日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年7月18日金曜日

◆GoogleがW杯の検索イレブンを発表、日本代表からは内田篤人が選出(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/wc/20140717/212722.html?view=more



 Googleは17日、ブラジル・ワールドカップ期間中に検索数が多かった選手で構成した「検索ベストイレブン」を発表した。

 開催国ブラジルからは最も多い、ネイマール、ダヴィド・ルイス、チアゴ・シウヴァの3選手が選出された。1990年のイタリア大会以来、24年ぶりの優勝を果たしたドイツ代表からはサミ・ケディラのみ。GKには、ブラジル戦で好セーブをみせ、完封に抑えたメキシコ代表のギジェルモ・オチョアが入った。その他、クリスティアーノ・ロナウドやリオネル・メッシなど各国のエースが注目を集め、日本代表からは内田篤人が検索イレブンに入った。監督はアメリカ代表を率いたユルゲン・クリンスマン監督が選出されている。

■Googleによる検索ベストイレブン

▼監督
ユルゲン・クリンスマン監督(アメリカ代表)

▼GK
ギジェルモ・オチョア(メキシコ代表)

▼DF
内田篤人(日本代表)
チアゴ・シウヴァ(ブラジル代表)
ダヴィド・ルイス(ブラジル代表)
ゴンサロ・ハラ(チリ代表)

▼MF
サミ・ケディラ(ドイツ代表)
アンドレア・ピルロ(イタリア代表)
アルイェン・ロッベン(オランダ代表)

▼FW
ネイマール(ブラジル代表)
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
リオネル・メッシ(アルゼンチン代表)

◆内田篤人インタビューVol.1「ノイアーは自慢の友達」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143275-143275-fl



 ブラジルW杯で1分2敗のグループリーグ敗退に終わった日本代表において、孤軍奮闘とも言えるパフォーマンスを見せたのがDF内田篤人だった。ピッチに立つことができなかった南アフリカW杯から4年。ブンデスリーガのシャルケで一回りも二回りも大きくなって挑んだブラジルW杯では全3試合にフル出場したが、チームとして結果を残すことはできなかった。シャルケでの5シーズン目を控え、日本が誇る右サイドバックは今、どんな思いを持っているのか。ゲキサカが直撃インタビュー――。

―W杯ではある程度、自分自身の現在地に見合ったプレーができたのではないでしょうか。
「負けましたから、もちろん悔しい気持ちはあります。でも、勝負の世界だから勝ち負けはある。結果がすべてということだと思います」

―力を出せたという思いはある。
「南アフリカで試合に出られず、その後の4年間を過ごしてきましたが、シャルケで良い練習や試合を経験できていたので、僕自身としてはある程度普通にやればやれると思っていました。ドイツで戦ってきた相手チームや、シャルケのチームメイトを思えば、W杯も普段どおりの相手。そんなにかけ離れた世界ではなかったです」

―個人としては新たな世界ではなかったのですね。
「そのためにみんな海外に行っていますし、今さら世界との差がどうという感じではないと思います。ある程度分かっていたことだと思います」

―W杯を経験して変わったこと、変わらなかったことを教えてください。
「基本はほとんど変わらずでした。(2月に)ケガをしたので、コンディションに関してはスタッフの人に持ち上げてもらったというのがありますが、メンタル面や試合への準備というのは普段どおりやれば問題ないと思っていました。違いがあると感じたのは、国歌を聴いたときですね。W杯という部分で緊張感も注目度も違いましたし、そういう中で力を出さないといけないと思いながらやっていました」

―確かにコートジボワール戦前は緊張していたように見えましたね。
「ある程度自分で緊張感を持っていないと良い準備ができないことは分かっていました。緊張感や、追い込まれた状況が自分の力を出してくれることは、今までの経験で分かっていたこと。チャンピオンズリーグでもあれくらいの緊張感がありますからね」

―W杯でチームとして感じた課題、これから取り組むべきだと思ったことは何でしょうか?
「世界の強いチームとの差はあると思いますが、例えばシャルケは1904年からチームができています。日本とは歴史が違うんです。向こうからしてみれば、日本には負けないという強い気持ちがありますよね。だから、それに追いついて、追い抜こうとするには時間がかかる。自分たちの世代でそれができなかったのは悔しいですが、しょうがないところはある。そういうところをどうにか縮めて、追い抜こうというのが今の目標です」

―ところでブラジルにはご両親は来ていらっしゃいましたか?
「来ていました。4年前は(南アフリカに)来てもらったけど、試合に出られずに日本に帰らせてしまって……。今回は一応3試合とも出させてもらったので、勝ちがなかったのは残念でしたけど、両親は僕がサッカーを始めたときから応援してくれていましたから、日の丸を背負ってW杯で戦うというのは、サッカーをやってきた中で一つの恩返しかなと思います」

