日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年9月1日月曜日

★ANTLERS REPORT 62(LIXIL)



◆地元メディアも高評価、ブンデス初ゴールの大迫「好印象を与えた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20140831/227206.html?view=more


ブンデスリーガ初ゴールを決めたケルンのFW大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ドイツの各地元メディアは31日、ブンデスリーガ第2部における日本人選手の採点と寸評を発表した。

 日本代表DF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトと対戦したケルンの同代表FW大迫勇也は、ブンデスリーガ初ゴールを記録。チームの勝利に貢献する活躍で、「2」の高い評価を受けた。一方、対戦相手の酒井には「彼のプレーで相手に脅威を与えることはできなかった」と厳しい評価が下されている。

 採点と寸評がついた日本人選手は以下のとおり(最高点1、最低点6)

■大迫勇也(ケルン)
対シュトゥットガルト戦(0-2○)先発出場、85分交代
『EXPRESS』
採点:2
寸評:再び与えられた先発(チャンス)を、ブンデスリーガ初得点で正当化した。

『Kölner Stadt-Anzeiger(ケルナー・シュタットアンツァイガー)』
採点:2
寸評:シュトゥットガルト守備陣のちょっとしたパニックに乗じて、角度のないところから、自らのブンデスリーガ初であり、チームの今季初となるゴールを決めた。前節と比べると格段に内容が良く、チームメートともかみ合い、大げさな動きもなくなった。ゴールゲッターとして、ゲームメーカーとして好印象を与えた。

■酒井高徳(シュトゥットガルト)
対ケルン戦(0-2●)先発出場、77分交代
『Sportal.de』
採点;5
寸評:最初の20分間、シュトゥットガルトの攻撃で活発だったのが、この日本人選手のポジションだった。不幸なことに、多くのクロスをゴール後ろに上げてしまい、彼のプレーで相手に脅威を与えることはできなかった。最初の失点の場面では、ポストにポジションを取らず、ミショ・ブレチュコにクロスを上げさせてしまった。

■細貝萌(ヘルタ・ベルリン)
対レバークーゼン戦(4-2●)先発出場、76分交代
『Sportal.de』
採点:3
寸評:古巣との一戦で、攻撃のアクセントをつけることを試みた数少ない選手の1人だった。彼のニコ・シュルツへのボールが大きく効き、ヘルタの2点目につながった。

◆大迫「狙い通り」赤いサムライ弾 ドイツ1部初ゴール!(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/09/01/kiji/K20140901008848890.html

ブンデスリーガ第2節 ケルン2―0シュツットガルト (8月30日)



 アギーレジャパン合流前にFW大迫がゴールを決めた。シュツットガルト戦の前半22分、ゴール前のこぼれ球を左足ボレー。ドイツ1部リーグ初ゴールに「(こぼれ球を)予測していた。狙い通り」と胸を張った。

 チームの今季初勝利に「相手の流れになったところで点が取れてチームを落ち着かせることができた」と満足げ。開幕戦は見せ場がなく酷評されたが、この試合はビルト紙がチーム最高に並ぶ2点(1が最高、6が最低)を付けるなど地元メディアからも高評価を受けた。

◆皆川が代表合宿前日にフットサルイベント参加「気持ちが高ぶっている」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?146250-146250-fl



 日本サッカー協会は31日、お台場・フジテレビで開催されているイベント『お台場新大陸2014』内で、フットサルエンジョイ志向プレイヤーを対象とした全国大会「JFAエンジョイ5」のPRイベントを開催し、日本代表にサプライズ選出されたサンフレッチェ広島のFW皆川佑介も出席した。

 イベントではフットサル日本代表のミゲル・ロドリゴ監督によるフットサルクリニックが行われ、皆川のほか、鹿島アントラーズのDF西大伍、DF昌子源、MF土居聖真も参加し、子供たちと4対5のフットサルで対決するなど汗を流した。

 前日30日の徳島戦にフル出場した皆川はこの日、広島から東京へ移動。「チームはオフだけど、自分は代表を控えている。いい運動になったし、リフレッシュもできた」と、子供たちとの交流を楽しんだ様子だった。

