日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年9月23日月曜日
◆【山形】中島2戦連続弾 福岡破る/J2(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20130922-1193610.html
<J2:山形2-1福岡>◇第34節◇22日◇NDスタ
山形が序盤の2ゴールで福岡を破り、9試合負けなしとした。
前半2分、MF秋葉勝(29)が倒されて得たPKをFW中島裕希(29)が決めて2試合連続ゴール。22分にはMF山崎雅人(31)の今季ホーム初得点で突き放した。後半は福岡の反撃をしのいで逃げ切り勝ち。中島は「みんな我慢して90分間戦い抜けたのが大きい」と胸を張った。
◆内田 王者バイエルンに4失点大敗も気持ち切り替え(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2013/09/23/kiji/K20130923006669780.html
ブンデスリーガ シャルケ0-4バイエルン・ミュンヘン (9月21日)
シャルケは昨季の欧州CL王者にホームで大敗した。前半21分にセットプレーからゴールを許すと、守備が崩壊。最近公式戦3試合連続完封していた最終ラインを何度も突破されて大量4失点を喫した。
内田は右サイドバックでフル出場。対峙(たいじ)したリベリには冷静に対応したが、守備に追われて攻撃面で見せ場はなかった。次戦は25日のドイツ杯2回戦ダルムシュタット(3部)戦。「最近は守備が良かっただけに、1点を取られると崩れるっていうのはよくあること。練習し直し」と気持ちを切り替えていた。
◆J1鹿島、敵地で白星(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13797737367865
J1第26節の鹿島は21日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで磐田と対戦し、3-2で勝った。鹿島の通算成績は13勝5分け8敗、勝ち点44で4位の座を守った。
鹿島は立ち上がりから攻勢に出て前半4分、3年目の土居がプロ初ゴールを挙げて先制。後半17分にダビ、30分には梅鉢が決めて3-0と大きくリード。終盤1点差に詰め寄られたが辛うじて逃げ切った。アウェーで苦戦が続いていた鹿島は連敗を7で止め、9試合ぶりの白星を挙げた。
◆【J1:第26節 磐田 vs 鹿島】レポート:途中出場の選手が活躍した一戦は鹿島に軍配。アウェイでの連敗を止め、首位・横浜FMを追走!(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00162045.html
9月21日(土) 2013 J1リーグ戦 第26節
磐田 2 - 3 鹿島 (14:03/ヤマハ/10,821人)
得点者:4' 土居聖真(鹿島)、62' ダヴィ(鹿島)、75' 梅鉢貴秀(鹿島)、81' ペクソンドン(磐田)、90'+2 阿部吉朗(磐田)
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膠着した時間帯もあったが、終わってみれば両チーム合わせて5つのゴールが飛び出す打ち合いになった。そのうち4ゴールは途中出場の選手がマークしている。
ホームの磐田は攻撃のキーマン・山田大記が左ふくらはぎを痛めて欠場。このため関塚隆監督は左サイドバックを本職とする宮崎智彦を左MFへスライドさせ、左サイドバックに伊野波雅彦を先発起用した。それ以外は前節・柏戦と同じスタメンで臨んだ。布陣は[4-4-2]。
対する鹿島は前節・甲府戦からのスタメンの入れ替えは1か所。左サイドバックの前野貴徳に代わり、中田浩二を先発で起用した。布陣は[4-2-3-1]。
ゲームは序盤に動いた。4分。右サイドの西大伍のクロスをニアサイドで1トップ・大迫勇也が後方へ流し、その背後に走り込んでいたトップ下・土居聖真が右足を一閃。流れるようなコンビネーションで磐田ゴールをこじ開けた。土居にとってはこれがうれしいプロ初得点。試合後は「ようやくチームに貢献できたと思う」と笑顔を見せた。とりわけ前半は大迫-土居の縦関係は絶妙であり、磐田に的を絞らせなかった。敵将・関塚監督に「相手(の前線)が縦関係となり、そこを前半掴みきれず失点してしまったことが非常に大きかった」と言わしめるほどの出来だった。
1点リードで前半を折り返した鹿島の2点目は62分。途中出場のダヴィが小笠原満男のクロスに反応。ゴール前で体をひねりながら上手く頭で押し込み、今季8点目。さらに75分にはカウンターから追加点を奪った。柴崎岳の正確なクロスを、これまた途中出場の梅鉢貴秀が頭で上手く押し込んだ。
対する磐田は「前半は戦う姿勢を最後まで出せなかった」(駒野友一)。鹿島の攻撃に押され、0-1で前半を折り返すと後半開始から布陣を[4-4-2]から[4-1-4-1]へ変更。宮崎を左サイドバック、伊野波をセンターバックへスライドさせるなど配置転換も行い、鹿島とマッチアップした。
悔やまれるのは後半立ち上がりのチャンスである。51分、左サイドをドリブルで突破した山崎亮平のパスを受けたカルリーニョスが、バー直撃のミドルシュート。この決定機をものにできていれば、流れは変わったかもしれないが、結果的に反撃は終盤に入ってからとなってしまった。81分、宮崎の左サイドからのクロスをゴール前の前田遼一が競り、こぼれ球を途中出場のペク ソンドンが押し込み、1-3。さらに後半アディショナルタイムには同じく途中出場の阿部吉朗が駒野のクロスを頭で押し込み、2-3。試合終了間際には左MFとして磐田デビューを果たした新戦力・安田理大がクロスに飛び込むチャンスもあったが、決めきれず、今季初の連勝はならなかった。
15位・甲府が引き分けたため、“残留ライン”との勝点差は『10』に。より厳しい状況に立たされることになったが、安田は「もう前に進むしかない。残り8試合チーム一丸となって戦っていくだけ」と前を向いた。次節はアウェイでC大阪と対戦する(9/28@金鳥スタ)。
対する鹿島はアウェイでの連敗を『7』でストップ。3点目を決めた梅鉢は「終盤戦に入る前にアウェイで勝ちきれたことは大きい」と勝利の感触を語った。ペースダウンした終盤に連続失点し、トニーニョ セレーゾ監督が「“悪夢”を自分たちから招いてしまうところだった」と肝を冷やす展開にはなったが、試合全体を通せば、先制し、カウンターから追加点を奪うなど“鹿島らしい”したたかな戦いを見せた。首位・横浜FMを追走し、次節はホームに大分を迎える。
以上
2013.09.22 Reported by 南間健治
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