日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月14日月曜日

◆「あの20番はどこで獲得した?」オイペン豊川雄太の活躍に敵将も絶賛(GOAL)




9日に行われたアントワープvsオイペンの一戦で豊川雄太が今季6得点目を記録。試合終了後、アントワープ指揮官がオイペンのマケレレ監督へのインタビュー役を務め「あの20番はどこで獲得したのか」と問いかけている。

現地時間9日に行われたジュピラーリーグのヨーロッパリーグプレーオフ第8節、アントワープvsオイペンで、豊川雄太が今シーズン6ゴール目をマークした。豊川の働きに対して、アントワープの指揮官も驚いているようだ。

この試合でホームのアントワープは32分に先制。1点を先行したものの、80分にオイペンFW豊川に同点弾を許し、1-1に追いつかれる。しかし、後半アディショナルタイムにアントワープはウィリアム・オウウスが決勝ゴールを叩き込み、土壇場で2-1と勝ち越し。そのままフルタイムを迎え、勝利を収めている。

試合後、アントワープのラースロー・ベレニ監督はジャーナリスト役を演じ、TVカメラの前でオイペンのクロード・マケレレ監督にインタビューを行った。

「オイペンは後半から目を覚ましたようで、私たちは苦労したよ。ハーフタイムでは選手たちに何と話しかけて奮い立たせたんだ?」

その一方でベレニ監督はゴールを決めた豊川に好印象を持ったようで「あの20番(豊川)はどこで見つけたんだい? 中国や日本に行けばあんな選手を獲得できるのかな?」と敵将マケレレ監督に問いかけている。

豊川は今冬からオイペンに加わり、レギュラーシーズンでは第30節ムスクロン戦でハットトリックの活躍を見せ、チームを2部降格の危機から救った。さらにELプレーオフでは3ゴール目をマークし、ベルギー挑戦から5カ月で6ゴールを決めている。ベルギーでの豊川の活躍ぶりに、ルーマニア出身の知将ベレニも一目置いているようだ。


「あの20番はどこで獲得した?」オイペン豊川雄太の活躍に敵将も絶賛





◆オイペン豊川、1トップに手応え「意外と点取れた」(ニッカン)





<ベルギーリーグ:オイペン0-4オーステンデ>◇欧州リーグ・プレーオフB組◇12日◇オイペン

 FW豊川雄太が所属するオイペンは、ホームでオーステンデに0-4で敗れた。

 豊川は1トップでフル出場。相手DFの裏へ抜ける走りをして相手のDFラインを下げ、うまく中盤でスペースを作ったが「うまく中盤が使ってくれればいいんですが、なかなか使わないんです。自分がスペースへ下がると前に誰もいなくなって攻撃が回らなくなってしまう」と空回りに終わった。

 後半39分には20メートルの距離から相手の意表を突く強烈なミドルシュートを放った。「手応えがあった。入ったと思った」と振り返ったが、惜しくもクロスバーを越え3戦連発弾はならなかった。この試合ではセットプレーも担当。FWラスペンティノが「俺に蹴らせろ」と言ってくるまで、左右のコーナーキック(4本)とフリーキック(2本)のキッカーを務め、質の高いボールをゴール前へ供給し続けていた。

 残りは1試合となったが「いい感じで終わることが出来ればと思ってます。この半年ですごくいい経験が出来ているので、来シーズンに繋がる試合をしたい」と意気込んだ。

 鹿島アントラーズから2年間J2ファジアーノ岡山に期限付き移籍し、今年1月からオイペンに移籍。半年間で6ゴールを決めた。「本当に楽しいシーズンになりましたよね。もっともっと点も取りたい。2桁ゴールを狙ってました。今日2点、最終戦で2点取るつもりだったんです。2桁ゴールは難しくなりましたが、6点はまあまあ。チームを残留させたことが一番デカイです」。

 「まだ11試合しか出てませんしね。それで6点は自分の実力からしたら出来てる方だと思います。最初は全然ゴールが取れないと思ってましたから。でも、やってみたら意外と点が取れました。それは自分の力だけでなく、チームメートのおかげでもあります」と、1トップをやるようになって手応えを感じるようになったという。「相手DFとバチバチ激しく当たってますけれど楽しいです。そこで簡単にマーカーを抑えられるようになれば、世界で戦えるプレーヤーになるのかなと思います」。

