日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年3月31日木曜日

◆J1清水、MF白崎凌兵、古巣鹿島と初対戦 今季初ゴール&10年連続得点の「恩返し弾」狙う…2日アウェーで(報知)






 J1清水エスパルスは30日、鹿島戦(4月2日午後4時、カシマ)に向けて三保で全体練習を行った。MF白崎凌兵(28)は清水に復帰後、古巣と初対戦。今季初ゴール&10年連続得点となる「恩返し弾」で、リーグ4戦ぶりの勝利を誓った。

 言葉に力がこもった。報道陣から古巣との対戦を問われた白崎は、数秒間の沈黙後に「負けたくないですね」。鹿島で18年から2年半プレーし、計51試合9得点と中盤のオールラウンダーとして活躍。カシマスタジアムで再会するかつての仲間相手に「(ゴールを)決めたい。チャンスがあれば狙います」と宣言した。

 常勝軍団の強さを肌で感じてきた。特に、前線に並ぶ上田、鈴木の日本代表経験者を「日本人離れした身体能力がある」と警戒。ボランチで全試合にフル出場する攻守の要として「2人をケアできれば、勝率はグンと上がる」とうなずいた。

 26日のルヴァン杯・広島戦(2〇1)では、清水在籍計7年目で初めて、主将マークを巻いた。「(鹿島は)自分を成長させてくれたクラブ。清水の一員として勝ちたい」。感謝を胸に、古巣を打ち負かす。(内田 拓希)


◆J1清水、MF白崎凌兵、古巣鹿島と初対戦 今季初ゴール&10年連続得点の「恩返し弾」狙う…2日アウェーで(報知)





◆【鳥栖】垣田裕暉、九州ダービー福岡戦へ意欲 得点力不足が課題のチームにゴールで献身誓う(ニッカン)






サガン鳥栖の新加入FW垣田裕暉(24)が九州ダービー、アビスパ福岡戦(4月1日、ベススタ)の必勝を期した。

30日、佐賀・鳥栖市内で報道陣に冒頭のみ公開した練習で調整。今季初の九州対決へ「九州ダービーは初めての経験ですし、熱量の中でサッカーできるのは幸せ。いい準備をして100パーセントやることが大事」と燃えた。

昨季徳島ヴォルティス時代の対戦で得点している福岡戦。昨季から堅守カウンターが武器の相手には「どんどんプレー時間を増やし、速いテンポでサッカーができたら」と、主導権を握るつもりでいる。攻守の切り替えもカギになる中で、守備面においては「積極的にプレスに行って、相手の後ろの選手に自由にボールを持たせないことが前の選手がやるべき仕事」と献身を誓った。

昨季の鳥栖は福岡と1分け1敗。しかも、2戦無得点だった。今季も得点力不足が課題になっている中で「アタッキングサードまでボールが運べているので、最後は個人のアイデアだったり、チームとしての崩しだったりで違いを出していかないとゴールに続いていかない」と、修正点は理解している。一瞬のひらめきや、自身のアイデアにこだわる得点で2勝目に導く。【菊川光一】



2022年3月30日水曜日

◆U―21日本代表がドバイ杯制覇! 細谷真大の決勝点でサウジに勝利…大岩監督「アジアのレベルを体感できた」(報知)






◆U―23ドバイ杯▽決勝 U21日本代表1―0U23サウジアラビア代表(29日、ドバイ)

 パリ五輪世代のU―21日本代表が、U―23サウジアラビア代表を1―0で下した。FW細谷真大(柏)の得点が決勝ゴールとなり、昨年12月に就任した大岩剛監督体制で初となるタイトルを獲得した。

 待望のゴールは前半20分。MF山本理仁(東京V)の蹴った右CKに細谷が中央でピンポイントのヘディング、ゴール上に突き刺した。前線からの守備でもチームに大きく貢献していた細谷が、殊勲の決勝点。同40分にはアンカー(守備的MF)で存在感を見せていた田中聡が負傷により交代するアクシデントに見舞われた。後半は反撃に出る相手に押され、守勢に回る時間帯も長かったが、初出場のGK佐々木雅士(柏)はピンチにも好セーブを見せ、DFチェイス・アンリ(尚志高)ら守備陣をはじめ前線の選手も体を張ったプレーでゴールを割らせなかった。

 参加した25人全員が出場し、全3試合を無失点で大会を制覇。パリ世代が初の国際大会で初タイトルを手にした。大岩剛監督は「3試合無失点で終えたことは評価していい。守備陣だけでなく、前線からの連動した守備をコンセプトに掲げているので、攻め込まれる時間も長かったけど、選手も変えながら勇気をもったライン設定ができた。全員が守備の意識、攻撃の意識を持っていた」とグループとして3試合を戦い抜いた選手をたたえた。

