日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年9月7日日曜日

◆【磐田】宮崎、今季初弾も3戦勝ちなし(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140906-OHT1T50292.html

 ◆J2第30節 岡山1―1磐田(6日・kankoスタジアム)

 ジュビロ磐田は岡山と引き分け、3戦勝ちなしとなった。前半23分、DF宮崎智彦(27)のミドルシュートが今季初ゴールとなって先制したが、終盤に耐えきれない悪癖は直らず後半37分に同点にされた。

 3―4―3の新布陣を採用してからいまだリーグ戦白星のないシャムスカ監督(48)は「相手も3バックで、その裏を使おうと選手たちに伝えていた。我慢強くしのぐことができていれば、もっといい試合だった」とコメント。12試合を残して2位・松本との差は10のままだ。

◆大迫、ベネズエラ戦先発濃厚!扇原はパスで崩す(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140906-OHT1T50315.html



 ◆国際親善試合 日本―ベネズエラ(9日・横浜国際総合競技場)

 サッカー日本代表はウルグアイ戦から一夜明けた6日、札幌市内で約1時間半の練習を行い、次戦のベネズエラ戦(9日・横浜国際)に備え横浜市内に移動した。FW大迫勇也(24)=1FCケルン=ら欠場組が代表定着へアピールする。

 ウルグアイ戦で出番のなかったFW大迫とMF扇原が、ベネズエラ戦で結果にこだわる姿勢を見せた。大迫はセンターFWでの先発が濃厚。2試合で先発するも無得点に終わったブラジルW杯の雪辱を期す24歳は「ずっと良くても最後(W杯)がダメならダメ。最後を良くするためにやっていきたい」と力を込めた。

 今季からドイツ1部の1FCケルンに移籍。8月30日のシュツットガルト戦では1部初ゴールをマークしたが、クラブでのポジションは一貫してトップ下だった。第1希望のセンターFWで起用されるために、ベネズエラ戦が格好のアピールの場になる。

 アギーレ監督が好む左利きの扇原も「(パスで)テンポを上げることができれば。監督に求められることを考えてやりたい」と意気込んだ。この日の練習では左足から強烈なミドルシュートをゴールに突き刺した。4―3―3の左MFでは同じ左利きの田中とポジションを争っており、正確なキック力でアピールする。

◆柴崎「ゲーム作る」ベネズエラ戦で代表初先発へ(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20140906-OHT1T50312.html



 ◆国際親善試合 日本―ベネズエラ(9日・横浜国際総合競技場)

 サッカー日本代表はウルグアイ戦から一夜明けた6日、札幌市内で約1時間半の練習を行い、次戦のベネズエラ戦(9日・横浜国際)に備え横浜市内に移動した。代表初出場で先発が見込まれるMF柴崎岳(22)=鹿島=が、0―2で敗れたウルグアイ戦で、ゲームメーカー不足を感じ、自らチームに攻撃力をもたらす決意を明かした。また、FW大迫勇也(24)=1FCケルン=ら欠場組も代表定着へアピールする。

 前夜を意識しているようだった。ウルグアイ戦から一夜明けた練習。6対6のミニゲームで、MF柴崎はさまざまなパスを繰り出した。両足のいろいろな部分を使って、多彩なパスを出し味方選手を動かした。

 アギーレ監督は今回の2試合で招集した全員を起用することをすでに明言。不出場だった柴崎は、代表初先発が濃厚だ。だからこそ背番号7は、実戦を意識。そして、練習の中身には意味があった。ウルグアイ戦のベンチからアギーレ・ジャパンに足りなかった部分を感じていた。柴崎が明かす。

 「(代表がスタートして)日も浅いから、連係に関してはしょうがないところもあるけど、攻撃が単調になっていたところはある。ウルグアイ戦は、ゲームメーカータイプの選手がいなかったので、自分が出場した際には、その役割をやりたい。引いた相手を崩すには、少ないタッチ数で(相手の守備を)ずらすこと。効果的な攻撃が構築できるようにしたい」

 チームとしての決定機は前半17分。FW岡崎のクロスからFW皆川がヘディングシュートを放った場面だけ。中盤にDFが本職の森重、守備で力を発揮するMF細貝、使われるタイプのMF田中と、ゲームをつくるタイプはいなかった。

 そこに、柴崎が入れば確実に変化をもたらすことができる。ポジションはウルグアイ戦で細貝が先発した右MFだ。「決定的な場面というのは、(1、2本)前のパスが生み出す。そのパスが非常に大事。そのパスが入ることで、前の攻撃的な選手を生かせると思う」。持ち前の広い視野を生かしたプレーで指揮官にアピール。持ち味を発揮しサバイバル戦を制する意気込みだ。

 新監督就任から2戦連続で無得点となれば、92年に就任したオフト監督以来、22年ぶりの不名誉な記録となってしまう。「ゲームメークだけがサッカーじゃない。臨機応変にやること」と出場の際は求められる守備や、戦う姿勢なども見せていく。初勝利がかかるベネズエラ戦。MF遠藤(G大阪)らゲームメーカータイプが受け継いできた背番7を背負う柴崎が、決定機と勝利をもたらす。(内田 知宏)

◆柴崎司令塔だ!アギーレJ初勝利へ 9日ベネズエラ戦先発名乗り(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/07/kiji/K20140907008888220.html



