日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年4月17日水曜日

◆関川、追加初招集でメンバー入り狙う 不敵笑み「人生ここから」(スポニチ)



関川郁万 Ikuma.Sekigawa


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 ケガで離脱したDF角田(筑波大)に代わり、鹿島のDF関川が追加で初招集された。W杯直前に転がり込んだメンバー入りへのチャンス。

 鹿島でもDF2人の出場停止により1次リーグ突破が懸かる24日のACL慶南戦でのプロデビューが濃厚で、風が吹いている。「俺のサッカー人生はここからです」と不敵に笑い、「ヘディングだったり対人の部分で自信を持っているので、強さと高さを発揮していきたい」と力を込めた。


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◆関川、追加初招集でメンバー入り狙う 不敵笑み「人生ここから」(スポニチ)





◆新人CB関川がU-20代表で実感した「俺、鹿島のスピードに慣れてきている」(サカノワ)



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追加招集から全日本大学選抜戦、45分間を無失点に抑える。

 U-20日本代表に追加招集された鹿島アントラーズの新人CB関川郁万が4月16日、全日本大学選抜との練習試合で後半45分間プレーし、タイトな守備を見せて無失点に抑えた。試合は関川の同僚である鹿島の安部裕葵がPKによるゴールを決め、1-1で引き分けた。

 筑波大の角田涼太朗の負傷辞退に伴い、急きょ、追加招集された。そして最終日に組まれた練習試合では、すでにプロ入りが内定しU-22日本代表にも選ばれる旗手怜央(順天堂大→20年川崎フロンターレ)&上田綺世(法政大→21年鹿島アントラーズ)の強力2トップに、持ち味である粘り強くタフな守備で得点を与えなかった。

「流経(流経大柏高)の先輩もいて楽しかったです。(鹿島の特別指定選手でもある)(上田)綺世くんが俺と違うほうに行ってしまい、僕は競り合いたいと思ったけど、逃げているのかな? と思いました。もっと、こっちに来てほしかった(笑)」

 自身の課題でもあるビルドアップ面で、積極的にトライする姿勢も示した。前線へのフィードを放ち、チャンスになりかけた場面も作った。

「センターバックとして、優先順位はゴールに近いプレー。ただ結果的にミスになってしまったので、もっと精度を上げなければいけませんね」

 この春に流通経済大柏高校から鹿島に進んだ後、久々となる同世代とのトレーニング合宿に臨んだ。この2泊3日を通じ、鹿島で日々プレーしている、ということを改めて実感できたという。

「鹿島でやっていれば自然と自信がつきます。みんなのレベルも高く、スピード感もすごくある。高校からプロになって、今回、久々に同世代と一緒にプレーして、『鹿島のスピードに慣れてきているな』と感じることができました。まだ、100パーセント慣れているとは言い切れませんし、周りの人がどう見るかにもよります。ただ僕自身としては、少しはできるようになったかなと、感じることができました」

 今回は関川をはじめ、トップチームの出場になかなか絡めずにいる”当落線上”の選手が多く招集された。そのなかで、普段、より高いレベルでトレーニングをできていて、少しずつ自信を深められているとも確認できたそうだ。

 そして鹿島に戻ったあと、関川にとって、大切な勝負の1週間を迎える。来週のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループステージ4節、ホームでの慶南FCでは、先発出場が期待される。

「次はワンくん(犬飼智也)とマチくん(町田浩樹)がいません(出場停止)ので、まだ100(パーセント)出られるとは思っていませんし、信頼してもらえているとも思っていません。ただ、まず、ここから1週間、しっかり詰めていきます」

 U-20日本代表での今回の経験を、チームの大切な試合に還元する――。そのサイクルに乗り、プロとしての最初のチャンスを掴むことができるか。関川にとって、勝負の1週間が始まる。その目は一段とギラついていた。

文:サカノワ編集グループ




◆新人CB関川がU-20代表で実感した「俺、鹿島のスピードに慣れてきている」(サカノワ)





◆U20代表安部弾で練習試合ドロー 森保監督も視察(ニッカン)



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サッカーのU-20日本代表候補が千葉合宿最終日の16日、全日本大学選抜と練習試合を行い、MF安部のPK弾で1-1と引き分けた。