 コロナ禍で海外遠征の機会が失われたパリ世代にとって、2年4か月ぶりとなる今回の遠征。選手と同様に、大岩監督もその意義を感じていた。「戦術的にもフィジカル的にもいろんなことを感じてくれたと思う。チームを立ちあげて日が浅いけど遠征で全員で日常をともにする重要さ、チームが少しずつ前に進んでいることを実感した。優勝したこともだし、アジアと戦って対戦相手の質、レベルも体感できた。今後に向けて有意義な大会だった」。

 6月のU―23アジア杯(ウズベキスタン)ではサウジアラビアとの対戦も決定している。「勝てたことは重要だし、対戦したっていう体感が重要。これを6月に生かしていきたい」と相手にイメージを植え付ける意味でも、この勝利がもたらす意味は大きい。

 パリ五輪へ好発進したが、指揮官は「レベルが高い相手と戦えた、今後どう成長していくかの基準が見られたと思う。可能性に期待しながら厳しい目で、我々の基準は『A代表に入ることなんだよ』という目で見ていきたい」と満足することなく選手個々のレベルアップ、チームとしての成長を見据えた。


◆U―21日本代表がドバイ杯制覇! 細谷真大の決勝点でサウジに勝利…大岩監督「アジアのレベルを体感できた」(報知)





◆【W杯予選】不発のFW上田綺世「引き出しを増やさないといけない」先発抜てきも決めきれず(ニッカン)






<ワールドカップ(W杯)アジア最終予選:日本1-1ベトナム>◇B組◇29日◇埼玉

既にW杯本大会出場を決めている日本は、B組最下位のベトナムと引き分けて、アジア最終予選を終えた。

前半にCKから失点。後半立ち上がりにDF吉田のゴールで同点とし、その後も相手ゴールに迫り続けたが、勝ち越し点を奪えなかった。

FW上田綺世(23=鹿島)は先発に抜てきされ、裏への抜けだしで何度もチャンスを作ったが、決めきれなかった。

無得点の上田は「バリエーション多くゴールに迫れたらよかった」と話した。

 ◆試合後のFW上田のインタビュー

-先発で出場して

上田 「100分近く出た中で、点を決められなかったのは前(の選手)の責任。バリエーション多くゴールに迫れたらよかった」

-自身のデキは

上田 「些細な部分だけど、相手のもう1個前に入ることやボールの呼び込み方など、引き出しを増やさないといけないと思った」

-W杯メンバー入りに必要なことは

上田 「練習でも試合でも、必ず課題や足りない部分は分かるので、毎日トライし続けて、1つずつアップデートすることが大事。毎日トライできれば」

-ホームの観客へ

上田 「コロナ禍でこれだけの方に集まってもらうのはすごく力になるし、その前で勝っている姿を見せたかったのはすごくある。悔しいので次に生かしたい」


◆【W杯予選】不発のFW上田綺世「引き出しを増やさないといけない」先発抜てきも決めきれず(ニッカン)





2022年3月29日火曜日

◆内田篤人がベトナム戦で期待する日本代表の2選手は?「ボールを持てばピカイチ」「チームを牽引できる力がある」(サッカーダイジェスト)






「ゴールやアシストなど目に見える結果がほしい」


 3月24日のオーストラリア戦に2-0で勝利し、カタール・ワールドカップ出場を決めた日本代表は3月29日、アジア最終予選の最終戦でベトナム代表をホームに迎える。森保一監督はメンバーの大幅入れ替えを示唆しており、これまで出番の少なかった選手が起用されそうだ。

 そんななか、元日本代表DFの内田篤人氏が、28日に生放送されたテレビ朝日の「報道ステーション」に出演。この試合で「期待する選手」を2人挙げた。

 ひとりはマジョルカのMF久保建英だ。“日本の至宝”として期待される20歳は、森保ジャパンに定着しているものの、出場機会は限られ、オーストラリアでも出番はなかった。

 内田氏は「同じポジションの伊東(純也)、南野(拓実)、三笘(薫)が非常に好調で、少し出場機会は減っているが、ボールを持てばピカイチ」と太鼓判。「明日の試合で出れば、ゴールやアシストなど目に見える結果がほしい」と続けた。

 もうひとりが、10月のサウジアラビア戦(●0-1)で痛恨のミスを犯して以降、4-3-3へのシステム変更と田中碧の台頭で出番が激減しているレガネスのMF柴崎岳だ。

 鹿島アントラーズの後輩でもある29歳については、「日本が好調の時にレギュラーを外されてしまったが、それまでの実績はある。チーム、攻撃、全てを牽引できる力があるし、他の選手との違いを出せる。彼自身もここからググっと調子を取り戻していってほしい」と期待を寄せた。

 ともにスペインでプレーする2人がどんなパフォーマンスを見せるのか。ベトナム戦のプレーに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆内田篤人がベトナム戦で期待する日本代表の2選手は?「ボールを持てばピカイチ」「チームを牽引できる力がある」(サッカーダイジェスト)





