日刊鹿島アントラーズニュース
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2013年6月25日火曜日
◆【 Jリーグクラブ・獣電戦隊 キョウリュウジャー コラボレーション発表 】会見コメント(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157372.html
8月3日(土)に全国公開する「劇場版 獣電戦隊 キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック」とJリーグ選手・クラブのコラボレーションが実現し、本日JFAハウスで発表会見が開かれました。
会見での出席者のコメントは以下の通りです。
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●平山相太選手(FC東京):
「初めてのダンスだったので、みんなの足を引っ張らないように気をつけました。全体を通して楽しく踊れたので良かったです。(完成した映像をみて)自分、固いなと思いました。(こだわっていた)腰を入れる部分が編集でカットされてしまっていてショックです・・・笑(他にどの選手と踊ってみたい?)僕より固い人がいいので、コンフェデでブラジルにいた今野泰幸選手(ガンバ大阪)にやってもらいたいです。ガッチガチです。(再開するJ1リーグ戦に向けて意気込みを)FC東京は現在7位ですが、リーグ優勝を目指して頑張りたいです。たくさんの方にJリーグを観に来てほしいと思います」
●竜星涼さん(キョウリュウレッド):
「Jリーグ選手、マスコット達と踊れてとても光栄です。撮影の次の日が日本代表のワールドカップ出場が決定したタイミングでもあったので、尚更嬉しかったです。こんな機会は滅多にないですし、JFAハウスにも来たことがありますし、平山選手は国見高校時代からテレビで見ていました。すごく嬉しいです。(映画について)初の単独映画となります。音楽、アクション、ダンスがそろったエンターテインメントな作品になっています。是非この夏に楽しく明るく観てください」
●斉藤秀翼さん(キョウリュウブラック):
「個人的にもサッカー大好きですし、Jリーグ選手とコラボレーションをして作品を作れたのは非常に光栄です。楽しみにしてて欲しいと思います。ずっと僕もサッカーをしていて、違う職種ですがこうやって一緒にできました。世代的にも平山選手を良く見ていましたし、一日中興奮していました。今後も戦隊モノが好きな選手たちとコラボできたら嬉しいです」
●金城大和さん(キョウリュウブルー):
「ただの役者ですが、こうやってサッカー選手とダンスができてとても光栄でした。僕はインドアスポーツをやっていたのですが、芝生の上立つのも初めてくらいで、後半は足に乳酸がたまりました(笑)。ですがさすがにアスリートはケロッとしていましたね」
●塩野瑛久さん(キョウリュウグリーン):
「ダンスを選手や子供たちと一緒に踊って、一生懸命楽しくできました。良い画が撮れたと思います。サッカーのフィールドと同じグリーンなので、余計良い映像になったかもしれません。今回の音楽の曲調もサッカーの応援に近い気がしますし、楽しみにしていてほしいです」
●今野鮎莉さん(キョウリュウピンク):
「Jリーグ選手、マスコット達とのダンスはとても光栄でした。熱くて大変でしたが、頑張りました、楽しん観てほしいです。プロサッカー選手と踊れてとても楽しかったですし、選手3人が入ったらさらに楽しさが増しました。映画を観た子供たちにも踊ってほしいと思います」
●丸山敦史さん(キョウリュウゴールド):
「少ない時間の中で選手たちはキレのあるダンスをしてくれました。平山さんの腰の入ったダンスは忘れません。映画を楽しみにしていてください。僕はダンスの覚えが悪く、得意ではないので、撮影はとてもプレッシャーでしたが選手たちに負けないぞという思いでやりました。(映画は)音楽、アクション、ダンスがすべて良い感じになっています。ドラマと違うストーリーになっていて面白い映画です。楽しんでください!」
☆劇場版 獣電戦隊 キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック
今回コラボレーションを行うクラブのホームゲームにもキョウリュウジャーたちも応援に駆けつけます!
下記の試合に来場した子供たちへ、オリジナルコラボグッズをプレゼント!
