
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年10月19日土曜日
◆【小学生GK対象】元鹿島アントラーズ八木直生氏が直接指導!10/28(月)@筑紫野 GKクリニック申し込み受付中!(ジュニアサッカーNEWS)


元プロ選手から直接指導を受けるチャンス!
2019年10月28日(月)18時から筑紫野ベレッサ屋上にある ニューバランスフットサルプレイス福岡にて、元鹿島アントラーズでゴールキーパーを務めた 八木直生(ヤギナオキ)氏が講師を務める小学生対象のゴールキーパークリニックが開催されます。
講師の 八木直生氏は元鹿島アントラーズでゴールキーパーを務め、引退後は鹿島アントラーズの育成組織や鹿島アントラーズのジュニアチームでコーチを務めた経歴の持ち主。
J下部組織での指導経験を持つ元プロによるゴールキーパークリニックは福岡ではなかなか機会が少なく、貴重なチャンスです。
多数の方のご参加をお待ちしています!
元鹿島アントラーズゴールキーパー八木直生が直接指導!GKクリニック
講師紹介
講師 八木直生(ヤギナオキ)
◆経歴◆
2007〜2009鹿島アントラーズユース
2010〜2013鹿島アントラーズ
ヤマザキナビスコカップ優勝2回
天皇杯優勝1回
ルヴァン杯優勝2回
富士ゼロックススーパーカップ優勝1回
U-18日本代表候補
◆指導歴◆
2013〜2015鹿島アントラーズ育成組織コーチ
2015〜鹿島アントラーズジュニアコーチ
対象
小学生高学年(4〜6年)
日時
10/28(月)18:00〜19:30
※17:45〜受付開始
場所
ニューバランスフットサルプレイス福岡
(筑紫野ベレッサ屋上)
〒818-0034
福岡県筑紫野市美しが丘南1-12-1
参加費
施設使用料として500円
内容
セービング、キャッチング等技術習得
観る、判断、声かけ等実践的なプロ目線の指導
定員
20〜30名
※中学生高校生部門は募集締切ました。
申し込み締め切り
先着順になりますので、定員になり次第締め切らせて頂きます。
申し込み方法
TEL:080-4099-1992
E-MAIL: newbalancefutsalplace@gmail.com
◆【小学生GK対象】元鹿島アントラーズ八木直生氏が直接指導!10/28(月)@筑紫野 GKクリニック申し込み受付中!(ジュニアサッカーNEWS)

◆田中達也を信じた大分DF三竿雄斗「さすがに出してくれるだろう」(ゲキサカ)

[10.18 J1第29節 浦和0-1大分 埼玉]
体力は最後の最後まで残っていた。0-0で迎えた後半アディショナルライム。カウンターを発動させると、大分トリニータDF三竿雄斗は一気に前線へと駆け上がった。
「良い形で攻撃ができなかった」と振り返ったように序盤からボールは保持するが、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。しかし、浦和に得点を許さずに試合を進めたことで、後半アディショナルタイムに大きなチャンスが巡ってきた。
浦和の攻撃をはね返して粘り強くボールをつなぐと、左サイドのMF田中達也へと展開される。大外を回ろうとした三竿は「サイドで数的優位を作れた。いつもは達也が1対1のときは自分は上がらないけど、あのときはさすがにパスを出してくれるだろうと思って上がった」と田中からパスが届けられると信じた。
フリーで駆け上がる三竿を田中は見逃さず。ボールを受けた三竿はファーサイドにフリーで走り込んだFW後藤優介へとクロスを届け、劇的な決勝ゴールを演出した。
試合終了間際。体力的には厳しい場面だったが、「きつかったけど、ああいう形は今まで湘南とかでもやってきた。ほとんど守備で体力を使われていたけど攻撃に行きたかったし、最後はアディショナルタイムだったので出し切ればいいと思った」とすべてを出し切り、勝ち点3をチームにもたらした。
(取材・文 折戸岳彦)
◆田中達也を信じた大分DF三竿雄斗「さすがに出してくれるだろう」(ゲキサカ)

