っていいだろう。
実際、シーズン開幕を前に、植田はレギュラー再奪取へ並々ならぬ決意を表している。
「鹿島で試合に出られなければ、リオデジャネイロ五輪の代表に選ばれる可能性も低くなるので。年の初めにアジアのチャンピオンを取れたことはすごく大きなことだし、いいスタートが切れたと思っているけど、本当に大事なのはこれから。オリンピック本番はオーバーエイジもあるし、再び競争も始まると思うので、鹿島でスタメンを張ってまずはしっかりと結果を出したい」
2014シーズンには20試合に出場して、ポジションを手中にしかけた植田の課題はメンタルにあった。日本人離れした身体能力の高さを誇る一方で、試合中に犯したミスを引きずる傾向が強かった。
カタールにおける戦いでも、もちろんミスを犯している。たとえば後半は波状攻撃にさらされ続けた北朝鮮戦を、植田は「最終ラインをズルズルと下げてしまった」と振り返っている。
もっとも、逆境で歯を食いしばって耐え抜き、コンビを組んだ岩波拓也(ヴィッセル神戸)とともにロングボールをはね返し続け、最後の一線だけは譲らなかったことがいわゆる成功体験になった。
プレッシャーをかけられても、味方の動きがよく見えている
アントラーズでの戦いに置き換えれば、リーグ最少失点を誇る「盾」を成す要因をこう説明する。
「僕とゲン君(昌子源)で、試合中も常に声を出し合っている。カバーとチャレンジをしっかりやっていこうと話し合っているので、少しずつ実践できていると思っている」
だからといって、現状には到底満足できない。相手のミスか1点を先制しながら追いつかれ、そのままドローとなった2日の川崎フロンターレ戦後。試合中に相手選手と激突した左目の下を氷袋で冷やしながら、植田は笑みひとつ浮かべずに取材エリアに姿を現した。
「鹿島自体がナビスコカップで2連敗していて、いい流れではなかったので、この試合は非常に大事になるとわかっていた。上位に行くためには絶対に負けられないとみんなで話していたので、引き分けで終わったことはすごく悔しい。攻撃陣が1点を取ってくれたので、僕たちが失点しなければ勝てていたので」
脳裏に刻まれているのは、前半36分の失点シーン。MF田坂祐介にノールックの体勢から浮き球のパスを通され、ディフェンスラインの裏に抜け出されたFW小林悠にループ気味のシュートを打たれる。
シュートそのものは枠をとらえていなかったが、フォローしたMFエウシーニョにゴールを陥れられた。悔やまれるのはエウシーニョの動きでも、ましてや小林の動きでもないという。
「その(小林の)前の段階ですね。僕がもっと早く声を出していれば防げた失点でもあったので」
心身両面で余裕が生まれ、視界が広がったからこそ、新たに見えている課題がある。たとえば、自身がボールをもった時点で、動き出している味方の前線の選手をより俯瞰的にとらえられるようになった。
「僕のところにかなりプレッシャーをかけられますけど、それでも味方の動きはすごくよく見えている。ロングボールは僕のよさでもあると思うので、だからこそもっと精度の高いボールを通していかないと」
手応えより物足りなさを覚えた欧州遠征
ハリルジャパンがワールドカップ・アジア2次予選を戦っている期間中に、U‐23日本代表はポルトガル遠征を実施。リオデジャネイロ五輪出場決定後で初めての対外試合に臨んだ。
現地時間3月25日にはロンドン五輪で金メダルを獲得したU‐23メキシコ代表を2対1で下し、同28日にはクラブチームのスポルティングCPと1対1で引き分けた。
植田は前者との試合で先発フル出場、後者では後半途中からピッチに立っている。4年前のチームとはメンバーもすべて異なるので一概に比較はできないが、それでも今夏の五輪にも出場する強豪メキシコとの90分間に、植田は手応えよりも物足りなさを覚えていた。
「今回のメキシコもスポルティングもかなり弱かったので、うーん、あまり…チーム全体としては攻撃のやり方や守備のやり方というのは徹底してできたと思いますけど、(個人的には)もっと強い相手とやりたい、という思いはあります」
成長の速度をさらに加速させるためにも、もっともっと強い相手と対峙したい。大胆かつ不敵な言葉を発するようになった21歳の視線は、リオデジャネイロの先に待つロシアの地へも向けられている。
右ひざの故障で代表を辞退したDF内田篤人(シャルケ)に代わり、植田はハビエル・アギーレ前監督のもとで臨んだ昨年1月のアジアカップのメンバーに抜擢されている。
準々決勝で敗退するまでの4試合で出場機会が訪れなかったこともあり、植田自身も「あれは別物です」とA代表歴にはカウントしていない。それでも、目指すべき場所はしっかりと脳裏に刻んだ。
「ただ、A代表の先輩たちが真剣勝負を繰り広げている姿を間近で見ることができた点で、すごくいい経験にはなった。普段はどのような生活をしているのかもわかったし、オリンピックだけではなく、最終的にはやはりA代表を目指さなきゃいけない。すでに始まっているワールドカップ予選に自分が関わっていくためにも、今年はしっかりと鹿島で結果を残していかないといけない」