 ワールドカップ(W杯)については「もちろん狙ってますけれど、そのためだけにサッカーをやってるわけではない。ロシアへの確率はゼロに近いですけれど、ベルギーで結果を残し続けることがロシア、カタールへとつながっていくと思うので、僕はこっちで結果を残し続けることだけ」と先を見据えた。


オイペン豊川、1トップに手応え「意外と点取れた」



◆「復帰するのが少し恐い」…ネイマールの切実な悩みに“神様”ジーコが送った言葉は?(サッカーダイジェスト)


ジーコとの夢の対談で漏れたネイマールの本音。





 悩めるブラジル代表のエースと同国サッカー界の“神様”による、夢の対談が話題となっている。

 脚光を浴びたのは、セレソン現エースのネイマールと元エースのジーコの2人だ。後者がYouTubeに開設している『Canal Zico』という公式チャンネルの企画で、対談が実現したのである。

 これまでも同チャンネルを利用して、元ブラジル代表であり、鹿島アントラーズでも活躍したレオナルドや、元祖“怪物”FWで2002年日韓ワールドカップ優勝にも貢献したロナウドらをゲストに迎えたジーコは、今回、怪我に苦しむ後輩に切り込んだ。

 2月25日のリーグ・アン第27節のマルセイユ戦(3-0)で、右足の第五中足骨を骨折し、手術後に母国でリハビリを進めていたネイマール。現在はパリに戻ってトレーニングを開始するなど、順調な回復ぶりをアピールしているものの、プレーから遠ざかっているため、不安は拭えないようだ。

“神様”ジーコから質問を受けたネイマールは、「神様のおかげで全てが順調」と答えたものの、プレッシャーを感じていることを明かした。

「でも正直なところ、復帰するのには少し恐怖心がある。W杯に間に合わすためにも、この恐怖心をなるべく早く取り除きたい。最初に動かすときには『また痛めてしまうんじゃないか』って思って恐さがあるんだ」

 この後輩の切実な悩みに、ジーコは優しく「大丈夫だ。君はよく練習をしているし、怠ることさえしなければ、自信も取り戻せる」と助言を送った。

 来るロシアW杯で、セルビア、スイス、コスタリカと同組となったブラジル。その初陣となる6月17日のスイス戦までにネイマールのコンディションが整うか否かは、チームの出来を左右するポイントになる。

 もしかすると、今回のジーコの何気ない一言が、セレソンを救う言葉になるかもしれない。


「復帰するのが少し恐い」…ネイマールの切実な悩みに“神様”ジーコが送った言葉は?




◆ジーコ氏が代表激励「厳しい戦いだが突破可能性ある」(ニッカン)





 元日本代表監督のジーコ氏(65)が12日、東京・調布市の京王閣競輪場でトークショーを行い、6大会連続でワールドカップに出場する日本代表について「厳しい戦いだがグループリーグを突破できる可能性はある。自信を持って現地でしっかり調整することが大事」とエールを送った。

 競輪の車券にも初挑戦し、かつて所属したフラメンゴと鹿島のチームカラーから「赤と黒を買った」。結果は不明ながら、同席した元日本代表FW前園真聖氏が「ジーコさんは財布から1万円を出して勝負師の顔に。僕は1000円札」と笑いを誘った。


ジーコ氏が代表激励「厳しい戦いだが突破可能性ある」




◆鹿島鈴木「独特な雰囲気」警戒 中国で決勝T第2戦(ニッカン)






 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で日本勢で唯一、勝ち進んでいるJ1鹿島アントラーズは13日、敵地で行われる上海上港(中国)との決勝トーナメント1回戦第2戦(16日)を前に、茨城県鹿嶋市内で国内最後の練習を行った。

 ホームの第1戦を3-1で勝って第2戦を有利に進められるが、MF永木亮太は「そう思っている選手はいないと思うし、2点差はすぐ逆転されてしまう危ないスコア」と警戒した。

 中国での試合は観客も多く集まるのが通例で、実際に1次リーグで川崎フロンターレが上海上港に乗り込んだ試合では、2万1000人余りが訪れた。中国のサポーターの声援もJリーグとは異なり、何ていうことはないプレーにも会場がどっと沸く。勢いに乗らせてしまうと、相手への追い風になりかねない。FW鈴木優磨は「中国のスタジアムは独特な雰囲気があって、相手が先制したらサポーターもどんどん後押しする。勢い負けせず出ばなをくじけるように、入りから集中して頑張りたい」と話した。




鹿島鈴木「独特な雰囲気」警戒 中国で決勝T第2戦




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