◆大迫勇也は放出候補の1人?地元紙が指摘するブレーメンの財政事情、本人の意向、五輪出場…(GOAL)

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若手選手ではなく主力選手売却の可能性が報道されている。
ブレーメンは来夏、日本代表FW大迫勇也らの売却を考えなければいけないかもしれない。地元紙『ヴェーザークリーア』がその可能性を指摘している。
ブレーメンは今シーズンに向けてFWニクラス・フュルクルークやDFマルコ・フリードルを完全移籍で加えたうえ、買い取り義務付きのレンタルでDFエメル・トプラクをも獲得。対して選手の退団によって移籍金は得ておらず、2019-20シーズンは1300万~1500万ユーロ(約15億6000万~18億円)の損失を被ることが予想されている。
そのため、DFBポカールの優勝などによる臨時的収入がない場合、選手の売却する必要性が生じるという。フランク・バウマンSD(スポーツディレクター)も以前「今シーズン終了後にはおそらく主力組選手を2~3人失うことになる」と認めており、記事では最も売却の可能性が高い選手たちとしてはFWミロット・ラシカら若手ではなく大迫やDFルドビク・アウグスティンソン、GKジリ・パブレンカが挙げられた。
大迫については「彼はフロリアン・コーフェルト(監督)が最も好んでいる選手ではあるが、彼も(放出)候補の1人」と記され、「それはどちらかと言えばクラブではなく選手本人の意向によるもの。オオサコはほかの日本人の多くと同様、プレミアリーグに魅力を感じており、彼は来年5月には30歳の誕生日を迎えるため、(キャリアにおいて)さほど時間も残されていない。移籍となれば500万~800万ユーロ(約6億~9億6000万円)が支払われるだろう」と指摘されている。
また、「オオサコは来年のオリンピックに出場する可能性が高い。7月24日~8月9日に東京で開催されるため、オオサコはプレシーズンに参加できない」と残留の場合、昨年の加入時と同様、来シーズンに向けても多少の出遅れの可能性がブレーメンにとってのメリットとして挙げられた。
ブレーメンとは2022年までの契約を残している大迫だが、来夏には“理解者”のコーフェルト監督の下から去り、新たな挑戦を求めるのだろうか。
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◆首位がっちり鹿島に上田の存在感!きっちり同点PK弾(サンスポ)

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明治安田J1第29節第1日(18日、サンアルほか)3試合を行い、首位鹿島は17位の松本と1-1で引き分けた。勝ち点は56。C大阪は札幌を1-0で下し、同49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。19日に残り6試合が行われ、同53で2位のFC東京は神戸、同52で3位の横浜Mは湘南と対戦する。
気温14・6度。雨が降り続く肌寒い中、鹿島のFW上田綺世(21)が気迫を見せた。0-1の後半13分、自らが倒されてつかんだPKのキッカーを志願し、右隅へ突き刺した。
「PKは好き。僕が頼んで蹴らせてもらいました」
今季4得点目。チームに勝ち点1をもたらしたが、表情に笑顔はない。「優勝争いをする中でのドローは痛い…」と勝ち越しゴールを奪えなかったことを悔しがった。
今年7月、法大から鹿島に入団したエース候補は5月に南米選手権に招集され3試合に出場。東京五輪の代表候補は「結果を残すことが大事」と前を向いた。
得失点差で優位に立つ鹿島は今節で首位陥落の恐れは低いが、3シーズンぶりのリーグ制覇へ手痛い足踏み。残り5試合。上田がチームを優勝へ導くゴールを狙う。 (宇賀神隆)
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◆首位がっちり鹿島に上田の存在感!きっちり同点PK弾(サンスポ)

◆鹿島また勝てず…降格圏・松本と“痛い”ドロー 同点PK弾の上田「もう1点取れず悔しい」(スポニチ)