【キョウリュウジャーが登場する試合日程】
横浜F・マリノス:7月13日(土)vs大宮@日産ス 19:00KO
FC東京:8月3日(土)vs大分@味スタ 19:00KO
セレッソ大阪:8月3日(土)vs甲府@金鳥スタ 19:00KO
ベガルタ仙台:8月10日(土)vs鹿島@ユアスタ 19:00KO
鹿島アントラーズ:8月17日(土)vs新潟@カシマ 18:30KO
湘南ベルマーレ:8月17日(土)vs磐田@BMWス 19:00KO
柏レイソル:8月28日(水)vs湘南@柏 19:00KO
以上
◆【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 横浜FM】レポート:味のある試合運びで横浜FMが先勝。アドバンテージを得て横浜へ帰還す!(J's GOAL)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00157360.html
6月23日(日) 2013 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 0 - 2 横浜FM (18:04/カシマ/13,099人)
得点者:18' 中村俊輔(横浜FM)、79' マルキーニョス(横浜FM)
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それは不思議な光景だった。鹿島の選手たちは、まるで地面に足が生えてしまったかのように、ボールを目で追うばかり。目の前にこぼれてきても、マイボールを奪われても、いつもなら踏み出すはずの一歩が動かない。中断前に培ってきた燃え上がるような闘争心は見られず、戦う集団はそこにいなかった。
「正直に言うと、虚を突かれた気持ちが強い。当然ながら、マリノスさんが良いプレーをしたことは讃えなければいけないが、自分たちがやるべきことをまったくやっていないことの方が、自分にとっては驚きでした」
普段から明るさを失わず、つねにポジティブなメッセージを発してきたトニーニョ・セレーゾは、今季初めてと言っていいほど沈んだ声で、試合をふり返っていた。
「そのあとからスイッチを入れ始めたのですが、相手のレベルを考えればそれだけ時間を与えてからでは、相手はペースを握り、自分たちの試合をしてしまう」
そう嘆いたとおり、横浜FMはきっちりと試合のペースを握り、一番の長所であるセットプレーから先制点を奪う試合巧者ぶりを見せつけるのである。
立ち上がりから、鹿島の右サイドに人を集めて攻勢に出ると、18分に、そのサイドからの崩しで得たFKから、中村俊輔が精密機械のような左足を振り抜き、ゴール左隅に芸術的な弧を描くシュートを突き刺す。
「良い意味で力が抜けた」
そう自賛したシュートは、落差がありながらスピードも速いキーパー泣かせもの。必死に止めようと跳んだ曽ヶ端準の手をかすめていった。
ホームで先制点を奪われてしまった鹿島は守備の安定を取り戻すと、30分辺りから、日本代表の栗原勇蔵がいない右サイドを攻め立てる。ロングボールはドゥトラを狙い、そのカバーに富澤清太郎が入るようになると今度はセカンドボールを拾えるようになり、何度となくゴールに迫るようになる。しかし、ダヴィが3度の決定機をいずれも決められない。特に3度目のシュートは、野沢拓也が高い技術でペナルティエリア内で相手をかわして打ったこぼれを、ゴールに決めるだけだったが、ボールはバーを越え高く舞い上がってしまった。
後半も、速攻から大迫勇也が中澤佑二をかわし、ゴールのファーポストを巻いていく渾身のシュートを放ったものの、これを榎本哲也が横っ飛びして防ぐ。再度、同じ場面からシュートを放ったが、これは惜しくも枠を外れてしまい得点が生まれない。逆に、79分、横浜FMは速攻から右サイドを崩し、小林祐三のクロスにマルキーニョスが飛び込んで2点目を決め、アウェイゲームだった第1戦をものにした。
樋口靖洋監督とすれば、まさに狙い通りの試合と言えるだろう。
「後半はどこで追加点を取るか、というなかで、守りに入るのではなく、2点を奪うこと、それがアウェイゴールという意味では非常に効いてくると考えて、良いバランスから2点目が取れたと思います」
試合後の舌もなめらかだった。しかし、すぐに気を引き締め、第2戦に気持ちを切り替えていたのが印象的だった。
対象的に苦虫を噛みつぶしたような表情を見せていたのが鹿島の選手たち。
「失点は僕のミスでボールを奪われたところからだった。自分で自分に腹が立ちます」
FKを与える要因となるミスをした西を筆頭に、どの選手も悔しさを滲ませていた。
「このアントラーズというクラブは伝統として、団結・結束というのが一番の売りであって、それが無ければチームとして成立しない」
試合内容にショックを受けていたセレーゾ監督は、何度もこの言葉を繰り返した。鹿島というクラブの根幹を成すものが見られなかったことに、強い危機感を抱いていたのだろう。「心配だ」とも口にした。だが、このままズルズルと引き下がるような選手たちではない。大迫勇也の「絶対に勝って終わる」という言葉を信じ、1週間後の第2戦を待ちたい。
以上
2013.06.24 Reported by 田中滋
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