クラブでも高まり続ける存在感
植田とハリルジャパンに招集された昌子を欠いて臨んだナビスコカップのグループリーグで、前年覇者のアントラーズはまさかの連敗スタートを喫している。2試合で6失点と守備が完全に崩壊した。
2人の存在感の大きさを物語る一方で、そろって戦列に名前を連ねた6日の名古屋グランパス戦は3対1で快勝した。前半に直接FKで先制されるも踏ん張り、後半に3ゴールをあげる逆転劇を呼び込んだ。
「まだまだだな、という思いが一番強い。試合に出続けていけば、当然ですけど課題もたくさん出てくる。それを持ち帰り、日々の練習で直して、試合に臨むことの連続だと思っているので」
名門アントラーズの最終ラインに仁王立ちしながら、植田は充実感と飢餓感を胸中に同居させている。後者を満たしてくれるのは、もしかすると開会式に先駆けて8月4日に幕を開ける4年に一度の祭典まで訪れないかもしれない。
11日からは静岡県内でU‐23日本代表の短期合宿が行われ、もちろん植田も招集メンバーに名前を連ねている。そして、合宿終了から一夜明けた14日には、16ヶ国が覇権を争うリオデジャネイロ五輪の組み合わせ抽選会が聖地マラカナンスタジアムで行われる。
(取材・文:藤江直人)
◆【予想スタメン】鹿島は昨季王者を攻略できるか…広島はエースのウタカが3戦4発と絶好調(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160408/428840.html
■鹿島アントラーズ 連戦続きで疲労面が不安、昨季王者とは相性良し
ナビスコ杯第3節のアウェイ名古屋グランパス戦では1点を先制されながらも、3ゴールを奪い、逆転勝利を収めた。攻撃の中心選手、遠藤康に今季初得点が生まれたことで、遠藤自身だけでなく、チームにも勢いが出てくるだろう。
リーグタイトルを獲得した広島には、昨季リーグ戦で1勝1分の結果を残しており、試合内容も相手を上回るものだった。広島のスタイルに苦戦するクラブが多い中、鹿島はその攻略策を持っていると感じるような試合を続けている。リーグ戦第5節の川崎戦は1-1のドロー決着に終わったが、チャンスの質、シュート数、球際の勝負で凌駕し、勝利に値する内容を見せた。選手間同士で活発に意見交換する姿もよく見られるようになり、チームの状態は上向いてきている印象だ。
ただ、リーグ戦の合間にナビスコ杯が行われる日程となり、状態に問題を抱える選手が増えてきたのも事実だ。37歳になった小笠原満男は、ナビスコ杯から中3日となる今回の広島戦をスキップする可能性がある。また、U-23日本代表の植田直通は、今年1月から休みなくフル稼働を続けており、広島戦で状態を考慮した措置が取られるかもしれない。永木亮太、三竿健斗、ブエノ、青木剛と代役はそろっているため、大きな心配には至らないとみられるが、優勝を目指す鹿島としては、できればベストメンバーで臨みたいところだ。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
ブエノ
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
カイオ
FW
金崎夢生
赤崎秀平
■サンフレッチェ広島 公式戦4連勝中で勢い十分、攻守でプラス要素が多数
ここにきてようやく結果とシンクロし始めた。ACLとリーグ戦を合わせ、公式戦4連勝中。4試合で13得点1失点と素晴らしい数字も残している。不安定さを見せていた守備も、公式戦2試合連続完封中。佐々木翔の負傷による長期離脱は厳しいが、水本裕貴をはじめとするチーム全員でカバーできている。
特に目立つのは、新加入のピーター・ウタカだろう。リーグ戦3試合連続得点中で4得点はリーグトップ。ゴールハントだけでなく、柔らかいパスと多彩なアイディアで攻撃を構築できるゲームメーカー的な要素も持つ実力の持ち主が、破壊力の源泉だ。
ただ、活躍しているのはウタカだけではない。仙台戦でプロ初得点を含む2得点を演出した茶島雄介、ACL第4節のブリーラム戦で移籍後初得点を決めた宮吉拓実、同じくブリーラム戦で勝負を決める1アシストを記録した皆川佑介など、若手の台頭も顕著。実績組も、佐藤寿人が見事なスルーパスで宮吉のゴールをアシスト、柴崎晃誠も4試合で2得点2アシストと好調を維持している。浅野拓磨が負傷離脱し、野津田岳人が新潟への期限付き移籍となって戦力的な意味での心配も存在したが、その不安を結果で払拭している。
気温38度という酷暑で戦った火曜日のACL。様々な交通事情から帰国が試合終了翌々日の朝となるなど、長距離移動から広島に戻ることもできずにアウェイ戦を迎える。厳しさは疑いようないが、勝利を重ねているという事実が広島のパワーの源泉となる。(紫熊倶楽部 中野和也)
■広島予想スタメン
3-6-1
GK
林卓人
DF
塩谷司
千葉和彦
水本裕貴
MF
ミキッチ
青山敏弘
宮原和也
柏好文
茶島雄介
柴崎晃誠
FW
ピーター・ウタカ
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