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明治安田生命J1第29節 鹿島1-1松本 ( 2019年10月18日 サンアル )
首位の鹿島は敵地で松本と対戦し、1―1で引き分けた。前半9分にCKから失点。後半13分に東京五輪世代のFW上田綺世(21)が同点とするPKを決めた。暫定で首位をキープしたが、公式戦3試合勝ちなし。3季ぶりVへの正念場に差しかかった。
残留争いの渦中にいる相手に苦戦した。9分に失点した前半は目を覆う内容。主将の内田を下げる起爆剤を打った後半は攻め込んだが上田のPK弾のみに終わった。「優勝争いする立場としてはこの引き分けは痛い。勝つためにもう1点を取れなかったのは悔しい」。上田の声は沈んだ。
13日に川崎Fに引き分け、ルヴァン杯を敗退した。あまりにふがいない試合内容を受けて、FW土居は言った。「優勝したいという姿が見えない限り、大会が違っても同じことになる」。気持ちを入れ替えたはずが、気迫が下回る。試合後に珍しくサポーターと言い争った土居は「勝ちたい気持ちは一緒だと思う」と静かにつぶやいた。
長野では台風19号の影響で千曲川の堤防が決壊。試合前には黙とうがささげられた。チームも通行止めの中央道をう回しながら、前日にバスで約350キロの陸路を6時間半かけて松本入り。さまざまな思いを背負っていたはずだった。23日には天皇杯準々決勝・ホンダFC戦が待つ。残るタイトルは天皇杯とJリーグのみ。二兎(にと)を全力で追わなければ、一兎も得られない。
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◆鹿島また勝てず…降格圏・松本と“痛い”ドロー 同点PK弾の上田「もう1点取れず悔しい」(スポニチ)

◆【鹿島】格下の松本に痛恨ドロー 土居「自分たちで試合を苦しくした」(報知)

◆◆大洗おもてなし会議(ミーティング) 四十七位の港町にて / 矢御あやせ/著 ...
◆明治安田生命J1リーグ第29節 松本1―1鹿島(18日、サンプロアルウィン)
2週間ぶりに再開し、前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。
首位の貫禄などどこにもなかった。鹿島は煮え切らないドローで90分を終えた。前半9分、17位と自動降格圏に沈む松本に先制点を献上。後半開始時からは伝統の4―4―2の布陣を崩し、攻撃的システムで複数得点を狙いにいったが、13分のFW上田のPKでの1点にとどまった。土居は「自分たちで試合を苦しくした」と厳しい表情で振り返った。
前節のC大阪戦で、今季リーグ戦全試合出場でチーム得点王のFWセルジーニョが全治4週間の負傷。13日のルヴァン杯準決勝第2戦・川崎戦でもDFリーダーの犬飼の4週間離脱が決定した。9月に離脱し11月に復帰見込みのMFレオシルバ、三竿を合わせて主軸4人を欠く。この日の登録メンバー18人中、今季リーグ戦20試合以上出場は5人だけ。「総力戦」を体現すべく戦ったが、迫力不足は否めなかった。
19日に試合を行う2位F東京、3位横浜Mにプレッシャーをかけられず。「全冠制覇」を目標に掲げた今シーズンだったが、連覇を狙ったACLは準々決勝で敗退し、ルヴァン杯も準決勝で涙をのんだ。残るはリーグ戦と天皇杯の2つだけ。土居は「何とか勝ち点を拾ったことをプラスに捉えないと」と必死に前を向いた。(岡島 智哉)
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◆【鹿島】格下の松本に痛恨ドロー 土居「自分たちで試合を苦しくした」(報知)

◆【鹿島】松本と痛恨ドローで勝ち点取りこぼし…土居「優勝争いは簡単じゃない」(報知)

