日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2015年10月7日水曜日
◇16年J1で実行委、初の2月開幕を提案(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20151006/jle15100620570005-n1.html
Jリーグが6日、各クラブの代表者によるJ1、J2、J3合同実行委員会で、2016年のJ1開幕戦を来年2月27、28日に行う日程を提案したことが複数の関係者の話で分かった。これまでは早くても3月第1週の実施で、2月なら1993年のリーグ開幕以来初。
年末のクラブワールドカップ(W杯)開催の影響による過密日程を緩和することが目的。例年通り3月に開幕し、年間王者を決めるチャンピオンシップ決勝をホームアンドアウェー方式ではなく、1試合だけとすることも検討されたが、2月開幕の方向となった。
リーグは11月の理事会をめどにまとめたい方針だが、2月は雪が残り、地元での活動が難しいため難色を示すクラブもある。富士ゼロックス・スーパーカップは2月20日の予定。(共同)
◇[AFC U-19選手権予選]U-18日本代表はオーストラリアに3-0で1位通過!経験値積み上げるも、まだ世界への「通過点」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?173609-173609-fl
[10.6 AFC U-19選手権予選 U-18日本代表 3-0 U-18オーストラリア代表 ビエンチャン]
10月6日、ラオスの首都ビエンチャンにてAFC U-19選手権予選(U-20W杯アジア1次予選)の最終戦が行われ、U-18日本代表はU-18オーストラリア代表に3-0で完勝。3連勝で文句なしのグループ1位で、出場権をつかみ取った。
立ち上がりから試合の主導権は日本が握る。「ビルドアップしようという意識があるし、出したあとに動かないので、前からハメやすかった」とMF坂井大将(大分)が振り返ったように、暑さの影響で絶対的な運動量を欠く相手に対して圧力をかけてボール奪取。ほとんどの時間を敵陣で過ごす展開となった。
試合前、坂井は「この2試合、立ち上がりが悪い。雰囲気作りを含めてそれは改善したい」と語っていたが、FW小川航基(桐光学園高)が「今日は私生活の部分を含めて前段階の準備がちゃんとできていたし、良い雰囲気で試合に入れた」と振り返ったとおり、その成果は上々。「こういう予選の緊張感はやってみないと分からない」と内山篤監督は語っていたが、前の2試合を経てそうした免疫ができた効果もあったのだろう。
ボールを支配しながらなかなか決定打を繰り出せない流れも、「想定内」(内山監督)。引いて守る相手に対して無理に攻め急ぐことなくボールを回したのは、「前半は0-0でいいと思っていた。後半になれば相手の足は止まるという分析だったので」(坂井)という共通理解があったから。決定機らしい決定機は8分にCKからFW岸本武流(C大阪U-18)がヘッドで狙ったシーンと、41分にDF藤谷壮(神戸U-18)のクロスから同じく岸本が頭で合わせたシーンくらいだったが、チームを「焦り」の二文字が支配することはなかった。
この決して硬くなることのない「0-0のままハーフタイムでも問題なかった」(内山監督)という自然体が、アディショナルタイムにゴールという形で結実する。まずは46分、MF堂安律(G大阪ユース)の「『壮くん、行って下さい』というパス」を自慢の加速の中で受けた右SB藤谷が中央へと速いクロスを折り返す。2トップが潰れた先に待っていたのは、逆サイドハーフの高木彰人(G大阪ユース)。サイドから点を取る感覚をつかんできたという青黒の点取り屋が、「DFとGKの間を抜く強いシュート」というイメージ通りの一発を決めて、試合を動かした。
この1点に意気消沈した相手のスキを日本は逃さない。続く48分には、ゴール前の混戦を粘ってつないで、最後は小川が相手DFに倒されてPKを獲得。PK名人の坂井がこれを冷静に右隅へと決めて、2-0とした。
こうなると、試合は完全に日本ペース。後半に入ってもオーストラリアは暑さの影響もあってか攻めに勢いが出ない。注目FWクズマノフスキ(メルボルン・シティ)が力業で突破を図るような場面もあったが、所詮は単発で脅威にはならなかった。26分に小川が自らの突破で得たPKを叩き込んだところで、勝負あり。2位になれば他グループとの戦績比較になることから、これ以上の失点を恐れたオーストラリアは攻めずに後ろでボールを回すことを選択し、時計の針が進んでいくのみとなって試合終了を迎えた。
内山監督は予選全体について「内容には問題もあったけれど、キチッと突破できたことはまず良かった。予選ならではの緊張感の部分を含め、こういう経験を積めたことは大きな意味があった」と総括。心理面の問題から苦しんだ第1戦、第2戦と、そこから開放されてベストゲームを披露した第3戦と、チームとして貴重な経験値を積み上げたのは間違いない。ただし、「ここはホンマに通過点」(高木)。来年秋に行われるAFC U-19選手権本大会で世界切符をつかんだときに初めて、「この経験が大きかった」と振り返ることになるだろう。
(取材・文 川端暁彦)
◆【奥野サッカー道】モンテ、残留へ光 中島、頼んだぞ(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20151006-OHT1T50172.html
◆J1第2ステージ第13節 湘南0―1山形(3日・BMWスタジアム平塚)
残留へ光。10月3日のJ1第2ステージ13節、今シーズンのリーグ戦も残り5試合となった大事な一戦で、モンテディオ山形は19試合ぶりに勝利を挙げました。最近の3戦連続引き分けを経て、選手とチームの成長と、残留への期待を感じさせる結果となりました。石崎信弘監督は「これまでの反省を生かせた。落ち着いて追加点を取れればもっと成長できると思う」とコメント。ハードワークの継続と、得点直後の失点をなくすことで勝利を手繰り寄せる粘りが発揮されました。