◆平畠啓史チョイス“至極の11人”|独特の存在感を放つ鈴木雄斗。「型」の動作に入った上田綺世にドキドキ【J1月間ベストイレブン・3月】(サッカーダイジェスト)






森重と谷口は今季も高いパフォーマンスを維持


 芸能界屈指のサッカー通で、J1からJ3まで幅広く試合を観戦。Jリーグウォッチャーとしておなじみの平畠啓史氏がセレクトする「J1月間ベストイレブン」。3月の栄えある11人はどんな顔ぶれになったか。MVPには、ジュビロ磐田の右サイドには欠かせない鈴木雄斗が選出された。

――◆――◆――

 GKはFC東京のヤクブ・スウォビィク。3月は3連勝、そして1失点のFC東京の守備を支えた。第3節のセレッソ大阪戦では、前半の奥埜博亮の決定的なシュートを止めたばかりか、後半、青木拓矢が退場になり一人少なくなったことで、セレッソの攻撃が勢いを増し、多くのシュートを浴びることになったが、ことごとく跳ね返し、苦しい試合を無失点で終えることに成功した。

 決められたとしてもキーパーのせいではないようなシュートも止めてくれる、まさに守護神の働き。FC東京の守備陣だけでなく全体に安心感を与えている。

 ディフェンスの右には、3試合で3ゴール、ジュビロ磐田の鈴木雄斗。現在トータル4ゴールでトップスコアラー。京都サンガF.C.戦の2ゴールはもちろん見事だったが、それ以上に他のサイドプレーヤーにはない独特の存在感がある。

 攻守に強気なプレーは魅力的で、どのプレーも軽くない。技術を持ちながらも、技術だけに頼ることのないプレーでジュビロの右サイドには欠かせない存在。J1の舞台で今シーズンはますます輝きを放つだろう。

 左サイドに回ってもらうことになるが、サイドバックのもう一人は川崎フロンターレの山根視来。持ち味のタイミングの良い攻撃参加からゴールも奪っているが、守備時のカバーリングのポジショニングも見逃せない。代表プレーヤーであることを攻守で証明している。

 センターバックはFC東京の森重真人と川崎の谷口彰悟。プレーの安定感が群を抜いている。相手のクロスをクリアする時も、1対1の対応もまるで慌てることがない。守備がフィジカルだけではなく、駆け引きや頭脳や技術であることを示してくれるディフェンダー。今シーズンもこの二人は高いパフォーマンスを維持している。


私がクラブの社長なら、まず前を獲得したい


 中盤は、今回は3枚。2月とは違うメンバーを選びたいという個人的な思いはあるが、川崎の橘田健人は欠かせないのでアンカーに。攻守両面でポジショニングに空振りがない。必ず必要なところに彼の姿がある。橘田だけを見ていても試合を十分楽しめる。

 橘田の前にはサガン鳥栖の小泉慶とアビスパ福岡の前寛之。今シーズンの鳥栖の戦いぶりも見ていて飽きることがないが、少し独特なポジショニングで戦う鳥栖において、中央の小泉と福田晃斗の献身性、そしてハードワークは不可欠。小泉の危機察知能力とその危機に対する対応力は実に素晴らしい。

 そして、福岡の前の攻守両面における働きぶりは見事。ボールが奪えて、ドリブルやパスで組織に推進力を与えることができる。私がクラブの社長なら、まず前を獲得したいと常に考えている(サッカーバカの妄想です)。チームの骨格の中心に置いておきたい選手で、3月は、いや3月も素晴らしい働きを見せた。

 前線は3トップで、右に浦和レッズの江坂任。ハイレベルなプレーをピッチの場所に応じて一番的確なプレーを選択することができる。ヘディングも強いし、巧みな守備も光る。選手の並びや組み合わせが変わっても、パフォーマンスが変わらないのも素晴らしい。

 左には鹿島アントラーズの鈴木優磨。獰猛さやアグレッシブさがスタンドにも相手ディフェンダーにも伝わっているし、画面を通しても存分に伝わってくる。第4節、ヴィッセル神戸戦のこぼれ球をダイレクトで叩いたゴールは強烈。ゴール後には岩政大樹コーチと抱き合う。背骨が折れてしまうのではないかと心配になるくらいの勢いだった。迫力あるフォワードは見ていておもしろい。ちなみに、J3のいわきFCのホーム開幕戦でゴールを決め、チームをJリーグ初勝利に導いた鈴木翔大は優磨の兄である。

 そして、中央には鹿島の上田綺世。3月は湘南戦の1点だけだが、左45度あたりからの上田のシュートには「型」がある。あの「型」の動作に入っただけでドキドキするし、そのシュートを見れば、まだまだゴールを量産しそうな空気に満ち溢れている。