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◆明治安田生命J1リーグ▽第29節 松本1―1鹿島(18日・サンプロ アルウィン)
前節で今季初の首位に立った鹿島は松本と1―1で引き分け、19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差を3に広げるにとどまった。
* * *
鹿島にとっては痛恨のドローとなった。開始9分で失点。相手の素早いプレッシャーに苦しみ、DFラインからパスをつなぐことができず攻撃の糸口が見いだせない。後半開始時からは2トップで先発したFW土居聖真が「前にいてもボールが来なかった」と中盤に下がることで流れを引き寄せたが、FW上田綺世のPKによる1点にとどまった。
勝ち点1を得たことで19日に試合を行う2位・F東京との勝ち点差は3に広がったが、敵地とはいえ自動降格圏に沈む松本とのドローは取りこぼしの意味合いが強い。土居は「優勝争いは簡単じゃない。何とか勝ち点を拾えたことをプラスに捉えないといけない」と振り返った。
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◆【鹿島】松本と痛恨ドローで勝ち点取りこぼし…土居「優勝争いは簡単じゃない」(報知)

◆主将の内田がぺこり…前半で交代「全部、俺が悪い」首位・鹿島が松本と痛恨ドロー(中スポ)

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▽18日 J1第29節 松本1ー1鹿島(サンプロアルウィン)
首位の鹿島が、敵地で松本と1ー1で引き分け。後半13分にFW上田綺世(21)のPKで追いついたものの、17位と低迷する相手から白星を奪いきれなかった。鹿島は勝ち点56。19日に試合を行う2位のFC東京との暫定勝ち点差は3となった。
“敗北感”を全身で受け止め、主将の内田がぺこりと頭を下げた。「歯がゆい。申し訳ない。全部、俺が悪い」。チームを引っ張るどころか、前半だけで屈辱的な交代を告げられた。情けない、ふがいない…。シーズン佳境のV戦線で勝ち続ける重みを知っているからこそ、誰よりも責任を感じていた。
まさかの失態だった。前半9分、松本の右CK。こぼれ球に即応した高橋のミドルシュートに反応できず、永井に右足ヒールで流し込まれた。先制被弾。相手に圧力をかけられず、守備ラインの押し上げも中途半端だった。試合開始からあっけなくミスの山を積み上げ、攻撃はノッキングの連続。首位を走る常勝軍団の姿は消えうせていた。
後半13分、自らが倒されて得たPKを現役大学生FW上田が沈めて、追い付いた。鹿島は息を吹き返し、一気呵成(かせい)に攻め立てた。それでも、あと一歩、届かない。上田は「優勝争いをする立場で引き分けは痛い」と苦々しく言った。
レオシルバ、セルジーニョ、三竿、犬飼…。主力は軒並み故障で離脱中ながら、「言い訳にはならない」と内田。気温14度。松本の夜空から降り注ぐ秋雨が肌を刺し、痛かった。
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◆主将の内田がぺこり…前半で交代「全部、俺が悪い」首位・鹿島が松本と痛恨ドロー(中スポ)

◆J1鹿島 苦いドロー 松本と1-1(茨城新聞)

