日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月31日木曜日

◆昌平・須藤直輝主将が初V宣言「最高の仲間と最高の景色を」…高校サッカー選手権31日開幕(報知)






 第99回全国高校サッカー選手権は31日に開幕し、全48代表校(東京は2校)が首都圏の9会場で戦う。夏の全国高校総体は中止となったため、全国大会の開催は今年度初。Jリーグ内定者4人を擁し、優勝候補の一角に挙げられる昌平(埼玉)は、1年時から背番号10を背負う主将で、鹿島に内定のMF須藤直輝(3年)を中心に初Vを目指す。

 須藤はゲームキャプテンを務めた前回は2得点の活躍で最優秀選手に選ばれたが、チームはベスト8止まり。同校最高成績にも悔しさが募った。169センチと小柄ながら、多彩な攻撃アイデアや巧みなドリブル、リーダーシップが持ち味。J1鹿島内定も勝ち取ったが、「絶対に自分たちの代で日本一」と目標を定める。

 新型コロナ禍での1年。元日本代表MF香川真司らのトレーナーを務めた神田泰裕氏が5月から同校で指導するプラスの要素もあった。自粛期間はオンラインでサッカーにおける体の正しい使い方を学んだ。

 頼れる主将は集大成の戦いに向け「みんな良い表情。覚悟を決めて臨めている」と充実の表情。「周りがたくさん支えてくれた。最高の仲間と最高の景色を」と頂点を見据えた。(小口 瑞乃)


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【参考】
 1回戦で勝ち上がることを前提に昌平vs京都橘を推薦、特に鹿島入りが決まっているあの選手①に注目しています。

◆U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020(ジュニアサッカーを応援しよう!)








鹿島アントラーズノルテがワーチャレを制す!


30日、「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2020」の大会4日目決勝が行われ、鹿島アントラーズノルテがWings U-12を3−1で下し、優勝を飾った。
 

決勝トーナメント 大会4日目(12/30)
<決勝>
鹿島アントラーズノルテ 3ー1 Wings U-12

<準決勝>
鹿島アントラーズノルテ 2ー1 SOLTILO SELECT
エコノメソッド選抜 0ー5 Wings U-12


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◆全国大会で"最強明治”体現!DF常本佳吾が日本一置き土産にJ1鹿島で「内田2世」目指す【関東大学サッカー】(中スポ)






◇関東大学サッカー「旬の男たち」

 明大が誇る大学一の右サイドバック、常本佳吾(4年・横浜Mユース)が第94回関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)の舞台に戻ったのは、残り6試合の時点、11月29日の順大戦からだった。9月5日の法大戦以来となる久々の大学のピッチ。来季加入内定先であるJ1鹿島の活動に9月7日から参加し、明大を一時的に留守にしていた。鹿島では交代出場による1試合だけではあったが、Jリーグデビューを果たした。

 常本帰還後の終盤5試合を3勝1分け1敗の成績で踏ん張った明大は、1試合を残した時点でチーム初となるリーグ2連覇を遂げた。早大とのつばぜり合いとなったV争いを地力の差で制した。

 「大学4年間の積み重ねの集大成が今回のリーグ戦だったので、そこで優勝できたのは(大学サッカーでの)一番印象的な思い出です。鹿島に行っていたので、去年ほど直接的には試合に関われませんでした。でも、自分の心の中にはチームから離れていても明治の一員ということが常にありました」

 ちなみに、明大復帰は思わぬ形で訪れたものだった。11月13日に鹿島の選手の中にコロナ陽性者が発生。その選手と濃厚接触していたと判断された常本は隔離措置を取られた。そして、それがきっかけとなり、一定期間の経過観察を経たあとに明大に帰ることが決定したのだ。

 コロナ禍の状況がなければ、鹿島での実戦経験をもっと積めたかもしれない。そう思うと残念な離脱の仕方だったかもしれないが、その分は来季に残しておいたと考えよう。同じ右サイドバックのレジェンドOB、内田篤人さん(32)の真の後継者的存在になってほしいと願う。

 「(内田さんと)比較されるのはとてもうれしいことですし、(その期待を)裏切りたくありません。『内田2世』と呼んでもらえるようなプレーをして、(内田さんのように)みんなに愛される選手になりたいです。ハードワーク、(守備での)1対1の強さ、(攻撃での)チャンスメークという特長を出して1年目から活躍することが自分の使命だと思います」

 ただし、明大のメンバーとして臨む全国大会がその前の来年1月に控える。

 「“最強明治”を体現したいです。優勝はマストです」

 日本一を後輩たちへの置き土産にした上で、堂々とプロの世界へと旅立つ。


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◆全国大会で"最強明治”体現!DF常本佳吾が日本一置き土産にJ1鹿島で「内田2世」目指す【関東大学サッカー】(中スポ)





