日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2022年7月11日月曜日

◆鹿島サポーターが怒り爆発! マスク外して大声で挑発、上半身裸で選手威嚇し波紋呼ぶ(東スポweb)





 今度はJ1鹿島サポーターが〝乱行〟を連発して波紋が広がっている。

 鹿島は10日の札幌戦(札幌ドーム)で0―0のスコアレスドローに終わった。レネ・バイラ―監督は「結果としては引き分けに終わった。次の課題を克服しながら次の試合に挑みたい」と淡々と語ったが、優勝争いの中で下位相手に勝ち切れなかった低調な内容に試合後は鹿島サポーターの怒りが爆発した。

 試合を終えてゴール裏のサポーターのもとに鹿島イレブンが足を運んであいさつした際に、一部のサポーターがマスクを外して選手を挑発。これに激高したDF安西幸輝と言い合いになる場面に発展した。鹿島のサポーターは執拗に選手に対する挑発を続け、マスクを外して大声を出したり上半身裸になる者も出た。

 新型コロナウイルスの感染対策から、マスクを外して大声を出す行為はもちろんご法度。ネット上ではファンやサポーターの間から「鹿島サポは応援行くのは構わないが、ルール守らない声出しは勘弁してくれ」「浦和レベルまで成り下がるのは勘弁ならん」「とりあえず鹿島のサポーターに処分+声出し実験鹿島撤回で」などと批判の声が湧き起こった。

 Jリーグの声出しルールを巡っては、浦和サポーターに違反が相次いだことで野々村チェアマンがクラブへの罰金を諮問する方針を示しており、今後再発した場合には無観客試合や勝ち点剥奪の可能性も示唆している。今度は鹿島サポーターが起こした違反行為は物議を醸しそうだ。





◆鹿島サポーターが怒り爆発! マスク外して大声で挑発、上半身裸で選手威嚇し波紋呼ぶ(東スポweb)



◆一部の鹿島サポーターが札幌戦後に怒りを露わ 安西幸輝と一触即発で場内騒然(the WORLD)






札幌とスコアレスドローに終わった


鹿島アントラーズはJ1第21節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。両者最後までゴールを奪うことができず、スコアレスドローで試合を終えた。J1では9試合ぶりに無得点に終わった鹿島だったが、試合後サポーターは選手に怒りを露わにする。

試合は互いに一進一退の攻防を繰り広げ、82分には札幌の最終ラインを抜け出したアルトゥール・カイキが右サイドの角度のないところからシュートを放つ。しかしこのボールはGK菅野孝憲に防がれてゴールを奪うことができず。試合はこのまま終了し、鹿島は勝点1を得る結果となった。

その試合後の挨拶では、ゴール裏の一部の鹿島サポーターとDF安西幸輝が言い合う姿も見られた。サポーターは怒りを露わすると、安西も前に出て異を唱えようとする。しかしキャプテンの三竿健斗が安西の口を抑えて制止させる。場内は騒然となったが、他の鹿島サポーターからエールの拍手が送られ、選手たちはそのままスタジアムを後にする。

後半はカイキの決定機のみで得点を奪うことができなかった鹿島。上田綺世の移籍や鈴木優磨不在だった今節は攻撃の軸が最後まで定まらず。サポーターもストレスを溜める試合となってしまった。





◆一部の鹿島サポーターが札幌戦後に怒りを露わ 安西幸輝と一触即発で場内騒然(the WORLD)


◆攻撃空転の鹿島 MFピトゥカが苦言「ロングボールを多用しすぎた」(スポニチ)






明治安田生命J1リーグ第21節   札幌0―0鹿島 ( 2022年7月10日    札幌ドーム )


 FW鈴木優磨不在の鹿島が札幌を攻略できずにスコアレスドローに終わった。この試合で攻撃的MFを任されたMFピトゥカは「僕らはつなぐ技術があるチームなのにロングボールを多用することで苦しい状況を作ってしまった」と苦言を呈した。

 ここまではFW鈴木がロングボールを収めていたが、欠場したこの日は土居聖真主将、エヴェラウドの2トップが先発。前半は効果的な攻撃ができず、シュートは1本のみ。試合を通じても5本と決定機も数えるほどだった。攻撃の舵取りを任されているピトゥカは「(鈴木は)重要な選手には変わりないが、エヴェラウドと(土居)聖真でも戦えると思う」とした上で「彼らにロングボールを当てて何かできるかといったら難しい。彼らの能力を生かす組み立てをしっかりしないといけない」と課題を口にしていた。





◆攻撃空転の鹿島 MFピトゥカが苦言「ロングボールを多用しすぎた」(スポニチ)





◆【鹿島】バイラー監督「得点力に困ってる」札幌と0-0ドロー 鈴木優磨ベンチ外、上田綺世移籍(ニッカン)






<明治安田生命J1:札幌0-0鹿島>◇第21節◇10日◇札幌ドーム

鹿島アントラーズとコンサドーレ札幌は0-0の引き分けに終わった。

鹿島はFW鈴木優磨がベンチ外。エースのFW上田綺世がベルギーのセルクル・ブルージュへ移籍し、2トップはFWエヴェラウドと土居聖真でスタートした。2戦連発のエヴェラウドは今季初先発だったが、見せ場はつくれず後半11分に途中交代となった。

奮闘したのは守備陣。終始、札幌に主導権を握られ、シュートも浴びたがセンターバックのDF三竿健斗とキム・ミンテを中心に守り切り、チームとしても終盤に運動力を落とすことなく走り抜いた。敵地で勝ち点1を手にした。