―W杯はドイツが優勝しました。どこに強さがあると思いますか?
「ドイツではユースの世代からとんでもない選手が出てきたりします。ユリアン・ドラクスラー(シャルケ)のような20歳過ぎくらいから10番を背負って、各国リーグのトップチームから誘いが来るような選手がいます。シャルケだけじゃない。マリオ・ゲッツェ(バイエルン)もそう。ああいう選手がどんどん出てきて競争があるということが強い国の条件。ブンデスリーガはお金もあるし、運営もうまいし、お客さんも入る。全体がうまくいっていると思います」

―W杯では元シャルケのGKマヌエル・ノイアー(バイエルン)が大活躍しました。
「いやいや、あれは普通ですよ! (シャルケでチームメイト時代に)エリア外から相手にシュートを打たれて、入ると思ったことがないですからね。ノイアーは足元もうまいし、前に出るのもうまい。W杯でみんなが盛り上がっていますが、僕らはあれが世界基準であるということは分かっていました。ノイアーは自慢の友達ですよ」

―ドイツには良いGKが出てくるイメージがあります。
「良いキーパー、多いです。強いチームには良いキーパーがいます。上背もありますし、足元の技術もあると言われています。キーパーは、手を使ってはいけないサッカーのルールの中で、一人だけ手を使う特殊なポジション。それだけ大事なのではないかと思います。今回(のW杯)はキーパーに焦点が当てられた印象ですね」

―W杯を経験して、子供たちにどういうアドバイスを送りたいですか?
「やはり、ここというときに勝負できる、活躍できるヒーローが欲しいですね。メッシ、クリスティアーノ・ロナウド、スアレス級の選手が出てきてほしいとまでは言いませんが、ある程度試合を決められるヒーローが出てこないと厳しいと感じました。一つ、二つ、三つ先まで行くには、違いを出せる選手が必要です。技術がある選手というよりは、運でも何でもいいのですが、『あいつ、すごいときにゴールを決めるな』というスーパーな選手が必要。どうやって育てるとかいうレベルの話ではないのかもしれないですけどね」

―子供の頃はどんな練習が良いのでしょう。
「いろんな遊びをしたほうがいいと思います。サッカーだけじゃなくて、ソフトボール、ドッジボール、バスケットボール。僕もそうやってきました。できる選手はいろんなスポーツができますから、いろんなスポーツを楽しく。それと、勉強もしたほうがいいですね」

―子供のころ、ここは負けないぞと思っていた部分は何ですか?
「スピードは自分の中の売りでしたから、スピードでは負けたくなかったです。足が速いとか、体が強いとか、ヘディングが強いとか、一つ特長があるとプロにもなりやすい。全体的にレベルアップするよりは、一つ抜けていたほうがいい」

―調子が良いときのバロメーターはありますか?
「ボールが来たときに、トラップしようとしてボールに触れずにタッチラインを割ってしまうときがあるんですが、それは自分の中で調子がいいときだと思っています。ギリギリまでFWの動きを見ていますから、そういうときは周りが見えている証拠なんです。だから、ある程度プレッシャーが来ていても、直前まで周りを見ていられるときは調子がいい。今のサッカーは、サイドにボールを追い込んでそこで網を掛けるという守り方があります。サイドバックはサイドで一番きついプレッシャーに来られたときに取られたらダメ。そこが攻撃の起点になりますから。フィリップ・ラームやマルセロは、ボールを動かしながら自分も一緒に前へ出て運んでいく。そういう選手はすごいなと思います。ボールが来る前の準備で、ある程度決まっていますね」

(取材・文 矢内由美子)

◆大迫がケルン入団会見、「ゴールを奪うことでチームを助けたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143261-143261-fl



 ケルンは16日、今夏に加入した日本代表FW大迫勇也と正式契約を結び、記者会見を行った。大迫の背番号は13番に決まっている。ブラジルW杯を戦う日本代表に選出されていた大迫は、この日初めてケルンのクラブハウスを訪れた。

 大迫は「ケルンは自分の獲得のために積極的に動いてくれ、いい印象を持ちました」と移籍理由について説明し、「ここで成長過程の次のステップへ進みたい」と意気込んだ。

 また、ブンデスリーガ公式サイトによると、チーム内のポジション争いについて聞かれた日本代表FWは「サッカーではチーム内にポジション争いがあって当然で、自分は最後まで力を発揮する覚悟。でも、あくまでもチームの成功が優先。ゴールを奪うことでチームを助けたい」と語ったという。

