http://www.jsgoal.jp/official/00182000/00182701.html各月のリーグ戦において、最も優れたゴールを表彰する「月間ベストゴール」12月度の受賞ゴールが決定いたしました。
Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力による、ファン・サポーターからの一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた3ゴールのうち、受賞したのは、第34節 鹿島アントラーズvsサガン鳥栖の試合において、6分に高橋 義希選手(サガン鳥栖)が決めたゴールです。
受賞した高橋選手のゴールは、年間で最も優れたゴールに与えられる「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなります。「最優秀ゴール賞」は明日行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定です。
◆ 2014Jリーグ J1リーグ戦 12月度月間ベストゴール 受賞ゴール
・高橋 義希 選手(サガン鳥栖) 6分の得点
J1リーグ戦 第34節 12月6日
鹿島アントラーズ vs サガン鳥栖(県立カシマサッカースタジアム)
<Jリーグ選考委員会による総評>
●技術的な観点から
ロングフィードのセカンドボールに対してすばやく反応してドリブルで仕掛け、攻撃の起点をつくり、味方選手の作ったスペースを活用したゴール。運動量の豊富さと戦術眼の高さがうかがえる。
安田選手のゴール前へのパスに対して動いた味方選手がつくった、ディフェンスとボランチの間のスペースに入り込み、フリーでシュートができている。得意の右足から放たれたシュートは、ゴール右隅への軌道をイメージして振りぬいたボレーシュート。味方選手の動きと共に、相手ディフェンダー、ゴールキーパーの動きも視野に入れている。
●チーム戦術的な観点から
優勝争いの渦中にある相手チームの出端をくじく、前半6分でのゴール。サガン鳥栖にとっても来季のACL出場に望みをつなぐ先制点となった。
安田選手のゴール前への絶妙なロングパス、池田選手のオフサイドラインぎりぎりの飛び出しからフリーな高橋選手の足元に落とすパス、高橋選手の思い切りのよいシュートと、3人の連係プレーが導いたゴールであった。
◆ 12月度 ノミネートゴール一覧
・選手名(所属)/開催日/対戦相手/得点時間(分)
第34節
・高橋 義希/サガン鳥栖/12月6日/鹿島/6
・永井 謙佑/名古屋グランパス/12月6日/浦和/89
・大久保 嘉人/川崎フロンターレ/12月6日/神戸/11
◆ 参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール一覧
月/節・選手名(所属)/開催日/対戦相手/得点時間(分)
3月/第2節・佐藤 寿人(サンフレッチェ広島)/3月8日/川崎フロンターレ/57
4月/第6節・李 忠成(浦和レッズ)/4月6日/ベガルタ仙台/66
5月/第13節・小林 悠(川崎フロンターレ)/5月10日/鹿島アントラーズ/3
7月/第15節・倉田 秋(ガンバ大阪)/7月19日/ヴァンフォーレ甲府/26
8月/第18節・西 大伍(鹿島アントラーズ)/8月2日/サンフレッチェ広島/70
9月/第24節・柏木 陽介(浦和レッズ)/9月20日/柏レイソル/28
10月/第30節・レナト(川崎フロンターレ)/10月26日/ヴァンフォーレ甲府/16
11月/第33節・宇佐美 貴史(ガンバ大阪)/11月29日/ヴィッセル神戸/37
12月/第34節・高橋 義希(サガン鳥栖)/12月6日/鹿島アントラーズ/6
◆ 参考:2014Jリーグ J1リーグ戦 月間ベストゴール概要
昨年に引き続き、Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー「スカパー!」のご協力を得て、以下の概要で年間最優秀ゴール賞を决定いたします。
○選考対象
2014Jリーグ ディビジョン1 第1節~第34節の全ゴール
(※2013年実績:879ゴール)
○選考者
ファン・サポーター、スポーツ・サッカーメディア関係者、Jリーグ選考委員
○選考方法
(1)ファン・サポーターによる一般投票(インターネット)
J1各試合終了時より、当該節の全ゴールを対象にファン・サポーターの一般投票(インターネット)によりノミネートゴール(各節上位3ゴール)を決定。結果は、 Jリーグ公式サイト、およびスカパー!Jリーグマッチデーハイライト番組にて発表。
(2)スポーツ・サッカーメディア関係者からのノミネートゴール推薦
毎月、J1全ゴールを対象にメディア関係者からの推薦によりノミネートゴールを决定。
(3)Jリーグ選考委員による選定
上記(1)(2)の全ノミネートゴールの中から、Jリーグ選考委員が月間ベストゴール(1ゴール)を決定。結果は、毎月理事会後に実施する記者会見で発表。
※選考委員:Jリーグ 中西 大介常務理事、宮本 恒靖特任理事
○ノミネート
月間ベストゴールに選ばれたゴールは自動的に「最優秀ゴール賞」のノミネートゴールとなる。
「最優秀ゴール賞」はシーズン終了後に行われるJリーグアウォーズにて表彰される予定。
以上