日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年3月24日木曜日
◆開幕4戦勝ちなしの山形に痛手…石川竜也と佐藤優平が負傷離脱(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160323/413961.html
モンテディオ山形は23日、DF石川竜也が右大腿骨骨挫傷で全治4週間、MF佐藤優平が左膝前十字靱帯損傷と診断されたことを発表した。佐藤は手術を受ける予定で、全治は術後に発表される。
両選手とも、20日に行われた明治安田生命J2リーグ第4節のセレッソ大阪戦に先発出場したが、石川が38分に、佐藤が56分に途中交代を余儀なくされていた。
山形は今シーズン、J2第4節を終えて2分け2敗と勝利がなく、19位タイに低迷。苦境に立たされる中、開幕節から4試合連続先発出場中だった主力選手2名が離脱することとなってしまった。次節は26日、第5節で清水エスパルスをホームに迎える。
◆アフガン戦は岡崎&金崎の先輩後輩コンビで新布陣形成か…ハーフナーの起用にも期待(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20160323/414068.html
「この2試合の目的は勝利、失点をしないこと、できるだけ沢山得点を取ること。まずはアフガニスタン戦に集中したい。シリア戦はダイレクトに順位に関係してくるので、シリア戦に向けての準備は様子を見ながら。アフガニスタンは監督が変わっていて、南アジアカップでかなりいい結果を残した。沢山のゴールを決めた試合もある。インドとファイナルをしたが、彼らがずいぶん支配していた。そういうこともあるので、本当に集中して多くのディテールを準備してきた」
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が公式会見でこう強調した通り、日本代表は2018年ロシアワールドカップアジア最終予選進出に向け、まず24日のアフガニスタン戦(埼玉)を確実に勝つ必要がある。指揮官は2戦を別の陣容で戦う考えで、より重要度の高い29日のシリア戦に本田圭佑(ミラン)と香川真司(ドルトムント)ら主力を起用する意向のようだ。となると、アフガニスタン戦は金崎夢生(鹿島アントラーズ)、原口元気(ヘルタ・ベルリン)、GK東口順昭(ガンバ大阪)ら代表実績がやや少ない面々がピッチに立つことになりそうだ。
アフガニスタン戦前日の日本代表は、試合会場の埼玉スタジアムで17時15分から1時間程度、非公開で最終的な戦術確認を行った。「具体的には話せないけど、少し変わると思います。少しっていうか、だいぶですね(笑)。意外と言えば意外ですけど、分析した結果、それをチョイスしたと話していたので」と宇佐美貴史(G大阪)は驚き半分で話したように、24日はこれまでの4-2-3-1とは異なる布陣に挑む模様。清武弘嗣(ハノーファー)も「いろんなフォーメーションをモノにしていかないといけない。2つ3つあれば相手も戸惑うと思うので。2トップだった場合、前のターゲットが1人ではないし、2人いることでトップ下の自分にボールがこぼれやすいし、クサビに入った時にサポートしやすい。攻撃的に行く意味もあるんで、明日は沢山ゴールが取れればいい」と2トップ採用を示唆していた。ハリル体制になってから2トップは試合終盤に何度か試したことがあるが、頭からとなると初めて。リスクはあるが、それを公式戦であえてやることに意味があるはずだ。
その場合、誰が最前線に陣取るかだが、指揮官は「私は代表に呼んですぐプレーさせることはやらない」と公言しており、ハリル体制初招集のハーフナー・マイク(ADOデン・ハーグ)と小林悠(川崎フロンターレ)が先発に抜擢されることはなさそうだ。本田が温存、宇佐美もクラブでは2列目で使われていることを考えると、今回の2トップは金崎と岡崎慎司(レスター)という組み合わせになるのではないか。
2人はご存じの通り、滝川第二高校の先輩後輩。岡崎の方は「まあ基本的にはあいつも自立してるんで」と2つ下の後輩を見守るスタンスを取っているが、金崎の方は「慎司さんにはいろいろ相談できる」と絶大な信頼を寄せている。前線で体を張ってキープできる金崎と献身的に動いてゴール前に飛び出せる岡崎なら相性もよさそうだ。岡崎にはプレミアリーグ優勝争いの原動力になっているクオリティを遺憾なく示し、攻撃陣を引っ張ってほしい。
