
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年7月20日月曜日
◆晴山Jデビューの町田は今季初黒星…FW山口一真1G1A、水戸が4発完勝(ゲキサカ)

[7.19 J2第6節 水戸4-0町田 Ksスタ]
J2リーグは19日、第6節を各地で行い、水戸ホーリーホックがFC町田ゼルビアを4-0で破った。水戸は今季のホームゲーム初勝利。ここまで5戦無敗(1勝4分)だった町田は今季初黒星となった。
互いに中3日での公式戦。ホームの水戸は前節の松本戦(△2-2)から先発6人を変更。GK牲川歩見、DF岸田翔平、DF細川淳矢、MF森勇人、MF山谷侑士、FW中山仁斗が新たに入った。対する町田は前節の新潟戦から1人を変更。負傷したMFジョン・チュングンに代えてFW晴山岬を起用し、帝京長岡高から今季加入した晴山はこれがプロデビューとなった。
序盤は町田が優勢を保った。前半1分、中盤のボール奪取からさっそく晴山にボールが入ったが、トラップ際を狙った水戸DF外山凌が落ち着いて対応。5分には右サイドのFKをMF吉尾海夏がゴール前に蹴り込み、牲川がボールをこぼしてポストに跳ね返ったが、MF佐野海舟のシュートも右ポストに弾かれた。
水戸は前半9分、外山の大きな展開からペナルティエリア右寄りで待っていたFW中山仁斗がボレーで狙うも町田DF奥山政幸が阻止。それでも10分、中盤での浮き球を中山が頭で落とすと、相手守備陣の裏を取ったFW山口一真がドリブルから敵陣ペナルティエリア内に侵入。右足シュートでファーポスト脇を打ち抜き、水戸が先制に成功した。
ビハインドの町田は前半16分、ゴール正面のFKからMF平戸太貴がショートパスを送ると、DF水本裕貴がワンタッチでスルーパス。これにMF高江麗央が反応したが、シュートは左ポストに阻まれた。すると27分、水戸はMF平野佑一のボール奪取から山谷が右サイドを突破。独走ドリブルから左足カットインシュートを突き刺し、リードを2点に広げた。山谷はこれが加入後初ゴールで、リーグ戦でも初得点となった。
町田は2点ビハインドの後半開始時、晴山とFW中島裕希を下げてFWマソビッチとFWステファンを一気に投入。晴山はドリブル突破で相手のイエローカードを誘発する場面こそあったが、ほろ苦いデビュー戦となった。さらに後半2分、町田はステファンが早々に負傷。FW安藤瑞季との交代を強いられた。
水戸の勢いは後半もとどまらず、まずは18分、左サイドからのFKを山口がファーに蹴ると、フリーで待っていたDFンドカ・ボニフェイスがヘディングシュートを決めてリードを3点に広げる。その後、札幌大出身のMF平塚悠知、東洋大出身のMF松崎快、国士舘大出身のDF住吉ジェラニレショーンといった大卒ルーキーを次々と起用すると、アディショナルタイムには松崎が強烈なミドルシュートを突き刺して4点目。4-0で快勝した。
◆晴山Jデビューの町田は今季初黒星…FW山口一真1G1A、水戸が4発完勝(ゲキサカ)

◆スペイン王者レアルから得点を奪った4人の日本人選手。海外経験のないJリーガーも(FOOTBALLTRIBE)

