9日に行われたアントワープvsオイペンの一戦で豊川雄太が今季6得点目を記録。試合終了後、アントワープ指揮官がオイペンのマケレレ監督へのインタビュー役を務め「あの20番はどこで獲得したのか」と問いかけている。
この試合でホームのアントワープは32分に先制。1点を先行したものの、80分にオイペンFW豊川に同点弾を許し、1-1に追いつかれる。しかし、後半アディショナルタイムにアントワープはウィリアム・オウウスが決勝ゴールを叩き込み、土壇場で2-1と勝ち越し。そのままフルタイムを迎え、勝利を収めている。
試合後、アントワープのラースロー・ベレニ監督はジャーナリスト役を演じ、TVカメラの前でオイペンのクロード・マケレレ監督にインタビューを行った。
「オイペンは後半から目を覚ましたようで、私たちは苦労したよ。ハーフタイムでは選手たちに何と話しかけて奮い立たせたんだ?」
その一方でベレニ監督はゴールを決めた豊川に好印象を持ったようで「あの20番(豊川)はどこで見つけたんだい? 中国や日本に行けばあんな選手を獲得できるのかな?」と敵将マケレレ監督に問いかけている。
豊川は今冬からオイペンに加わり、レギュラーシーズンでは第30節ムスクロン戦でハットトリックの活躍を見せ、チームを2部降格の危機から救った。さらにELプレーオフでは3ゴール目をマークし、ベルギー挑戦から5カ月で6ゴールを決めている。ベルギーでの豊川の活躍ぶりに、ルーマニア出身の知将ベレニも一目置いているようだ。
「あの20番はどこで獲得した?」オイペン豊川雄太の活躍に敵将も絶賛
【#豊川雄太】#ベルギーリーグ#オイペン 所属のFW豊川が、9日の #アントワープ 戦で後半35分に2試合連続となるゴールを決めたが、オイペンは1-2で破れた。— Evolvingdata (@evolvingdata) 2018年5月10日
この試合豊川はフル出場。 pic.twitter.com/bX20bBBNHd