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明治安田J1第29節第1日(18日・サンプロアルウィンほか=3試合)鹿島は松本と1-1で引き分け、リーグ8試合負けなしとなった。通算成績は16勝8分け5敗、勝ち点56。19日に試合がある2位FC東京との勝ち点差は3に広がった。
鹿島は前半9分、相手CKから先制点を献上。後半は13分にPKを上田が決めて追い付いた。以降は一方的にボールを保持して攻め立てたが、勝ち越し点は生まれなかった。
C大阪は柿谷のゴールで札幌を1-0で下し、勝ち点49とした。大分は浦和に1-0で競り勝って同43。
■鹿島・大岩監督 前半ふがいない
前半はふがいないゲームだった。後半は支配することができたが、自分たちが勝つためにアルウィンに来たという姿勢を前半も見せないといけなかった。
■鹿島・内田 自分で何とかしようと
もっとシンプルにパスを出せばよかった。自分で何とかしようと思ってしまった。俺が悪かった。
■鹿島・土居 試合の入り改善点
試合の入りで(相手の)勢いを受けてしまうと、ボールを握れる時間は少なくなる。そこは改善点。
■鹿島・名古 中央で支配しないと
もっと中央で(ボールを)支配しないといけない。攻守でアグレッシブにやらないといけなかった。
▽サンアル(観衆19,479人)
松本 6勝12敗11分け(29) 1-1 鹿島 16勝5敗8分け(56)
1-0
0-1
▽得点経過 松 鹿
前9分
【松】 1-0 永井
後13分
【鹿】 1-1P上田
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◆J1鹿島 苦いドロー 松本と1-1(茨城新聞)
◆2019明治安田生命J1リーグ 第29節(オフィシャル)
後半に上田のPKで同点に追いつくも、逆転はならず。1-1のドロー決着
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入場者数19,479人
天候雨、弱風
気温 14.6℃ / 湿度 88.0%
ピッチ全面良芝、水含み
主審山本 雄大
副審村上 孝治
塩津 祐介
第4の審判員野田 祐樹
明治安田J1第29節で松本山雅FCと対戦したアントラーズは、9分にコーナーキックの流れから失点を喫し、先制を許してしまう。前半は流れを掴めない展開が続いたが、後半に入って選手と陣形の変更を行うと、試合の主導権を握り、58分に上田のPKで同点に追いつく。その後、攻勢を強めたアントラーズだったが、最後まで逆転弾を決めることは出来ず、1-1のドローで試合を終えた。
▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼
5日前のルヴァンカップ準決勝第2戦、開始直後に犬飼が負傷交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われたアントラーズは、試合の主導権を握ることができず、前半はシュート0本に終わった。後半に入っても、素早くボールを動かす川崎Fの攻撃に苦しみ、最後までゴールを割ることができなかった。第2戦はスコアレスドローとなったが、2戦合計スコア1-3で、アントラーズのYBCルヴァンカップ準決勝敗退が決まった。
指揮官は「台風19号という甚大な自然災害が起きながらも、たくさんのサポーターがスタジアムに駆けつけてくれたので、なんとか勝ち切って、決勝に進みたかった」と語った。チーム全員がタイトルを失った痛みを感じている。この悔しさはすぐに消え去るものではない。
しかし、これからも戦いは続いていく。「ルヴァンカップは敗退してしまったが、まだリーグ戦と天皇杯でタイトルに挑む権利がある。そこにフォーカスしながら、次のゲームに向けて、最高の準備をしていこう」。大岩監督が選手たちに話したとおり、現実を受け止め、前に進まなければいけない。
チームは1日のオフを挟んで、火曜日から練習を再開した。指揮官はミーティングで「まずは試合に向けて、しっかりと気持ちを向ける。今いる選手で、自分たちのやるべきことを継続してやっていく。そして、120%で戦う姿勢を見せよう」と選手たちに伝えた。チーム一丸、勝利への強い決意と戦う覚悟をもって松本戦へ準備を進めていった。

迎えた試合当日、松本はあいにくの天気となり、長野県内は台風19号の被害からの復旧も道半ばだが、サンプロ アルウィンのアウェイ席はアントラーズファミリーで埋め尽くされた。平日のナイトゲーム、アウェイでも熱い声援を送ってくれるサポーターとともに勝利を目指す。

キックオフ約2時間前に先発メンバーが発表された。GKは守護神クォン スンテ、最終ラインは右から内田、ブエノ、チョン スンヒョン、小池が入る。ボランチは小泉と名古がコンビを組み、サイドハーフは右に遠藤、左に白崎、前線は土居と上田が務めた。ベンチには、曽ケ端、伊東、町田、永木、レアンドロ、山口、有馬が座る。有馬は自身初のリーグ戦ベンチ入りとなった。


19時04分、キックオフのホイッスルが鳴った。


この試合初めてのシュートを放ったのはアントラーズだった。前半2分、土居からの浮き球のパスを上田がダイレクトで狙う。このシュートは大きく枠を外れたが、立ち上がりから積極的にゴールを狙っていった。


しかし、8分にピンチを迎えた。自陣右サイドでファウルを犯すと、フリーキックの流れから松本のセルジーニョに遠目から強いシュートを放たれる。枠を捉えたボールは、スンテが弾いたもの、コーナーキックを与えてしまった。