バイラー監督は鈴木の欠場が体調不良だったことを明かし、「シーズン前半に得点を重ねていた2トップが不在で、得点力に困っています」と本音を明かした。

ただ、前節3失点した守備が無失点で終え引き分けに持ち込み「勝ち点1を取れたのはうれしく思う。エヴェラウドのいない残り30分、チャンスを多く作っていたので、悲観ばかりではない」と前を向いた。





◆【鹿島】バイラー監督「得点力に困ってる」札幌と0-0ドロー 鈴木優磨ベンチ外、上田綺世移籍(ニッカン)


◆明治安田J1 鹿島、不発ドロー 札幌と0-0(茨城新聞)






明治安田J1第21節最終日(10日・札幌ドームほか=7試合)鹿島は札幌と0-0で引き分けた。鹿島の今季通算成績は11勝6分け4敗。勝ち点39で、順位は、首位横浜Mと勝ち点5差の暫定2位。

鹿島は攻めが低調だった。シュートは前半1本、後半4本にとどまり、ゴールを奪えないまま終わった。

横浜Mは終盤にレオセアラの2ゴールで追い付き、C大阪と2-2で引き分けた。連勝は6で止まり、勝ち点は44。

浦和はFC東京に3-0で完勝。西川はGKとして通算の無失点試合数が170に達し、元鹿島の曽ケ端を抜いてJ1歴代単独トップに立った。

4位の広島は湘南と1-1で引き分け、柏は1-0で鳥栖を下した。福岡は京都に競り勝ち、清水は名古屋を破って最下位を脱した。

▽札幌ド(観衆10,724人)
札幌 5勝7敗9分け(24) 0-0 鹿島 11勝4敗6分け(39)
0-0
0-0





◆明治安田J1 鹿島、不発ドロー 札幌と0-0(茨城新聞)


◆【J1採点&寸評】札幌0-0鹿島|キム・ミンテが古巣戦で健闘。守護神・菅野はクロスボールに対して安定感あるプレー(サッカーダイジェスト)






札幌――攻守両面で積極的に鹿島に挑む


[J1第21節]札幌0-0鹿島/7月10日/札幌ドーム

【札幌|採点】
スタメン)
GK
菅野孝憲 6.5
DF
田中駿汰 6
岡村大八 6.5
高嶺朋樹 6
MF
金子拓郎 6.5
荒野拓馬 5.5(63分OUT)
宮澤裕樹 6
菅 大輝 6
駒井善成 6
青木亮太 5.5(87分OUT)
FW
興梠慎三 5.5(78分OUT)
途中出場)
DF
福森晃斗 6(63分IN)
FW
中島大嘉 ―(78分IN)
DF
西 大伍 ―(87分IN)
監督)
ペトロヴィッチ 6


【札幌|寸評】
 2連敗中と苦しい状況ではあったが、それをあまり感じさせず攻守両面で積極的に鹿島に挑んでいった。ホームで勝点3は取れなかったが、鹿島と渡り合い連敗を止めたことは前向きな要素だろう。

 より積極的なベンチワークが見たかった感もあるが、ピッチ内のパフォーマンスが悪くなかったことを考えれば妥当なものだったのかもしれない。GK菅野がクロスボールに対して安定感のあるプレーを見せてチームに安心感を与えていたように思う。攻撃陣では、得点こそ奪えなかったものの、金子にボールが入った場面では期待値が高まった。スピードアップした局面ではミスが出た選手もいたが、基本的にはどの選手も身体を張ったプレーを見せ、勝点獲得に貢献していたと言える。


鹿島――攻撃が精彩欠いて手痛いドロー


[J1第21節]札幌0-0鹿島/7月10日/札幌ドーム

【鹿島|採点】
スタメン)
GK
クォン・スンテ 6
DF
常本佳吾 6
三竿健斗 6.5
キム・ミンテ 6.5【MAN OF THE MATCH】
広瀬陸斗 6
MF
樋口雄太 5.5(56分OUT)
ディエゴ・ピトゥカ 6.5
和泉竜司 5.5
アルトゥール・カイキ 6
FW
土居聖真 6(75分OUT)
エヴェラウド 5.5(56分OUT)
途中出場)
DF
安西幸輝 5.5(56分IN)
MF
舩橋 佑 6(56分IN)
MF
中村亮太朗 5.5(75分IN)
監督)
レネ・ヴァイラー 6
 

【鹿島|寸評】
 得点源のひとりである鈴木が体調不良により欠場となり、フィニッシュの場面でのパワーが普段よりももの足りなかった印象。守備面は肝心な部分を引き締めており、全体的に悪い内容ではなかったが、首位横浜を追うなかでは痛いドローか。

 上田が移籍し、この試合では鈴木が欠場。期待が寄せられたエヴェラウドは前線で意欲的にプレーし、その力強さは示すもクオリティの部分ではもの足りなさがあった。後半のベンチワークで攻撃に変化をつけたが、実らず。一方、前節は3失点を喫した守備のところでは、古巣戦となったキム・ミンテが強さを見せて零封に大きく貢献。両サイドはなかなか押し上げができていなかったが、敵地で無失点で試合を終えたことを考えれば、悪くないパフォーマンスだったとも評せる。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部




◆【J1採点&寸評】札幌0-0鹿島|キム・ミンテが古巣戦で健闘。守護神・菅野はクロスボールに対して安定感あるプレー(サッカーダイジェスト)





Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事