◆元J1鹿島のMF野沢拓也が現役引退 笠間市出身 「鹿島は親以上の存在」(茨城新聞)






J1鹿島などで活躍した元日本代表MF野沢拓也(39)=笠間市出身=が30日、現所属のFC TIAMO枚方(関西リーグ1部)を通し、現役引退すると発表した。野沢は「自分の心がここで終わりだと言っているので素直にそれを受け入れようと思う」などとコメントした。

野沢はジュニアユースから鹿島に在籍し、ユース時代の1999年に17歳でJ1デビューを果たした。優れたボールテクニックや正確なFKを武器に中盤の中心選手として活躍。2007〜09年年のJリーグ史上初のリーグ3連覇などに大きく貢献した。

足元に吸い付くようなボールテクニックとシュートのセンスは、在籍時のチームメートからは「天才」(内田篤人さん)「ジーコを越えた」(小笠原満男さん)などと評価された。




◆元J1鹿島のMF野沢拓也が現役引退 笠間市出身 「鹿島は親以上の存在」(茨城新聞)





2020年12月30日水曜日

◆元日本代表・本山雅志、41歳で海外初挑戦!マレーシア2部クラブと契約「またやりたいという気持ちが…」(スポニチ)






 元サッカー日本代表の本山雅志(41)が来季、マレーシア2部のクランタン・ユナイテッドFCでプレーすることを30日、発表した。

 本山はこの日、福岡県内で自ら主催を務める毎年恒例の「第11回新春夢若松サッカー大会」に参加。19年限りで北九州を退団した後、所属チームを持たなかったが、海外リーグへの挑戦を決めた理由について「サッカーがしたいということ」と話し「丁寧に話してくれたし、1年間空いた中で声をかけてくれた。なかなかできない環境でもあると思ったので」。マレーシアのサッカーの印象については「五輪予選では戦っているが、ボールを繋ぐところは繋ぐし、ロングボールも蹴る。足元が上手いイメージ」と話した。2月のリーグ開幕に向け近く渡航し合流する。

 この1年は、実家の魚屋で働き、宅建の勉強にも取り組んだ。「朝3時に起きて競りにも出ていたし、魚も捌いていた。どれも良い経験」。ただ、多忙な中でも週6での自主トレを欠かさず、子供たちのサッカースクールにも参加を続けるうちに「またやりたいという気持ちが改めて湧きあがってきた」と競技への情熱が再燃した。

 40歳を過ぎての再チャレンジについては、同級生の遠藤保仁、稲本順一、小野伸二らもまだ現役を続けていることをあげ「彼らの活躍は刺激になっているので、まだまだ自分も頑張りたい」。
 海外挑戦は初めて。不惑を迎えての新たな挑戦に、意欲を燃やした。

 本山は東福岡高で全国選手権Vを果たし、1998年~2015年まで鹿島でプレー。02年からは中心となる背番号「10」を背負った。日本代表でも活躍。16年~19年は北九州でプレーした。

 ○…本山も主催の一人を務める「新春夢若松サッカー大会」は今回が11回目。本山の他、G大阪の宮原裕司コーチ、山形辰徳氏が発起人で、「プロサッカー戦手と触れあうことでもう一度サッカーの素晴らしさを感じて欲しい」ことを目的に開催されてきた。現役プロ選手も毎年多数参加している。

 今年は新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上で開催。福岡県内の小学生12チーム約200人が参加した。

 参加した選手、OBは田中達也、小田逸稀、実藤友紀、本名風智、中山開帆、北島祐二、鈴木惇、川上竜、池元友樹、森山公弥、中村北斗、柳楽智和、山形恭平、杉田妃和、京川舞。


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◆元日本代表・本山雅志、41歳で海外初挑戦!マレーシア2部クラブと契約「またやりたいという気持ちが…」(スポニチ)





◆39歳の元日本代表MF野沢拓也が現役引退「自分の心がここで終わりだと言っているので…」(フットボールチャンネル)






 JFL昇格を果たしたFCティアモ枚方が30日、トップチームに所属する39歳の元日本代表MF野沢拓也が現役引退すると発表した。

 野沢は鹿島アントラーズでプロキャリアをスタートさせた後、主力として活躍しJ1優勝や天皇杯制覇など多数のタイトル獲得に貢献。ヴィッセル神戸に移籍した後、2013年から2014年は再び鹿島アントラーズでプレーし、ベガルタ仙台やオーストラリアのウーロンゴン・ウルブスへの移籍を経て、2019年からFCティアモ枚方でプレーしていた。

