MF柴崎岳が所属するスペイン2部のテネリフェは8日、レクリエーションの一環として屋内サーキットを訪れ、ゴーカートでレースを楽しんだ。クラブ公式サイトが伝えている。
この日のテネリフェの選手たちが向かったのは、練習場ではなく屋内サーキットだった。使う道具もボールやスパイクではなく、ゴーカートとヘルメット。クラブによると、レクリエーションとして用意された活動だったようで、選手たちはサッカーを忘れてレースに夢中になった。
スペイン『エル・ドルサル』では、柴崎が仲間と競い合う様子をツイッターに投稿。チームを操作するゲームメイク術と同様(?)に、冷静かつ丁寧な操縦術を見せている。キャプテンのMFスソ・サンタナは「非常にポジティブな活動だ。これは団結するのに役立つんだよ」とコメント。クラブの公式インスタグラムでは「テネリフェ・ファミリー」と題して選手やスタッフの集合写真を掲載し、「フィールドとサッカーを離れて素晴らしい時間を過ごしました」とファンに伝えている。
テネリフェは現在、スペイン2部の第28節終了時点で昇格プレーオフ圏内の3位。自動昇格圏内の2位とは勝ち点10差だが、残りの試合数が14あると考えると、十分に射程圏内だ。12日には昇格を争う6位のヘタフェと敵地で対戦。なお、スペイン『エル・ドルサル』では柴崎が今節にメンバー入りするのではないかと報じている。
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