このコーナーキックはスンヒョンがクリアしたが、クリアボールを高橋諒にシュートされると、ゴール前で永井にコースを変えられ、ゴールに入ってしまった。前半9分、アントラーズは痛恨の先制点を献上してしまう。
ここから反撃に出たいアントラーズだが、松本が敷く守備ブロックの内側にボールを入れられない展開が続いた。





流れを掴めないまま迎えた前半終了間際の44分、アントラーズは久々にチャンスをつくる。左サイドから入れられたクロスのこぼれ球を土居が下がりながらワンステップで合わせる。難しい体勢で放ったダイレクトボレーは、枠を捉えたが、相手GKの好セーブに阻まれてしまった。


前半はこのまま、0-1のスコアで終了した。


後半開始からアントラーズは選手の交代を行う。内田との交代で永木を投入し、フォーメーションを4-4-2から4-3-3へ変化させた。永木が中盤の底に入り、小泉が右サイドバックにポジションを移す。そして、土居と名古がインサイドハーフに入り、左のウイングは白崎、右のウイングは遠藤、ワントップに上田が入った。
この陣形変更によって戦局が大きく変わった。両サイドの白崎と遠藤が、幅と深みをとり、松本のウイングバックを深い位置まで押し下げる。インサイドハーフの名古と土居はうまくパスを引き出し、ボールの巡りを良くした。アントラーズはスムーズにパス交換を行えるようになり、敵陣深くまで侵入できるようになった。

攻勢のなかで迎えた56分、アントラーズは右からのコーナーキックを獲得する。キッカーの遠藤が左足でインスイングのボールを入れた瞬間、笛が鳴った。ペナルティエリア内の混戦で上田が相手選手に倒されていた。ファウルの判定が下され、アントラーズにペナルティキックが与えられた。
ペナルティキックを獲得した上田が、自らキッカーを務める。上田はゆっくりとした助走から冷静にゴール右隅へ蹴り込み、アウェイサポーターの前でゴールネットを揺らした。58分、アントラーズがついに1-1の同点に追いついた。


同点に追いついたアントラーズは、勢いを落とすことなく、主導権を握ってボールを動かしていく。


しかし、松本のハードワークに苦しめられ、なかなか追加点を奪えない。

79分、二人目の選手交代を行った。遠藤との交代でレアンドロをピッチに送る。レアンドロはそのまま右ウイングのポジションに入った。


攻勢を強めていたアントラーズだったが、85分にピンチを迎える。途中出場のパウリーニョにパスが渡ると、ペナルティエリア右外からコントロールシュートを放たれてしまう。だが、これはスンテが見事なセーブでゴールの外に弾き出し、チームの危機を救った。


89分には三人目の選手交代を行う。名古に代わって山口を投入し、さらに攻撃姿勢を強めた。

すると、この交代直後にチャンスをつくる。右サイドから小泉がペナルティエリア内へクロスを入れると、レアンドロが高い打点でヘディングシュートする。相手選手に競り勝っていたものの、シュートは枠を捉えられず、待望の逆転弾とはならなかった。
そして、このまま試合終了のホイッスルを聞いた。後半の怒涛の巻き返しで同点に追いついたアントラーズだったが、立ち上がりの失点に泣き、1-1のドロー決着となった。