 ケルンには今年2月からMF長澤和輝も所属しており、日本人コンビが注目を集めていたが、その矢先に長澤が故障。開幕戦には間に合わないとみられている。

◆大阪桐蔭MF久保田和音が鹿島と仮契約!!「柴崎選手に勝てるように頑張りたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143280-143280-fl



 17日、大阪桐蔭高(大阪)のMF久保田和音(3年)の来季からの鹿島アントラーズ入団が発表され、大阪府大東市の同校で仮契約と入団会見が行われた。緊張した面持ちで会見に挑んだ久保田は「鹿島はずっとJ1にいて、ベテランの選手が多く、歴史のあるチーム。技術も戦術もしっかりしたチームなので、ここで活躍したい」と意気込んだ。

 中盤の底で絶妙なポジションをとりボールを受けると、シンプルに散らしながら、自らも柔らかいタッチで前線に持ち上がる。関西屈指のプレーメーカーが他に先駆け、プロ入りを決めた。

 久保田は中学時、愛知県のFC豊橋デューミランでプレー。ナショナルトレセンU-14に選出されるなど、東海地区では目立ったタレントで、高校進学時には静岡県の強豪校からも誘いがあった。しかし、選んだのは遠く離れた大阪の地。「まず、自分たち主体で、攻撃も守備も構築している大阪桐蔭のサッカーが魅力的だった」と大阪桐蔭の門を叩いた。入学時は172cm、62kgの今よりかなり小さかったが、テクニックとアイディアに秀でた彼はすぐに頭角を表し、2年時からスタメンに定着。チームの司令塔として、攻撃を操った。技術面はもちろんだが、永野悦次郎監督が評価するのは精神面。「精神的に強い子で、くじけずに前を向いてくれる。過去にはプロからの話があったら、精神的に押しつぶされて、負けてしまう選手がいたけど、この子の場合は芯がしっかりしているので大丈夫だと思った。ステージが上がっても十分にやってくれる子だと思う」と評す。

 獲得に動いた鹿島の椎本邦一スカウト担当部長が彼と出会ったのは昨年10月。大阪府選抜の一員として国体でプレーしていた時だった。東京都との決勝を観た氏は両チーム、Jのアカデミーの選手が並ぶ中、高校の名前があった事にまず目が留まったという。試合が始まると、「興味を持って見たら、指導者が教えられない、創造性とサッカーセンスなど教えられない物を持っていた」。以降は継続して、彼をチェックし、「今のJクラブは即戦力を求め、高校生に声をかける機会が少なくなっている。狙っていても、慎重に時間をかけて声をかけている」(椎本氏)という中、異例の早さとも言える6月に正式オファーを出し、仮契約を結んだ。「線の細さなどまだまだ改善点はあるけど、可能性は凄くある選手。今のサッカーはボランチでゲームを作るのが鍵。クラブの未来を担ってほしい」と期待を寄せた。

 本人はまず来月から始まる高校総体での優勝を目指しているが、小さい頃から憧れていたというプロ生活に早くも胸を躍らせている。「自分のプレーを貫き通したので憧れの選手はいない。自分自身の特徴は攻守ともにバランス良くプレー出来ること。鹿島では柴崎岳選手のプレースタイルが落ち着いていて、凄いなと感じた。でも、プロになるからには柴崎選手に勝てるように頑張りたい」と力強く宣言した。

[写真]左から大阪桐蔭・永野監督、久保田、鹿島・椎本邦一スカウト担当部長、亀谷誠スカウト

(取材・文 森田将義)

◆鹿島、U21代表候補伊東が実戦形式練習復帰(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140717-1336219.html

 鹿島のU-21(21歳以下)日本代表候補DF伊東幸敏(20)が、約1カ月ぶりに実戦形式の練習に復帰した。先月14日に、Jリーグ・アンダー22選抜の一員としてJ3金沢戦に先発出場。右サイドバックの守備時に相手との空中戦でバランスを崩して転倒し、右肩を脱臼していた。

 チーム医師の診断は全治6~8週間の診断。患部の固定も3週間を要したが「想像以上に治りが早いです」と笑顔。三角巾を外してから1週間超で全体練習に合流できるまで回復した。

 この日は負傷以来初めて紅白戦に出場。10分×4本のうち3本に出場した。「思ったより出番が長かった(笑い)。ずっと別メニューだったので、久々のゲーム形式は変に疲れました」。2日後に迫ったJリーグ再開の19日アウェー東京戦には間に合わず、今季開幕から守ってきた定位置を明け渡すが「まだ空中戦に怖さはあるけど、今日ゲーム形式でできて本当に良かった」とうれしそうに話した。8月2日の広島戦を目標に試合復帰を目指す。

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