日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2022年7月29日金曜日

◆鹿島ヴァイラー監督絶賛「Jリーグはどのクラブも…」選手への改善点指摘も(FOOTBALL TRIBE)






 明治安田生命J1リーグの鹿島アントラーズを率いるレネ・ヴァイラー監督が、Jリーガーの特徴やJリーグのレベルについて自身の見解を述べている。28日、スイス紙『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』が同監督のコメントを伝えた。

 スイス人のヴァイラー氏は、過去にスイス1部のグラスホッパーやドイツ1部のニュルンベルク、ベルギー1部の強豪アンデルレヒトなどを指揮。昨年12月に鹿島アントラーズ指揮官に就任すると、Jリーグ挑戦1年目ながらも今季ここまでJ1リーグ2位と好成績を残している。

 そんなヴァイラー監督は母国紙のインタビューに対応。Jリーグのレベルについて聞かれると「Jリーグはヨーロッパではあまり知られておらず、フォローもされていないが、誇り高く野心に満ちあふれている」

 「Jリーグのレベルはとても高く、設備も整っている。どのクラブにも言えることだが、相手がどこであれ勝利の可能性がある」と語るなど、リーグ全体の競争レベルが高いと主張。

 同監督のコメントをうけて、『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』は「元バルセロナアンドレス・イニエスタやボージャン・クルキッチらが所属し、資金力のあるヴィッセル神戸は、J2降格を免れるためにシーズンを戦っている」とJ1リーグの現状を紹介している。

 またヴァイラー監督は「彼らはテクニックに優れている。スピードや俊敏性を兼ね備えており、(フットボールに対する)姿勢もとても良い。それに彼らは礼儀正しいが、これはスポーツに限ったことではない。もう少し主導権を発揮してほしいと思っているが、そのためにも彼らは努力している」とコメント。Jリーガーを評価する一方、改善点も指摘している。

 なお『ノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング』は、鹿島アントラーズが初めてヨーロッパ人監督を招へいした理由のひとつとして「パーソナリティのさらなる発展がある」と紹介。記事内では、両者が2年契約を結んだことにも触れられている。





◆鹿島ヴァイラー監督絶賛「Jリーグはどのクラブも…」選手への改善点指摘も(FOOTBALL TRIBE)

◆【鹿島】バイラー監督 横浜戦へ強い思い「大事な試合。タフな試合になるのは予想できている」(ニッカン)






鹿島アントラーズのバイラー監督(48)が28日、オンライン取材に応じ、首位の横浜F・マリノス戦(30日、日産スタジアム)へ、相手のホームで土をつける強い思いを口にした。

今季の横浜はホームで8試合を戦い7勝1分けでホームで負け知らず。バイラー監督は「大事な試合になる。タフな試合になるのは予想できている。マリノスは今季、ホームで負けていないが、それを覆すため強い気持ちで挑みたい」と話した。

東アジアE-1選手権の開催で、2週間の準備期間があった。だが、全国的にまん延する新型コロナウイルスの影響を受け、中断期間中に選手7人、スタッフ1人が新型コロナウイルスの検査で陽性診断を受けた。

全員そろっての練習はできなかったが、指揮官は「言い訳はしたくない」とし「全員がそろっていないきつい状況で、直前に戻ってくる選手もいる。ベストな状況の準備ではなかったが、準備はできていると思います」と限られた中でも最善の準備をしてきたことを強調。首位横浜との勝ち点差は5。負ければ優勝が遠のくだけに、チーム一丸で立ち向かう覚悟だ。





◆【鹿島】バイラー監督 横浜戦へ強い思い「大事な試合。タフな試合になるのは予想できている」(ニッカン)





◆鹿島・ヴァイラー監督が横浜との“名門対決”へ闘志 「ものすごく大事な試合」(スポニチ)






 鹿島のヴァイラー監督が28日、横浜戦(30日、日産ス)を前にオンラインで取材対応した。ホームで0―3と完敗を喫した首位横浜相手にリベンジを誓うヴァイラー監督は「ものすごく大事な試合になる。マリノスはホームで負けていないので、それを覆すためにモチベーション高く戦いたい」と言葉に力を込めた。

 リーグ中断期間にはチーム内での新型コロナウイルス感染などもあり、予定通りのスケジュールをこなせたわけではなかった。コロナから復帰した主力選手がいる一方で、故障以外で数人の選手が離脱中など足並みはそろっていないが、ヴァイラー監督は「良いわけはしたくない」と前置きした上で「ベストな状況での準備ではなかったが、戦う準備はできていると思う」と前向きに語った。





◆鹿島・ヴァイラー監督が横浜との“名門対決”へ闘志 「ものすごく大事な試合」(スポニチ)





◆E-1選手権未招集のFW鈴木優磨、攻撃面以外でも貢献…リーグ戦での意外な“好スタッツ”とは?(FOOTBALLZONE)

    




今季鹿島に復帰した鈴木優磨、7ゴール8アシストでチームの攻撃を牽引


 J1鹿島アントラーズはリーグ戦22試合を終えて勝ち点を「40」とし、首位の横浜F・マリノスに続き2位につけている。7月1日にリーグトップの10ゴールを記録していた日本代表FW上田綺世のセルクル・ブルージュ(ベルギー)移籍が発表されたなか、鹿島のリーグ制覇に向けて大きな期待を寄せられているのがFW鈴木優磨だ。

 今季、ベルギー1部のシント=トロイデンから鹿島に復帰した鈴木は、主に上田と2トップを組み、序盤戦から相手ゴールに数多く迫った。コンビを組んだ上田は、リーグ戦18試合に出場し10ゴール2アシストを記録した。

 Jリーグ公式「STATS DATA」によると、鈴木はリーグ戦20試合に出場し、出場時間は1688分となっている。7ゴールはリーグ4位、8アシストはリーグトップの記録で、ゴール・アシスト数ともに目に見える結果を出している。

 直接ゴールに関与する数字以外でも、チャンスクリエイト数「47」(リーグ4位)とスルーパス数「46」(リーグ11位)は、ともにチームトップの数値だ。

 ゴールに関わるだけでなく、チャンス演出にも多く関わっていることがデータから読み取れるなか、空中戦勝利数ではリーグ3位(チーム1位)の「71」、ルーズボールを回収した回数はFWの選手ながらチーム4位となる「61」となり、攻撃面以外での貢献も顕著に表れている。

 Jリーグ公式ツイッターでも鈴木のサイドチェンジのシーンがピックアップされるなど、攻撃面以外でも評価を高めている鈴木。欧州から帰還したエースは、得点だけでなくチームへの献身もデータに表れ始めている。




【データで見る】リーグ上位の数値が続々 鹿島FW鈴木優磨が記録したスタッツ一覧
項目 記録 リーグ全体 クラブ単位
ゴール数74位タイ2位
アシスト数8 1位 1位
シュート数36 4位 2位
枠内シュート数13 10位 3位
クロス数6012位1位
パス数648 89位7位
スルーパス数4611位1位
チャンスクリエイト数473位1位
空中戦勝利数71    3位1位
ルーズボール回収数6119位4位





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事