 この日のイベント参加は代表入りが発表されてから急きょ決まったそうで、「メディアからの視線やファン・サポーターからの視線を含めて、『代表の皆川』と見られるし、そこは180度変わった」と、突如高まった周囲からの注目度に戸惑いも感じている。

 同じく日本代表初選出となったFW武藤嘉紀(F東京)は1学年下だが、「大学選抜でも一緒だったし、プライベートでも仲がいいメンバーの一人」。28日のメンバー発表当日も連絡を取り合い、「一緒にピッチに立てたらいいね」と激励し合った。

「自分も武藤も気持ちを大事にして、気持ちを前面に出す選手。ハードワークするところ、球際で戦うところを代表でも出せれば」と、ハビエル・アギーレ監督へのアピールを誓った。

 いよいよ9月1日から札幌で代表合宿が始まる。「プレッシャーもあるけど、今は気持ちが高ぶっている。失うものは何もないので、貴重な時間にしたい」。アギーレジャパンは全選手が横一線からのスタートだ。「自分はサプライズ選出だけど、いい意味で期待を裏切りたい」。186cmのストライカーは力強く誓った。

(取材・文 西山紘平)

◆J1第22節ノミネートゴール、鹿島MF土居のゴールなどが選出(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20140831/226999.html?view=more


鹿島アントラーズのMF土居聖真 [写真]=兼子愼一郎


 Jリーグは30日、J1第22節のノミネートゴールを発表した。

 J1第22節のノミネートゴールは以下の通り。

シンプリシオ(ヴィッセル神戸)8月30日 セレッソ大阪戦(71分)
ノヴァコヴィッチ(清水エスパルス)8月30日 サガン鳥栖戦(81分)
土居聖真(鹿島アントラーズ)8月30日 FC東京戦(10分)

 各節のノミネートゴールは、インターネットでのファン・サポーターによる一般投票で決定。各節ごとに3ゴール選出される。また、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によるノミネートゴールも選ばれ、全ノミネートゴールからJリーグ選考委員が月間ベストゴールを決める。なお、月間ベストゴールを対象に、表彰選考委員会により最優秀ゴール賞が決定され、2014Jリーグアウォーズで発表・表彰される。

◆鹿島柴崎、武藤止められず「悔しい」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20140831-1359274.html

<J1:鹿島2-2東京>◇第22節◇30日◇カシマ

 代表入り直後、初キャプテン、リーグ戦100試合出場と節目が重なった鹿島MF柴崎岳(22)にとって、悔しいドローとなった。退場者が出て10人で耐えていた後半42分、痛恨の同点弾を同じ日本代表のFW武藤に献上した。「はっきり守備固めしようと意思疎通はしていたけど…。悔しさが残る試合。救いは負けなかったことだけ」と淡々と話した。

 貫禄は見せた。前半からセットプレーのキッカーとして精度の高いボールを送り、後半4分には右サイドで武藤と初めてマッチアップ。突破を図る相手の前に素早く体を入れて球を奪い取り、同10分にも武藤の足元からボールをさらった。

 2日前、アギーレジャパンの初代メンバーに選ばれた。新監督は会見で「選手が1試合でボールを持つ時間は約2分。残りの88分に何ができるか」を求めた。それを伝え聞くと「僕は2分も持たない」と即答。球離れの速さを長所に挙げていた通り、シンプルにパスを散らして試合を組み立てた。

 「持ち味」というフリーランニングでは中盤の底からペナルティーエリアへ何度も駆け上がった。視察したモラス・フィジカルコーチに、オフ・ザ・ボールの質の高さを見せつけた。

 プロ4年目で早くもJ1通算100試合出場。出場停止の小笠原に代わり、リーグ戦で初めてゲーム主将も務めた。「責任は増したし、代表の期待も感じる。切り替えて一からスタートしたい」。ロシアで中心選手になる目標を抱え、好調を維持したまま札幌へ乗り込む。【木下淳】

 ▼J1通算100試合出場 鹿島MF柴崎が、30日の東京戦で達成。22歳3カ月2日での到達は、鹿島ではDF内田篤人の21歳3カ月21日に次ぐクラブ歴代2位の年少記録。3位はFW大迫勇也で22歳4カ月18日。J1最年少到達は、MF稲本潤一(当時G大阪)で20歳10カ月25日。

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