5月上旬に予定されるU-20W杯ポーランド大会(5月23日開幕)メンバー発表前最後の活動。3日間の合宿ではセットプレー練習に時間を割いたが、安部は「そういうところから失点はしなかった。欲を言えばそういうところから得点を奪えれば良かった」と収穫と課題を口にした。

五輪代表監督を兼任する森保一日本代表監督も視察に訪れ、「世界の舞台で思い切ってプレーして、選手個々の武器を見せてほしい」とエールを送った。




◆U20代表安部弾で練習試合ドロー 森保監督も視察(ニッカン)





◆U-20日本代表は連係欠くも…10番安部「僕のアイデアを共有できればもっと良くなる」(ゲキサカ)



安部裕葵 Hiroki.Abe


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[4.16 練習試合 U-20日本代表 1-1 全日本大学選抜]

 U-20日本代表は16日、全日本大学選抜との練習試合を行い、1-1で引き分けた。唯一の得点者は先制のPKを沈めたMF安部裕葵(鹿島)。1か月後に控えたU-20ワールドカップに向けて「僕の性格的にはJリーグだろうが何だろうが変わらない。準備することも変わりはない」と落ち着いた様子で話した。

 全日本大学選抜との練習試合は、5月上旬のメンバー発表に向けた事実上の最終選考。左サイドハーフで先発した安部が『結果』でアピールした。前半23分、激しいプレッシングから相手のミスを誘発すると、MF郷家友太が倒されてPKを獲得。進んでキッカーを務めた10番は落ち着いたシュートで先制点を導いた。

「それぞれの競争がある中での遠征だった。それぞれが出したいものもあったと思うし、競争心がある選手が残っていく選手が残ると思う。反対に競争するのが得意じゃない選手が残ることができない、そういう世の中」。そんな言葉でのぞかせたのは“残る側”としてのプライド。まずは自らの存在価値を目に見える形で示した。

 本大会は約1か月半後に迫っているが、内容面ではまだまだ向上の余地あり。しかし、それほど不安視はしていない。周囲とのコンビネーションには「試合中に周りの選手にも言ってきたし、僕のアイデアを共有できればもっと良くなる。感覚的なものだし、時間がなくても喋るだけで解決するので大丈夫」と自信も示した。

「この年代でずっとやらせてもらってきて、ここで初めてやる選手もいたけど、ほとんどの選手の特徴は分かった。プレーの中での迷いはない」。今回の短い合宿期間を通じては、新たに加わった選手との関係性も深めた様子。日本の10番は不動のメンタリティーで本大会の到来を待つ。

(取材・文 竹内達也)




◆U-20日本代表は連係欠くも…10番安部「僕のアイデアを共有できればもっと良くなる」(ゲキサカ)




◆U-20日本代表サバイバル…関川郁万も合宿に合流、安部裕葵「競争を楽しむ」(ゲキサカ)



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 5月にポーランドで開催されるU-20W杯に向けて、15日、U-20日本代表が千葉県内でトレーニングキャンプを行った。DF角田涼太朗(筑波大)が負傷のため辞退。追加招集されたDF関川郁万(鹿島)も加わり、21人全員が揃った。

 13日のJ1第7節札幌戦でJ1デビューを飾り、14日のJ3にも出場したC大阪内定の17歳FW西川潤(桐光学園高)をはじめ、週末のJリーグに出場したメンバーも合流。14日のFC東京戦に出場したMF安部裕葵(鹿島)も調整を行い、「同年代の選手に刺激をもらえる」と充実した表情で話した。

 日の丸の10番を背負って昨年10月のU-19アジア選手権を戦い、U-20W杯出場権獲得に貢献した。「このチームは練習時間外も仲が良い。同級生もいるし、生意気な後輩ばかりですごく楽しいです」。合宿2日目はゲーム形式の練習やセットプレーの確認を行ったほか、午前午後にミーティングを実施した。

 U-20W杯開幕を来月に控え、これがメンバー発表前最後のトレーニングキャンプだ。残された時間は限られており、当落線上の選手にとってはアピールの場。安部自身は主軸として活躍を期待される立場だが、「そういう競争を楽しめる選手が選ばれるべき。自分にフォーカスして取り組めたら」と表情を引き締めた。

