日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年7月31日月曜日

◆内田と乾の4年ぶり対決は実現せず…シャルケがオウンゴールでエイバルに勝利(サッカーキング)


 

 プレシーズンマッチが30日に行われ、DF内田篤人が所属するシャルケとMF乾貴士が所属するエイバルが対戦した。内田と乾はともに先発メンバーから外れた。
シャルケは23分、左サイドのバスティアン・オツィプカがアーリークロスを送ると、ファーに走り込んだフェリックス・プラッテがダイビングヘッドを放つが、シュートはクロスバーの上に外れた。

 試合はスコアレスで折り返し、67分に動いた。エイバルは左サイドバックのホセ・アンヘルが、シャルケのアミーヌ・アリに詰められ、GKに浮き球のバックパス。すると、ボールは前に出ていたGKの頭上を越えて自陣のネットを揺らし、オウンゴールとなった。

 なかなか反撃が実らないエイバルは88分に乾を投入。直後にドリブルでエリア内に切り込むが、コケの守備に阻まれてシュートまで持ち込めなかった。試合はこのままタイムアップを迎え、シャルケがオウンゴールの1点で1-0の勝利を収めた。

 なお、乾は88分からプレーしたが、内田は出場せず。乾がフランクフルト時代の2013年4月20日に行われたブンデスリーガ第30節以来、約4年ぶりの対決は実現しなかった。

【スコア】
シャルケ 1-0 エイバル

【得点者】

1-0 67分 オウンゴール(ホセ・アンヘル)(シャルケ)

内田と乾の4年ぶり対決は実現せず…シャルケがオウンゴールでエイバルに勝利


◆11試合無敗の好調岡山が今季初の3連勝!!豊川&竹田弾で長崎を撃破(ゲキサカ)




[7.30 J2第25節 岡山2-0長崎 Cスタ]

 J2リーグは30日、第25節を行い、ファジアーノ岡山はホームでV・ファーレン長崎と対戦し、2-0で完封勝利をおさめた。7位の岡山は11試合無敗(7勝4分)と好調をキープ。長崎は2連敗を喫し、4位から5位に順位を落とした。

 岡山が立ち上がりから主導権を握り、前半9分、カウンターから試合を動かした。FW豊川雄太が自陣から長距離をスピードに乗ったドリブルで持ち上がり、約35mの位置から右足を一閃。狙い澄ましたグラウンダーのロングシュートがゴール左下隅に突き刺さった。

 幸先良く先制に成功した岡山は4分後の前半13分にもセットプレーから追加点。FW伊藤大介が右足で入れた左CKがファーサイドに抜けると、こぼれ球に走り込んだDF竹田忠嗣が右足で押し込み、2-0に突き放した。

 前半41分にも決定機を迎え、右後方のFW伊藤大介からのフィードで最終ラインの裏に抜け出したMF澤口雅彦がGKとの1対1から右足を振り抜いたが、シュートは惜しくも右ポストを直撃。劣勢の長崎は前半43分、早くも最初の交代枠を使い、福田を下げてMF木村裕をピッチに送り込んだ。

 2点リードで折り返した後半21分、岡山は右後方のMF澤口雅彦がアーリークロスを入れ、豊川が強烈ヘッドで叩きつけたが、決定的なシュートはGK増田卓也が至近距離でビッグセーブ。2点ビハインドの長崎も後半25分、PA手前でパスを受けたFWファンマが右足ミドルも左ポストを直撃し、ゴールネットを揺らせなかった。

 岡山は波状攻撃から何度も相手ゴールを強襲し、後半31分、高い位置で相手ボールをカットした豊川がスルーパス。走り込んだMF石毛秀樹が相手を引きつけて中央に折り返し、FW赤嶺真吾が左足を振り抜いたが、決定的なシュートは左ポストを直撃。追加点こそ奪えなかったが、最後まで押し込んだ岡山が2-0で完封勝利をおさめた。



