日刊鹿島アントラーズニュース

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2013年11月20日水曜日

◇「Jリーグ提携国枠」新設 東南アジア選手を2人まで(報知)


http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20131119-OHT1T00103.htm

 Jリーグは19日の理事会でJ1、J2の外国選手枠に「Jリーグ提携国枠」(仮称)を新設することを決めた。Jリーグが提携するタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポールの東南アジア5か国の選手を2人まで登録できる。外国選手の最大の登録可能数5人に変更はない。

 直前のリーグ戦5試合でのメンバーから6人以上を先発させると取り決めていた「ベストメンバー規定」をJ1に限り、来季から緩和することも決めた。若手の出場を促すことなどが目的で、一定の出場実績を持つプロA契約選手6人以上を先発させることとした。

◇浦和、勝ち点剥奪も!相手バスに爆竹&暴行でサポーター逮捕(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20131120/jle13112005020001-n1.html

 Jリーグは19日、J1浦和に対し、けん責および制裁金1000万円の制裁を決定した。

 対象となった行為は、8月24日のリーグ戦・清水戦(静岡)の試合前に浦和サポーター4人が、清水の選手が乗るチームバスに爆竹などを投げつけ、到着した浦和サポーターバスからサポーターを降ろさない警備員にも暴行を加え、現行犯逮捕されたもの。

 浦和サポーターは過去にもトラブルでJリーグから再三制裁を受けた。大東和美チェアマンは今後、再発した場合の勝ち点減にも言及。「13日の実行委員会でも『そのときは覚悟してください』という話はした」と、リーグ戦優勝の可能性が残る浦和に、勝ち点剥奪の厳罰も辞さない姿勢を示した。

◇浦和に制裁金1000万円とけん責処分…清水戦でサポーターが現行犯逮捕(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20131119/149300.html


 Jリーグの大東和美チェアマンは19日、裁定委員会を諮問し、浦和レッズに対しての制裁を決定したと発表した。

 Jリーグは浦和に、けん責(始末書提出)と制裁金1000万円を科した。

 発端は8月24日にエコパスタジアムで開催されたJ1第22節の清水エスパルス対浦和戦。試合前の16時15分ごろ、掛川インターチェンジからスタジアムに向かい県道(片側1車線)において、スタジアムに向かう清水チームバスの前を走る浦和サポーターのチャーターバスに乗車していた浦和サポーター複数名が、バスの窓から身を乗り出して、爆竹、スモーク(煙類)、ロケット花火を清水チームバスに対して投げつけた。なお、投げつけられたものはチームバスに当たることはなかった。

 清水側は、袋井警察に通報し、該当サポーターを入場させない方針を固め、バス駐車場の警備を増員したが、浦和サポーターバスからサポーターを下ろさないよう対応していた警備員2名に対し、バスから強引に降りてきた浦和サポーター4名が暴行。現場に急行した袋井警察に暴行容疑で現行犯逮捕された。また、浦和サポーターは同年4月にも清水サポーターとトラブルを起こし、防止しなかった浦和はチェアマンから厳重注意処分を科せられている。浦和においては、過去にもサポータートラブルがしばしば発生しており、長期にわたり自クラブのサポーターに対する指導および監督を怠っていたといえるとJリーグは声明を発表。

 制裁理由について、Jリーグは下記6項目を挙げている。

(1)浦和レッズは、浦和サポーターがトラブルを起こす危険性がある事情を認識していたにも関わらず、自クラブのスタッフを現場に配置することが遅れ、その結果、警備員への暴行を許し、逮捕者を出した責任は非常に重大である。

(2)浦和サポーターによる警備員への暴行の発端は、公道上での清水チームバスに対する危険行為であるが、試合前の選手に対して危害を加えようとしたことは、競技の公平性を損なうだけではなく、試合の開催自体が危ぶまれることであり、平素の指導が不十分であるというほかない。

(3)浦和サポーターが暴行を加えた相手は「警備員」であるが、サポーターにとって「警備員」はスタジアムにおいて最も従わなければならない対象であり、そのことは運営管理規程に定められ、広く告知されていることも考慮すると、このような対象にあえて暴行を加えたことは看過できない。

(4)浦和サポーターは、警備員2名に対し、4名という複数名で暴行を加えており、凶悪性を帯びている。

(5)浦和レッズは、過去にサポータートラブルの件でJリーグから再三の制裁を科されているにも関わらず、サポーターに対する指導および監督を怠り、本件のような重大な結果に至った責任は非常に重大である。

(6)本件は、一般紙やスポーツ紙で取り上げられるなど社会的な影響は大きく、スタジアムが危険であるとの印象を社会に与えてしまった。

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