 MVPはジュビロの鈴木。サイドのプレーヤーで、このゴール数は素晴らしい。J2も見ている者にとって、鈴木の活躍は嬉しいものがある。是非、皆さんにも注目していただきたい。

取材・文●平畠啓史




◆平畠啓史チョイス“至極の11人”|独特の存在感を放つ鈴木雄斗。「型」の動作に入った上田綺世にドキドキ【J1月間ベストイレブン・3月】(サッカーダイジェスト)





2022年3月28日月曜日

★2022年ルヴァンカップ第3節鹿島vsG大阪(カシマ)






◆三笘薫&久保建英&上田綺世、揃って先発も!? サッカー日本代表はベトナム戦で先発大幅入れ替えか(フットボールチャンネル)






日本代表がベトナム戦に向けた練習を公開


 サッカー日本代表は27日、千葉県内で練習を行った。当初は冒頭15分間のみ報道陣に公開予定だったが、急きょ最後まで全て公開されることに。


 森保一監督は、29日に予定されているカタールワールドカップアジア最終予選のベトナム代表戦に向けた本格的な準備を惜しげもなく披露した。

 グラウンドに姿を見せた選手たちは、予定の時間になると森保監督を中心に円陣を組んで練習開始。GK4人とフィールドプレーヤー19人がピッチで練習し、DF中谷進之介はチーム本隊から離れて宿泊先のホテルでの調整となった。

 ジョギングやパス交換などで体を温めると、9対9+フリーマン3人(GK2人+フィールドプレーヤー)+GKのポゼッション練習に移行。ここから徐々にベトナム戦に向けた準備の色が濃くなっていった。

 その後はサイドからのクロスに3人が飛び込む攻撃の形を意識したメニューをこなし、最後はGKも含めた11対11のハーフコートゲームで約1時間半の練習を締めくくった。ゲーム形式のチーム分けは以下の通り。

青:山根視来、吉田麻也、谷口彰悟、中山雄太、柴崎岳、原口元気、旗手怜央、久保建英、三笘薫、上田綺世(GKは1本目が権田修一、2本目が川島永嗣)

黄:植田直通、佐々木翔、伊東純也、長友佑都、守田英正、田中碧、南野拓実、浅野拓磨、林大地(GKは1本目がシュミット・ダニエル、2本目が谷晃生。不在の中谷のポジションには斉藤俊秀コーチ)

 青チームが4-3-3のシステムだったのに対し、黄チームは29日の対戦相手ベトナム代表を意識してか3-5-2の布陣を組んだ。植田、斉藤コーチ、佐々木が3バックを形成し、右ウィングバックに伊東、左ウィングバックに長友、アンカーに守田、インサイドハーフに田中と南野、そして浅野と林が2トップという構成だ。

 一方、4-3-3の青チームはディフェンスに右から山根、吉田、谷口、中山、中盤アンカーに柴崎、インサイドハーフに原口と旗手、右ウィングに久保、左ウィングに三笘、1トップに上田という布陣を組んだ。

 森保監督も積極的に選手たちへ指示を送る。黄チームには対戦相手が狙ってくるであろう縦方向のロングボールを用いた速攻を求め、青チームにはそれに対抗するプレーを意識させていた。また、ナイスプレー連発で多くのピンチを救った斉藤コーチを称える声も目立った。

 こうした対戦相手のベトナム代表を想定した強度の高いゲーム形式のメニューを見る限り、青チームの選手たちが29日の試合で先発起用される可能性が高まっているのではないかと思われる。4-3-3導入をきっかけに出番を減らしていた柴崎のアンカー起用、東京五輪でも輝いた久保、上田、三笘の3トップ同時起用など見どころは多い。

 日本代表はすでにカタールワールドカップ出場権を獲得しており、ベトナム戦はグループ1位突破をかけた一戦になる。ここでモチベーションの高い若手や出場機会の少なかった選手たちにチャンスを与えることで、競争の喚起を狙っているのかもしれない。

 今月24日のオーストラリア代表戦で途中出場から2得点を挙げた三笘、そして柴崎や原口といった2018年ロシアワールドカップ経験者たち、上田や旗手、久保といったチャンスに飢える東京五輪世代の面々がベトナム戦本番でどのように起用されるか楽しみだ。

(取材・文:舩木渉)

【了】



◆豪州戦で存在感見せた上田綺世、ベトナム戦では「他のFWにないものを出したい」(ゲキサカ)






 敵地でのオーストラリア戦に2-0の勝利を収めて帰国した日本代表FW上田綺世(鹿島)がオンラインで取材に応じ、W杯出場決定の喜びについて「自分で(ゴールを)決めたかったというのはあるけど、その瞬間にいられたことは幸せ」と心境を語った。