 2020シーズンのFCティアモ枚方は関西サッカーリーグ1部で優勝、続けて全国地域サッカーチャンピオンズリーグでも優勝し、来季のJFL昇格を果たしている。野沢はFCティアモ枚方の公式サイトを通じて以下のコメントを残した。

「2020年限りで引退することに決めました。近年は、いつかは訪れる『引退』について考え始めていたようで、全く考えていなかったような…でも、ずっと考えていたような、そんな毎日でした。だから、自分でも何が決め手になったのか、うまく説明できません。体力的なこととか、気持ちの部分で頑張れなくなったとか、そういった理由もどこかピンとこない気がします」

「でも、自分の心がここで終わりだと言っているので素直にそれを受け入れようと思います。ジュニアユース時代からお世話になった鹿島アントラーズ。野沢拓也を育ててくれた、親以上の存在でした。僕はアントラーズのおかげでプロサッカー選手となり、仲間と共に『タイトル』を目指して戦う面白さ、タイトルを手にする喜びを知りました。あの中盤でサッカーができたのは僕の宝物です。自分の中にアントラーズのDNAが流れていることを誇りに思います」

「初めての移籍を経験したヴィッセル神戸。自分の力を発揮できなくて、チームを助けられなくて申し訳なかったという気持ちは今も持っています。僕は神戸の街も、サポーターも、大好きでした。3年半、プレーさせてもらったベガルタ仙台。東日本大震災という大きな悲しみから立ち上がろうとする街、人たちに温かく迎え入れてもらい、自分にできることはサッカーしかない、サッカーで力になるしかないと改めて胸に誓って戦った時間でした」

「ウーロンゴン・ウルブス。ブラジル留学をした時以来の『海外』でしたが、Jリーグとはまた違う景色をたくさん見て、感じられて、言葉に変え難い経験をできたことは人生の財産になりました。FC TIAMO枚方。僕にとっては初めての社会人チームでしたが、純粋にサッカーを楽しめた2年間でした。仕事をしながらサッカーをする仲間の姿にたくさんの刺激をもらい、自分自身も改めてサッカーの魅力にとりつかれたような感覚にもなりながら中身の濃い時間を過ごすことができました」

「そして、サポーターの皆さん!ともに戦い、喜び、泣いて、時には厳しい言葉をかけてもらってボールを蹴ることができ、幸せでした。いろんなチームで掲げてもらったゲーフラも、チャントも本当に嬉しかった。ありがとう!最後になりましたが、こんなにも長く、大好きなサッカーを続けられたのは、僕のサッカー人生に寄り添い支えてくれた家族や仲間、在籍したクラブでお世話になった皆さん、共に戦った選手、スタッフのおかげです。この場を借りて感謝の気持ちを伝えたいと思います。サッカー、楽しかったです!ありがとうございました」

【了】




◆39歳の元日本代表MF野沢拓也が現役引退「自分の心がここで終わりだと言っているので…」(フットボールチャンネル)





◆大迫勇也、7年ぶりにJ復帰の可能性?地元メディアが日本のクラブから興味と報道(GOAL)






【欧州・海外サッカーニュース&移籍情報】ブレーメン(ブンデスリーガ)FW大迫勇也は、今冬にもJリーグのクラブに移籍する可能性が浮上しているようだ。


ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は、今冬にもJリーグに復帰するのだろうか。ブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』が報じた。

ブレーメンでは今季苦境に立たされている大迫。フロリアン・コーフェルト監督の愛弟子とも言われる日本代表FWだが、DFBポカール1回戦やリーグ開幕節では先発出場果たすも、前半のみで交代。その後しばらくベンチスタートが続くと、ここ最近はスタメンに名を連ねていたが、負傷離脱中のアタッカーたちが戦列復帰すれば再びベンチに置かれると見られている。

そんな中、ブレーメン幹部が先日、経済的な理由から今冬の移籍市場では新たな選手を加えない一方で、オファー次第で既存メンバーの売却を検討せざるを得ないとコメント。そして『ダイヒシュトゥーベ』によると、放出候補の1人はJリーグのクラブから関心抱かれる「日本ではスーパースター」の大迫とのこと。クラブ名こそ明かされていないものの、Jリーグ復帰の可能性が浮上しているという。

同メディアはまた、東京オリンピックに向けて、日本代表チームのOA枠としての出場を目指している大迫自身にとっても、「大会に向けてより良い準備をするために復帰は有意義だろう」とも指摘。現在30歳の同選手は、2014年1月に鹿島アントラーズからドイツの1860ミュンヘンに渡って以来、7年ぶりにJリーグに復帰するのだろうか。


