日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年10月17日木曜日

◆マルキ「人生初」ハット!横浜M、栃木に快勝/天皇杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131017/jle13101705010001-n1.html



 天皇杯全日本選手権3回戦最終日(16日、横浜M3-1栃木、ニッパ球)FWマルキーニョスの3得点で栃木に快勝。前半5分に右足で先制、1-1の同26分にも右足弾、後半17分にはPKを決めた。3月9日のリーグ・清水戦でも3得点しており、シーズン2度目のハットトリックは「人生初」と胸を張った。エースは「広島戦でもチャンスがあれば決めて、勝利したい」と、19日のリーグ首位攻防戦を見据えた。

◆【第93回天皇杯 3回戦 浦和 vs 山形】奥野僚右監督(山形)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00163097.html

10月16日(水) 第93回天皇杯 3回戦
浦和 1 - 2 山形 (19:00/浦和駒場/5,890人)
得点者:39' 伊東 俊(山形)、41' 阪野 豊史(浦和)、67' 宮阪 政樹(山形)、76' 邦本 宜裕(浦和)、79' ロメロ フランク(山形)
★天皇杯特集
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●奥野僚右監督(山形):

「次の4回戦にコマを進めることができて、非常に選手たちの努力というものが形になって表れるいい試合ができたと思っております。先に先取点を取りながらも2度追いつかれて、でも3度引き離すというところができた。非常に攻撃的なチームでしたけれども、それ以上にこちらの攻撃的な姿勢、攻撃的な守備というものを表現することができたと思っております。今日の最大の目的は、4回戦にコマを進めるというところ。それを本当に達成できたということで、非常に満足してます。ありがとうございました」

Q:「3度引き放すことができた」という要因は、選手のどのようなプレーに感じましたか?
「見ていただいてわかるように、いっぱい走ろうということを今日ミーティングで言いました。それと同時に、積極性を出していこうということで、中で本当にそういう努力をしてくれた。そういったところがタフさにつながったんじゃないか。球際のところでも一人ひとりが戦ってくれて、また非常に相手の陣形というのが守備のしづらい陣形を取られるわけですけれども、そういったところでも全員がボールを中心となった攻撃と守備でカバーできた。得点後、すぐにフリーキックから失点をしたわけですけれども、そういった部分はハーフタイムに、『あれは事故だ』ということで、切り換えて次にいこうという話もしました。それと同時に、前半やっていた攻撃の自分たちの姿勢であったり、守備のスライドとプレスというものをとにかく突き詰めていきたいという思いがありましたね。それを本当に選手たちの、また繰り返しになりますけれども『努力』がそういう試合の結果に表現されたのではないかなと思っています」

Q:今日は守備のところで対策を考えられている印象を受けましたが、宮阪選手を右サイドハーフで起用した目的と、守備全体でよかった部分をもう少し具体的にお願いします。
「右のハーフに宮阪君を起用したというところは、この水曜日、日曜日と試合が続きます。どちらも僕らにとって大事な試合で、どっちも勝ち上がりたい、勝点を取りたい試合でした。そういったところで、今回メンバーを多少変更したわけですけれども、もともと宮阪君はボランチの選手ですけれども、やはり思いきりの良さであったり、ゲームを見る力であったり、出ていくところ。そしてそういったプレー、特に守備でも攻撃でもやり続けられるという忍耐力がありますから、そういった部分を全力で表現してほしいと。非常に自由な形で、運動量多く、積極的にプレーしてくれるんじゃないかなという思いと、見ていただいてわかるように、そういうプレーを表現してくれたんじゃないかなと思います」

Q:中3日で札幌戦がありますが、今日の収穫、札幌戦につなげられるものはありますか?
「当然、札幌さんも天皇杯でジュビロさんに勝たれてますし、僕たちもJ1のチームを倒してこの週末の札幌戦に向かっていこうという思いはもちろんありました。ですから、ここでいいゲームをすることが、間が短いですから次につながっていくのが当然のことですし、いつでも目の前の試合、トレーニングに全力で向かっていく。そしてこういういい形で勝利を得られることによってチームは勢いづいていくんじゃないかなと思っております」

Q:J1屈指の強豪の浦和レッズを倒したこと、さらには浦和レッズの三冠を阻止したことについてはどうお感じですか?
「今言われたように、そんな大それたことが何かできたかというとそうではないと思います。非常に過密なスケジュールの中で4回戦へ進むべく、浦和さんも今日臨まれたと思うんですれけれども、この試合に関して、とにかく勝利を目的に戦うということはどちらのチームも違いはなかったと思いますね。結果、こちらのほうが少しアドバンテージのある部分が多かったというところで勝利を得られた。ですから、阻んだという気もサラサラありませんし、何か浮かれるようなことも全く感じておりません」

以上

◆[東アジア競技大会]銅メダル獲得のU-20日本代表が帰国(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/405111_126785_fl



 東アジア競技大会に参加していたU-20日本代表イレブンが15日に帰国した。16年リオデジャネイロ五輪世代の実質的初陣となった大会だが、5チーム中3位という結果に終わり、大会を振り返った選手たちは更なる成長を誓った。