先日(2020年7月17日・日本時間)行われたラ・リーガ第37節。レアル・マドリードはビジャレアルを2-1で制すと、2019/20シーズンのスペイン王者となった。
これでロス・ ガラクティコス (レアル・マドリードの愛称)は34回目のリーガタイトル獲得となり、リーガ歴代優勝回数ランキング1位の座を守っている。(2位は26回でバルセロナ)
一方で、この最強のスペイン王者クラブを相手にゴールを奪った日本人選手が存在する。今回はその4人を紹介しよう。リストには海外経験のないJリーガーもいる。
柴崎 岳
2018年FIFAワールドカップで全試合に先発し、そのゲームビジョンや素晴らしいスルーパスで世界の注目を浴びたMF柴崎岳。2019年7月14日にスペイン2部のデポルティーボ・ラ・コルーニャと4年契約を結んでいるが、その前に在籍したヘタフェ(2017-2019)では、数回レアル・マドリードと対戦している。
ただし、柴崎がロス・ ガラクティコスからゴール奪ったのはスペインではない。鹿島アントラーズ在籍時(2011-2016)のことだった。
2016年12月18日、FIFAクラブワールドカップの決勝で、鹿島はマドリードと対戦。柴崎は2得点を挙げる素晴らしいパフォーマンスを見せた。しかし試合は、クリスティアーノ・ロナウドのハットトリック (3得点)で大逆転され、4-2の敗北に終わった。
柴崎のクラブワールドカップは準優勝で終わったが、同試合で見せた活躍によって、2017年1月31日にスペイン2部のテネリフェへの移籍が決まり、世界に羽ばたくことができている。
マドリードから得点を奪ったもう1人の日本人選手は、現在アメリカ2部のバーミンガム・レギオンに所属しているMF小林大悟である。彼がマドリードと対戦したのは東京ヴェルディに所属時(2001-2005)の親善試合だった。
2005年7月25日、味の素スタジアムで行われた同試合は、開始から東京Vが主導権を譲り、小林は6分に得点を挙げサポーターを湧かせた。マドリードはその後立ち直りを図るも、オフサイドトラップのミスからさらに失点。この得点を挙げたのはFWワシントンだ。
デビッド・ベッカム、ロベルト・カルロス、ジネディーヌ・ジダン、そしてブラジル代表のスーパースター、ロナウドらが出場したにもかかわらず、東京Vはマドリードに3-0の圧勝を収める結果となった。(3得点目を決めた日本人選手も以下に紹介)
その後、小林は大宮アルディージャ(2006-2009)と清水エスパルス(2011-2012)の国内チーム在籍時を除き、ノルウェー、ギリシャ、カナダ、アメリカ、と多くの海外チームでプレーしている。
山田 卓也
前述の東京V対マドリードで3得点目を挙げたのは、2017年11月に現役を引退したDF山田卓也だ。ボランチとしてもプレー経験がある。
1997年から2005年にかけて東京V(当時ヴェルディ川崎)に所属した山田は、マドリードとの親善試合では開始から72分にかけてピッチに立っていた。彼の得点が生まれたのは後半開始直後。53分コーナーキックのチャンスから山田が見事に合わせて、ヘディングを決めた。
山田は東京V、セレッソ大阪、サガン鳥栖などほとんどのキャリアを日本国内で過ごしたが、海外に羽ばたく気持ちが強かった。2011年にはアメリカ2部タンパベイのトライアウトに参加し、加入が決まっている。アメリカのクラブに残ったのは2015年までの4年間だった。
成岡 翔
ジュビロ磐田も2005年にマドリードと親善試合を行っている。しかし、磐田は東京Vと違い、圧倒的な敗北を味わうこととなった。
マドリードは試合開始と同時に磐田をアグレッシブに攻め、わずか2分でFWラウル・ゴンサレスが得点を挙げた。その後も勢いは止まらず、細かいパスワークで混乱する磐田をジワジワと崩した。
しかし、24分に数少ないチャンスを見逃さなかった選手がいる。2003年から2010年にかけて磐田に所属し、2019年に引退したMF成岡翔だった。チームメイトであった元日本代表FW前田遼一から横パスをもらい、強烈なシュートで見事な得点を決めた。
成岡は磐田以外では、アビスパ福岡、アルビレックス新潟など複数の国内チームでの実績があるが、海外経験がなく、日本代表のトップチームに選ばれた経験もない(U-17とU-20代表経験あり)。ロス・ ガラクティコス相手に得点を決めるも海外に羽ばたくことのなかった唯一の日本人選手である。
名前:Uccheddu Davide(ウッケッドゥ ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡
14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。よろしくお願いします。