◆大迫勇也、7年ぶりにJ復帰の可能性?地元メディアが日本のクラブから興味と報道(GOAL)


◆昌平|4度目の挑戦に臨む新鋭校…“当たり前のように”日本一を目指す優勝候補【選手権出場校紹介】(サッカーキング)






 2010年代以降の高校サッカーを代表する新鋭校は、優勝候補の一角を担うと目される存在となっている。FW小見洋太がアルビレックス新潟、MF須藤直輝と小川優介が鹿島アントラーズ、柴圭汰が福島ユナイテッドに来季加入内定し、須藤と小川に加えて左サイドバックの小澤亮太も直近のU-18日本代表候補合宿へ招集を受けるなど、育ってきた「個」に対する外部からの評価も高まってきた。

 昌平は2007年に現校名となり、かつてFW玉田圭司(V.ファーレン長崎)らとともに習志野高校で高校サッカー選手権に出場し、日本高校選抜にも選ばれたことのある藤島崇之監督を招き、翌年から選抜アスリートクラスを設けて本格的に運動部の強化を始めた。2011年には公式戦の実施も可能な規格の人工芝グラウンドも完成し、体制を整えた。

 この翌年には同じグラウンドを使って活動する中学生年代のクラブチーム、FCラヴィーダの活動もスタート。実質的な育成組織として一貫指導体制を成立させている。藤島監督の実父で昌平のチームディレクターでもある元日本代表主将の藤島信雄氏が代表を務め、藤島監督と習志野高校時代以来の盟友で昌平高校コーチも兼ねる村松明人監督が率いるチームは着実に力を付けており、今年の関東U-15リーグでは並み居るJクラブのジュニアユースチームを抑えて優勝も果たしている。

 冒頭に挙げたプロ入り選手のうち、小見と小川もこのFCラヴィーダ育ち。こうして下から育ってくる選手たちと、高校から新たに昌平のグラウンドへ足を踏み入れる選手たちをミックスする形での強化が機能している。練習はゲーム形式中心で、紅白戦を重ねる競争的なトレーニングの中で個人を鍛えつつ、チームを錬磨してきた。

 また、「もともとサッカー部だけ強ければいいとは思っていなかったし、今の状況は本当にお互いの刺激になっている」と藤島監督が語るように、バスケットボール部や野球部、ラグビー部といった他の部活動も強化が進んでおり、“総合型スポーツ学校”となったことによる雰囲気の変化も見逃せないだろう。当たり前のように選手から「日本一を目指す」という言葉が聞かれるような雰囲気が生まれた今年度はコロナ禍の自粛期間中も、リモートでのチームトレーニングや各自の自主トレーニングを各選手が精力的にこなし、集合時は藤島監督が驚くほど状態の良い選手が多かったと言う。

 3度目の出場となった前回の高校サッカー選手権は興國高校、國學院久我山高校を破って8強まで進出も、青森山田高校に2-3と惜敗。準決勝以降の試合が行われる埼玉スタジアム2002へ進むという大きな目標は果たせなかった。今季狙うのはもちろん、そのリベンジ。「やっぱり青森山田と戦いたい」と須藤が語るように、対抗馬最右翼と目される新鋭校の4度目の挑戦が始まろうとしている。


【KEY PLAYER】MF荒井悠汰


 プロ入りカルテットや年代別日本代表選手にどうしても注目が集まりがちだが、このルーキーのタレント性は見逃せない。「ウチは実力主義なので、『経験を積ませよう』ということはまったくない。普通に選んだら、彼がメンバーに入ってきたということ」と藤島監督も認める実力派で、先輩の原田虹輝(川崎フロンターレ)ら名手が背負ってきた8番を託されたのも期待の証だ。

 左利きのテクニカルなドリブラーで、コンタクトプレーでも簡単に負けない強さを持つ攻撃的MF。「攻撃の最後のところは好きにやっていいと言われている」と語るように、カットインからのミドルシュートやスルーパス、ワンツーを使った突破、あるいはそれをオトリにして右サイドバックのオーバーラップを活用するといった縦横無尽の活躍を見せる。

 意識している選手は、海外のプロではなく同じレフティーで、帝京長岡高校の一員として前回の高校サッカー選手権を湧かせたU-18日本代表候補の田中克幸(明治大学)。「動画を観て参考にしている」と、豊富なプレーアイデアと技巧を模倣しつつ、選手権本大会で「点を取って勝利に貢献したい」と意気込む。