そして、ここ数試合を観戦して目に留まった選手がいます。交代出場ながらも、相手が嫌がる仕掛けと積極性で流れを引き寄せたFW中島裕希選手。身体能力とスピードに注目が集まりますが、彼の得意な部分は反復練習にあります。私は鹿島のコーチとして彼を指導した後、山形の監督として6年ぶりにチームメートとなりました。彼は、丁寧で几帳面なところは全く変わっていませんでした。シュート練習でトラップミスをしたとき、他の選手はプレーを続けてボールタッチ回数を増やしたり、ドリブルしてシュートを打ってしまうのですが、彼の場合は「もう1回お願いします」とトラップするところからやり直すのです。自分の思い通りのボールコントロールからシュートへ向かうイメージを大切にしています。
彼が持ち前のダイナミックな動きとスピードでチームに変化と活力を与え、継続により培った粘り強さと忍耐力を「短時間ででも流れを変え結果を残す」という力に変えたとき、昨年のJ1昇格時のような雰囲気を作り出せると信じています。(前山形監督・奥野僚右)
◆チケット売買で新サービス開始 J1鹿島(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14441439192987
J1鹿島は6日、オンラインチケット売買サイト「ビアゴーゴー」で、鹿島主催の公式戦チケットの取り扱いが可能になる新サービスを開始した。
同サイトを利用すれば、余ったチケットの販売や正規販売で売り切れになったチケットが購入できる場合がある。値段は販売者が設定する。鹿島のチケットのアドレスはhttp://via.gg/ji1
◆鹿島が最多の途中出場13発 光る石井監督の采配(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/column/data/news/1548873.html
鹿島は途中出場選手の活躍が目立つ。総得点50点のうち、交代で出場した選手の得点はリーグ最多の13点。総得点に占める割合は最高の26%にのぼる。2番目に多い11点の広島がFW浅野1人だけで8ゴールしているのとは対照的に、鹿島は赤崎と遠藤が各3点、土居とカイオが各2点を挙げるなど計7人が途中出場で結果を残している。
勝負どころを見極めた石井監督の采配が光る。トニーニョ・セレーゾ監督の途中解任を受けて7月に就任すると、そこからチームは8勝2敗の好成績。前任監督時は20試合で途中出場選手は7得点1アシストだったが、石井監督に代わってからはその半分の10試合で6得点3アシストだ。
石井監督は、途中出場で結果を残した選手を次の試合で先発起用する。そうして選手のモチベーションを高める。それが競争意識をさらに高め、選手層に厚みをもたらす好循環。第2ステージは首位の広島と同勝ち点の2位につける。名門クラブの歯車はかみ合ってきた。
【石川秀和】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「データが語る」)
◆いざ決勝へ! ナビスコ杯準決勝キックオフ!!(ぴあ)
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201510060009
10月7日(水)・11日(日)、『2015Jリーグヤマザキナビスコカップ』準決勝がキックオフを迎える。鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸、ガンバ大阪×アルビレックス新潟の勝者が10月31日(土)・埼玉スタジアム2002での決勝へ勝ち上がるのだ。
鹿島×神戸は『明治安田生命J1リーグ』2ndステージ第13節から3連戦となる。10月3日のゲームは、DF・山本脩斗、MF・カイオのゴールで鹿島が勝利。シュート数は神戸の5本に対し、鹿島は19本と2-0のスコア以上の完勝劇だった。前節の結果、鹿島は2位、神戸は12位という2ndステージの順位、リーグ戦4連敗という神戸の現状を見て、鹿島有利と決め付けるのは早計である。
第13節こそ鹿島が完勝を収めたが、直接対決では『ナビスコ杯』も含め、神戸がひとつ引き分けを挟み3連勝中であった。鹿島は攻撃を司るMF・柴崎岳を日本代表で欠く。そして、何よりも智将・ネルシーニョ監督が無策で準決勝に臨むとは考えられない。鹿島が地力の差を見せ付けるか、神戸が「リーグ戦とカップ戦は別物」の箴言を実践するのか。
もうひとつの準決勝も、チーム力の差は明白だ。G大阪は年間4位と『明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップ』出場を睨み、新潟は年間15位と残留争いから抜け出せずにいる。直接対決でも新潟は2009年6月以来、G大阪戦で11試合勝利から遠ざかっている。
しかし、三冠王者には代表選手不在と過密日程が襲い掛かる。G大阪はFW・宇佐美貴史、DF・丹羽大輝、米倉恒貴、GK・東口順昭を欠く。さらに9月30日・『ACL』準決勝・広州恒大戦、10月4日・2nd第13節・川崎フロンターレ戦を経て、強行軍で『ナビスコ杯』準決勝に臨む。しかも、3戦連続アウェイゲームと移動の負担も強いられている。
対する新潟はここ5試合で2勝2分1敗とチーム状況は上向きである。ホームで迎えた『ナビスコ杯』準々決勝第1戦・浦和レッズ戦では山崎亮平の先制弾、指宿洋史の2ゴールなどで5-0と大勝した。ツボにハマった時の爆発力は定評がある。決定機をきっちり決めれば、G大阪を相手にサプライズを起こしても何ら不思議ではない。
『ナビスコ杯』準決勝・鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸は10月7日(水)・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、11日(日)・カシマサッカースタジアム、ガンバ大阪×アルビレックス新潟は10月7日(水)・デンカビッグスワンスタジアム、11日(日)・万博記念競技場にてキックオフ。4強戦を生き残り、ファイナルへ駒を進めるのはどこだ。チケット発売中。
登録:
投稿 (Atom)
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1106)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
- ▼ 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)