次は中4日で天皇杯準々決勝に臨む。厳しいスケジュールが続くが、前に進むしかない。これからも限られた時間で最善の準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・上田がリーグ戦4試合ぶりのゴール
・有馬が初のリーグ戦ベンチ入り
監督コメント
ハーフタイム
鹿島アントラーズ:大岩 剛
・前線から連動しプレスをかけ続けること。
・ボックスに入ったら、積極的にシュートを打とう!
・後半開始からチーム全体でパワーをかけ、絶対に得点を奪おう!
松本山雅FC:反町 康治
・死力を尽くしてやること。
・サイドのスペースを上手く使うこと。
・シンプルにプレーして、カウンターに注意しよう。
試合後
鹿島アントラーズ:大岩 剛
前半は非常に不甲斐ない試合だった。後半は支配することができたが、勝つためにアルウィンに来た姿勢を前半からしっかりと見せなければいけなかったと反省している。選手たちが、最後の最後までサポーターと一緒に戦ってくれたことを評価したいと思う。
Q.上手くいかないと感じる点は?
A.今いる選手たちで最善を尽くすこと。今回で言えば、松本に対して、自分たちがやるべきこと、注意すべきことをしっかり準備して臨んだ。なので、上手くいかないとは思っていない。ただ、前半の入り方やセットプレーなど、注意すべきところで失点をしてしまい、自分たちで試合を苦しくしてしまったと感じている。
松本山雅FC:反町 康治
アウェイで不甲斐ない試合をした時と比べると、よくやったと思う。前半は、我々の左サイドやセンターサークル付近のくさびのボールが、思うように動いて、局面で数的有利を作れた。ただ、流れの中から点を取れなかったのは、もったいなかった。アウェイで戦ったアントラーズは、そこからたたみこんで大量点を取っていたが、それができないのが我々の足りないところ。勝ち点1をプラスに考えて、残り5試合をやっていきたい。
選手コメント
試合前
【土居 聖真】
難しいゲームがこの先、続いていく。各々がしっかりとやることをやっていかなければいけない。相手は、シーズンを通して失点数が少ないチーム。前回対戦のようにはいかないと思う。1点が重要なゲームになってくると思う。松本戦は、先制点が特に重要になってくる。
【名古 新太郎】
年間通して自分たちがやってきたことを、松本戦でしっかりと表現していきたい。松本は最近調子がいいし、チームとして、やることがはっきりしている。自分たちは、しっかりとボールを握りながら、チャンスを決めきることが大事になってくる。
【ブエノ】
松本はセットプレーから得点を取っているし、前線には足が速い選手がいる。そこはCBの2人が激しくプレスをかけに行く。この2人だけではなく、杉本選手も警戒しなければいけない。全員で集中して守っていきたい。
【小池 裕太】
しっかりと頭の中を整理して、松本戦に挑みたい。松本は、全員がしっかりハードワークをしてくるチームなので、そこの部分では負けないようにしていきたい。サイドの1対1の攻防は重要なポイントになってくる。
【町田 浩樹】
今シーズンの初めから、総力戦になるという話はしていた。誰が試合に出ても、しっかりと勝つ。現在、リーグでは首位につけていて、すべて勝てばタイトルが見えてくる。まずは目の前の試合を、チームがひとつになって戦わなければいけない。しっかりと結果を残して、チームの勝利に貢献したい。
試合後
【内田 篤人】
自分が普通のプレーをしていたら、変えられるのは当たり前。もっとシンプルにパスを出せたらよかった。来たボールを全部、自分が何とかしようと思ってしまった。自分が上がったときにチャンスにはなっていたが、普通にプレーをしていてはダメ。自分らしいプレーを続けていかないといけない。
【土居 聖真】
優勝は簡単にできるものではないし、シーズンの途中で首位に立てているだけ。その難しさはある。今日は何とか勝ち点を拾った形になった。そういうのもプラスにとらえていかないと、同じことの繰り返しになってしまう。最低限の勝ち点1だったと思う。追いかけていた時間帯を考えれば、この勝ち点1をプラスにとらえることができる。
【名古 新太郎】
前半は、少し後ろに重たくなってしまった。そこは、前半のうちに改善をするべきだったし、自分たちで判断をして、ピッチの中で変えていければよかったと思う。
【小泉 慶】
前半の入り方や、先制点の場面など、相手の方が勢いがあった。ボランチで出場した以上、セカンドボールをもっと拾わなければいけないし、ポジショニングも、もっと考えるべきだった。先に点を取られてしまうと、勝つために2点を取らなくてはいけない。精神的にも、全然違ってくる。最低限の結果だと思う。ただ、勝ち点3しか狙っていなかったので、責任を感じている。
【上田 綺世】
負けてしまうより、引き分けで終えることが出来たことは良かったが、優勝争いをする立場としては、この引き分けは痛い。勝つためのもう1点が取れなかった。自分が得点を決めたことよりも、次の1点を取ることができなかったことが悔しい。
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