取材・文=川端暁彦


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◆昌平|4度目の挑戦に臨む新鋭校…“当たり前のように”日本一を目指す優勝候補【選手権出場校紹介】(サッカーキング)





◆鹿島生え抜きDF伊東幸敏が千葉へ完全移籍「J1で優勝できるクラブにしましょう!」(サッカーキング)






 ジェフユナイテッド千葉は29日、鹿島アントラーズからDF伊東幸敏を完全移籍で獲得したと発表した。

 1993年生まれで27歳の伊東は静岡学園高校を卒業後の2012年に鹿島へ加入。以降9シーズンの在籍でJ1通算76試合に出場。2017年には24試合に出場したが、ここ2年は出番を減らしており、今季は公式戦1試合の出場に留まっていた。

 伊東は鹿島の公式サイト上で以下のようにコメントし、別れを告げた。

「この度、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍することになりました。9年間という長い時間、鹿島アントラーズで過ごすことができ、数多くのタイトルを獲得し、とても幸せでした。9年間の思い出をコメントにまとめようとすると、長文になりすぎてしまいます。アントラーズに関わる全ての方々には、この一言を伝えたいです。『ありがとうございました』。アントラーズの事は一生忘れませんし、アントラーズの事が本当に本当に大好きです」

 また千葉の公式サイト上で以下のように決意表明している。

「この度、鹿島アントラーズから完全移籍で加入することになりました。クラブに関わる全ての方々、ジェフユナイテッド市原・千葉をJ1で優勝できるクラブにしましょう!簡単なことではないですが、その為にコツコツとできること、必要なことをやっていきたいと思います!初めての移籍で正直不安はありますが、全力で戦いますので歓迎してもらえたら嬉しいです!
よろしくお願いします!」




◆鹿島生え抜きDF伊東幸敏が千葉へ完全移籍「J1で優勝できるクラブにしましょう!」(サッカーキング)





◆鹿島アントラーズDF伊東幸敏がジェフユナイテッド千葉に完全移籍「アントラーズの事が本当に本当に大好き」(GOAL)









【国内サッカー ニュース&移籍情報】鹿島アントラーズ(Jリーグ)からジェフユナイテッド千葉に完全移籍するDF伊東幸敏は、2020シーズンはJリーグYBCルヴァンカップ1試合の出場にとどまった。


鹿島アントラーズは29日、DF伊東幸敏がジェフユナイテッド千葉に完全移籍することを発表した。

静岡県出身の伊東は、静岡学園高校卒業後の2012年に鹿島でプロキャリアをスタート。通算ではJ1リーグ76試合に出場しているが、右サイドバックで主力としての立場をつかむのに苦労し、2020シーズンはJリーグYBCルヴァンカップ1試合の出場にとどまった。

千葉に活躍の場を求めることとなった伊東は、鹿島の公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

「9年間という長い時間、鹿島アントラーズで過ごすことができ、数多くのタイトルを獲得し、とても幸せでした。9年間の思い出をコメントにまとめようとすると、長文になりすぎてしまいます。アントラーズに関わる全ての方々には、この一言を伝えたいです。『ありがとうございました』。アントラーズの事は一生忘れませんし、アントラーズの事が本当に本当に大好きです」




◆鹿島アントラーズDF伊東幸敏がジェフユナイテッド千葉に完全移籍「アントラーズの事が本当に本当に大好き」(GOAL)


2020年12月29日火曜日

◆【動画】J1最終節の鹿島アントラーズvsセレッソ大阪、三竿健斗は退場が妥当だった?2枚目の警告を巡り議論(GOAL)






【Jリーグ(J1)ニュース】気になったジャッジを徹底解説する「Jリーグジャッジ リプレイ#31」がDAZN(ダゾーン)で配信。今回は、明治安田生命J1リーグ第34節で鹿島アントラーズとセレッソ大阪が1-1で引き分けた一戦から、前半ATに三竿健斗の警告が疑われたシーンを取り上げる。


番組には、Jリーグの原博実副理事長、Jリーグウォッチャーの平畠啓史さんに加え、FIFA・AFC・JFA審判インストラクターの深野悦子さんが登場。桑原学さんMCのもと、SNSで反応が多かったシーンをピックアップして議論を行った。


■満場一致で警告が妥当




J1最終節で賛否が巻き起こったのは、鹿島vsC大阪の前半ATの判定。C大阪が攻撃に転じようかという場面で高木俊幸がキープしようとしたところ、後ろから三竿健斗のファウルを受けて倒れ込んで笛が鳴る。