◆【J1採点&寸評】鹿島4-2横浜|東京五輪候補ストライカーが本領発揮! 連敗ストップの立役者にトップ評価の「7.5」(サッカーダイジェスト)

[J1リーグ5節] 鹿島4-2横浜/7月18日(土)/県立カシマサッカースタジアム
鹿島――4得点と攻撃陣が躍動! 待望の今季初勝利
【チーム採点・寸評】
鹿島 7
ハイラインの裏スペースを攻略し、4得点のゴールラッシュ。シーズンインからの公式戦6連敗をついに止めた。
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
2失点はともに相手を褒めるべきシュートだった。乱打戦に慌てず、騒がず、最後まで集中を切らさなかった。
DF
22 広瀬陸斗 6.5
昨季まで在籍していた古巣を相手に奮闘。チームの2点目に繋がるワンタッチクロスは絶妙だった。
39 犬飼智也 6.5
勝利のために必死に戦う姿勢が伝わってきた。相手のパスワークに手こずりながらも最終局面では身体を張った。
28 町田浩樹 6
勢いあまってファウルとなり警告を受けることも少なくなかった、後方からのチャージには改善のあとが見られた。
14 永戸勝也 6
対面の仲川の対応に追われ、攻撃面での持ち味はほとんど見せられず、やや消化不良だったか。
MF
20 三竿健斗 6.5(53分OUT)
ボール奪取のみならず、攻撃の起点となるパスを何度も供給。貴重な先制点は三竿のハイプレスがきっかけだった。
4 レオ・シルバ 6
カウンターアタックをたびたび発動。決定機のひとつか、ふたつ前のパスに絡んだ。節目のJ1通算200試合出場を果たした。
7 ファン・アラーノ 6.5(71分OUT)
チームの3点目となるエヴェラウドへのラストパスは、約50メートルを疾走したあとの右足クロス。スプリントが光った。
25 遠藤 康 6(71分OUT)
今季初先発でトップ下に入り、よく走った。前半終了間際に訪れた2つの好機はものにしたかった。
鹿島――見事な2ゴールでチームを救った上田がMOMに

FW
9 エヴェラウド 7(80分OUT)
スタメンでの左サイドハーフ起用は今季初めてながら1ゴール・1アシストを記録。カットインからのパワフルショットで相手を慌てさせた。
MAN OF THE MATCH
36 上田綺世 7.5(80分OUT)
左からクロスを冷静に叩き込んだ先制点、右からのクロスを滑りながら右足アウトで決めた追加点と、ストライカーとしての本領を発揮した。
6 永木亮太 6(53分IN)
中盤の守備バランスを整えつつ、ボール奪取からの攻撃へのアクションが素早く、判断が的確だった。
MF
8 土居聖真 6(71分IN)
3-2となった直後に途中投入。ゲーム全体の流れに気を配りながらのプレーに終始した。
MF
41 白崎凌兵 6(71分IN)
相手陣内でのパスミスを逃さず、前に出ていた相手GKを見透かすようなワンタッチループで、試合をほぼ決定づけた。
MF
11 和泉竜司 ―(80分IN)
疲れが見えるエヴェラウドに代わって左サイドハーフに入り、守備面でのプレー強度を立て直した。
FW
15 伊藤 翔 ―(80分IN)
お役御免の上田に代わって1トップに。フォアチェックで相手DFのフィードミスを誘発し、ダメ押しゴールに貢献。
監督
ザーゴ 6.5
前節からスタメン4人を入れ替え、さらにポジションやフォーメーションも変更。大胆な采配が功を奏した。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
◆【J1採点&寸評】鹿島4-2横浜|東京五輪候補ストライカーが本領発揮! 連敗ストップの立役者にトップ評価の「7.5」(サッカーダイジェスト)

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