状況次第ではあるが、絶対的な高さを誇るハーフナーやゴール前で勝負強さを発揮できる本田が途中出場することも考えられる。特にハーフナーはハリルホジッチ監督もシリア決戦に向けてテストしておきたい人材に違いない。「高さを生かすようなトレーニングはもちろんありました。まだ出るかどうか何も分からないけど、自分の特徴を生かしたプレーを出せればそれが最大のアピールになると思う。歳も歳なんで、今回のワールドカップが最後になる。食らいついて定着できるように絶対に結果を残していきたい」と語気を強めていた。そんな彼がどんな使われ方をするのかも興味深いポイントだ。
2トップが採用されるなら、中盤の構成も気になる。ダイヤモンド型だと仮定すれば、トップ下に清武、右に原口、左に宇佐美、ボランチに山口蛍(ハノーファー)といった組み合わせが1つ考えられる。清武は「自分と真司君にはトップ下でゴールに直結する仕事をしてほしいと監督に言われている」と証言しており、彼がトップ下要員と位置づけられているのは紛れもない事実。原口のトップ下も指揮官は1つのオプションと考えているが、原口・清武・宇佐美という顔ぶれならポジションに関係なく臨機応変に動き回れる。山口も清武と同じチームでタテ関係を形成していて、普段通りにプレーできるだろう。同じロンドン世代の4人が日本の攻撃陣を底上げしてくれれば、今後の最終予選にも希望が見えてきそうだ。
もちろん、長谷部誠(フランクフルト)や柏木陽介(浦和レッズ)が入ってボックス型の中盤になることも考えられるが、とにかく今回はチームのバリエーションを増やしながら、点を取って勝つことが最大のテーマだ。
「チーム全員が本能的に連動して共鳴することが一番力が出る」と岡崎がレスターの快進撃になぞらえて勝てるチームの絶対条件を語っていたが、その片鱗をアフガニスタン戦の日本代表には強く示してもらわなければならない。
文=元川悦子
◆DF昌子、アフガン警戒「カウンター気をつけたい」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1620749.html
日本代表DF昌子源(23=鹿島)がセンターバック(CB)としてアフガニスタン対策に備える。
23日、W杯ロシア大会アジア2次予選アフガニスタン戦前日公式練習を埼玉スタジアムで行った。
冒頭15分のみ公開で調整。「CBとしてカウンターに気をつけたい。それに攻撃でテンポをつくる役割でもある。攻撃でも求められる」と話した。
今回招集されたCBの中では4番手の位置づけでバヒド・ハリルホジッチ監督(63)が「チャンスを与えたい」と招集。「チャンスをつかみたいと思う。いい準備をして試合に合わせたい」とイメージを高めていた。
◆ナビスコ杯開幕!前回王者・鹿島が甲府に苦杯…(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/03/24/kiji/K20160324012269370.html
ナビスコ杯は23日に開幕して予選リーグの6試合が行われ、A組では前回王者の鹿島が甲府に1―2で敗れた。大宮は名古屋を1―0で下し、神戸は磐田に2―1で勝利。B組は仙台が新潟を1―0で退けた。福岡―柏、川崎F―横浜は引き分けた。予選リーグはA、B組とも7クラブが総当たりで争い、各組上位2位が勝ち進む。ACL出場の広島、浦和、G大阪、FC東京は準々決勝から登場する。
昨季覇者は苦い船出となった。19日のJ1から先発9人を入れ替えたが、ホームで敗れて試合後はブーイングを浴びた。石井監督は「前半の失点が全て。ボールへの寄せ、体のぶつかり合いで負けていた」と厳しい表情だった。前半6分に失点。球際で戦う姿勢が乏しく、前半45分にはCKからのこぼれ球を押し込まれ2点差とされた。後半は山本が1点返すのが精いっぱい。永木は「集中が切れたところをやられた」とうなだれた。
◆甲府、敵地で昨季王者・鹿島を撃破!! ビリー・セレスキー&ニウソンが来日初ゴール(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?185716-185716-fl
[3.23 ナビスコ杯グループA第1節 鹿島 1-2 甲府 カシマ]
ナビスコ杯のグループステージ第1節が23日に行われ、グループAではカシマスタジアムで昨季王者の鹿島アントラーズとヴァンフォーレ甲府が対戦。MFビリー・セレスキーとFWニウソンのゴールでリードを奪った甲府が、鹿島の反撃を1点に抑えて2-1の勝利を収めた。
いきなり試合を動かしたのはアウェーの甲府だった。前半6分、左サイドでボールを受けたビリー・セレスキーがニウソンとのワンツーでPA内に進入すると、右足シュートでネットを揺らしてスコアを1-0とした。今季加入したビリー・セレスキーは公式戦初先発で来日初ゴールと結果を残した。
