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明治安田生命J1リーグ第30節が1日から3日にかけて各地で行われた。
首位を走る鹿島アントラーズは、本拠地『県立カシマサッカースタジアム』で浦和と対戦した。スコアレスで迎えた72分、ゴール前のこぼれ球をセルジーニョが豪快に蹴り込み、鹿島が先制に成功する。試合終盤にはタッチライン沿いでの小競り合いから、浦和の大槻毅監督が鹿島の永木亮太を押し倒して退場処分を受けるなど、スタジアムは騒然とした雰囲気に。結局、鹿島が1-0で逃げきって勝ち点3を上積みしている。
鹿島を追う2位のFC東京は、大分とのアウェイ戦に臨んだ。開始わずか5分で永井謙佑がネットを揺らすと、その2分後には渡辺剛が追加点を挙げてリードを広げる。その後は大分の反撃を抑え、FC東京が2-0で貴重な勝利を収めた。
鳥栖の本拠地『駅前不動産スタジアム』に乗り込んだ3位の横浜FMは、2-1で接戦を制した。前半のうちに遠藤渓太とエリキがゴールを決めると、鳥栖の反撃を何とか凌ぎきり、優勝戦線にしっかりと食らいついている。
今節の結果と順位表は以下の通り。
■J1第30節
鹿島アントラーズ 1-0 浦和レッズ
ヴィッセル神戸 2-0 ベガルタ仙台
北海道コンサドーレ札幌 3-0 名古屋グランパス
清水エスパルス 1-2 ジュビロ磐田
サガン鳥栖 1-2 横浜F・マリノス
セレッソ大阪 1-1 松本山雅FC
川崎フロンターレ 2-1 サンフレッチェ広島
大分トリニータ 0-2 FC東京
湘南ベルマーレ 0-3 ガンバ大阪
■J1順位表
1位 鹿島(勝点59/得失点差+27)
2位 FC東京(勝点59/得失点差+19)
3位 横浜F・マリノス(勝点58/得失点差+21)
4位 川崎フロンターレ(勝点51/得失点差+21)
5位 サンフレッチェ広島(勝点51/得失点差+16)
6位 セレッソ大阪(勝点50/得失点差+11)
7位 北海道コンサドーレ札幌(勝点43/得失点差+7)
8位 大分トリニータ(勝点43/得失点差+3)
9位 ガンバ大阪(勝点38/得失点差1)
10位 ヴィッセル神戸(勝点38/得失点差-1)
11位 浦和レッズ(勝点36/得失点差-13)
12位 ベガルタ仙台(勝点35/得失点差-8)
13位 清水エスパルス(勝点35/得失点差-22)
14位 名古屋グランパス(勝点33/得失点差-6)
15位 サガン鳥栖(勝点32/得失点差-19)
16位 湘南ベルマーレ(勝点31/得失点差-23)
17位 松本山雅FC(勝点30/得失点差-14)
18位 ジュビロ磐田(勝点25/得失点差-20)
■J1第31節対戦カード(10月29日、11月9日、10日)
▼10月29日
サンフレッチェ広島 1-1 浦和レッズ
▼11月9日
14:00 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ
14:00 横浜F・マリノス vs 北海道コンサドーレ札幌
14:00 ジュビロ磐田 vs FC東京
14:00 名古屋グランパス vs ヴィッセル神戸
15:00 セレッソ大阪 vs 湘南ベルマーレ
▼11月10日
13:05 ベガルタ仙台 vs 清水エスパルス
14:00 大分トリニータ vs ガンバ大阪
15:00 サガン鳥栖 vs 松本山雅FC
◆上位3クラブは揃って勝利…優勝戦線はさらにヒートアップ!/J1第30節(サッカーキング)