リプレイでは三竿が高木の右足ふくらはぎ付近を踏んでしまったように見られたが、カードは出なかった。なお、三竿はすでにこの試合で1枚の警告を受けており、もしもう1枚であれば退場となっていただけに注目が集まった。

このシーンを確認した平畠さんは「ちょっと危ないかなという印象」だと口にし、「足に行った時にボールは離れていたと思うのでファウルだと思いますし、イエローカードが出てもおかしくないシーン」だと主張する。

原副理事長も「普通にこのシーンだけ見たらカードは出るだろうね」と明言。「最後は(力を)抜いているというか、そこまで汚くはやっていないとは思う」と、あくまで負傷につながるようなプレーではなかったとしつつも、警告が妥当との見解を示した。

さらに、深野さんも「私は警告かなと思いました」と同意。続けて、2枚目の警告という点における審判の心情を語った。

「やっぱり11人対11人で試合をさせたいという思いもあるでしょうし、特にこの場合は前半ですし、最終節だったり、というのがあるかもしれない」

続けて「あと想像されるのは、とにかく警告に近いけれども警告しない。けれど、非常に強い注意を与えて『もうやっちゃダメだよ』ということで収めたという、その度合いも考えたのかもしれない。憶測でしかありませんが」と、推測している。


■VARがあっても介入はできない


今回のケースのように、ファウルのラフさという部分の判定では審判の判断に依存する要素があり、深野さんが「最終的に決断しないといけないのはレフェリーなので、本当に1つのさじ加減で全然違うことになってしまう」と語ったように、その後の試合に大きな影響を与える可能性もある。

また、原副理事長が「三竿ってすごく経験もあるし良い選手だけど、1枚もらっていたとして、あれはちょっと気を付けてほしいなというのが、多分みんな、鹿島の関係者とかは思ったと思います」とコメント。一方でMCの桑原さんは「セレッソ側からすると『なんで出ないの?』という気持ちになる」とも口にする。

さらに、警告の基準を高くしてしまった場合、その後の運営が困難になることも。そのことについても、深野さんは警告が妥当とのスタンスを維持しつつも主審の信念を尊重すべき部分があるとした。

「あのシーンだけを見るとやっぱり、後方からすね当てもないところに足の裏で、踏みつけてはいないですけれども非常に危険なプレーだと思います。あの行為自体は悪いなと思う反面、(試合を)コントロールする気持ちも分かる。それが今後の基準になると思うと、出すか出さないかというのは、そこも背負って主審は信念を持って決めたのではないかと思いました」

なお、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が導入されている場合、「退場かどうか」という判断は介入を受けるが、2枚目の警告はそれに当たらないと競技規則に明記。主審が見逃したなど明白なミスであれば警告でも介入することができるが、「主審はその事象を見ているので、介入ができないシーン」だと深野さんは説明した。

今回の「ジャッジリプレイ」では、このほかにも第33節セレッソ大阪vsサガン鳥栖の後半ATのナイスジャッジ、またAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝の蔚山現代vsヴィッセル神戸より、神戸の2点目が取り上げられたシーンも議論されている。




◆【動画】J1最終節の鹿島アントラーズvsセレッソ大阪、三竿健斗は退場が妥当だった?2枚目の警告を巡り議論(GOAL)


◆神戸DF西大伍、浦和への完全移籍が決定! 「更なる成長を求めて移籍します」(サッカーキング)






 ヴィッセル神戸のDF西大伍が、浦和レッズへ完全移籍することが決まった。28日、両クラブの公式サイトで伝えられている。

 現在33歳の西は、2006年に自身の地元であるコンサドーレ札幌(当時)でプロデビューを果たすと、それ以降J1通算332試合を含む公式戦490試合に出場。2011年から8シーズンに渡ってプレーした鹿島アントラーズでは、J1リーグやACLなど9つのタイトル獲得に貢献し、2017年からは2年連続でベストイレブンにも選出された。そして昨シーズンまで2年間プレーした神戸では、クラブ史上初のタイトルとなった天皇杯のトロフィーも掲げている。

 西は、神戸の公式サイトで「更なる成長を求めて移籍します。応援してくれた皆さまのおかげで、楽しかったです。好きな街がまた一つ増えました。2年間ありがとうございました」とコメントを発表。そして、浦和の公式サイトでは「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられるよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」とコメントしている。




◆神戸DF西大伍、浦和への完全移籍が決定! 「更なる成長を求めて移籍します」(サッカーキング)





◆コロナ禍でW杯失ったU-19日本代表候補、唐山&荒木のゴールで3連勝! 課題残る内容も影山監督「よく踏ん張った」(ゲキサカ)