 この世代の中心選手として期待がかかるDF植田直通(鹿島)は「初戦の北朝鮮戦で負けたことが大きかった。自分も出場していたので無失点で抑えていればなと思いましたし、1失点の重みを知りました。次へと活かしていきたいです」とコメント。

 田鍋陵太(名古屋)も「これからオリンピックに向かって動き始めますが、このメンバーの中で多くの選手が選ばれることを祈っていますし、自分も選ばれるよう頑張りたいです」とこれから始まるサバイバルに向け気合を込めた。

 同代表はU-21日本代表となる来年より、現ベガルタ仙台の手倉森誠監督が指揮を執ることになる。

◆神戸FW田代有三に第三子となる次男誕生「より一層責任感が増す」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20131016/141724.html



 ヴィッセル神戸は16日、FW田代有三に第三子となる次男が誕生したと発表した。クラブ公式HPを通じ、田代は以下のようにコメントを残している。

「子どもが3人になり、より一層責任感が増すことになると思います。子どもたちの見本として、また若手選手の見本となるような、選手、人間になれるよう頑張りたいと思います」

◆アルシンド 日本のカツラに驚き(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2013/10/16/0006424643.shtml



 かつて鹿島アントラーズやヴェルディ川崎などに所属していた元Jリーガーのアルシンド氏=ブラジル出身=が16日、都内で行われた「Mr.アデランスコンテスト」に元サッカー日本代表の中山雅史氏、俳優の船越英一郎とともに出席。同社のCMに出演していた20年前と比較して、カツラの技術が「Jリーグリーグと同じように格段に進歩した」と驚いた。


 アルシンド氏は頭頂部がはげた独特のロングヘアから、子供たちにも大人気となり、20年前にアデランスのCMに出演。『アルシンドになっちゃうよ』『友達ならあたりまえ』のフレーズを大流行させた。


 この日、淡いブラウンのカツラを着用して登場したアルシンド氏は、当時と変わらぬ人なつっこい表情を見せ、「当時はカツラをつけると、重みを感じたり、きつく感じることもあったけど、今は自然で、全くつけてる感じはしません」と最新のカツラの完成度に驚き。


 「Jリーグと同じように、カツラの技術も20年たって、格段に進歩していますね」と満足顔で話していた。

◆3大会得点王の可能性がある横浜FMマルキーニョス「狙いますよ」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/405144_126809_fl


[10.16天皇杯3回戦 横浜FM3-1栃木 ニッパ球]

 頼れる男の完全復活だ。8月28日のJ1第23節の浦和戦(3-0)でゴールを挙げて以来、横浜F・マリノスのFWマルキーニョスは12日のナビスコ杯・柏戦(2-0)まで、ゴールから遠ざかっていた。柏戦で約1か月半ぶりのゴールを挙げたマルキーニョスは、16日の天皇杯3回戦の栃木戦でもチームの全3得点をマーク。4回戦進出の立役者となった。

 得点を挙げられなかった時期を振り返り「今年は点が取れているから、相手のマークも厳しくなる。いつかは取れないときが来ると思っていました。『大事なのは落ち着いてプレーすることだ』と自分に言い聞かせてプレーしていました。平常心で、慌てずにプレーすること。そして、今日のようにチームメイトを信頼してプレーすることが大事です。幸い、2試合連続でゴールできました」と、メンタル面が重要だったと口にしている。

 栃木戦、大きな意味を持ったのが、前半5分のゴールだ。DFドゥトラからのロングボールを見事なトラップで収めて、フィニッシュに持ち込んだ。「早い時間帯に点が取れて、チームも落ち着いたと思う。重要なゴールだった。ドゥトラから良いボールが来た」と、アシストに感謝した。

 さらに同点に追い付かれた前半26分にも、見事な連係からゴールネットを揺らす。MF冨澤清太郎の縦パスを、MF中村俊輔がスルー。中村の動きでフリーになっていたマルキーニョスが、GK榎本達也に反応を許さないシュートを決めて再びリードした。この得点場面、縦パスが誰から入ったか、マルキーニョスは認識していなかった。

「誰からパスが入ったのか、ちょっと記憶にありません。ただ、中村はボールを持ったときに周りを使ってくれます。一緒にやっていてやりやすいですし、すごく光栄。あの場面は彼が相手を引き付けて、私が前にいるのを見てスルーしてくれました。その流れで飛び出せました」と、中村とどう絡むかを大事に考えていたことを明かしている。

 後半17分にもPKで3点目を決めたマルキーニョスには、3つの大会で得点王になる可能性がある。16ゴールを挙げて得点ランク5位につけているリーグ戦、7ゴールを挙げて得点ランク首位に立っているナビスコ杯、そして、この天皇杯だ。その可能性について指摘すると「いいじゃないですか。狙いますよ」とニヤリ。そして「次はリーグで広島と戦います。相手を尊重しつつ、チャンスが来ればしっかりとゴールを決めたい」と、首位攻防戦での勝利、そして逆転得点王に向けて、闘志を燃やした。

(取材・文 河合拓)

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