まずは同点に追い付きたい鹿島は前半22分、MF永木亮太のスルーパスから抜け出したFWジネイがGKとの1対1を迎えるが、距離を詰めたGK岡西宏祐にストップされる。さらに同43分には右サイドからMF柴崎岳が送ったクロスをジネイが合わせたものの、ボールはわずかにゴール左へと外れてしまった。
すると前半終了間際の45分に甲府が追加点を奪取する。FWクリスティアーノが蹴り出したCKからニウソンが放ったヘディングシュートはGK櫛引政敏に弾き出され、こぼれ球を押し込もうとしたDF新里亮のシュートも櫛引に阻まれたが、最後はニウソンが蹴り込んでリードを2点差に広げた。このゴールは今季加入したニウソンにとって移籍後初ゴールとなった。
2-0と甲府がリードしたまま後半を迎えると、鹿島は左SBとして出場していたDF三竿健斗に代えてDF山本脩斗を投入。後半13分には左サイドの展開からフリーになったMF遠藤康が決定機を迎えるも、左足で放ったシュートはゴールマウスを捉え切れず。しかし後半15分、右サイドを突破したDF伊東幸敏のクロスを山本がヘッドで叩き込んで1点差に詰め寄った。
その後は同点ゴールを狙う鹿島がボールを保持する時間こそ長かったものの、守備に重心を置いた甲府がゴールを許さず。2-1のまま逃げ切った甲府が白星スタートを切った。
◆2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51768
ナビスコグループステージ 第1節
鹿島、前半の2失点に泣く。ヤマザキナビスコカップ初戦をホームで落とす。
7度目の優勝、そして連覇を狙う鹿島がグループステージ初戦で手痛い一敗を喫した。昌子、植田、金崎の不在をカバーすべく西のCB起用など大幅にメンバーを変更して臨んだが、前半の2失点に泣いた。
昌子、金崎が日本代表、そして植田がU-23日本代表のため不在という中、石井監督は思いきった手を打った。「札幌以来」という西をセンターバック、そして三竿を左サイドバックへ配置し、西のパートナーに青木、そして右サイドバックには伊東という最終ライン、そしてボランチには柴崎のパートナーに永木を置いた。またゴールには櫛引、前線にはジネイ、土居とフレッシュな布陣で甲府との初戦に臨んだ。
だが序盤はなかなかエンジンがかからない。6分、コンビネーションミスと寄せの甘さからビリー セレスキーに今季初ゴールを決められる。
その後、ちぐはぐなプレーが続き、前半終了間際の45分、右CKからのこぼれ球をニウソンに押し込まれ、0-2とされてしまう。
この状況を打開すべく、石井監督は三竿に代え、山本をピッチに送り出す。不慣れながらも三竿も必死にプレーしていたが、やはり本職の山本が入ったことで左サイドは活性化する。それに合わせ、右サイドの伊東も高いポジションを取り、すでに引いて守る甲府に攻め込む時間が多くなった。
そして60分、その伊東のクロスから山本がどんぴしゃりのヘディングシュートで今季初ゴール。これで鹿島は1点差に迫る。しかし、その後も攻め続けるが、なかなかラストシュートが出ない。相手を崩そうとしながらもボールを失うことを恐れたのか、横パスも目立ち、結局最後まで同点に追いつくことができなかった。
連覇を狙うナビスコカップ初戦、そしてホームでまさかの敗戦。この事実は重い。しかし4日後には第2節のアウェイ神戸戦がある。ここで今日の悔しさを晴らせるか。早くも今季のアントラーズの真価が問われる時が来た。
【この試合のトピックス】
・櫛引、伊東、青木、三竿、永木、ジネイ、土居が今季公式戦初先発。
・山本が今季公式戦初ゴール。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・こんな緩いプレーでは絶対に勝つことはできない。後半立ち上がりからしっかり切り替えて戦おう。
・相手陣内でボールを丁寧につなぐこと。冷静な頭でボールを早く動かすこと。
・積極的にシュートを打って、早い時間で一点返そう。
ヴァンフォーレ甲府:佐久間 悟
・相手のロングボールのセカンドボールに準備すること。
・サイドの攻防で絶対に負けないこと。
・後半の入り方に注意すること。
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日は前半の失点がすべてだった。特に1点目、寄せの甘さが本当に痛かった。平日で寒いなか、たくさんのファン・サポーターに見に来ていただいたが、本当に申し訳ないと思う。
Q ハーフタイムにかなり厳しいコメントが出たが、前半どのあたりに不満があったか?
