日刊鹿島アントラーズニュース

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2022年6月9日木曜日

◆鹿島、11日に“声出し応援試合” FW鈴木優磨「選手にとって力になる」…コロナ禍後国内プロスポーツ初(報知)






 鹿島のFW鈴木優磨が9日、鹿嶋市内で行われた練習後にオンラインで取材に対応し、11日のルヴァン杯プレーオフ第2戦福岡戦(カシマ)に向けた意気込みを語った。

 敵地での第1戦を0―1で落とした鹿島。決勝トーナメント進出のためには同戦での勝利が絶対条件となる。またアウェーゴールを奪えなかったこともあり、1―2や2―3など1点差のスコアでも敗退となる(0―1は延長、決着がつかなければPK戦へ)。

 Jリーグは新型コロナウイルス感染拡大のため禁止されている声出し応援を段階的に導入する方針を示しており、同戦ではコロナ禍後の国内プロスポーツで初めて声を出しての応援が一部座席で認められる。

 鈴木は「カシマスタジアムでやるということは、相手にとって嫌なことだと思う。それにプラスして、鹿島の応援は選手にとって力になるし、アウェーチームにとっては嫌だと思う。点差的に負けているが、僕たちにも全然チャンスはあるんじゃないかなと思っている」と力を込め、「自分にとっても嬉しい」と声援による“後押し”を心待ちにした。

 同戦ではリーグ規定により、ホームとビジター計3000人までの声出し応援エリアが設置され、同エリアのサポーターは不織布マスクを着用した上で声出し応援が認められる。

◆プレーオフステージの勝敗決定方式

⑴2試合の得失点差⑵アウェーゴール数⑶前後半15分の延長戦⑷PK戦





◆鹿島、11日に“声出し応援試合” FW鈴木優磨「選手にとって力になる」…コロナ禍後国内プロスポーツ初(報知)





◆フィールド唯一の2試合出番なし…ガーナ戦で爆発したいFW上田綺世「得点を意識しなければ僕は勝てない」(ゲキサカ)






 Jリーグで得点ランキングトップの10得点を挙げている。状態の良さは折り紙付きだ。けれども、パラグアイ戦、ブラジル戦ともフィールドプレーヤーで唯一出番はなかった。

 FW上田綺世(鹿島)は「代表なので勝つために必要だと思う選手が出るのはあたりまえ。そこに至らなかったのだと思う」と受け止めつつ、「メンバー争いの感覚はない。目の前の試合にかつことや、チャンスを与えられたときに貢献するという考えがある。いつチャンスを与えられても良いパフォーマンスができるように良い準備をしたい」と秘めた闘志の一端を口にした。

 年代別日本代表の頃から森保一監督の指揮の下で戦ってきた。監督に求められていることは何かと聞かれると、「ベースは変わらないと思う。FWに一番求められるのは得点。どの監督にも求められると思う。僕はつねにそこを意識しているし、そこがなくなってしまえば僕は勝てない」とストライカーの矜持を示す。「僕は自分で万能だと思っていないので、いろいろなところを意識して補ってやらないといけないと思っている」と自身を見つめることも忘れない。

 その中で、今回は招集されているFW勢の中で最も身長が高い(182cm)ことにフォーカスして取り組んでいることにも言及した。「スピードのある選手が多い中でタッパのある選手が少ない。そこは僕が武器として出せたらと思う」という言葉には、ゴールのイメージまで明確に持っていることがにじみ出る。

 ブラジル戦に関しては「レベルの高い相手に、(試合の)入りの所でピンチはあったが、本戦に可能性を見せたのではないか」とポジティブな印象を受けたことを明かした。一方で、「見ている分には技術も高かったしスピード感もあった。サッカースタイルでも日本との違いも見えた。でも、中でやってみないと強度もスピードも相手の熱量も分からない」とも語る。

 ピッチに立った時にこそ全身ですべてを感じ取りたい。ゴールの匂いを最も漂わせる選手として得点でチームに貢献したい。その欲求をガーナ戦にぶつけるつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)





◆フィールド唯一の2試合出番なし…ガーナ戦で爆発したいFW #上田綺世「得点を意識しなければ僕は勝てない」(ゲキサカ)





◆【日本代表】上田綺世出番なしも淡々「必要な選手が出るのは当たり前。そこに至らなかっただけ」(ニッカン)






日本代表FW上田綺世(23)が得点へのこだわりを口にした。9日、キリン杯ガーナ戦(10日、ノエスタ)に向けてオンライン取材に対応。キリンチャレンジ杯のパラグアイ戦、ブラジル戦では出番がなかったが、「勝つために必要だと思う選手が出るのは当たり前。そこに至らなかっただけだなと思っています」と淡々と答えた。出場機会に備えての準備の重要性を口にした。