 新生ジャパンの初陣となった親善試合ウルグアイ戦(札幌ド)の敗戦から一夜明けた6日、日本代表は札幌合宿を打ち上げた。出番がなかったMF柴崎岳(22=鹿島)は0―2で敗れた一因に司令塔不在を挙げ、9日の同ベネズエラ戦(日産ス)でのゲームメークに意欲。アギーレジャパンを初勝利に導くことを誓った。チームはこの日の午後、横浜へ移動した。

 ピッチ外から戦況を見つめていたからこそ明確に課題が映った。柴崎は「チームとしては日が浅いし仕方ない。こんなもんかなと思う」と立ち上げから5日目だったことを前置きした上で「ゲームメーカータイプの選手がいなかった。出場した際はゲームづくりとか、そのあたりを意識したい。効果的な攻撃を構築できれば」と意気込んだ。

 ウルグアイ戦で流れの中でチャンスを築いたのは前半17分の皆川のヘディングシュートと後半43分の武藤のポスト直撃弾のみ。中盤はアンカーに森重、その前に細貝と田中が先発起用された。だが3者ともテンポ良くボールを回したり、相手の目先を変えるパスでリズムを崩したりするMF遠藤(G大阪)のような試合の流れをつくるタイプではない。そのため単調な攻撃に終わってしまった。視野が広く優れたパスセンスで知られる柴崎は「決定的シーンをつくる前の、ビルドアップとかが大事。早いボールタッチで相手のマークをずらすとか。そのパスが入ることで攻撃の選手がより生きる」と現時点での修正点を挙げた。

 アギーレ監督は今回の親善試合2試合で全ての選手を試す意向を示している。ウルグアイ戦で細貝が先発したアンカーの前で出場が有力視される柴崎は、横浜に移動する前に行われた練習で精力的な動き。全員が連動してプレスを掛ける基本動作を確認した後はサブ組主体でのシュート練習やミニゲームをこなした。くしくもシュート練習では柴崎が訴えた通りクロス役の両サイドFWにパスを送るまでの組み立てを重点的に指導された。

 「監督が求めること、チームが目指すこと、自分がやりたいこと…。総合的にやっていきたい」。いまだ代表キャップはゼロ。だがベンチから見ることで、自分にしかできないプレーがあることも知った。やはり遠藤らが背負った背番号7に求められるのは「司令塔」の役割。自覚を強めた若き22歳がアギーレジャパンの中盤を支配する。

◆オレが司令塔やる!柴崎、アギーレJ初勝利へ“ポスト遠藤”名乗り(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140907/jpn14090705030002-n3.html



 チーム内からも司令塔を求める声が相次いだ。DF吉田は「ボールが中盤に入った時の攻撃のアイデアがない。ヤットさん(遠藤)がいないとそういう影響がある」と指摘。DF長友も「FW3人と中盤、サイドバックが連動しないと」と話した。右FWで先発した本田も攻撃の組み立てに課題を感じており、柴崎の起用がチームにいい影響を及ぼす可能性は高い。

 柴崎はベネズエラ戦に向け、「効果的な攻撃の構築をできるようにしたい」と頼もしい言葉も。遠藤から背番号「7」を受け継いだ若武者は、アギーレ・ジャパンの攻撃の中心を担う自覚を見せた。 (伊藤昇)

★日本代表・ゲームメーカーの系譜

 Jリーグ創生期の1993年ごろはMFラモス瑠偉が君臨、96年ごろからMF名波浩が台頭し、日本が初出場した98年フランスW杯ではMF中田英寿が攻撃の中心を担った。長く日本の攻撃陣を支え、2002年日韓、06年ドイツとW杯3大会に出場。06年は中田に加え10番をつけたMF中村俊輔も“ダブル司令塔”として活躍。その後はMF遠藤保仁が中盤の底でゲームを作る役割を担い、代表歴代最多となる146試合に出場。FW本田圭佑も台頭し、ザック・ジャパンではトップ下に固定された。アギーレ新監督となった5日のウルグアイ戦では右FWで起用され、絶対的なゲームメーカーが不在となった。

ベネズエラ

 1926年にサッカー協会設立、52年にFIFA加盟。最新のFIFAランクは29位(日本は44位)。日本との対戦成績は2分け。野球が国技で南米連盟加盟国のなかで唯一、W杯未出場だが、南米選手権では2007年に8強、11年に4強と近年、力をつけてきている。主力選手はFWのロンドン(ゼニト)、マルティネス(トリノ)。監督は7月に就任したサンビセンテ氏。

柴崎 岳(しばさき・がく)

 1992(平成4)年5月28日生まれ、22歳。青森・野辺地町出身。青森山田高2年時の2009年度全国高校選手権で準優勝。11年に鹿島入団。同年4月の福岡戦でリーグ戦初出場、12年10月のFC東京戦で同初得点。同年2月にA代表に初選出(不出場)。J1今季22試合5得点、同通算100試合8得点。1メートル75、64キロ。

◆柴崎9日ベネズエラ戦でデビュー濃厚(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20140907-1362900.html

 サッカー日本代表はハビエル・アギーレ監督(55)就任後の初戦だった5日の国際親善試合でウルグアイに0-2で完敗。一夜明けた6日は札幌市内で1時間半ほど調整した。

 MF柴崎岳(22=鹿島)はウルグアイ戦では出場機会がなかった。9日ベネズエラ戦(横浜)での代表デビューが濃厚となっている。この日、控え組でボール回しや攻撃のパターン練習で調整。中盤で攻撃にアクセントをつける重要なポジションを任される可能性が高い。「まだ特別な指示は与えられていない。自由にいろんなことをやりたい」。背番号7は、センスをフルに生かし自在に攻める。

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