 U-19日本代表候補は27日、千葉市の高円宮記念JFA夢フィールドで関東大学選抜との練習試合を行った。前半に決まったFW唐山翔自(G大阪)、MF荒木遼太郎(鹿島)のゴールをなんとか守り切り、2-1で勝利。最大の目標だったU-20ワールドカップの中止が決まり、モチベーション低下も懸念されていた中、合宿期間のトレーニングマッチ3試合を全勝で終えた。

 この日は21日から行われていたトレーニングキャンプの最終日。23日の慶應義塾大戦(○2-0)、25日の関東大学選抜戦(○3-2)に続く3試合目のトレーニングマッチでは、再び関東大学選抜に挑んだ。試合は45分ハーフで実施。U-19日本代表候補はGK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が90分間プレーした一方、フィールドプレーヤーは前後半で総入れ替えした。

 前半は4-4-2の布陣。最終ラインは右からDF柴田壮介(湘南)、DF鈴木海音(磐田U-18)、DF馬場晴也(東京V)、DF田中聡(湘南U-18)が並び、ダブルボランチはMF藤田譲瑠チマ(東京V)とMF成岡輝瑠(清水ユース)。サイドハーフは左にMF小田裕太郎(神戸)、右に荒木が入り、2トップはFW西川潤(C大阪)と唐山が務めた。

 立ち上がりは出足の鋭いプレッシングをかけてくる関東大学選抜に対し、なかなかボールを前進させられない時間が続いたU-19日本代表候補。選手たちが互いに声を掛け合いながらビルドアップの出口を模索するも、カウンターからピンチを招く場面が続き、前半24分には小久保のビッグセーブがなければ失点という形にまで至った。

 それでも前半飲水タイム明け、ボランチの藤田を中心に人につく意識を高めてプレッシングを整理すると、内容が大幅に好転。前半30分に荒木の右コーナーキックのこぼれ球を唐山が押し込み、先制に成功した。さらに39分、柴田の縦パスから唐山のポストプレーで局面を打開し、西川が左サイドに展開。小田のクロスに荒木が合わせ、2点リードでハーフタイムを迎えた。

 後半も4-4-2の布陣でスタート。最終ラインは右からDF成瀬竣平(名古屋)、DF半田陸(山形)(磐田U-18)、DF西尾隆矢(C大阪)、DF山崎大地(順天堂大)が並び、ダブルボランチはMF山本理仁(東京V)とMF松岡大起(鳥栖)。サイドハーフは左にMF鈴木唯人(清水)、右にMF武田英寿(浦和)が入り、2トップはFW大森真吾(順天堂大)とFW斉藤光毅(横浜FC)が務めた。

 関東大学選抜もメンバーを大きく入れ替え、仕切り直しとなった残り45分間。前半飲水タイム明けの勢いを持続したいU-19日本代表候補だったが、一転して守勢を強いられた。守備では前線と中盤のフィルターが機能せず、シュートに持ち込まれる形が増え、攻撃ではビルドアップが最終ラインで停滞。後半25分には右サイドからのクロスをクリアし切れず、FW{{古川紘平(慶應義塾大4年)にゴールを許した。

 1点差とされた直後、U-19日本代表候補は4-1-4-1にシステムを変更。山本をアンカーに配置し、2列目右から鈴木、松岡、武田、斉藤を並べる布陣でなんとか修正を試みた。だが、ボールを握る時間帯は増えたものの、攻撃の連動性は欠いたまま。終了間際にクロス攻撃からネットを揺らされた場面ではオフサイドに救われ、2-1で試合を締めたが、大いに課題の残る後半となった。

 試合後、オンラインで取材対応を行った影山雅永監督は苦戦した要因の一つに、25日に国際サッカー連盟(FIFA)から発表されたU-20ワールドカップ中止決定を挙げた。

「試合前にこうなるだろうなとコーチングスタッフと話していたんです。一昨日(25日)の試合では朝にFIFAからああいう発表があって、『えっ……』とは思うけど、それに対して『なにくそ』というパワーも出る。ただ一日経って冷静になって、俺たちにはワールドカップがないということと、それでもキャンプをやっているという立ち位置が出てくる。悪い方の予想だから外れればよかったんですけど、やはり選手たちは正直だった。今日はそんな試合になりました」。

 だからこそ、影山監督は「選手のパーソナリティもあるし、ゲームの流れもあるでしょうし、これで俺たちのキャンプが終わっちゃうんだなといういろんな気持ちも混じり合っていたと思う」と選手の心境を慮った上で、前向きに語った。