常にFWの仕事は得点と話す。この日も「FWが求められるのは得点というのは、だれでも一緒の本質。僕はそこを意識している。そこがなくなったら僕は価値がなくなる」とキッパリ。練習では東京オリンピック(五輪)でチームメートだったMF三笘、堂安と前線でコンビを組む場面もあった。「合わせるところ合わせて互いの特長を引き出しあえたら」とイメージを膨らませる。また、現在招集のFWでは182センチの上田が最長身で「そこを武器として出せたら」と意気込んだ。

ワールドカップ(W杯)まで半年を切り、メンバー争いも激しくなっている。だが「メンバー争いという感覚は僕にはあまりない。目の前の試合に勝つこと、自分に与えられたチャンスの中でチームのために貢献すること。自分がいつチャンスをもらえても、いいパフォーマンスが出来る準備を常に意識しています」と冷静だ。また、ステップアップを含めた自身の将来については「それは話せないですね」と話すにとどめた。





◆【日本代表】上田綺世出番なしも淡々「必要な選手が出るのは当たり前。そこに至らなかっただけ」(ニッカン)





◆鹿島FW鈴木優磨が声出し応援を歓迎「鹿島の応援は選手たちの力になる」11日ルヴァン杯で段階的導入(スポニチ)






 鹿島のFW鈴木優磨(26)が9日、オンラインで取材対応し、ルヴァン杯プレーオフ第2戦、ホーム福岡戦(11日、カシマスタジアム)から段階的に導入される「声出し応援」を歓迎した。久しぶりの声出し応援の一戦を前に「カシマスタジアムでやることは相手チームもすごく嫌だと思うし、ホームの選手にはすごく力になる。コロナでこういう機会がなかった中で、良いタイミングで応援ができるのは自分にとってもうれしいこと」と試合を心待ちにしていた。

 プレーオフ第1戦(4日)はアウェーで福岡に0―1で惜敗した。第2戦の11日も日本代表FW上田綺世(23)が不在となるが「カシマスタジアムならどんな点差でもやれる自信はある。あのスタジアムには色んな力が宿っていると帰ってきてつくづく感じている」と語った。

 逆転勝利にはゴールが絶対条件になる。攻撃でチームを引っぱる立場の鈴木は「失点しないように戦いつつ、カシマなら3点とれると思っている。失点しても3点とればいい」と意気込んでいた。





◆鹿島FW鈴木優磨が声出し応援を歓迎「鹿島の応援は選手たちの力になる」11日ルヴァン杯で段階的導入(スポニチ)





◆内田篤人、野沢拓也、曽ケ端準が「アントラーズ功労賞」に認定「これからも鹿島を支えてください!」とファン歓喜(サッカーダイジェスト)






2008年に制定され、計21名が認定されている





 鹿島アントラーズは6月9日、長年にわたりクラブに貢献し、クラブの発展に寄与した人物をたたえる「アントラーズ功労賞」に、2020年に現役引退した曽ケ端準GKアシスタントコーチ、野沢拓也氏、内田篤人氏の3名を認定した。

 同賞は、2008年に制定され、今回の3名を含め、これまで計21名が認定されている。認定者の記念品は、カシマサッカーミュージアム内のメインスペースに展示される予定だ。

 これまで同賞の認定者は以下の通り。

 秋田豊、新井場徹、アルシンド、内田篤人、小笠原満男、オズワルド オリヴェイラ、黒崎久志、ジーコ、ジョルジーニョ、相馬直樹、曽ケ端準、ダニー石尾、トニーニョ セレーゾ、中田浩二、名良橋晃、野沢拓也、長谷川祥之、ビスマルク、本田泰人、宮本征勝、柳沢敦(敬称略、五十音順)




 この一報を伝えたクラブの公式ツイッターには、以下のようなコメントが寄せられた。

「素晴らしい」
「野沢さんの功労賞認定はうれしいな。三連覇(2007~2009)の偉業達成は、当時の野沢選手の活躍が大きかった」
「さすがミスタークライマックス」
「マルキーニョスも入れて欲しい」
「引退試合やったら相当豪華なメンバーになる」
「シーズン終了後に、満男さん ソガさん 篤人さん ざーさんの引退試合やってほしい」
「厳しい認定基準をクリアしたレジェンド3名!」

 また、多大な貢献をした3名に対しては、「これからも鹿島アントラーズを支えてください!」との声も後を絶たない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆内田篤人、野沢拓也、曽ケ端準が「アントラーズ功労賞」に認定「これからも鹿島を支えてください!」とファン歓喜(サッカーダイジェスト)





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