日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年11月13日金曜日

◆内田篤人氏、全国高校サッカー選手権応援リーダー就任…引退選手としては初(報知)






 元日本代表DFの内田篤人氏(32)が、日本テレビ系で中継される「第99回全国高校サッカー選手権大会」(12月31日開幕)の応援リーダーに就任することが12日、分かった。90回大会以来2度目で、引退した選手が起用されるのは初めて。「前へ」という手書きのメッセージを寄せた内田氏は「コロナもあり、部活もしにくい状況の中で、それでも前に進んでほしいというのはテーマとしてありました。こういう時だからこそ、もう一度みんなと自分たちの姿を見直して、最後の大会に臨んでほしいですね」とエールを送った。

 自身は清水東高時代に選手権への出場はかなわなかったが「非常に思いのある大会なので、前回に続いて声をかけていただいたのがすごくうれしかった」とオファーを即決。「自分の力を全て出し切って、やりきったって思えるような大会にしてほしい」とエールを送った。




◆内田篤人氏、全国高校サッカー選手権応援リーダー就任…引退選手としては初(報知)


◆ルヴァン杯決勝が来年1・4開催 柏集団感染で延期(ニッカン)






Jリーグは12日、延期になっていたルヴァン杯決勝の東京-柏を来年1月4日に東京・国立競技場で開催することを発表した。

午後2時台の開始予定。当初は11月7日の予定だったが、柏の新型コロナウイルスの集団感染で代替日程を模索。両チームが天皇杯決勝進出の可能性があること、東京がアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に出場し、帰国後に14日間の待機期間を考慮した。チケット2万4000枚が完売しており、観客のためにも、現段階で確実に試合開催ができる日を選び発表した。

来季のJリーグ開幕は、当初の予定から繰り下げることも濃厚になった。J1は2月13日としていたが、原博実副チェアマンはオンライン取材で、来年のACLプレーオフの日程が遅くなる可能性を示唆した上で「2月の頭の想定で考えていたが、遅らせる方向で調整している」と明言した。

なお、ルヴァン杯決勝で来夏の東京五輪・パラリンピック開催に向けた新型コロナウイルス感染予防のための各種調査を実施する。

○…村井チェアマンは新型コロナウイルスの集団感染が起きた柏に言及し、21日の鳥栖戦(三協F)からリーグ戦を再開することを明かした。現在、柏は活動休止中だが、村井チェアマンによると18日から活動再開の見込み。試合の準備期間が少ないが、代替日程が厳しいこともあり、14人の登録メンバーで試合開催のルールを挙げ「21日でお願いした次第」と説明した。


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◆ルヴァン杯決勝が来年1・4開催 柏集団感染で延期(ニッカン)





◆鹿島エヴェラルド「うれしい」不敗神話継続へ意欲(ニッカン)






鹿島アントラーズFWエヴェラルドが12日、14日の川崎フロンターレ戦に向けオンライン取材に応じ“不敗継続”へ意欲を示した。現在、14得点で得点ランク2位につけているが、エヴェラルドが得点した試合は10勝2分けでいまだ敗戦はない。

ストライカーの役割を存分に発揮。本人はこのデータに「まったく知らなかった。初耳で驚いているしうれしく思う」と話し「僕が目立つよりチームの勝ち点3が一番重要。チームの勝利に貢献できているなら喜ばしい。可能であれば次も、得点すると負けない継続ができれば」と首位相手に「不敗継続」を誓った。

次節、首位を撃破すれば来季アジア・チャンピオンズリーグの出場権が得られる3位以内も視界に入ってくる。

川崎F戦を含め残り7試合で「目標達成するには、この相手を倒さなくてはいけない。この7試合、7回の決勝を戦わないと。しっかり結果に結びつくような成果が出せれば」と見据えていた。




◆鹿島エヴェラルド「うれしい」不敗神話継続へ意欲(ニッカン)





◆【J1終盤戦のシナリオ|鹿島】タイトルもACL切符もまだ獲れる!4年連続の国内無冠は避けたい(サッカーダイジェスト)






ここにきてベテラン勢が限られた出場時間で結果を残す


鹿島アントラーズ
今季成績(11月12日時点):6位(勝点48/15勝3分10敗)、残り6試合

【当初の目標】タイトル獲得
【今季ここまでの評価】70点/100点

【採点理由】
 チーム編成の統括責任者である鈴木満フットボールダイレクターが「リフォームではなく、新築」とたとえたとおり、今季は大掛かりなチーム改革に着手。新監督にザーゴを迎え入れ、11人もの新戦力が加わった。ポゼッション、ハイプレス、トランジションといった戦術的ワードを駆使した新たなスタイルに取り組んできた。シーズン当初こそ、公式戦6連敗と苦しんだが、コロナ禍の中断期間を終え、少しずつ結果が伴っている。新外国籍選手のFWエヴェラウドがJリーグで14ゴールを決め(11月8日時点)、チーム浮上の原動力になっている。

 鹿島のアカデミー出身で、プロ3年目を迎えたGK沖悠哉がスタメンに抜擢され、18試合に出場。荒木遼太郎、染野唯月、松村優太、山田大樹といった高卒ルーキーが次々にJリーグデビューを果たすなど、若手の突き上げが収穫だろう。新戦術の浸透度は確かに高まっているが、不用意な失点が少なくなく、守備面での課題の克服が求められている。今夏、クラブレジェンドの内田篤人が惜しまれつつ引退を表明した。

【注目の一戦】27節・川崎フロンターレ戦
Jリーグ優勝間近の相手だけになんとか土をつけたい。しかもホームゲーム。どこまで意地を見せられるか。

【終盤戦のベストシナリオ】
 天皇杯の出場権を得られるJリーグ2位以内に入り、同大会を制すれば、残された唯一のタイトルもACLの切符も手中にできる。可能な限りそこを目指すというのが目下の目標だ。消化試合数にバラツキがあり、なかなか先を見通せないが、最終節で上位勢のC大阪との直接対決が控える。

 Jリーグ制覇の道はすでに閉ざされただけに、次なるターゲットに向けて必勝を期す。ホームでの最終節ということもあり、有終の美を飾りたい。主力の和泉竜司や調子を上げていた白崎凌兵が負傷のために長期離脱を余儀なくされているのが残念なニュース。

 一方、遠藤康や伊藤翔らベテラン勢が与えられた出場時間のなかで奮起し、結果を残している。このまま国内無冠で終わったら4シーズン連続となってしまう。常勝を掲げる鹿島としては踏ん張りどころだ。

文●小室 功(オフィスプリマベーラ)


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