「でもよく踏ん張ったと思います。守備も連動できない。攻撃もまったく顔を出さないから連動しない。しかし、こういうことってあるんですよね、若い選手たちには。ですから、なんとか歯を食いしばって、スライディングしてでも止めて。そうしてなんとか踏ん張って勝てた。もうそれだけで十分だと思います。今日の試合に関しては」。

 指揮官はそうした考えのもと、試合後の選手たちにはさらなる成長を促すべく、励ましの言葉をかけたという。

「心が切れそうになってしまう中、踏ん張ってなんとか勝利することができた。プロになっていくとこういうのが増えるんだよ、と。代表の予選もグループステージもこういう試合はある。格好悪い試合でも(トレーニングキャンプの)3試合に勝ったのは大したものだよと。来年、必ずあるであろうU-19選手権の前にみんなで集まって元気に活動しようということを伝えました」。

 選手からも前向きな声が聞かれた。

 来季からベルギー2部のロンメルに移籍し、初の海外挑戦を控えるFW斉藤光毅(横浜FC)は「課題はたくさんあるので、一人一人がそういう課題を持って取り組んでいきたい」と述べた上で「U-20W杯が中止になって驚いたし、思う部分もあったけど、そこがゴールではない」と力強い言葉。「モチベーションを落としたらダメ。自分たちが目指すところを意識しながら全力でプレーできれば」と前を見据えていた。

 J1リーグの終盤戦で出場機会をようやく掴んだFW武田英寿(浦和)も「同世代の選手がどんどん世界で活躍しているので、すごく刺激になっているし、一緒にやっている選手が海外に行くことで応援しているし、自分自身も頑張っていかないといけない」と新たな挑戦を控える仲間に刺激を受けつつ、「クラブで結果を残すことを求めてきたし、結果を残してこそ日本代表に招集される。日々の練習から一日一日を無駄にすることなくやっていく」と来季への意気込みを述べた。

 影山監督はそうした選手たちの声にも耳を傾けつつ、今後の期待を語っていた。

「何人かの選手がインタビューでも言っていましたが、ワールドカップがなくなっただけで、彼らのサッカー人生が終わったわけではない。むしろいまの情勢で国際大会を開いて、ある意味で感染の危険がある大会に行くことを考えたら、(中止は)彼らの人生にとって賢明な判断かもしれない。彼らのサッカー選手の人生はこれからがもっともっと大事。U-20W杯がなくなっても代表活動はどんどん続けていく。そしてその先の未来のために、クラブでも代表でも、もっともっと成長していくんだと彼らが考えていって、ますますたくましい選手になってくれたらありがたいなと思っています」。

 2022年のカタールW杯、24年のパリ五輪といったさらに大きな夢舞台で飛躍を遂げるためにも、“01ジャパン”はこの難局を乗り越えていく。

(取材・文 竹内達也)


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[12.28 高円宮杯U-15決勝 鳥栖2-1(延長)鹿島 味フィ西]

 たらればを言えばきりがないが、鹿島アントラーズつくばジュニアユースの放ったシュート4本がクロスバーを叩いた。1-2で接戦を落とした結果に根本裕一監督が「あれだけ入らないとなかなか勝てない」と悔やめば、主将MF小倉幸成も「笑って終わりたかったです」と声を詰まらせた。

 3年生で戦うと決めていた。1点ビハインドの後半開始から3人を一気に交代。戦術的な交代ではなく、「3年生全員で日本一をつかみ取ってほしい」という根本監督の願いからだった。今年の3年生は例年にも増してチームワークの良さがあったという。「今年はサッカー界だけじゃないけど、コロナということで、試合はリーグ戦の9試合のみだった。なのでなんとか3年生をやり切らせたかった」。

 ピッチ内ではDF大山幸路の存在感が光っていた。ただ怪我が多い選手で、根本監督によると、「去年の3月から今年の6月くらいまで、怪我でずっとやれていなかった」選手。大会直前には練習で鼻骨を骨折し、今大会はフェイスガードをつけてのプレーとなった。それでも素質は評価されているところで、指揮官も「後ろ、中盤、FWといろんなポジションをやらせた中で、最終的にはアントラーズのCBという選手像に一番近い」と期待を語る。

 この日は大山のシュートもクロスバーを叩いたが、攻撃面でより可能性を感じさせた。「ビルドアップも上手く出来た。少し緊張して固かったのもあったけど、そこは良かった」と収穫を口にした大山。ユースに昇格する予定で、「1対1の対人の守備が課題。アジリティが得意ではないので、改善していきたい」。DFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)を目標に更なるレベルアップに努めていく。

(取材・文 児玉幸洋)


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