 オーストラリア戦では0-0で進行していた後半18分からFW浅野拓磨に代わってピッチに入り、4-3-3のトップの位置でプレーした。

 森保一監督からは「前からの守備、献身性の部分で流れを変えてほしいと言われた」というように、予選突破という観点では引き分けでも優位になる状況を踏まえながらも、FWとしての意識をしっかりと投影。「途中から出る以上は流れを変えるための気迫や迫力を出したいと思ったし、何より点を取ってチームを助けたいという思いはあった」と言いつつ、「いろいろな感情、意識が繊細になっていると感じた」と振り返った。

 後半24分には巧みなボールコントロールから相手守備陣の意表を突く素早い右足シュートを打った。しかし、シュートは惜しくも枠の外へ。「ああいうのは決めなければいけない。シュート本数や動き出しの回数をもっと増やさないといけない」と課題を挙げた。

 オーストラリア戦を振り返りながら、途中出場の際に攻守に注ぐエネルギーのバランスの取り方が難しいことにも言及した。

「そのバランスは意外と難しい。特に途中から入ると、自分の体力調整が難しい。それでも前から行かないといけない。鹿島で先発で出るより、代表で途中から出てアグレッシブに前から行く方が強度が高く、動き出しがしづらくなるのはあった。緊張やバランスもそう、メンタル的にも“やるぞ”という力みから無意識に無酸素になって息が普段以上に上がりそうになる」

 ただ、オーストラリア戦では力みがあまりなかったとのことで、「よりリラックスするのが大事かなと」と言った。先発の可能性もある29日のベトナム戦に向けては「僕以外にもFWはいるけど、動き出しなど、他の選手にはないものを出したい。与えられた時間の中で持ち味を存分に出して結果につなげたい」と意気込んだ上田。鹿島で積み上げてきた実力を爆発させるときが来た。

(取材・文 矢内由美子)




◆豪州戦で存在感見せた上田綺世、ベトナム戦では「他のFWにないものを出したい」(ゲキサカ)





2022年3月27日日曜日

◆鹿島、樋口雄太“4アシスト”で逆転勝利。FC東京も勝利、柏は18歳弾でドロー【ルヴァン杯結果】(フットボールチャンネル)






鹿島はガンバ大阪に4-1


 JリーグYBCルヴァンカップ・グループステージ第3節の試合が26日に各地で開催されている。15時キックオフのカードとしては3試合が行われた。

 グループAではここまで2試合でともに勝ち点1の鹿島アントラーズとガンバ大阪が対戦。前半4分にはポストを叩いた跳ね返りをパトリックが押し込んでG大阪が先制し、そのまま1点リードで前半を折り返す。

 後半には鹿島が反撃に転じ、52分には樋口雄太のCKから三竿健斗のヘディングで同点に。さらに66分には樋口のクロスに合わせた鈴木優磨のゴールで逆転すると、73分にも樋口のCKから関川郁万が頭で決める。最後は90分、FKからまたも樋口のクロスに染野唯月が頭で合わせてダメ押し。驚異の4アシストを記録した樋口の活躍もあり鹿島が4-1で逆転勝利を飾った。

 グループCでは柏レイソルとサガン鳥栖が今大会未勝利同士で激突。62分にはFKからのクロスに合わせた田代雅也のヘディング弾でアウェイの鳥栖が先制する。だが柏も88分、18歳の升掛友護が交代出場から今大会3点目となるゴールを挙げて1-1のドローに持ち込んだ。

 グループDのFC東京対湘南ベルマーレ戦は前半にFC東京が先制。39分、裏へ抜け出した安部柊斗がGKとの1対1を制した。さらに60分、三田啓貴のシュートがDFに当たってコースを変えたゴールで追加点を奪う。

 77分には池田昌生のゴールで湘南も1点を返したが、2-1で逃げ切ったFC東京が今大会初勝利。湘南は2連勝スタートのあと初黒星となった。

▽ルヴァン杯グループステージ第3節
C大阪 6-1 大分
名古屋 2-0 徳島
広島 1-2 清水
磐田 1-0 福岡
鹿島 4-1 G大阪
柏 1-1 鳥栖
FC東京 2-1 湘南

【了】




◆鹿島、樋口雄太“4アシスト”で逆転勝利。FC東京も勝利、柏は18歳弾でドロー【ルヴァン杯結果】(フットボールチャンネル)





◆パリ五輪世代のU-21日本代表が接戦制して連勝! 斉藤光毅が股抜き先制弾、山本理仁がスーパーボレー弾(ゲキサカ)






[3.26 ドバイ杯U-23第2戦 U-21日本 2-0 U-23カタール ドバイ]

 パリ五輪世代のU-21日本代表は26日、アルマクトゥームスタジアムで行われたドバイカップU-23の第2戦でU-23カタール代表と対戦した。MF斉藤光毅(ロンメル)とMF山本理仁(東京V)のゴールで、2-0の勝利。今大会連勝を達成した。2試合を終えた日本は、29日に順位決定戦を行う。