A 失点のところに現れているように、ボールへの反応も非常に遅かった。寄せの部分、体のぶつかり合いでも相手に負けていた。そこをハーフタイムに指摘した。
Q かなりメンバーを代えたが、休ませる意図か? チャンスを与えて発奮させる狙いか?
A 発奮ではないが、試合間隔が短いので、出続けている選手を休ませたいという意図もあった。練習からいろいろな組み合わせをやっていたが、この試合はこのポジションでできるのではないかと考えて選手を選択した。
Q 西選手のCBはおもしろいと感じたが、そのほかで収穫があれば。
A 大伍のCBもそうだが、左サイドで使った三竿も守備の面では非常に安定感を出してくれた。周りのサポートも非常によかったと思う。ジネイも90分出場したが、そこも非常によかったと思う。
ヴァンフォーレ甲府:佐久間 悟
茨城まで来ていただいたサポーターに勝利を届けることができて本当によかった。リーグ戦で完敗したが、ナビスコカップの2試合で勢いを取り戻したいと考えていた。昨年とは違い、若手を起用するという意図ではなく、選手間の競争を求めてメンバーを選んだ。目標は優勝だが、クラブのファーストターゲットは予選突破。そのために全力を尽くそうとこの試合に臨んだ。非常に試合の入り方がよく、前半2点を取ることができた。後半、当然、鹿島にはひっくり返すだけの力があると考えていたので、15分以内の失点は避けようと伝えていた。ベンチワークを含めて、かなりいろいろな手を打ったが、2-1で終えようと割り切ってカードを切っていった。出場機会から遠ざかっている選手たちも、今日は期待していることに応えてくれた。この勝ち点3を活かして、次の大宮戦ではホームでなにがなんでも勝利したい。
選手コメント
[試合後]
【西 大伍】
余計な失点だった。2失点目も締める声をかけられれば防げた。全員のテンションを高めるのも僕の役目。全て自分に責任がある。チャンスはあったが、最後のところで、もう一人かわすプレーやワンツーがあっても良かった。4バックのCBは初めて。やる選択肢も多いし、またやってみたいと思う。
【山本 脩斗】
(前半は)試合を見ながら準備をしていた。前半終了5分前で交代を言われた。自分に出来ることは攻撃的に流れを変えること。相手も守るために引いていたし、積極的にいこうと思っていたが2点目を取れなかった。(得点は)ユキがいいボールを上げてくれたので飛び込むだけだった。失点シーンも球際とセカンドボール。相手はほぼ全員で守りに入り、サイドで起点になるのは分かっていたのに崩し切れなかった。
【永木 亮太】
立ち上がり、前半終了間際の失点というのが良くなかった。1失点目は自分の軽いプレー。責任を感じている。やってはいけないプレーだった。セットプレーでも足が止まっていて残念な失点の仕方だった。試合に入り切れていなかったと反省している。切り替えるしかない。同じことを繰り返さないようにしっかりやっていきたい。
【土居 聖真】
石井さんから試合前にリーグ戦同様に開始からアグレッシブにいこうといわれていたが、そんな矢先に軽いプレーで失点してしまった。1点を取って守るという相手のプラン通りの展開になってしまった。仙台戦でもそうだったが、早い時間での失点は見つめ直さないといけない。もっと1点の重みを感じてやらないといけない。
【櫛引 政敏】
入り方が悪かった。相手のチャンスはほぼなかったが、セカンドボールを拾う事も出来なかった。その中で、セットプレーでやられてしまった。試合の雰囲気を作れなかった。相手の出足に負けていた。試合の入り方は改善しないといけない。
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