 U-20日本代表は16日、U-22日本代表FW上田綺世(法政大3年/鹿島内定)、FW旗手怜央(順天堂大4年/川崎F内定)を擁する全日本大学選抜と練習試合を行い、3日間の合宿を打ち上げる。

(取材・文 佐藤亜希子)




◆U-20日本代表サバイバル…関川郁万も合宿に合流、安部裕葵「競争を楽しむ」(ゲキサカ)





◆U-20日本代表、W杯前のテストマッチはドロー…安部裕葵がPKで得点(サッカーキング)



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 U-20日本代表と全日本大学選抜によるトレーニングマッチ(45分×2本)が16日に千葉県内にて行われた。

 5月に開幕するFIFA U-20ワールドカップに出場する日本代表は、メンバー発表前の選考にもつながる重要な試合。1本目はGK茂木秀、DFは右から石原広教、三國ケネディエブス、小林友希、東俊希、ボランチに伊藤洋輝と藤本寛也が並び、右MFに山田康太、左MFに安部裕葵、ツートップに宮代大聖と郷家友太が入った。

 大学選抜は旗手怜央や本村武揚、オビ・パウエルオビンナなどが先発。立ち上がりは大学選抜が押し込んだが、両ワイドを広く使い、丁寧はパス回しでペースを掴んだU-20日本代表は24分、郷家の仕掛けからPKを獲得。安部がしっかりと沈めて先制に成功する。

 しかし31分、大学選抜はボールを奪って、自陣中央からシンプルにDFライン裏へロブパスを送ると抜け出したイサカ・ゼインがGKとの1対1から丁寧に流し込んで同点に。1本目は1-1に終わった。

 2本目のU-20日本代表はGK若原智哉、DFは右から菅原由勢、関川郁万、小林、東、ボランチは1本目同様に藤本と伊藤、右に山田、左は斉藤光毅が入り、ツートップも同様に宮代と郷家が並んだ。

 U-20日本代表は立ち上がりに斉藤が仕掛けを見せたり、DFラインからのロングボールを受けた山田のシュートがGK正面を突くなどしたが、徐々に大学選抜のペースとなる。U-20日本代表は中島元彦や西川潤を投入したが、ネットは揺れず、スコアレスに終わった。

 FIFA U-20ワールドカップポーランド2019は5月下旬から6月にかけて行われる。グループステージでU-20日本代表は、5月23日にエクアドル代表と、26日にメキシコ代表と、29日にイタリア代表と対戦する。

<1本目(45分)>
【スコア】
U-20日本代表 1-1 全日本大学選抜

【得点者】
1-0 24分 安部裕葵(PK/U-20日本代表)
1-1 31分 イサカ・ゼイン(全日本大学選抜)

【スターティングメンバー】
U-20日本代表(4-4-2)
茂木秀;石原広教、三國ケネディエブス、小林友希、東俊希;山田康太、藤本寛也、伊藤洋輝、安部裕葵;宮代大聖、郷家友太

全日本大学選抜(4-4-2)
オビ・パウエルオビンナ;中村帆高、饗庭瑞生、本村武揚、高木友也;イサカ・ゼイン、宮本優太、明本考浩、森下龍矢;旗手怜央、武田太一

<2本目(45分)>
【スコア】
U-20日本代表 0-0 全日本大学選抜

【スターティングメンバー】
U-20日本代表(4-4-2)
若原智哉;菅原由勢、関川郁万、小林友希(29分 橋岡大樹)、東俊希;山田康太(15分 中島元彦)、藤本寛也、伊藤洋輝、斉藤光毅(24分 西川潤);宮代大聖、郷家友太

全日本大学選抜(4-4-2)
佐藤久弥;中村帆高、饗庭瑞生、本村武揚、高木友也(24分 森下龍矢);紺野和也、宮本優太、河原創、橘田健人;旗手怜央、上田綺世


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◆U-20日本代表、W杯前のテストマッチはドロー…安部裕葵がPKで得点(サッカーキング)





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