 大岩剛監督体制の初陣となった23日のU-23クロアチア代表戦は1-0で勝利。連勝すべく、26日の第2戦でU-23カタールに挑んだ。初戦から先発メンバーを8人変更。DF半田陸(山形)、斉藤、MF甲田英將(名古屋)が引き続きメンバーとなった。

 日本は4-2-3-1の布陣を敷き、GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)。4バックは右からキャプテンを務める半田、DF鈴木海音(栃木)、DF木村誠二(山形)、DF加藤聖(長崎)が並ぶ。ボランチ2枚はMF松木玖生(FC東京)とMF川崎颯太(京都)。2列目は右に甲田、トップ下にFW荒木遼太郎(鹿島)、左に斉藤が入る。1トップはFW細谷真大(柏)となった。

 序盤から積極的に攻め立てる日本。前半5分、甲田が右サイドからドリブルを仕掛け、相手選手に止められるが、こぼれ球を荒木が後ろに戻し、川崎が左サイドの斉藤にダイレクトでパスを出す。斉藤はPA左からカットインをして、右足シュート。ゴール右外に外れたが、早々にファーストシュートを打ってみせた。

 カタールは前線からプレスを仕掛け、日本のミスを誘発する。しかし、前半12分には加藤が左サイドから浮き球パスでチャンスを創出。斉藤が左サイドを駆け抜けてPA中央に折り返すが、荒木のトラップは収まらず、シュートまで持っていけない。

 その後はしばらくカタールがボールを保持し、決定機を連発。前半18分にはカウンターでピンチに陥るが、鈴木海が素早くカバーし、ボールを奪い取る。同27分には相手の攻め気を突いて反撃。小久保のロングフィードから甲田が右サイドでドリブル突破。カットインからの左足シュートは惜しくもゴール枠外に外れた。

 前半28分、日本は前半最大のチャンス。相手のビルドアップを松木が中盤でカット。すかさず浮き球パスで最前線に送ると、細谷が左横にパスを出す。斉藤がPA左に入り、鋭いシュート。しかしゴール左ポストを叩き、枠を捉えなかった。同39分にはカタールのFKのチャンスからDFモハメドエマド・アヤシュにヘディングシュートを打たれる。小久保が好反応ではじき、ボールはポストに当たって枠から外れた。

 前半はスコアレス。日本は徐々に押される展開となったが、しのぎきって無失点で後半に折り返した。

 だが、日本は後半開始から一気に攻勢を強める。後半4分、荒木が右サイドでボールを収めると、相手選手を引き付けて、右サイドの縦にパス。ノーマークで反応した半田がPA内に折り返し、PA中央に詰めた甲田が左足ダイレクトで合わせる。相手に阻まれたが勢いはそのまま、同8分に均衡を破る。

 日本は自陣近くの右サイドからスローインで再開。ボールは右サイド縦方向に流れていくと、細谷が反応して加速する。右サイドライン際から豪快な右足クロスを上げ、PA内へ。斉藤が収め、ボディフェイントで相手DFを揺さぶりながら右足シュート。股下を抜き、ゴール左に流し込んだ。

 1-0と先制に成功した日本は後半9分にも決定機。荒木のスルーパスから甲田が最前線を抜ける。甲田はそのままPA中央に進入。だが、2度放ったシュートはそれぞれ相手GKに阻まれた。同19分には2枚の交代カードを切る。甲田と川崎を下げ、MF松村優太(鹿島)と山本が入った。

 攻勢を強める日本は引き続きチャンスを作る。後半22分、左サイドの加藤のパスを受けた山本がPA左でノーマークに。強烈な左足シュートは相手GKに阻まれる。同26分には左サイドで斉藤との連係から加藤がPA左へ。クロスではなく、相手の虚を突く左足シュートを放ったが、わずかにゴール左外に外れた。

 日本は後半31分に3枚替え。荒木、斉藤、松木に代えて、FW鈴木唯人(清水)、FW藤尾翔太(徳島)、MF藤田譲瑠チマ(横浜FM)を投入。4-4-2の布陣で、細谷と藤尾が2トップを組み、鈴木唯は左サイドへ。藤田はそのままボランチ2枚の一角に入った。

 そして、日本は後半41分に価値ある追加点。左CKを鈴木唯が蹴り込むが、相手選手に跳ね返される。浮き球はワンバウンドしながらPAライン上に向かうと、山本がジャンピングボレー。豪快なシュートをゴールに突き刺し、チーム2点目とした。

 2-0と点差を広げた日本は後半44分、加藤に代えてDF内野貴史(デュッセルドルフ)を入れる。そのまま完封で試合を守り切って試合終了。見事連勝を達成した。




◆パリ五輪世代のU-21日本代表が接戦制して連勝! 斉藤光毅が股抜き先制弾、山本理仁がスーパーボレー弾(ゲキサカ)