11試合無敗の好調岡山が今季初の3連勝!!豊川&竹田弾で長崎を撃破


◆機運盛り上げ 五輪旗ツアー 鹿嶋で披露、34市町村巡回へ(東京新聞)


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 2020年の東京五輪・パラリンピックへの機運を盛り上げるため、五輪旗とパラリンピック旗を各地で披露する県内の「フラッグツアー」が29日、サッカー競技の会場となる鹿嶋市で始まった。旗は9月末までの約2カ月間、34市町村の公共施設などに巡回展示される。 (酒井健)

 鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムは七月、サッカー競技の会場に追加で選ばれた。スタジアム隣の市スポーツセンターで開かれたこの日の歓迎イベントには、地元の鹿行五市などから千五百人の親子らが参加。ツアーアンバサダーを務めるリオ五輪体操男子団体総合金メダリストの山室光史さん(古河市出身)から、橋本昌知事に五輪旗が手渡された。

 山室さんは「茨城県の魅力が世界に伝わるよう頑張りたい」。橋本知事は「みんなで世界の選手やお客を歓迎し、ワールドカップ(W杯)の時のように『カシマは良かった』と言われるようにしよう」と呼び掛けた。
 トークショーでは、鹿島アントラーズのCRO(クラブ・リレーションズ・オフィサー)の中田浩二さんが、東日本大震災で「スタジアムが被災して使えない状態でJリーグが始まり、スタジアムに帰ってきたときにサポーターが温かく迎えてくれた」と当時の様子を振り返った。

 柔道男子百キロ超級のアテネ五輪金メダリスト・鈴木桂治さん(常総市出身)は「小さな子たちが求めてくるサインは、選手にとってうれしく、成長の機会になる。遠慮なく選手にアタックしてほしい」と会場の子どもたちに語りかけた。

 ツアーは東京都などが主催。昨年十月に都内から始まり、東日本大震災で被災した東北三県や、熊本地震の被害を受けた熊本県を巡ってきた。


機運盛り上げ 五輪旗ツアー 鹿嶋で披露、34市町村巡回へ

◆五輪旗・パラ旗、鹿嶋到着 県内巡回スタート(茨城新聞)


五輪旗・パラリンピック旗を前に記念撮影する参加者=鹿嶋市神向寺

2020年東京五輪・パラリンピックの大会旗が29日、五輪開催地の鹿嶋市に到着した。市立カシマスポーツセンターで歓迎イベントが開かれ、鹿行5市の小中学生や市民約1500人が見守る中、「フラッグツアーアンバサダー」のリオデジャネイロ五輪体操男子団体金メダリストの山室光史さん=古河市出身=が両旗を橋本昌知事、藤島正孝県議会議長にそれぞれ手渡した。

フラッグツアーは、五輪の象徴である五つの輪が重なる大会旗を県内各地で披露し、開催機運を盛り上げる。同センターを皮切りに、9月29日まで県内39カ所で展示する。

フラッグを引き継ぐ大役を果たした山室さんは「茨城県の魅力が世界に伝わるよう頑張りたい。東京五輪に向けて盛り上げていきたい」と意欲。五輪旗を受け取った橋本知事は「県民挙げて世界からの一流選手や観客をしっかり歓迎し、鹿嶋は良かったと言われるよう、五輪を成功させたい」と述べた。

会場には、アテネ五輪柔道男子100キロ超級金メダリストで国士舘大准教授の鈴木桂治さん=常総市出身=や、シドニー五輪サッカー男子代表で鹿島アントラーズCROの中田浩二さんら本県ゆかりの五輪出場者が集い、盛り上げた。

フラッグツアーは16年10月に東京都内で始まり、これまで東北の被災3県と熊本県を巡った。今月10日に五輪のサッカー会場に県立カシマスタジアムが追加で選ばれたことから本県で実施された。 (朝倉洋)



五輪旗・パラ旗、鹿嶋到着 県内巡回スタート


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