◆【鹿島】ルヴァン杯GS突破に望みをつなぐ勝ち点3獲得へ。レネ・ヴァイラー監督「やるべきことは、勝つこと」(サッカーマガジン)






3月25日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは19日のJ1第5節湘南ベルマーレ戦で逆転勝利を収め、リーグ戦3連勝を果たした。ただ、ルヴァンカップではここまで未勝利。26日のグループステージ第3節ガンバ大阪戦で初勝利を狙う。


「選手自身が納得できるパフォーマンスを示すこと」


 ここまでルヴァンカップの2戦を終えて未勝利の鹿島にとって、3月26日に行なわれる第3節のG大阪戦はグループステージ突破のために是が非でも勝たなければならない一戦となる。「ルヴァンカップにおいての目的は明確です。それは、勝たなくてはいけないということ。勝てなければグループステージを突破するのが難しくなる」とレネ・ヴァイラー監督は話す。

 J1リーグ戦では前節の湘南戦で逆転勝利を収めるなど、ここまで4勝1敗と好調を維持している。ただ、代表ウィークに入り、日本代表のFW上田綺世、U-21日本代表のMF荒木遼太郎、MF松村優太が代表活動のために離脱。FWエヴェラウドも負傷離脱となる状況だが、レネ・ヴァイラー監督は出場選手の活躍に期待する。

「今まで出場機会のなかった選手は、まず彼ら自身が納得できるパフォーマンスをしっかりと示すことです。それによってチーム内の競争力が高まり、チームが強くなっていきます。各自がチームとして表現してくれればと思います」

 総力戦で挑む、カシマスタジアムでのG大阪戦。「やるべきことは、勝つことだけ。ガンバ戦に向けて、みんなで取り組みたい」。勝利を見据える指揮官のもとで、深紅の戦士たちが全力を尽くす。




◆【鹿島】ルヴァン杯GS突破に望みをつなぐ勝ち点3獲得へ。レネ・ヴァイラー監督「やるべきことは、勝つこと」(サッカーマガジン)





◆鹿島・樋口 全4発演出で初勝利もたらす、常勝クラブの自覚新たに(スポニチ)






ルヴァン杯1次リーグ第3節   鹿島4―1G大阪 ( 2022年3月26日    カシマ )


 鹿島に初勝利をもたらしたのは、鳥栖から今季加入したMF樋口だった。正確な右足キックで後半の全4ゴールを演出。「こんなに感覚がいいのはめったにない」と照れ笑いした。

 鳥栖ユースで育ち、鹿屋体大を経て19年に鳥栖でプロデビューした25歳。リーグ戦でも、ここまで5試合に全て先発出場。「結果を残すことで信頼される。もっと中心となってやらないといけない」と、常勝クラブの一員としての自覚を新たにした。


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◆鹿島・樋口 全4発演出で初勝利もたらす、常勝クラブの自覚新たに(スポニチ)





◆【日本代表】上田綺世が考える『チーム』への貢献「鹿島で、W杯に向けてプレーしようという感覚はない」(サッカーマガジン)






日本代表FW上田綺世が、3月26日にオンライン会見に臨んだ。カタール・ワールドカップ(W杯)出場を決めた一戦は無得点に終わったが、今後も代表とクラブ、それぞれのチームで貢献を目指していくとの思いを語っている。


「結果にこだわってやっていきたい」


 3月24日にアウェーでオーストラリアに2-0で勝ち、カタールW杯出場を決めた日本代表は、29日のアジア最終予選最終戦、ホームでのベトナム戦に向けて帰国した。あらためて出場権獲得の心境を問われた上田は「うれしいです。自分で(得点を)決めたかったですけど、その瞬間にピッチにいられた、試合に出ていたのは、すごく幸せなこと」と喜びを表現した。

 FW浅野拓磨との交代で64分から出場し、前線からの守備や空中戦での競り合いで貢献したが、自らの得点はなかった。68分にはエリア外中央でパスを受けて右足で狙ったが、右に外れて決まらず、「シュートが枠に入らなくて、ああいうのを決めなければいけないし、シュート本数や動き出しの回数も増やしていかなければいけない」と反省点を挙げている。

 3トップの中央でプレーするにあたり、「突破力のある選手がウイングをやっているので、突破した先の中央や、カットインしてきたところでかかわれるように、という意識を持ってやっていた」と振り返る。84分からの交代出場で左ウイングに入った三笘薫とは、東京五輪世代のチームで長く一緒にプレーしており、「特に薫くんとは、ずっとやっていますし、距離感やタイミングは分かっているつもり」とコメント。「仕掛けるときは逆に近寄らず、スペースを作ってあげて、ヘルプを出しているときは寄っていくのは、自分の中では理解できている。オーストラリア戦は、そういう点ではやりやすかった」と語った。

 オーストラリア戦は三笘が2得点を挙げ、その前までは右ウイングの伊東純也が4試合連続で得点していた。その状況で自らが得点を決めるために求められることを「シュートの精度」「(シュートの)本数を増やすための動き出し」「シュートにもっていくためのバリエーション」と指摘。バリエーションについては「ミドルシュート、ドリブル、いろいろな形があると思いますが、それを増やすこと。シュートチャンスを自分で作る力は、身につけなければいけない」と続けた。

 W杯出場が決まり、今後は本大会のメンバー入りを懸けた争いにも注目が集まりそうだ。だが上田は「僕はそのとき、そのときの環境や、自分がいるチーム、出る試合で勝つためにパフォーマンスをするだけ。それができない選手は呼ばれないと思う」と強調。「悪い意味ではないですけど、やっぱり鹿島では鹿島の結果に集中してプレーしなければいけないし、いまは代表。鹿島で、ワールドカップに向けてプレーしようという感覚はない」と力強く言った。

 直近で目指すのは、ベトナム戦での勝利への貢献。「僕以外にもフォワードはいますが、そこにないものというか、こういう選手なんだな、というのを表現できるように。自分に与えられた時間の中で、武器や持ち味を前面に出して、結果にこだわってやっていきたい」と意気込んだ。




◆【日本代表】上田綺世が考える『チーム』への貢献「鹿島で、W杯に向けてプレーしようという感覚はない」(サッカーマガジン)





2022年3月26日土曜日

◆鹿島FWエヴェラウドがケガで一時帰国…全治4〜6週間の見込み(超WORLDサッカー!)






鹿島アントラーズは25日、FWエヴェラウドの負傷および一時帰国を発表した。

診断結果は内転筋関連そけい部痛で、4〜6週間の治療期間を要する見込みだ。

エヴェラウドは8日の練習中に発症し、個別でのリハビリを続けてきたが、治療のため、ブラジルに一時帰国が決まった。

エヴェラウドは今季で鹿島在籍3年目。今季はここまで明治安田生命J1リーグの3試合を含む公式戦4試合に出場して、無得点だった。






◆鹿島FWエヴェラウドがケガで一時帰国…全治4〜6週間の見込み(超WORLDサッカー!)





◆【鹿島】ルヴァン杯初勝利を懸けたG大阪戦へ。和泉竜司「ホームだし、絶対に勝利が必要」(サッカーマガジン)






3月24日、鹿島アントラーズの和泉竜司が練習後のオンライン取材に応じた。チームは19日のJ1第5節湘南ベルマーレ戦で逆転勝利を収め、リーグ戦3連勝を果たした。ただ、ルヴァンカップではここまで未勝利。26日のグループステージ第3節ガンバ大阪戦で初勝利を狙う。


「何よりもチームが勝つことが一番大事」


 J1リーグ戦ではここまで4勝1敗と好調を維持している。第2節川崎F戦で敗れたが、その他の試合では勝負強さを示した。3月19日に行なわれた前節の湘南戦も逆転勝利を収め、レネ・ヴァイラー監督合流後の初白星を手に入れた。代表ウィークのためにJ1リーグ戦は中断するが、26日にはホームでルヴァンカップ第3節のG大阪戦が控えている。リーグ戦とは対照的にルヴァンカップではいまだ勝利を挙げることができていないだけに、グループステージ突破を果たすためにも次戦で勝利を手に入れたいところだ。

「ルヴァンカップは2試合とも勝てていないので、次のガンバ戦はホームだし、絶対に勝利が必要になります。1試合1試合、目の前の相手に勝つことだけを考えるのは大事なことだと思うので、明後日のガンバ戦に勝つために、選手個々も、チームとしても、勝利に向かってしっかりとやっていくだけです」

 和泉竜司はそのように次戦G大阪戦に向けて意気込む。レネ・ヴァイラー監督の下で左サイドバックやボランチでも起用されているMFは、「2試合連続で出してもらっていることは、選手としてうれしいこと」と話しつつ、「試合に出ていても、出ていなくても、自分がやることは変わらない」と、どのような立場でも勝利のために最善を尽くす姿勢を崩さない。

「しっかり信頼してもらえるようなプレーをすることもそうですが、何よりもやっぱりチームが勝つことが一番大事。毎試合、同じ選手が出るとは限らないし、誰が出ても勝たなければいけません。そういうチームになっていくことで優勝やタイトルにつながっていくと思う。そのために今はすごくいい競争ができています。チームを勝たせるために自分もトレーニングをしているので、常にそういう意識で取り組んでいきたいです」

 常にチームの勝利を見据える背番号11が、今季のルヴァンカップ初勝利に挑む。




◆【鹿島】ルヴァン杯初勝利を懸けたG大阪戦へ。和泉竜司「ホームだし、絶対に勝利が必要」(サッカーマガジン)





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